227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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――……ッこ いつ……!
[振られる鞭>>246。 嗚呼だけれど、こんな所でそれを受けるわけにはいかないんだ。 共倒れだなんて、一番笑えない結果だと言っただろう。
ナイフを進める手に従う様に体を傾ける。 それと同時、彼の背にある扉を消せば、二人の体はそのまま後方へと倒れていっただろう。
姿勢を低くすれば、随分と上を狙ったらしいそれを避ける事は比較的容易だった。 嗚呼けれど……頭の上で揺れる耳にまでは意識がいかなかったから、それだけは無事では済まなくて]
……!?い゛ッ……ぁ、
[皮膚の削がれる感覚に呻きながら、それでも傾いた体は止まる事はない。
辛うじて避けた刃は、彼自身にまで到達したのだろうか。 どちらにしても、これからする事は変わらない]
(262) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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土産話なんて、要らないよ。 ――あんたは、此処で死ぬんだ。
[ナイフを突き立てたまま地面へと倒れ込めば、彼の体に馬乗りになって。 死神の宣告の様に落とし、止めを刺さんとナイフを振り上げる。
振り上げたナイフは、彼の胸元へと。 何の抵抗も無いのなら、そのまま正しく突き立てられるだろう]
(263) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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… そりゃあ残念!
でも まーよお、
[ >>206遠い空に浮かぶ色彩も「気配」も 見えぬ真紅の澱みにはそしれぬこと。
噫 でもこんな話があったな?と 会えぬ卵≪ハンプティ・ダンプティ≫に けらり、]
『ハンプティ・ダンプティ壁の上 ハンプティ・ダンプティ大転落。 王さまの馬や兵隊総がかりでも もとの場所には戻せぬハンプティ・ダンプティ”』
… どーせ落ちんなら、 「ここ」で落ちても一緒じゃねーか?
(264) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[大空をはためく巨影への、 ‟殺意”は「拒否権がない」とばかりに、 にこり 微笑んで ――― 、
「調味料」の羅列にわけがわからんと、 ころり 笑みの色が抜け落ちた。 ]
… あ? 食せっつったって、 割れた卵を食べろっつーのか?
ああ?
生卵かゆで卵かしんねーが、 そんな乞食みてーなことは 「もう」勘弁願いたいね、
[ 腹も壊したくねーもんで、と、 その辺の「後始末」は猫の飯にでもどーぞ。]
(265) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[ 漆黒を、血腥さに遊ばせて、 黒く塗れた救恤は、きょとり、 ]
… っつか、何言ってんだ?
[ さも「可笑しな」ことを言う。 (ああ どいつもキチガイなら 仕方のない噺 だがな)
>>212更に飛び立つ怪物に、 腕を竦めてやれば 後に嘲笑!]
[ 張り上げたそれが聞こえてるかどうか、 その「顛末」はどうだっていいこと! ]
――― っは、
(266) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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無駄もなんも。
「負け犬」なんなら 余計に‟救ってさしあげねーと” いけねーだろ?
負けちまってるなら惨めでかわいそーだもんな!
[ 「悪夢」から
―― その‟死”≪DEAD END≫を以て! ]
(267) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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… そう怖がらなくっても、 楽に殺してやるのになあ、
鏡をぶっ壊すみたいに よ!
[ ――― 流石にその上空までは、 「天の羽根」が一対あっても 届かねーので さらっと諦める。
(だって、会えさえすりゃあ 「割る」のは簡単だろ? ) ]
おーいおい、今更なーにを言うんだよ、 ボケてんのか बिल्ली?
[ … だから チェシャ猫の方を見て、 笑ってやった。 ]
(268) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[>>223森の中での会話など知らず。 手助け及び状況判断すら危うい。 …攻撃が飛んできたら避けれる自信はあるが。]
そういえば、英雄の剣≪ヴォーパル≫というからには もしやと思うが……英雄の力≪ハカタノ=シオ≫は この剣≪ヴォーパル≫を媒体に使えるものなのか…? 此処に落ちた時咄嗟に放ったものだが、 普段の勢いが足りなかった様なのだよな…。
[だが乙の使っているのは虹の武器≪神札≫と呼ばれし 三種の神器のひとつ…天叢雲剣≪-レインボー・マドラー-≫だ。 今ある剣≪ヴォーパル≫で術を使えるとは思えない。]
……………。 面倒だな、応用を効かせる事くらいは考えてみるか。
(269) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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「分かってて」‟きちがい”つってんだろう! [ 口汚く「猫」扱いした スラングを飛び出させながら、 一歩 また一歩 怖じも怯みもせず ―― 、
… ただ 罪に濡れた赤で、 頬に 顎に 伝う滴を嗤いや、>>221。 弾みかなにか知らねえが、 さっきの『代償』で軽い麻痺しかけた (そんで無視し続けた)『痛覚』が、 光が呼吸を思い出したように 一瞬。
跳ねるような痛みを訴えたもんだから 気付けば随分と抉れた腕から伝うものに ぺろり 舌で、舐め掬い ―― 、 ]
[ もう一度 空の影をみあげた。 ]
(270) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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嗚呼 これは参ったね……
[動かされるナイフに最早半分意地でも声にも顔にも痛みを出さずに 腸が飛び出るくらい痛いし、多分もう半分くらい出てるんじゃないかとか冗談も頭の中に過る 確認するの怖いからそちらの方は絶対に見ないようにしているのだが]
残念…だ。いや、残念じゃないのかもしれないな… くくっ、その耳…凄く似合ってるじゃないか。いや、似合っていないのかもしれないが
[まるで馬乗りになる形になっても。そのナイフが深く腹に突き立てられようとも 狂ったように張り付いた笑顔は今更苦痛に歪む事も無く、笑って、嗤って、嘲笑って兎の彼を見る]
(271) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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いいや、良い土産話が出来る。キミには一生わからぬ話が
[彼がナイフを抜いて、自分の胸へと突き刺そうとするならばフッと笑ってみせて それから、最早反撃する術も体力も無いかのように目を閉じる]
――すまない、ミケ それから、今から逝くぞ。“ ”
[その昔、自分が絶望するきっかけとなって、自分のせいで死んだ友人の名を呟いて。贖罪は既に済んだと言っていいのか。自分の人生はどうだったか、なんて変な事を考えてしまう 片腕を失ったピアニストを、大事な嫁を一人置いてしまうのが何よりの心残りだったが]
(Ich liebe dich....)
[その言葉は口に出る事も無く、ただ最後は彼女の笑顔だけを思い浮かべて 暗闇の遠くで自分の心臓にナイフが突き刺さる音を聞いた**]
(272) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/06/24(Wed) 00時半頃
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へー、「大嫌いなやつ」に似てんなら 俺も「大嫌いなやつ」になんのかね?
そいつは光栄、 鏡に映せば「大嫌い」も逆さになるからな!
[「蠍」から目線を外したまんま。
虚空の煮える地獄の真紅を、 爛々たるまなこに「吸いこんで」、
本の中の‟わけのわからない”詩を、 その「登場人物」を思い出す。 ]
―― ああ、 それ。
ちょーどいーから、「借りる」ぜ。
[ きらり 、隅で>>223銀が耀んだ。 ]
(273) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[片手に剣≪ヴォーパル≫を握る。 もう一方には和紙之本≪ウス=異本≫を。 ──これが、常のスタイル≪バトル・モード≫。]
……っ、はぁ…落ちて、溜まるか…! 乙は──…!!
[チクリ。胸に感じる痛みは>>264ひとつ記憶。 乙は卵≪ハンプティ・ダンプティ≫ではない。
だから、卵≪ハンプティ・ダンプティ≫として死んでたまるか。
ひとつの反乱≪クーデター≫に近い感情。 其れは何故に芽生えた感情か? ──>>240悪魔、だろうか?]
(274) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[ 狂いの中に紛らわせた、 張り巡らせた「警戒」糸に 風切りが ピン と引っ掛かる。 ]
いーぜ!
勿論 「喰われちまう」鬼は、 テメーなんだろう?
[ きゃらきゃら、
視線を引き戻したなら 無邪気に喉を鳴らして 踏み出し蹴る地に ――― 、]
[ からん、 ]
[ 『剣』を棄てた。 ]
(275) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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『喰らいつく顎』 『引き掴む鈎爪』 !
それから えーっと、 『両の眼を炯々と燃やしたるジャバウォック』 …… だったかあ!?
[昏く耀いていたまなこは、 更に炯々 ――― 。
空を掴む手には 人の手なんて 掴め無さそうな 『鉤爪』を生やして、
背には一対の、 「灰色」の堕天使の羽根が 黒い光の粒子となって形成されたかと思えば
形状を探るように 唸り 唸り、 やがて襤褸切れで飛べそうも無い 巨大な『蝙蝠の羽根』になる。 ]
(276) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[>>266…ひとつ言えるは、ヘクターとしては 狂っているのでは無くて元からその喋りである。 おおよそ『元から狂っている』が正しいのやも。
だが、残念ながら聞こえてませんが。
それ故に続けて答える>>267‟死”≪DEAD END≫も 彼には届いていなかったのだった。 鏡ノ物語≪ストーリー≫が清く正しく行われるなら間違いなく 物語≪クルッタユメ≫で真っ先に目覚め≪ユメオチ≫する存在≪卵≫。
──嗚呼、でも彼はもうひとつ知らぬ。
キリリと胸が痛むのは、
胸に『鋭い軋み≪ヒビワレ≫が起きてるから』なのを。]
(277) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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[‟ごっこ遊び≪mimicry≫” ―― 。]
[ 夢の、『物語』の始まり。 「少女」の思いつきを形にするように、 その姿と「力」を投影してゆく。 ]
[ … とは言え、 翼が襤褸きれになったのは、 あの怠惰の『悪魔』の醜い羽根が 頭に残ってたからかもしれないが、 「堕天使」は知る由も無い。 ]
[ 俊るり、
アンクレットが『もう一本』?
剥き出しの足首に絡む一条にも 飾り代わりに『お構いなく』、 ]
(278) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/24(Wed) 01時頃
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[ 足を引かれちまわないように、
疾駆する一陣は
はらり
漆黒を靡かせて、 ]
[ 縄を弛ませ 『封じる事』を狙い、 そのまんま、全速で前へ 前へ、
―― のめり、奔る。 * ]
(279) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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[腹にナイフを突き立てられたというのに、呻きすらあげない相手にひやりとしたものを感じながら。 生憎と此方も彼>>271の状況を確認する余裕など無かったから、臓腑が出ていたとしても気付く事は無い。 ……少なくとも、今は]
…………、ッ!
[耳の事を揶揄られても、返す言葉は無い。 平時であれば赤面の一つでもしたかもしれないが、この状況で自分のなりなど構ってはいられず。
笑みを形作る顔に苛立ちと恐怖を覚えながら、吐き出す息は酷く引き攣る。 向けられる視線の、何と恐ろしい事か。 今正に死に逝かんとする者の表情じゃあ、ないだろうに。
恐怖に煽られる様に、突き立てたナイフを引き抜く。 ぬるりとした血の感覚に手を滑らせそうになったが、耐えるようにてのひらに力を籠める]
(280) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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……わらう、な 笑うんじゃない……!
[分からない。分かるわけがないだろう? だってディーンには、大切な者も、大切にしてくれる者も居ない。 そんなの、一度だって居た事はなかったんだから。
引き抜いたそれを、思い切り彼>>272の胸元へと突き立てる。 閉じる瞳を何処か遠くに見ながら。 幾度も、幾度も。
苛立ちと、妬みと、恐怖と。 全ての感情がごちゃ混ぜになって、ぎゅうと胸が締め付けられる。 彼が最期に呟いた言葉など、聞こえはしない。 聞こえるのはただ、肉に突き立てられる刃の音だけ]
(281) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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[殺さなければ。 その思考が頭を締め、必要以上に念入りに彼の体に傷を作っていく。 そうしないと、もしかしたら起き上がって再び襲ってくるかもしれない。 確実に仕留めなければ、彼の上から退けやしない。
――そうして、幾度その体を穿ったか。 震える息を吐き出し、感覚の無くなったてのひらからナイフが滑り落ちる。 血に塗れた自身の体に気付く事は無く、ぐらりと傾ぐ身体を、どうにかこうにか支えて]
…………さいら、す?
[確認する様に彼の名を呼べば、当然の様に返って来ない返事に安堵の息を吐こう。 嗚呼、これで安心だ。 これでもう、彼が起き上がって来る事は無い。
強張った身体が僅かに弛緩し、彼の隣に横たわる様にそのまま倒れこんだ*]
(282) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/24(Wed) 01時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/24(Wed) 01時頃
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[ふと、彼は3の方面を見た。 上空からだと景色というのはよく見えたから、 そこに新たな惨劇≪デスゲーム≫を視野に入れただろう。]
(283) 2015/06/24(Wed) 01時半頃
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…いや、そっちでは無くて。
[2の方向だろう?]
(284) 2015/06/24(Wed) 01時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/24(Wed) 01時半頃
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[襲わせた欠片達に反応したまでは良かったが、咄嗟のことで判断が鈍ったのか、避けることもせずに突っ立ったままの相手。>>231 手始めに軽い様子見でも...なんて思っていたのに、この程度で十分だったようだ。
割れて先が鋭く尖った陶器は、一直線に彼の胸元を突き刺した。 ──ように思われたが、
カキンッ!!! ]
………は?
[金属同士がぶつかり合うような、高い音。 予想外のことに目を丸くして相手を見れば、口の端を持ち上げて さも「凄いだろう?」とでも言いたげな顔を晒していた。]
(285) 2015/06/24(Wed) 01時半頃
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…なんだ それ。
[呆気にとられたように、無意識に言葉が落ちる。]
女の子のおっぱいには
夢と希望と素敵なものが詰まってるんじゃないの?
[女じゃないのは知っていたが
それでもせめて、柔らかいパッドで良いんじゃないか。
鉄球なんて、どこをどう見ても...
それこそ、360°周りから見てみても
夢にも希望にも成り得やしないだろうに。]
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どうやら、一筋縄ではいかなそうだね。
[表情を崩さず、さらに深めるように笑う彼。 それを目にして、なんだか嫌な予感を胸に抱けば 視線は相手に固定。 動作一つ一つを捉えて、警戒する。
途端、胸元から二つの球を取り出して一つにし 赤に包まれたそれをぐるり、ぐるりと回していく彼。
( まさか・・・ )
嫌な予感ほど当たるものだ。
"アレ"は普通に考えてやばい。 一発喰らえば即×××とか、なにこれ無理ゲー。]
(286) 2015/06/24(Wed) 01時半頃
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くっそ!
[段々と早くなる回転に、炎の軌跡は繋がり 次第に形作られてゆく真っ赤な輪。
きっと、残された時間はごく僅か。 落ち着いて考えるだけの猶予は残されてはいない。
ええい、ままよ!と、 だんっ 音を立てて 目の前の長テーブルに勢いよく手を置いて 叫ぶ。]
Duro!《固まれ!》
見る見る内に手の触れた所から石化していくが、 全て終わるまで待ってなどいられない。...時間が無い。 灰色になった箇所をすぐさまガッと掴んで。]
Table Exumai!《机よ、去れ!》
(287) 2015/06/24(Wed) 01時半頃
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[>>267言葉が、ラルフの心を知らず、がりがりと抉る。 ユングの言うところの”シャドウ”への嫌悪感を ひしひしと感じながら、
アルヤスが――否、アリスが、 少女の如く卵に向ける傲慢な言葉の数々を 聞いて―― ――こちらを向くジャスパーの瞳を スラングの意味がわからぬまでも ぎらりと睨みつけてやった。]
Si! ……十分わかっちゃいたっすよ。>>270
[舌先が抉れた腕から伝うものを舐めとれば 唇に一瞬、紅のごとく妖艶に血の色が乗っただろうか。 それは娼婦にも似て、 魔性にも似て ]
(288) 2015/06/24(Wed) 02時頃
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――ハ。 逆さになンのは左右だけだ。 ”最低”は”最低”のまんまっすよ……
やァ、そのゲスい感じは好きなのかな?
[言葉に言葉で返し、
――ちらり、アルヤスがラルフから視線を外す。 外した視線の先、 それは浮かぶジャバウォックを捉えていただろうか。]
( ――借、 り…………?)
[からり、シャムシールが虚空を泳ぐ。>>275] [何のつもりだ、と相手を凝視する。]
……。
[きゃらと笑う目の前の堕天使こそ。]
(289) 2015/06/24(Wed) 02時頃
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――てめえだろ、鬼はよ。
そんなもん内側に”飼って”
普段はキレーな顔して、
……まさしく、 [ぱ、と縄がアルヤスの脚に絡む。 しかしラルフの顔に喜色は浮かばない。
わけのわからない言葉を重ね重ね>>276て、 さて少女が借りたるは――]
(290) 2015/06/24(Wed) 02時頃
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