199 Halloween † rose
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─ いざ酒場へ ─
[露蝶の店を出て、それからちょいちょいグレッグに話しかけ、切りの良さそうなところで一旦別れて、またお菓子集めに勤しんだ。 おかげで、カボチャバケツの中には結構な数のお菓子が集まった。]
ふっ、ふっ、ふー♪ ボスにもこれ分けてやろーっと!
[御機嫌取りの意味も多分に含む。 さて翼と尻尾を機嫌良く揺らしながら、酒場に到着した頃にには、もうどれくらいの人々(とモンスター)が集まっていたろうか。]
(241) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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[賑やかな店内と裏腹に、カウンタの先は仄かにだけ暗い 後ろ棚へ並ぶ洋酒のボトル、シェイカーや南瓜の飾り。 奇妙なカラーリングのペロペロキャンディが沢山刺さったグラス。 中央側は元より、此処もまたハロウィン一色だと感心する]
ええ、初めてです。 というかハロウィン自体が初めてなもので……
中々良い街ですね。
[こうして数日滞在する分には、賑やかなのも楽しいと。 眼帯と片目の両方を見据え、]
――ドナルドさんの、お勧めなカクテルは?
[空いたグラスを仕切りの役を果たす台越しに預け、 彼の用意したものが飲みたいと、暗に伝え。 昨日の日中に会った時よりも、柔らかい笑みを浮かばせ。]
(242) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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―夜 ダンスパーティ―
ふっは、こいつは壮観だ! 人間がひとりも居ねぇの。
[獣や亡靈がひしめく酒場には怪しい華やかさがある。 行き交う人のおどろおどろしい仮装は 夜に映えて一様に迫力が増したように思う。
そんな中、グレッグは精度の低いミイラ男のまま、 酒の匂いが漂い音楽が流れる会場を物見遊山。
菓子はポケットと鞄に入る少量だけを持ち、 残りは道すがら子供相手にぶちまけてきたから 今は自由になった左手に ライチを落としたチャイナブルーを持っているだけ。]
(243) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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[>>173 赤くなったりはしゃいだり、歓声あげたり。黒猫が取るその反応のひとつひとつが、自分にはご褒美のようなもの。 >>220 ミイラくんから黒猫のバケツへとチョコレートが渡される様子には、仲良いわねぇ、なんて微笑んで]
こちらこそ、2人ともいい笑顔をゴチソウサマ。 仕事に向けてのいい景気づけになったわ。
[そう言って、器の茶を飲み干す]
名残惜しいけど、そろそろ仕事しにいかなきゃ。 アナタたちも時間が合えば見に来てちょうだいね。
[ビラというには簡素な、地図の一点に赤い丸を打ったカードを2人と、露蝶に配ってから]
それじゃ、またね。 露蝶さんご馳走様。胃袋が泣く前にまた来るわ。
[お茶のお代を渡し、たぶんおとっときだろう茶葉の袋を大切に抱えると、ひらひらと手を振って店を後にした]
(@33) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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きょ、きょうし? ドナルドなの? あ、露蝶の国じゃお化けをそう呼ぶのか。
[発音だけではいきなり何の事かと首を傾げ。 教師と言えば真っ先にドナルドが浮かび、混乱しかけたが、 お札の付いた帽子を被る姿に漸く合点がいったと苦笑する。]
じゃあシーツお化けと一緒に踊りますか? 裾踏んだら転ぶからな。
[取り敢えず踊りも楽しめそうだ。 先に転ぶだろう予測を披露して、梱包の済んだお菓子を 大きな袋に詰め込んだ]
(244) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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ドナルド? いや、今日見てないな。 どんな顔してお菓子貰いに来るんだろ。
[ちょっと間違えた相手の話題が出ると、 そう言えば見てないなと首を振る。 いつもなら何処かで出会うのに、と首を傾げ。 もし真面目な口調でお化けでもやっていたら脇でも 擽りに行ってやろうかと、とりっくおあとりーとどころでは無く 悪戯を決定事項にしてしまった。]
元不良だから酒のあるとこにいるんじゃねえの?
(245) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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―通り―
[露蝶の店を出てすぐ、シーツのオバケとすれ違った。 顔が見えたのは一瞬で、声をかける間もなかったけれど]
楽しんでるみたいね。ハッピーハロウィン。
[店の中へ消えた少年の背に小さく呟く。 人の笑顔を見るのは好きだ。それを動機に手妻師を続けていると言っても過言じゃない]
たっぷり充電させてもらったし。いっちょ頑張りますか。
[気合をグッと入れ直すと、ショーの予定場所である通りの一角へ向かっていった*]
(@34) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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今日は港町の奴から貰った無敵のお守りがあるから。 怖いもの無しで突撃しようぜ?
[完全に「悪戯します」と顔に書いた状態で露蝶に笑い掛けた。 用意が整えばいざパーティーへ。 魔除けの南瓜を頭に無理矢理括り付けたシーツのお化けが 登場するのは賑わいが増す頃。]
(246) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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おう。
…………!!
[>>234上機嫌で周りを見回していたのでドナルドに気付いたのはグラスが殆ど空になってから。 吸血鬼>>230のくれたクッキーを受け取った、はいいが『先生』とまで聞こえた。 バーテンではないらしい。 何だか謎が増える一方だが]
折角だし踊ってくっか。 オレ様に華麗にリードされたかったら後で来てもいいぜ。 またな!!
[よもやこの騒がしい場所で相談されもしまい。 今は一夜の祭りに集中する事として、空のグラスを置いてその場を離れた]
(247) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 00時頃
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さーて、ボスは来てるかなー?
[まぁあの悪魔が来ていないわけがないよなと思いつつ、見慣れた姿を探して、パーティー会場をうろうろしていると、それより先に、他よりちょっとだけ高い包帯頭>>243が見えた。]
あっ、グレッグだ。
[ちょっと驚かしてやろうと、足音を消し、人混みのから忍び寄る。]
(248) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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[昼の目では見通せなかった翼と尾を持つ使い魔>>241に、 ミイラ男に紛した>>243青年を視界の端に止め。
ダンスに勤しむらしき悪魔>>247の挨拶には、片手を振る。]
ええ、後ほどお相手願えれば。
[夜は深い。 悪魔の手が空いた頃合に、一曲願ってみよう。 ……そういう時に限って激しいロックが掛かりそうでこわい。]
…………あぁ、しまった。
[ミイラ男の方を暫しじっと見つめていたが、 彼が宿屋近くの通りで衝突した人物だと悟り。
侘びの品は店に置いたままだと独りごちる 渡す機会だと知っていれば、持参したものを。]
(249) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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[出入りに厳しくされるまではちょくちょく出てきてはパーティに紛れ込んで人に混じりケーキを喰らい、踊って、他のデザートを…… と、まあ好き勝手やっていた。 なので踊れるのは嘘ではない、が]
どいつと踊っかなー……お?
[>>246カボチャ。ではなく、昨日街で衝突した人物パート2。 教会というワードが出ていたのもあって十字架を身につけていないか思わず確認してから]
おいおい、何のバケモンだ? 頭から実がなっちまったのか?
(250) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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シーシャは、ニコラスがキョロキョロしているとはいざ知らず。
2014/10/22(Wed) 00時半頃
シーシャは、リーが十字架や聖水を持っていないか、まだ密かに疑っている
2014/10/22(Wed) 00時半頃
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[カクテルグラスの華奢な足を摘んだまま 人混みを縫うようにうろついてみると、 昨日今日で知ったばかりの顔をいくつか見かけた。
街で菓子を交換した夫婦や 包帯を撒いてくれた恰幅の良い老紳士、 カウンターの中にはドナルドの姿も在る。 彼が話をしている男性が、昨日の通りでぶつかった、 顔のほとんどを隠していた男だとは気付けなかった。]
…ミーも来るって言ってたな。
[むしろ「来い」と言われたのだから、来てるだろう。 蝙蝠羽根を探して視線を彷徨わせてみたが この混雑の中…しかも黒衣の人が多い会場で、 クシャミを見つけるのは至難だ。]
(251) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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グレッグは、ドナルドには後で声をかけようと、カウンターを一瞥した。
2014/10/22(Wed) 00時半頃
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はは、ありがとうございます。 ということは、昨日は今日よりも悪そうには見えなかったと。 [ほんの少し>>239とその言葉に、思わず昔の癖のままの笑みが零れそうになり、手の甲で隠した。 正装で上品に座る彼には、余計見せられないような——気がしたのだ。 笑みがようやく引く頃に、ニコラエのグラスは呷られる。 瞳の色と同じだと、思った。]
偶然にしても、良い選択肢だったようですね。 メモもとても助かりました。
[次もワインが良いだろうかと、キッチンで揺らぐランプの明かりを思い出しながら新たなグラスを引き寄せ]
(252) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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それは光栄です。 初めてのハロウィンがこの街でよかったと、きっと思っていただけますよ。
ええ、自慢です。多少住人は騒がしいですがね。
[ハロウィンの夜はまだこれから。 ニコラエが初めてだというのなら、心から楽しんでほしいとそう思う。 赤い眼と視線が合えば、右目はゆったりと細められた。 そのタイミングで、次は何を出すか尋ねようとして]
……、カクテル?
[グラスを引くその手が、刹那止まった。 即席のバーテンダーはワインかビールを注ぐくらいしかできない。 しかし、ニコラエの笑みは昨日よりも柔らかく見え>>242 なんとかそのリクエストを聞き届けたいと、男の脳はフルスロットルで回転を始めた。 その間、右目は鋭く細めたまま彼をじっと眺めていたのだけれど、思い浮かべるのに精一杯で気がつかぬまま。
酒は嗜むようになって長い。その中でカウンター越しに簡単そうに作っていたカクテルをいくつか思い浮かべ]
(253) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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っし、少々お待ちください。
[カチン、とヒットしたものが一つ。 思いついたと手をたたき、グラスをさげて冷蔵庫に向かいかけ]
……トマト、平気ですか?
[それだけ、尋ねる。]
(254) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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− パーティー会場 −
[ごつんごつん。 上手く括り付けたつもりだが、適当すぎたらしい。 小さいとは言え、南瓜は南瓜、頭を揺らす度軽く打撲していた。]
くそ…これは失敗かも。
[頭を撫でながら、見掛けたお化け達に露蝶の店のシール付きの お菓子を押しつける。 ついつい色んなお化けやお酒、ケーキに目が行って このままだとはかどらないと気付いたのだ。]
とりっくおあとりーと!
[言いながらお菓子を押しつけると言う、新手のお化けで 練り歩いていると、突然声を掛けられた>>250]
(255) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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ん? あ、昨日の? 宿見つかった?
[名前は知らないが、確か異教徒の観光客だったか。 何の化け物と問われて、南瓜を擦る。]
ええっと、南瓜とゴーストの合いの子? ジャック王?
[今物凄く適当に考え付いた新種のお化けの名前を口にした]
(256) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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ワタシ、ダンスを覚える必要感じたことなかたからネ。 下手でも笑うのはなしヨ。
[心当たり>>240に関しては、パーティー会場で上手そうな人を捕まえて聞けば良いと、楽観的な考えを披露した。]
お化けに襲われそうになたら、ワタシのお菓子あげれば良いネ。 きと助かる。多分。 怖いなら、ワタシのお札、持てくね。
[そう言って取り出したのは、交通安全用のお札だ。]
(257) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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[急にドナルドの名前が出てきたことに>>244、何故かと固まって数秒。 理解する。]
キョンシーよ。 ワタシの生まれた国の、お化けね。
キョンシーとシーツお化け、仲良く踊ろうカ。 きっと楽しいヨ。
[うんうんと頷く。]
(258) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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[ドナルドの行き先>>245には頷いて、これから向かう場所にいなければ、家のポストにお菓子を押し込んでやろうと決めた。 お菓子の悪戯だ。]
是。ワタシたち、怖いものなしヨ。
[お菓子の準備が終われば、店番の子に他を任せて店を出た。]
(259) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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o0(気付いてない、気付いてないな♪)
[ミイラ男>>251が、ちょっとキョロキョロしていることには当然気付いた。 けれど向こうはまだ自分に気付いていないことを確かめつつ、すすーっと距離を詰めてゆく。
こちとら黒猫、気配を消して近付くのはお手のもの。]
ニャ〜ォ♪
[そして、目標の傍に辿り着けば、するりと手前に回り込み……]
(260) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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Happy Halloween------!!! グレーーッグみーーつけたーーー!♪
[ぴょーーんと跳ね上がるように、いきなり正面に飛び出した。 周りの人達まで一緒に驚かせてしまったようだが、気にしない。 そしてついでに、カボチャバケツの中のお菓子が2割ほど飛び出した。]
(261) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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―夜の街角―
んー……、人通りが減ってきちゃったわね。
[ショーはなかなかに盛り上がった。祭りに浮かれた客は総じてノリが良い。しかしそもそもの人通りがなければそれも厳しくなるというもの。 ダンスパーティーがあるらしいので、そちらに流れたのかもしれない]
そろそろ店じまいにしますか。
[昨夜に場所を貸してもらった礼を、女将にするのもいいかもしれない。 道具の一式をトランクにしまうと、酒場へと歩き出す]
(@35) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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おう、あん時勧められた宿にした。
[>>255自分とはまた違う二択のような一択の行い。 なんじゃそりゃ、と眺めていたが一番に向けられた問いに答えて]
なんじゃそりゃ。
[今度は音になった。 押し付ける一方であったようなのでロリポップチョコレートを差し出してはみつつ カボチャを掴んでみる。重い。]
これガンガンぶつかってたらバカになりそうだな!!
っつーか、ジャックなんて名乗るのはやめとけ。永遠にさまよう羽目になるぜ? オレはシーシャだ。 カボチャボウズは?パン・プキンとかか?
(262) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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―酒場―
あら随分盛況ねぇ。
[店に近づいた辺りから賑わいは聞こえていたが、店内は一層の盛り上がり。 ぶつからぬよう間を縫いつつ、女将の姿を探す]
(@36) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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[手背で口元を隠す様子>>252には、ほんの些し怪訝そうに 特段面白みのある事を言ったつもりは無いし、 女性のように口を隠して笑う風体には見えず。]
ええ、でも。 今日の方がドナルドさん“らしく”見える。
[働く姿は教師の其れでは無いが。 時折子供が彼へ声を掛けに来て、 成程、虚言では無かったと理解すると同時に、 子供を諭すのみが彼の築いて来た本質では無いと 勝手な想像を張り巡らす。
男がヒトと称すには血腥い性を隠しているように ニンゲンである彼も魔物の己になにかを隠匿しているのかと
それは面白くもあり、ヒトと化物の垣根でもあると実感する
メモへの礼には首を緩く横に振り。 助けになったのなら、其れで良いとちいさく告げて。]
(263) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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っ わッ !!
[周囲を見回すのに飽いて、 熱気にやられて乾いた喉を濡らそうかと グラスに顔を寄せた時。
ひょこん っと視界に突然現れた猫耳と、声に、 それはもう盛大に驚いた!
後ろへ仰け反り蹌踉めく足はなんとか踏ん張ったが、 持っていたグラスの中身は無残に宙を舞い 揺らめく蝋燭の橙を映し輝いた。 クシャミのバケツから飛び出したお菓子たちと一緒に。]
――…ミー! ハッピー過ぎる登場だな。
[少し酒がかかった作業着の胸元を掴み、 驚愕のせいでうるさい心臓を宥めようとしながら 神出鬼没な黒猫の悪戯に、肩揺らして笑う。 音楽にも負けないくらい思い切り。]
(264) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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自慢の故郷――か。 里を愛す習慣は、素敵ですね。 たまになら、多少騒がしくとも。
……、 私の住処はひどく静かなので この環境に慣れ親しんだ貴方では、きっと退屈してしまうでしょう
[>>253隠されているのはもう一つ。 左目を覆うアイパッチの奥は、知らない。 今日も覆っている辺り、腫れは未だ引かなそうか。
今限りのバーテンだと聞いた上で、 注文するのは意地が悪かったかも知れない。 悩み始めるドナルドの様子に、 仝じもので構わな事を告げようと唇を割るが。 右目の目付きが悪辣な其れの雰囲気を醸しているのに気づき、 教師の内側に隠されたなにかを、 見つけてしまったような気分になって。
――しずかに、笑みを深くした。]
(265) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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− 露蝶の店で −
[ダンスの必要性>>257については俺も同感で、 華麗なダンスとやらは金持ちが踊るものだと 思い切り偏見の目が合った。 だからいつも優しく親切な露蝶への好感度はこの時更に増した。]
よし、下手くそ同士、楽しく踊ろうな。
[楽しければ良い。 それだけを決めて2人で踊る事を約束したが、 お菓子に次いで効果がありそうなお札は有難く頂戴した。]
折角だからチビ達のベッドの下に貼っておく。 悪い夢見ない様に。
[異国の字が読めない為、使い方を甚だ間違えていた。]
(266) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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