204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[>>211 ドナルドはくちびるだけで だいじょうぶ、だと形作った。
でも だいじょうぶなはずなんて、ない。
ずっと、大切な仲間だったのだから。 だいじょうぶなはずなんて ないのに。
自分さえ
そうなのだから
――気遣っての 遠慮しての ことだろうか]
(223) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
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ーーーーーー……………っ
[暖かい手が背中 撫でるから 耐えられずーーー孔雀石から 滴がこぼれ落ちる]
…………う っ
[堪えようと 強く目をつぶる]
(224) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
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[躊躇する間もただじっと待っていた。 袖を掴む手指の赤はラルフのもの。 フィリップの動きに応じて ドナルドは震えるその背を抱き寄せる。]
――…よしよし。 お前さんがかなしいのも分かってる。 苦しいのもわかってる。
[彼と自分の悲しみが同じとは言わない。 その感情は当人だけのものと考え]
あんま噛みしめンなよ。 ――…ほら、痛いだろ?
[フィリップの口許を親指の腹でなぞり]
(225) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
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――――…。
[けど、なんて言葉は、
ふっと吐息だけで笑い聞こえないふりを決め込む。]
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[抱き寄せられて 額がぶつかった ドナルドの 胸辺り 暖かい 克明に 思い出す 額の暖かさ 笑かけてくれた]
………………っ くっ
[苦しい かなしい 肯定されて 堪えきれない しゃくりあげる 強く閉じたまぶたの 端から 熱いものがこぼれ落ちて
なぞられた口元 緩く 二回ほど 首を振るうちにはずれて]
う………………ぁあ
[そのまま両手は ドナルドの服を強く握りしめた]
(226) 2014/11/22(Sat) 23時半頃
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[大丈夫、とフランシスに向けた。
ラルフの死を嘆くのは復讐を遂げてから。 そんな言葉が続くのは心の中でのみ。
ひとを殺せばひとでなくなるのだろう。 喰らえば獣に堕ちてしまうのだろう。
そう思いながらも止まれない。
大人になれば、とそんな先の話をした事を思い出す。 フランシスを哀しませるだろう。 そう思うのに腹の底で澱むものは消えてはくれない。]
(227) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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ラルフ も ホレーショーも………………っ
おいて………………行かないで
寂しいっ寒いよーー笑って欲しいのに
苦しい 息が出来ない いなくならないで やだ
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[首を振るフィリップの口許から外れれば安堵の吐息。 苦しげな音>>226に僅か目を伏せる。]
――…落ち着くまでこうしてるから。
[ぽんぽんとあやすように背を撫でて 寒さに凍えぬだけのぬくもりわけられればと思う。]
(228) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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―フォッグ/2階廊下(1階への階段寄り)―
[――ノックスさん。
呼ばれて目を開いた。 黒髪を揺らし、琥珀の瞳で覗き込む少年が居た。 ラルフ。と、名を呼べば、ぱっと笑顔の花を咲かせた。露店で出逢った頃のままのラルフだった。 ビスケットの髪を撫でる幼いもみじ葉。ノックスはまた、目を閉じる。
愛し子達の姿は何処にも見えない。寂しさを慰めるように、髪が梳かれていく。]
(229) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[呼ばれて目を開いた。>>157 愛し子が、居た。]
………ニコラ。あぁ、ニコラ。
[こっちにおいで。手を伸ばしきらない内にぺたぺたとニコラは近付き。]
ぁぐ!! [咄嗟にその足首を掴んだ。 それでも彼が体重をかけるのを止められなかった。冷えた足の裏、爪先。臓腑にかかる痛み。床に押し付けられた背骨が軋んだ。]
ぐ、ぁあっ ニ……、苦し ぃ
[息苦しさに喘ぎ、圧迫された消化器官が、胃壁が収縮する。 寝起きの戯れには度合いの過ぎる、重み。]
(230) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[ニコラの赤い唇が紡ぐ言葉もまた、透明なナイフだった。ノックスの身を抉る。]
……そぅ むず かしい……ね。
[一番大事だと囁いて。彼等が裏切らないと、信じ続けてくれると、――思っていた。
苦いものを口にした時のように、表情が歪む。]
(231) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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――…おいていきたくなんてなかっただろうさ。
[伝う思考に己の思いをぽつりと落とす。]
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[ニコラだけを手元に置かなかった理由の1つに、怖れがあった。
いつか彼も拐われる。 手の届かないところに連れていかれる。 いや。彼が、ノックスを置いて、
――月に帰ってしまう。
羽衣を纏えば帰ることが出来るのなら、そんなものは奪ってしまいたかった。]
(232) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[声を歌を取り戻せば、トレイルもノックスを置いていくだろう。彼に相応しいのは沢山の観衆の居るステージなのだから。
騒音を嫌い、不協和音を嫌い、音の本当の美しさを知る彼が、ノックスの何を認めてくれると?
1人だけでは駄目だった。 彼等でないと駄目だった。
平等でないと駄目だった。 双眸でないと駄目だった。
もしも、もしも。 片方が瞑れても―――…もう片方が在れば、彩の世界を見ることが叶うだろうから。]
(233) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[結局。ノックスこそが、愛し子達を信じきれていなかったのかも知れない。
大人だから、信じることの難しさを知っていた。
繰り返し与えるヌガーの甘さも絶望も。ラルフを彼等の前で愛したのも、喰らったのも。彼等の信を試すかのよう。
怒らせると分かってはいた。 けれど、怒らせたかったのも事実。それだけ彼の中に、ノックスが居ると分かるから。
トレイルの世界は、ノックスとニコラだけ。そうしたのは自分だ。なのに、他人の干渉に過敏になる。過保護になる。
トレイルの世界は、ノックスとニコラだけ。つまり、ノックスが居なくなっても――…彼の世界は、崩れない。>>222
そして、ニコラの世界にノックスが居なくなっても――…彼の世界は、崩れない。]
(234) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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―――っ
[胃の中のものが逆流した。口の中に留め、ごくと無理やりに飲み込んだ。 冷えた体に、頬に触れたニコラの手と、時折かかる吐息だけは温かかった。]
―――…
[蓋のずれた、音を忘れたオルゴール。哀れな愛の形。
哀れだった。愛しかった。
ニコラが笑う。ニコラが囁く。>>159
彼の言葉。『かわいそう』な相手。 ……あぁ、自分のことか。]
(235) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[天地が逆しまになった感覚。これで二度目だ。
ふ、と息が漏れた。]
……そう、か。
そうか。僕は、かわい…そう……なのか。
[哀れで、弱い――存在。
まるで言葉をなぞるように。 ニコラの指は唇を撫でる。]
(236) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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―居間― [撫でる手から離れて、 フィリップは低く呼ぶ、ドナルドの方へ。]
――……、――
[泣く声を、抱きとめる様子を、 フランシスは胸元で手を握り締めながら、ただ、見ていた。]
(237) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[腹の、胸の重みは変わらない。 いや、増々重苦しくなる。]
あ―― あ” がっ!
[指先が舌の上に触れた。咎める理由などない。伸びた指は奥に向かう。
引き起こされた嘔吐。>>159 先程飲み込んだものがこみ上がってきた。
――返して!
誰かに喉を締められるような感覚がした。琥珀色が何を言っているのか、聴こえなかった。]
(238) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[撫でられるたびに しゃくりあげる 一度暖かさに溶けて 堰を切った それは とても止まらなくて 額を胸につけて 声を殺し 震え続ける
こんな風に 誰かに縋って 泣いたことはなくて 縋りなれない身体は 握りしめたてと 額と 回された腕の 背中に温度を感じ ]
(239) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[耐えきれず、ノックスは顔を横にして胃の中のものを吐き出した。
胃液に混じった赤、アカ、あか。 ラルフの身に流れていた、もの。
ノックスが好きになった、もの。 ノックスが壊した、もの。
背は、黄色い液以外吐き出すものがなくなっても震え。
空っぽの胃の中に、ぽたぼたと落ちていくニコラの言葉に、不思議と満たされていった。*]
(240) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[>>222トレイルはなにを言ってるんだろう。 きょとんと首を傾いで、瞬きをする。 声が聞こえないんじゃなくて、意味がわからなかった。
ノックスはいなくなってなんかないのに。 ああ。でも、そう言うのも仕方ないのかな。 トレイルの世界は、とっても綺麗だから。 綺麗じゃなければ、トレイルは許せないから。 きっと、拗ねちゃったんだ。
思ってから。 ふ、と口元に笑みが浮かぶ。
いま、彼の世界には自分だけなんだって。 そう思って]
(241) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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ーーーーーー……………っ
ラルフ……ホレーショーっ
[ぽつり 聞こえた声
二人は死に際 何を思っていただろうか?
わからない わからないけれど]
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焼くとこ……ペチカ?
[じゃあ、うん。わかった]
ねえ、トレイル。
[可愛い僕の弟]
僕だけが。 僕だけは、なにがあってもトレイルの味方だからね。
[行こ、と手を引いた]
(242) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[しゃくりあげるを宥めるように 手はフィリップの背を撫でる。]
――…今は何も我慢しなくていい。 俺が受け止めてやっから心配すんな。
フィリップ。
[額宛がう彼の顔、その頬に口許撫でた手が宛がい 指の腹は流れる涙拭うように動いて]
(243) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/23(Sun) 00時半頃
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[顔に触れるては 見知らぬ感触 なのに 優しく拭ってくれて ああ けれど]
ラルフ……に会いたいーーーー
[言葉に甘えた もう一度 あの 優しい琥珀色と
目線を合わせて笑いたい 同じような気持ちを 共有したい いっしょに ぎゅっとしあって眠りたい 5人で 旅ができたら と 未来を考えて 互いの嬉しさを感じたい]
[ドナルドに それを言っても 困らせるのはわかっていた 短い けれど大切な時間を思い出して]
(244) 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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[誰も居ない廊下で。
ノックスの乾いた唇が、小さな音を紡ぐ。]
……小さな頃の君を、思い出していたんだ。
トレイル。
君は同族に食われて、死にかけていた。
弱っていた体は、成長してもあまり大きくならなくて。
ニコラとはどんどん身長差がついて。
ーーーもう一度 名前を呼んで……ラルフ
[もう届かない 声]
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[フィリップの声>>244に ドナルドの身体が微か震える。 吐息零して隻眼をやや伏せて]
――…会いたいな。
[会えないと分かっているから余計に胸が痛む。]
(245) 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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