180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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……助かったわ。
ねえ。"ソレ"の武装で……大雑把で良い。私の周りに弾幕を張れる?
[形振り構わない。嫌いな"神様"だろうとなんだろうと、使えるのであれば使う。]
/*
賞金稼ぎにふっかけちゃったせいで今日で落とされる気しかしないわね!
落としどころ難しいのが白にいっぱい残ってる気がするけどふたりとも頑張ってね! 私は下でゲラゲラ見てる!
まあ、最後のお仕事で、せめて道連れには持って行きたいわよねー
『あら、やっぱり ていしゃ で合ってたんだ。よかったよかった』
『界境超えの兵装は一つあるみたいだね。ただマップ兵器だから誤爆の可能性があるけど……ま、上手く避けてもらおうかな』
> とくしゅ
> → 4:さてらいとくえーさー
> → つかう
> → ていしゃ
>
> マップ指定となります。よろしいですか?
>
> ニア はい いいえ
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> ……。指定を確認。 > 操縦モードを リモート に変更。 > 指定操作を実行します。 > > open weapon 4 > SatelliteQuasar open fire > target -->> World in 帝舎 斉花
[その古戦場がいかなる 空間 であろうとも。通信が届くならばこの兵装は、届く。帝舎 斉花を中心に、その周辺を巻き込む形で天からの砲撃が降り注ぎ始めた]
(210) 2014/06/14(Sat) 12時半頃
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/* 多分ラルフ先生のチート度がテイクオフしてくれるので大丈夫でしょう
/*
テイクオフしてくれるなら何の問題も無いわね。
安心して死のう★
……ていしゃ。帝舎斉花。
もしくはセイクリッドレティーシャ。
普通に斉花様で良いわよ。
[いつまでも8ビットでしか認識されないというのも気持ちが悪かったので名乗ってはおいた。]
避けるまでも無いわ。当たらない。当たる訳が無い。
だって勇者だもの。
『セイカ様ね。いいよ、刻んであげる。でも…あっはっは。神が嫌いなら、神に名前を預けない方がいいよ』
『それだけの信仰があれば当たらないかな。世の中そういうものだしね、うん』
ああそうか……名前知られるとろくな事が無いのも教師や警察と一緒か……
ちッ、迂闊だったわ。
当たらないと思えば当たらない。
当たらないと思うまでも無く当たらない。
世の中そういうものだわ。
『加護と祟りは紙一重。ハイリスクハイリターンだから、祈ったところで何も起きないのが一番だよ』
『祈る代わりに信じておけば 何も 当たらない だろうね』
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― 古の戦場 ―
ポーションが来たからもしかしたらと思ったけど。 まさか…まさか本当に来るとは。 通信ポートさえ開けてりゃ何でもありか、あの希械は。
[天から降り注ぐ砲撃>>210――自分を中心に周辺へと撒かれるそれに、誤爆を受ける可能性は考慮していない。 無差別砲撃の犠牲になる等、勇者の辿る《√》に存在し得ないのだから。]
――上々だわ。
[時間稼ぎとしては十分すぎる。]
(211) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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┗┫┗┨┳┥ ≠ィいで
[星式を紡ぐとともに、右手に握られるのは勇者の剣。 金炎爆ぜる幻想ノ刃《パンタシア》 ――己が身を刃に変える種族、幻想ノ刃《パンタシア》の中でも際立った力を持ち、《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》の象徴となった男。 1000年の昔に命を落とした彼の――模造品。]
……"コイツ"の名前ね。 ライトニング……ライトニング=ホーリーブレイズっていうの。
[それが、勇者の剣の真名。]
人の胸見てばっかの馬鹿だったわ。
(212) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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┠┥┰┓┗┨┯┫┣┨┿┛╂┓┿┛ ( ね ら い と ぎ す ま す )
┷┨┯┫┯┛━┫┝┨━┓╂┥┯┥ ( ひ と つ を き わ め て )
┿┛┻┥┯┥━┫╂┫┏┓┿┨┯┥ ( す べ て を も や し て )
┯┓┝┓┰┓┝┓┠┨┗┛┯┓┗┥ ( た か ら か に う た え )
┿┥┗┨┠┓┰┛┷┫╂┛┰┓┣┓ ( せ い な る ほ む ら が )
┏┓┝┨┯┛┝┛┿┨┝┫┰┫┿┛ ( や き つ く し こ ろ す )
(213) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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$テ呀蛇伏
[ゴゥ…]
$ッ下寡秀
[ ゴゥ… ]
$ャ果終落
[ ゴォゥ ]
$ェ歌天響
[ ゴォウ! ]
$ケ火必焼
[ ゴォオオウ!! ]
(214) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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$ト花必殺
[ ゴ ッ !!!!!!!!!! ]
[戦場の空をも焼き尽くさんばかりに。 黄金の焔は燃え上がり、そして再びひとつに収束する。]
[視界-ヒッサツレンジ-に捉えた"ライトニング"とその軍勢を必ず殺さんと放たれる《必殺技》は――…]
(215) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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《 HOLY BLAZE - セイカブレイク -》
(216) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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[ * カッ * ]
(217) 2014/06/14(Sat) 14時頃
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―水上都市 シュトロニア―
[迫りくる黒い泥を見つめ、子供は抑揚の薄い声をあげた]
警告。危険域です。
―――崩壊因子が臨界点を迎えた。 間もなくこの世界は、終焉を迎えます。
―――! …エラー。 世界座標が失われつつある。 空間移動命令を受け付けない。『扉』が開かない。
[あの紅い月で『扉』を作ろうとしたのか。 子供は、空を見上げて無表情のまま 「逃げる術を失った」事を告げる。]
(218) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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Hello, sweetie《おはよう、ジョージ》。
[目覚めた様子を見て、にこりと呼びかけた。 ジョージの言うように、迅速な治療が必要な大怪我だ。 アルフレッドの顔の半分は、グロテスク一歩手前の有り様。]
良いのだ。心から頼まれたことは、心を尽くしてやる。 それが人間だよ、少年でも初老でも、淑女でも妙齢でも。 もちろん…………中年でもね。私はHEROだから。
さぁ、セシルくんのところへ帰ろ……!?
[ゆっくりと振り返った。]
(219) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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[襲い掛かる濁流の轟音の中で] [聞こえたのはソナー音>>206]
[その方向へ、子供は声をかける] [それは、世界で唯一のあの希械へと及ぶ事はないかもしれないが。全世界へ兵器を送り込んだあの時のように>>59 同胞達を操る為の《命令》の言葉を、言い放つ]
『――――来て。 この二人を載せて、逃げて』
[――否、それは《命令》では無く。 同胞への、《願い》にも似て]
[その場に居るだろうダンとアルフレッドの両者へ、 くろがねは、その《願い》を聞き届ける事は、あるだろうか――]
(220) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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逃げ場がない《No way out》?はは《Oh, my》……。
[正直に言うと、一瞬絶望的な顔になりかけた。 あまりにも消耗が激しすぎたからだ。 ヒーロースーツもとても損傷している。天を仰ぎかけた。]
(221) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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ジョージくん……君は?!
[感知した言葉が正しければ、「ふたり」だとのことだ。 「このふたり」。普通これには「自身は含まれない」。]
君は…………どうするつもりだ?
[弱々しく、ジョージの顔に手を伸ばした。]
(222) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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[伸ばされた手>>220を拒否することはない] [触れた先は、まるで人のような肌がある事だろう。 ――その下に、血が流れていなくとも。 機械の放熱が、「ぬくもり」に近いものは作り出していた]
[アルフレッドの言葉>>219>>220に、子供はゆっくりと首を振った]
――――――――――――――ボクは、帰らない。
―――この濁流は、このままだと世界を越えて、 あらゆる世界にも、…貴方達の世界にも及び、 崩壊への強い因子になると、推測します。
――――…改訂三原則、一条。 マスターの保護。
…及び、貴方達の保護に基き、 あの濁流を一時的でもここに留めます。
(223) 2014/06/14(Sat) 15時半頃
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君は……。
[触れた顔から「ぬくもり」を感じる。 「運命」とは時に残酷なものだ。覆しがたきものもある。 そして、今HEROはそれを覆せない。]
セシルくんが待って…………いや。
伝えよう、私たちを守って最後まで戦ってくれた 勇敢なる少年……いや、戦士がいたことを。 不器用だが温かい《心》を持った、立派な戦士のことを。
私は忘れない、セシルくんも忘れない。 みんなが君のことを忘れない!! 君のことは、決して忘れないんだ!!
[弱々しく、右拳を作り、ジョージの前に差し出す。]
(224) 2014/06/14(Sat) 15時半頃
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レティーシャは、ジョージに話の続きを促した。
2014/06/14(Sat) 15時半頃
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[子供は、アルフレッドの言葉を黙って聞いて一つだけ頷き。 やがて、抑揚の薄い言葉でこう告げた]
―――感謝致します。
マスターに、お伝えください。
「貴方に、お仕え出来た事を誇りに思います。 貴方のご武運を、お祈りします」
[…それは、子供にプログラムされた 自分の機能が停止する際に、契約者へと伝えられるメッセージ]
[子供は自身のポケットから、銀色のディスクを取り出して差し出した。 それはかつて、子供に手渡されたもの>>2:319 >>2:321]
(225) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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中年さん。 これを、お返しします。
―――そのディスクに、 ボクの戦闘プログラムの一つと、そのアクセスキーのデータを追加保存しました。
世界移動が可能なあの機動兵器ならば、プログラムを扱う機構があると推測します。 もしくは同等の力か、星の力―― それらを持つことができれば、扱えるとも推測します。
[あの時コンソールに表示された言葉>>48を知ってか、知らずか。
―――それは、かつて子供の世界を滅ぼしかけた、強大な力。 子供が扱った、空中城塞都市『箱舟』の最大の武器。
―――『死魔殺炎烈光』《ディアボリック デス バースト》。
『死の炎』を扱う事の出来る、その「鍵」であった]
[子供の「一端」が載ったそれは、 子供の存在を忘れない為の、「形見」としてなるだろうか]
(226) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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[弱々しく作られた拳>>224を無機質な目が見やる。 数秒黙りこんだのは、演算の為の時間だろうか]
[やがてその拳に、 小さな拳がこつん、とぶつかった]
――――――――――中年さん。
笑って下さい。
[子供にかけられた言葉>>186を倣うように、子供は言う]
[子供の顔は無表情だったものの。 ――辺りに燃える揺らめく火に照らされた、 その瞳は、揺らめいた光を反射する。 ――まるでそれは、感情の色を灯したようにも見えた]
(227) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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[―――そこに、《ココロ》は無くとも]
[例えば、子供がセシルから スターイーグルを「中年」と呼ぶように教えられたように
突き出された拳を学習したように
周囲が子供に齎した影響が、その子供に「経験」として宿り]
[それが、積み重なった「経験達」が、子供の行動原理の一部となるのならば] [―――それは、もしかすれば《ココロ》に近い何かには、なったかもしれない]
(228) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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『嬢ちゃん、空中戦は得意か?』
[飛び上がった彼女を見て、男は不敵に笑みを零す。 同時、大地を蹴り上げ、そして…空を蹴る! 蹴った先に、更に空を蹴り、空を駆け上がる。』
『我は、空中戦が得意でな。』
[彼女に接近しようとした刹那、空から援護射撃の如く何かが降り注ぐ>>210]
『な…にっ!?』
[男は即座にその場を離れ回避したが、具現化された他の騎士達はあっという間に薙ぎ払われた。]
(229) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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