52 薔薇恋獄
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/17(Tue) 00時半頃
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とりあえず部屋に荷物置いて……っと。 ねいくん……は、まだ戻ってないのかな。じゃあ後でいいか。
ふみやんー、さっきの話。そっち部屋決まったら貰いに行っていい?
[湿布のこと、とは直接口にはせず。 文を見つければ、そう声を掛けた**]
(226) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/05/17(Tue) 00時半頃
ノックスは、文に「俺も1階!んじゃ今から行ってい?」と近寄った**。
2011/05/17(Tue) 00時半頃
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>>225
[野久の鋭い、わかってたツッコミには、くっと額に皺を寄せるが、…そのあとは、フッと、強がった笑みを見せるだろう。]
大丈夫だ。 みんな自立しているいい子なんだ。
[やっぱり、なんかちょっと旅行でおかしいようです。]
(227) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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[「アレがいる」と聞こえると、一瞬ビクッと硬直した]
や、山奥ですし……。 ムカデとか、ですよね……?
[軽い現実逃避をはかってみるが、それは土橋の言葉によってアッサリ覆されてしまった]
ぅ……。
[鳴瀬先生に近付き、耳元で恐る恐る]
あの……部屋には、出ませんよね?
(228) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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― 2階廊下つきあたり ―
[誘われるように向かうのは、幽霊が座っていたらしき所に近い位置。案の定、寄った窓からその姿が見えて、溜息を吐く。]
今日から、暫く世話になるものだ。
騒がしくするだろうが、よろしく頼む。
[それでも気難しげに挨拶をするのは、結局放っておけないからで。
放っておいても、珀が無茶するのは目に見えていることもあった。]
……ずっとそこに居るつもりなのか?
幽霊は濡れないのかもしれないが、見ている方が寒いんだが。
[苦言を言ってから、ごそごそと取り出し差し出す菓子。]
これは土産だ。
幽霊は食べれないかもしれないが、気は伝わるものだと父がいっていたからな。
よければ貰ってくれ。
あと、気が向いたら名前教えてもらえれば嬉しい。
幽霊幽霊呼ぶのも、失礼だしな。
[珍しく長文を紡ぐと、相手の反応があろうがなかろうが、暫くじっと見詰めるのだった*]
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―― →2階・洋間一室 ――
ありがと、シロウセンセっ。
……ほら、早く行こ、ナリくん。
[成人>>223と共に、階段を上がり向かった先は、角の方という訳でもない部屋。 そこにショルダーバッグを置いてから、振り返った。]
じゃあ、とりあえずおれは一人で適当に廻ってくるから。
……今日の自炊の件、ありがと。
[そして、ショルダーの小さなポケットから何かを取り出して、ジーンズのポケットへと。 そのまま、廊下へと出て行った。]
(229) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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はいよ。
[鳴瀬が解散、と告げるなら了解の意で声を上げてから二階に向かう。 行動の早い静谷がどの部屋をとったのか、まずは自室を探そうと階段を登った。]
(230) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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>>228
[気がつくと、恐る恐る近寄ってきた文先生がいるか。]
ああ、部屋にもたまにいるそうですよ。G
[何か怯えている風味なのに、ちょっと「?」と思いつつ…。 言っている「G」はゴキのGのことだったが。 間違ってもゴーストの「G」ではなくて。]
(231) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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うん。折角こんな、キレイなんだから、みんなで見たいですし。 ほんと、近づくとすごい……。なんか、庭全体が、おっきな薔薇のイキモノみたいです。
[その光景に呑まれたような声音で花々を見回すと、手を伸ばし、近場の一輪に触れた。 ぴん、と柔く弾けば、淡くひかりを零して雫が落ちる]
あれ、ほんとにガラスなんすか。 先輩が転がしてると、重さとか無いみたいに見える……。
[滑らかな動きで、てのひら、甲の上、とすべる球。 ぴたり、やはり重さを感じない静かさで回転の留められたそれに、恐る恐る手を伸ばす]
……大丈夫っすか? ガラス、壊れたりしたら……
[そっと握りこめば、外気で冷やされた硝子の冷たさと、寧人から伝わったのだろう暖かさを感じる。 透明な球の表面はけれど、使いこまれたのだろう幾つもの傷も伝えてきて。 落とすのが怖くて、片手でしっかり握り締めたまま。労わるように、硝子球を撫でた]
(232) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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セシルは、そして、甲斐が置いてった荷物の横、階段にかけて、扇子で自ら扇ぎだす。
2011/05/17(Tue) 00時半頃
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[鳴瀬が解散の「さ」の音を言う前に、さっさと階段を上がる。 誰よりも早く二階の四室を確認すると、一番廊下の奥にある角部屋を占拠する。 理由? 角部屋だけあって、一番部屋が広かったからだ…何てことは、誰もに言わないけれど]
ふふ。久し振りの一人のベッド。
[荷物を適当に放り、二つ並んだベッドの片方に座りぽんぽんとシーツを撫ぜる。 ここ数年母親と共に眠っていたせいか、一人寝の出来るベッドが嬉しくて仕方なかった]
(233) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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はいはい、よーしつ。楽な方でよかった。
[家でも洋室、布団の上げ下げなんて経験は無かったのでほっとする。 そういえば大きな窓がと、言っていたような気がする百瀬の後を追って荷物だけ部屋に突っ込んで。
廊下の甲斐にびくっとしつつ、そっとして階下へ]
あー、鳴瀬先生。なんかしてあそぼー。
[早速ゆるゆると近づいて階段に座る]
(234) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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[>>225野久の突っ込みが耳に届いた後、鳴瀬先生の>>227から笑いが届けば昨日から印象がガラリとかわった顧問に]
もう、士朗ちゃん…とか呼びたい気分 士朗ちゃんがんばれ
[棒読みでひとりごちつきながら台所へと向かう]
(235) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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―二階・洋間一室― [荷物を持って二階へと上がり、自室となる部屋に向かう。]
分かりました。 自炊の件は、誰かがしなきゃいけないことですから。
[そこに荷物を置き、再び一階へと向かおうとして、 蓮端センパイから紡がれた言葉に思ったことを告げ。]
…あ。 しまった、後で百瀬の部屋に遊びに行くって伝え忘れた。
………あとで会ったら言えばいいか。
[そう思い、一階へと降りて行った。]
(236) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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……!
[いると聞かされ、またビクッとした。 あからさまにイヤな表情をしていたかもしれない]
そ、ですか……。 分かりました……。
[鳴瀬の側を離れると、鍵と荷物を持ち、1階の和室へ向かった。 Gに虫除けスプレーは通用するだろうか……と考えながら**]
(237) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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―― 庭園 ――
そう。そうびれんごく。 ……つけた人は、詩人。
[オカルト観光スポットとして申し分ないたたずまい。 珀が花弁を弾くのを、目を細めてみた]
大丈夫。腐るほど落としてる。 ……し、二千円。
[相手の感じてくれた感覚を知らず、言葉になるのは雰囲気をぶち壊すもの。それに触れる彼にくすくす笑った]
………中、覗いたら、幽霊、見えるかも?
[からかいの声。さっき見てうらやましかったので、自分も花を一輪弾いてみる。少しトーンを落として]
禁断の恋、か。 ……難しいね。
(238) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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―2階の洋室―
[扉を開くと目に入るのはベッド。そう、ベッド! 最上が荷物を置いて部屋を出て行くのを確認すると、扉をそっと閉めた]
やっほぉぉぉい!
[抑え気味ではあったが。足下にリュックを落とし、大の字になってベッドに飛び込んだ]
あははははっ
[軋む音。跳ねる体。両手両足をばたばたとさせて、スプリングを楽しんだ]
……憧れのベッドだぁぁ
[枕に顔を埋めて、ぎゅうと抱き締める]
(239) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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…
[むくりと起き出すと、リュックをベッドの上に移動させた。 バルコニーへと出ると、中庭の風景に溜息を付く]
…あ、れ あそこに居るのは、織部と珀じゃん
[手摺に頬杖をつき、中庭の2人を見下ろした]
(240) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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―― 2階廊下 ――
[強まって聞こえる雨音。 廊下の窓ガラスに微かに反射する自分の姿……その姿をさっき玄関で鏡越しに見られていたことは知らないまま。 ふと立ち止まり、瞳を向ける。
おぼろげに映る己の顔の陰影。 高い背に、どこか頼りない身体の線。 ……それがなんとなく、風景と馴染んで見えてしまった。
きっと誰かの目には、それがある誰かに似て見えるのかもしれない。 けれど自分ではそんなこと、まだ知りもしないままだった。]
(241) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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あ、まてよ。雨降ってるなら…… せんせ、探検してきていーい?
[暗に喫煙場所を探す意味を込めてちらりと視線を流す。土橋が降りてくれば、こればかりは聞かれないようにひそっと]
あの叔父さんなんも言ってなかった、ですよね?
[恐らく想定をしてなかっただけだろうが、後でダメなら先生が聞くだろうということにして、ふらーっと出てゆく]
(242) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/17(Tue) 01時頃
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―二階、廊下―
[部屋を探して二階を回れば、最終的に廊下の奥に行きついた。 立ちっ放しの甲斐に訝しげに目線をやれば、窓の縁にかけられたマドレーヌに目を取られるけれど、何処か物憂げに見えたその姿に声をかけるまではしない。 傍にある扉をあけて、自室に入っていった。]
おー、いい部屋じゃん。
[静谷のいない方のベッドに、自分の荷物を投げる。 見た目のサイズよりは重量感のある音で、ベッドがきしんだ。]
(243) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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―― 庭園 ――
こんな地獄だったら、堕ちてもいいなぁ。 あれ、地獄と煉獄って違うんでしたっけ?
[音楽か歴史の時間に、やったようなやってないような。 うぅん、と考え込みながら、詩人というのはまったく、その通りだと思うから、こくこくと同意を示し]
えっ。そうだったんですか!?
[じゃあもしかして、この傷は落とされた時の。 ぽかんと口を開くも、先輩のものには違いない。 急に粗雑な扱いをするわけではないが、知る前よりは柔らかな動きで、硝子球を弄る。
見よう見まねにもならないが、ゆるゆると、手の回りに回してみたり]
(244) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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…… 先輩は、幽霊、見たいんですか?
[ぴた、と手の動きを止め。 球を、覗きこむでなく、寧人に向けて翳す。 硝子越しに映るのは、さかさまの屋根か]
…… むずかしい です、ね。 先輩も、恋してるみたいな響きです。
(245) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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[何か、遊ぼうと寄ってきた最上に、意外そうな顔をしつつも、ちょっと嬉しく思った
けど、]
あ、うん、言って来い。
[ちらっと言ったことが煙草のことで、ああ、と最上が行ったあと頭を抱える。 教師なのに、なんたること…と。]
(246) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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[台所につくと冷蔵庫にケーキを入れる。台所をくるりと見渡すと大須克希の叔父に聞いた通りに小さな扉が見えて扉を開けると裏庭へそこにも薔薇の花は咲きほこり]
たしか井戸があるっていってたよな
[スイカを冷やすなら井戸水が最高だと…別荘へ来る途中に聞いていた]
(247) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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[ 明確に自分に向けて発せられた声に、振り返る ]
『…………』
[ 苦言に眉を下げ、差し出された菓子を見つめる ]
[ それから蛍紫の顔を見て、再び菓子を見つめて ]
『……ありがとう』
[ 頭を下げて、小さな声で、蛍紫にお礼を言った ]
セシルは、けーまからは士朗ちゃん呼ばわりで、応援されてるとか、まだ知らない。
2011/05/17(Tue) 01時頃
ドナルドは、最上センパイの方を不思議そうに首を傾げたが、そのまま台所へと**
2011/05/17(Tue) 01時頃
『あなたの言う通り、わたしは幽霊』
『変わった、人。わたしの姿を見て逃げなかったのは、あなたが初めて』
『ううん、もう一人、いたかしら。さっきわたしを下から見ていた』
[ 女はたどたどしく話す ]
『……ごめんなさい、人とお話したの久しぶりで上手く話せない』
[ 不器用な言葉を止めて ]
『わたしは、日向(ひなた)』
『――あなたは?』
[ *蛍紫に名前を、尋ねた* ]
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[哲人が入ってくれば、まるで小さな子供のように胸を張って]
でしょー? ここが一番広いっぽいし、なにより端っこだから多少騒いでも、隣に迷惑かからないわよ。
[ぼすんと、見た目よりも重い音を立てる荷物をちらり見て]
随分と重そうな荷物ね。 哲人ちゃんも色んなゲーム持ってきたクチ?
(248) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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[毎年井戸で冷やすのだろう…井戸の傍に置いてあるネットにスイカを入れるとゆっくりと井戸の中にスイカを垂らす]
ぽちゃんっ
[水音が聞こえると心なしかヒンヤリと癒されて、カーゴパンツの尻のポケットから煙草をとりだすと火をつけてフゥッと紫煙を吐く]
(249) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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[暫く中庭の様子を見ていたが、薔薇に山にと視線を向けて]
あ、やべ 昼めし作るって言ったじゃん、俺
[降るかかる雨に、前髪が濡れたのものある。室内に戻り、部屋を後にした]
(250) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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―― 2階廊下→階段 ――
……まあ、うん、そうなんだよな。
[唐突に、去り際に見た成人>>236の言葉を思い出した。 おれもがんばろ、と一人呟いてみたりしながら。 そう言えばあの部屋から中庭見れたかな、とか。寧人が庭に……って言ってなかったっけ、とか、思いながらも。 突き当たりの人影も見落としたまま、階段を下りはじめて――。]
(251) 2011/05/17(Tue) 01時頃
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