283 突然キャラソンを歌い出す村2
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ナッちゃんやったー!!
[空白は一時だけ。 何事もなかったかのようにぴょんぴょんと飛び跳ね、ナツミへと声援を送ったのだった]
(281) 2018/09/17(Mon) 21時頃
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♪(間奏 切なくも懐かしいメロディが、今までの日々を振り返る)
(独白)[カメラのメモリに残された写真を見る。体育祭にむけて空にしてきたから、今日の写真しかない。ありきたりな体育祭の写真でも、別にそれでいい。スクープ写真を追うのがパパラッチの仕事だけれど、それ以外の写真も撮るのだから。楽しそうにしている写真を見ると、自然とつられて笑ってしまう]
(独白)[そして写真は、ヘッドバルーンにさしかかる。自分で言うのもなんだけれど、パパラッチ棒術の一番の利点は、他にない、戦ってる相手の写真を撮れることだ。こんな迫力のある写真、そうはないだろう……]
(独白)[なんて、暢気に眺めていたなんて、今となっては馬鹿だったと思うよ]
♪
(282) 2018/09/17(Mon) 21時頃
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― お神輿騎馬戦 ―
[競技に出る二人と別れ、猫はレンの姿を探していた。]
何処いったんだ? あいつ…!
[姿はなかなか見当たらない。まさか既に接触してたりしないだろうか。会場にいないなら、新聞部の部室か。校舎のほうへ足を向けた時の事。
急に気温が下がり、夏だというのに吐く息が真っ白に変わった。大きな悲鳴と氷柱が遠く、猫の背後で上がる。]
んなっ!?!? う、嘘だろ!!?
[キィンと耳の痛い音を上げて、マイク越しの女の声が聞こえた。考えるまでも無く、状況から見て真堂の仕業だろう]
(283) 2018/09/17(Mon) 21時頃
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ほ、本当にどうすんだこんなの…!!
[こんな怪異が後一匹増えれば状況は最悪だ。 レンの無事を確保しなければならない。 迷った末に、猫は上がる生徒の悲鳴を背に 校舎へむけて走っていく――**]
(284) 2018/09/17(Mon) 21時頃
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――屋上――
[>>265開いた距離の分を詰めるアドバンテージは、身長差。 階段を登りはじめた伊吹の後ろ、二段飛ばしで駆け上がる。 屋上までの道なら、毎朝慣れたもの。]
っぁ……確かに、正攻法ったら何やっても勝てそうにないけど。 だからって、ここから何する気、
[真堂先輩は怪異、という言葉にはやっぱり、と思うだけだけれど、その後は何言ってるかわからない。 そもそも、人の形だろうがそうじゃなかろうが、特攻かけたことなんてないからその感覚もわからない。]
(285) 2018/09/17(Mon) 21時頃
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って、何してんだ!!
[頭上、死角、単語の意味はわかるが言葉の意味にはまだ混乱中、といった状態で、伊吹の身体が大空に飛び立つのを見た>>267。 いやそんなかっこつけたやつじゃなくて、有り体に言うなら飛び降りたし落ちた。 ド派手なミュージックなんてやってる場合じゃないだろ、と柵から身を乗り出して下に向かって叫ぶ。
今から下に戻って助けに、なんて間に合うはずがないと思いながらも、身体が勝手に後ろを振り向いて]
君ら……
[同じステージにいたメンバーが、息を切らせて俺のベースを持ってきた、そのやりきった笑顔に、出会ってしまった。]
(286) 2018/09/17(Mon) 21時頃
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[体が眠りたがっている――おもんはずうっと氷柱に追い掛け回されながら、どうにか起きていようと何度か目を擦った。>>280 何度か空咳をして、若干喉を整えて歌う。]
♪
道化の踊りで退屈なお城忘れられるなら あなたが楽しそうににっこり 真冬の湖そのまま落ちたなら 青い瞳で凍えちゃいそう
♪
[それはばらばらの歌だ。>>272]
(287) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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― BOSS BATTLE 〜真堂麗亜〜 ―
[突如せり上がる氷柱(>>239)。 怪我人は出なかったようだが、 ― 服を巻き込まれる生徒が続出するというトラブルもあり ― 体育祭は混乱の坩堝と化す。 逃げ惑う生徒と野次馬根性を発揮して残る生徒と2つに分かれる 事前に作っていた災害用対策マニュアルに従い、逃げる生徒達を安全な場所へと避難を促すが、騒然となった生徒達は指示に従ってくれないのが現状だ]
(288) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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ああ、もう! あとで説明しろよ……!
[ベースを肩にかけ、重低音を響かせる。 落ちていく伊吹を加速させるかのように、歌詞>>272の裏メロにコーラスを乗せた。]
♪ You are an apple 落ちていく Newton laughs 引力に惹かれ You are falling down 逆さまに Leaning tower of Pisa 現実だけが真実
(289) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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みなさん、聞いて下さい! 指示にしたがって避難を……。 聞いて……。
[いつもはよく通る声も、喧騒にかき消されてしまう。 このままでは、氷柱で発生しなかった怪我人が出てしまうかも知れない。 だから、拡声器を手にとって――]
(290) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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私の歌を聞けーーーーっ!!!
(291) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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♪
押すな 走るな 喋るな 戻るな 小学生だって知っている 常識でしょう?
二列になって整然と 転んだ人には手を差し伸べる 獣じゃなくて 人間なのでしょう そのくらいならできるでしょう?
私の言葉だけを聞きなさい 私の命令だけに従いなさい 何も考えなくていい ただそれだけで 安心 安全 全部 私が導いてあげる
(292) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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♪(転調し、流れ入るエレキギター。技巧的な早弾きと緩急のついた、決別の旋律)
[超常的な力を発揮するクラウザー・剛志。それを見ると、目の奥が、頭が、心が、急激に冷たくなるのを感じた。美しさや、反省からではない。
怖い。
しかし、もはやまぶたも閉じれない。閉じたところで、網膜に焼きついたその写真は消えない]
冷え切っていく心の奥底と相反して 身体中が燃えていく 悲哀転じて 切ったShutter 呑み込んだLandscape 閉じ込めたMagic 再び覗き込めばCan't Escape
触るな危険(Don't touch!)あれだけ言われたろう 利光レン 振り返るな未練(Don't Back!)あれだけ言い聞かされたろ お利口さん
♪
(293) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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麗亜先輩……。
[心の思いが伝わったのか、避難する生徒達は整然と粛々と会場から離れていく。 その様子を見届けたなら、心は会場の方へと踵を返した]
(294) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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ーーーーーーッ!?!?
[奇襲に気づいたのは、伊吹セイカが落下を始めて少しした後。 着弾まであと僅かもなく、咄嗟にとれる判断は二つ。 避けるか、受けるかのみ。 いくら鉄人とは言え、この高さから地面に叩きつけられて無事では済まないかもしれない。 麗亜は力比べはしたいが、無用に傷つけることは本意ではない。 避ける選択肢は消えた。残る選択肢はひとつ。]
く、ッ…!!!
[空気中の水分を凍らせて分厚い盾を作り、落下する伊吹セイカを受け止める。 膝のバネを使って衝撃をなるべく地面へと逃がし、やがて氷の盾が耐えきれなくなって亀裂が入れば盾を捨ててセイカと距離を取った。 盾を支えていた手が、びりびりする。]
(295) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/17(Mon) 21時半頃
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─ 昼休憩 ─
助けてもらったあ?
[何があったんだ、とか、助けが必要だったの、とか。 聞けることは聞いたけど、黙るなら追及はせず。 その分高カロリーおかずが並ぶこととなる。 心配の象徴と、単純に自分の好きなものだった。 つぐ質問には、
あってもちょっとくらいだぜ?
とかなんとか更にお察しな事を言ったりした。]
(296) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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お前らだからこそ心配かけたくねーってのは …まあ確かに今更なんだけどさ。
[マジでそれはな。と厳しいを肯定しながら>>260 笑いつつ、 撫でられると流石にちょっと、 照れてるんだかばつが悪いんだか、という顔をした。
バカはうつんねーだろ、とか言ってみたりして。>>263 そうやって和やかな時間をすごしたのだった。*]
(297) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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♪
今日は何かな? 思って開く 手作りのお弁当は いつも色とりどり 遊園地みたいだ
メリーゴーランドのネオンが輝いて 楽しげなミュージックにのって回る 色とりどりの思い出が走り回るよ
(298) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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♪
今でこそ 当たり前の日常 在るものは積み重ね いつも色とりどり ビー玉みたいだ
ビー玉の中にうつる景色が 楽し気なミュージックにのって光る 色とりどりの思い出が浮かび上がるよ
今あるものがいつかなくなるなんて 今は思いもしないけど 続いていく日々の後にも先にも君がいる
続いていく日々の後にも先にもきっと…
*
(299) 2018/09/17(Mon) 21時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/17(Mon) 22時頃
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― BOSS BATTLE 〜真堂麗亜〜 ―
[ばらばらの歌でも引かれあうように。>>287 重低音とコーラスに背を押され。>>289]
――――ぎゅるる、ドーン!!
[「みたいな感じ」>>1:322をイメージして加速しながら 麗亜へと落ちる鉄球――ではなく、鉄人。]
(300) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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♪ [俺の撮った写真は、あるはずのないものさえ捉えられる俺の写真は、クラウザーの帯びる魔力までも吸い込んでいた。 「だから無効化できたのだ」 そして、暴いた魔力は、どこかに消え去ったわけではない。 全て、全て、ここにある――!]
どうなるかなんて 言われていたはずだった 開けるべきではない箱を 開けてはいけないことだって まるで恩返しするツルの襖 開けてしまえば戻らないって わかっていただろう わかっていたはずだった
時の流れは戻らない 失ったものは取り戻せない だからいいんだと 笑って言えた あの日にはもう帰れない 時の流れは戻らない 壊したものは直らない 思い出せないなんて 言えた日々に 思い出せないなんて 言えた日々に
思い出してしまえば
♪
(301) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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[位置エネルギーに加速を加えた、まさに全身を賭けた 上空からの奇襲は、着弾寸前で察知され、氷の盾で 受け止められる。>>295]
……助かりました。 今回、受け身の事は考えてなかったので。
[衝撃を殺され、ふんわりと放り出されながら――]
(302) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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―― やっちゃえ、ナツミ先輩ッ!!
[派手な奇襲に、こちらに麗亜の注意が向いた。 その隙をついて彼女の背後へと迫っていたのは―― そう、ナックルプレイヤー許鼓ナツミ。 腰だめに構えていた拳を、麗亜へと向けて放つ――]
(303) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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やあああああああっ!
(304) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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― 英語科準備室 ―
[既視感。
窓枠に腰掛け外の様子を眺めていた。 こんな時ばかりは満を持して言いたい。
────親方!空から女の子が!]
(305) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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…伊吹くんッ!?
[とっさに窓枠に足をかけ、飛び出す準備をするが 速度がおかしい。この距離では今飛び出したところで 到底追いつけないだろう。 ぎり、と歯噛みをする。]
まったく、あの子は心配ばかりかけて…!
[彼女が着地するのを準備室から見届け、 無事を確認すれば>>300ほっと安堵の息を漏らした。]
(306) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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フン、捨て身だなんて…。 やってくれるじゃありませんの、伊吹さん?
[まだ痺れの残る手で、乱れた髪を背の方へ払う。 刹那、鋭く空気を裂く音。>>303]
はーーーーー…
[許鼓ナツミの拳が、頰を掠める。 コンマ秒。
遅れていたら、”とられていた”。]
(307) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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― BOSS BATTLE 〜真堂麗亜〜 校舎の陰―
[気がついた頃には、大変な騒ぎになっているのに気がついた。……頭が痛い。生徒達は避難をしている。見覚えある振る舞いが避難訓練のそれだと気づいて、避難訓練って避難の訓練だったんだなあ、なんて思う]
[写真は撮らない]
[しばらく、そこから壮観な光景を眺めていた]
(308) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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♪ 『乾坤一擲! ダブルサマー(BOSS BATTLE edit.)』 歌:♡Natsumi & ♢Seika
♢♡ 今このとき 視線を交わして頷き合い (♡ あたしと)(♢ あたし) ♡ 拳と ♢ 拳を 握って束ねた!
♢ 飛び掛かれ 龍が如く! ♡ 飛び掛かれ 虎が如く!
♢ この身の全て 今投げ打って ♡ 苦境にだって 命を燃やせ
♢ 空を駆けるよ Fly so High!! ♡ 地を駆けるよ Run and Gun!
♢ 疾風となって―― ♡ 迅雷となって――
♢♡ 天地無用で吠え立てろ !!
(309) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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♢♡ 乾坤一擲! ダブルサマー ♡ 拳に賭けるよこの想い (♢ 熱く熱く)
♢♡ 乾坤一擲! ダブルサマー ♢ この血を燃やして吼え叫べ (♡ 鉄より強く)
♡ 夏実繚乱! ♢ 精夏絢爛!
♡ 君のとなりで爆笑炎上 ♢ あなたと踊るこの季節
♢♡ It's still very hot 太陽の下 魅せるから ――その身を焦がせ ダブルサマー!!
(310) 2018/09/17(Mon) 22時頃
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