227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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― 鐘の音 ―
[そうして、三月兎と赤の女王は、この場から去りはしただろうか。 去ったのならばそのままその姿を見送り、去らなかったとしてもその姿はさっさと視界から外し。
――何方にせよ、男の興味は。 唐突に聞こえた"鐘の音">>#5に、そして見上げた空の上。 佇む薄気味悪い山羊の姿に、奪われる事となる。]
………、……
[何か、そう何か言葉を発そうとするものの、次々と語られる"演目"の所為でそれも儘ならず。 結局は山羊の言葉をただ呆然と聞き入ってしまうような形になりながらも、視線だけは山羊から離す事は出来ずに。
そうして、その最中。 ひらりと目の前に舞い降りた一枚のカード>>#6を手に取ったのなら、其処に書かれていたものは。]
(243) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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――……これはまた、勝手な事だな。 私の"殺意"を、勝手に操作しないで欲しいものだ!
[嗚呼まったく!そろそろ苛立ちも限界だ。 可笑しな夢に入り込んだのかと思えば、水に服に空から落ちてくる少年に、今度は何だ、喜劇を演じて見せろというのか!
男とて、物語の夢の中に想いを馳せる質の者。俄かには信じ難い事ではあるが、此処が"ただの自分の夢"では無い事は薄々勘付いてはいたけれど。 夢の中で"死ぬ"事が、どれ程"現実"に影響を及ぼすのか。普通の夢ならば気分が悪くなる程度で済むだろうそれも、"悪魔"の手が入れば如何な事になるのか。 其れは、残念な事に――ある程度は、理解している。
そして、何よりも。 手にしたカードに記された"己の名"に、役名では無い男自身の名に。 ……何時も名刺を作る時にそうしているように、Vの後ろが伏せられたその書き方に。 薄ら寒さと同時に、激しい苛立ちを覚えさせられる。]
(244) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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[そうして。 消えゆく山羊の姿を鋭い眼差しで睨みつけなていたのなら、近くから聞こえた大きな音>>235に、男は思わず瞠目した。]
……そろそろ理解が追いつかない、が。 そいつは……あぁ!出来れば、夢から醒めてから会いたかったよ!
[卵がチェシャ猫を突き飛ばした事なんて、既に男の思考には入って来ない。柄に無く浮かれた口調で――"仕事"の際は、時折こんな声を上げる事もあるが――見た事も無いような怪物の姿>>236。 ……否、見た事もないわけじゃあない。どうした事か今の今までそう思っていただけで、その怪物は確かに見た事がある――そう、"本の挿絵の中で"!
素晴らしい、何と素晴らしいのだろう! 夢にまで見たその生物を今こうしてこの目で拝む事が出来るだなんて! 嗚呼しかし、惜しむらくはここがあくまで"夢の世界"だと言う事だ。此処が夢の外であったのならば、男は今以上に歓喜に身を震わせていただろうに。
その生き物と共に宙を舞うのは、あの貴族服を着た"卵"の姿。畜生、何と羨ましい事だ、とまるで子供のような嫉妬を胸にしたのなら、その卵はその場を離れてはしまっただろうか。]
(245) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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[そうして、卵がその場を離れていたのなら。 さて一旦この熱の篭った脳味噌を何とか冷まさねばなるまい、と。 手にしたカードに舌打ちを一つ、破り捨てようとする手を何とか押しとどめ、変わりに胸のポケットへと捻じ込んだのなら。
何処か一人になれる場所は無いだろうか、と。誰にも何も言わぬまま、広場を出て5の方角へと歩いて行っただろう。]*
(246) 2015/06/21(Sun) 11時半頃
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[何だか先程から、どうにも距離が近い気がするのだけれど。 乗り出された体を制するのも面倒で、百面相する相手を見詰め。
そうして漸く距離の開いた……確信に至ったらしいアリスに、肯定を落とす事は無かった。 態々言わなくったって、彼はもうすっかり納得している様子だったから。
憐憫の籠められた視線>>228に気付けば、それを軽く手で振り払って。 うんざりした口調でも、やっぱり表情が変わる事はないけれど]
あー……まあ、うん。 いやでも、あの人もきっと、良い所はある……んじゃない か?
[見知らぬ相手の陰口など聞いても気持ち良くは無いだろうから、一応はフォローを入れつつ。 "良い所"の例が思い付かなかったから、どうにも白々しくなってしまった]
(247) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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……どちらが相応しいかと言われれば、あんたの方が相応しいと思うぞ。 何せ"此方のアリス"は、随分と"年増"だからな。
[相手の葛藤>>229など知らず、小さく肩を竦める。 投げるなどと言うのはただの軽口だと思っているから、その言葉が本心などと気付く事は無かった。 だって、折角"物語"の登場人物になれるのに、それを投げるなんてディーンには理解出来ない事だ。
自分自身の生は思う通りになった事はないけれど 筋書きの決まった"物語"であれば、きっと何もかも上手く。 その機会を誰かに渡すなんて、ディーンには出来やしない。
それでも]
(248) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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――……何だ、どうかしたか。
[コメカミを押さえ、消える声に相手を見る。 隠された顔。 覆うてのひらの下の鋭い眼差しには、気付かないまま。 晒された晴れやかな表情を見れば、何故だか救われた様な心持ちになる。
――まるで、動かない自分の顔と、自分を虐げた"彼"との相違に、縋るみたいに]
(249) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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……こんな無愛想で珍妙な格好をした輩を、まともと言うのか。 どうやらそっちはそっちで苦労しているらしいな。
でも、此方は此方でそれ程悪くはないんでね。 あんたと"あの人"を交換してくれたら、それが一番なんだが。
[苦笑めいて落とすのは、そんな"戯言"。 摘まれた髪>>230に、どういう意味があるのか。 そんな事に気付きはせず。
ちらりと思い浮かぶのは、真っ赤なドレスを纏った"女王様"。 繋いだ手を思い出せば、それを振り払ってまで"向こう側"に行きたいとは思えない。 労いの言葉をかけてくれた"チェシャ猫"だって、話してみればきっと悪い奴ではないのだろうし。
……それに、実際の所。 "此方のアリス"だって、別に嫌いというわけではないのだ。 ただちょっと、苦手なだけで]
(250) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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[返された同意>>231に苦笑めいて息を零す。 彼が膝を起こすのを、僅かに伏せた瞳の視界の外で捉えながら。 此方を覗き込む碧に、ぴたと体が固まった。
――掠れた息。頼り無いそれを吐き出し、それでも視線は外せない。 "顔"を見られるのは、苦手なんだ。 だから、見ないでくれとそう言おうとした所で、落とされた言葉に救われる]
……そう、だな。一緒、か。
[そうだと良い。 何やらひやりとした焦燥感が拭えないものだから、その言葉は微かに強張って。
取られた手>>233には、今更ながらに傷を思い出して思わず痛みに耳がぴんと伸びる。 声は出なかったけれど、妙に気恥ずかしくって、ごほんと咳払い一つ]
(251) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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名前……そういえば言ってなかったな。 私の名前は――、
[この劇の間は、ただの"時計ウサギ"でいようと思ったのだけれど。 既に女王に教えてしまったからもう良いだろうかと名を口にしようとした所で、大きな鐘の音>>#5に言葉が遮られる。
何事かと上げた視線の先には、山羊の頭をした男が一人。 唐突な展開についていけず、手を重ねたままただその男を見詰めるだけで。
半ば呆然としながら落とされる言葉>>216>>217>>218を耳にする。 わけが分からなくって、口を挟む事も出来ず。 そうして落ちてきたカードを受け取る為に、遂に繋いだ手を離してしまって。
嗚呼、妙に名残り惜しく思えるのは、何故だろう。 まるで、この手を離したらもう二度と触れる事は叶わないとでもいう様な、そんな感覚]
(252) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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……悪夢……? 死ぬって、一体どういう……、
[戸惑いの言葉が、一拍遅れてついて出る。 震える手で持ったカード>>#6を見てみれば、そこに書かれた文字に釘付けになった。
自らに与えられた"陣営"と、それに付随する"勝利条件"。 だってこれは、目の前の彼との敵対を表している。 ……彼を"敵のアリス"として殺せと、そう書かれている]
……ア ル、ヤス、
[傍らに居るだろう彼に向けた瞳に宿るのは、どんな感情だったろう。 恐れか、敵意。それとも……縋る様なものだったかも、しれない。
山羊頭の言葉>>219>>220>>221は、もうすっかり耳になんて入っていない。 その姿が消えた事にだって、気付きはしない。 意識はただ、"鏡の国のアリス"へと]
(253) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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[果たして彼は一体どんな反応をしていただろう? まさかまさか、突然襲いかかってはこないだろうけれど。 嗚呼それでも……処理しきれない情報を与えられた頭は、目の前の相手を警戒する事しか出来ない。
会ったばかりの時と同じ様に、体を庇う様に両手を前にして。 一歩だけ、恐れる様に後退する]
……嘘、だ。 冗談だろう……。そんな、
[否定してみせても、頭の何処かであの山羊頭は偽りを言っていないと"理解"している。 自分と彼は敵なのだと。……戦わねば、ならないのだと]
(254) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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嗚呼……本当に、上手くいかないものだ……。
[幼少の時分から、ディーンの思い通りにいった事など数える程も無い。 今回もそれと同じ。 新しい友人が出来るかもなどと、身の丈に合わない希望だったのだ。 いつもと同じ。だから、傷付く必要なんて無い。 ……無い、筈なのに。
撫でられた頭の感触を、そう簡単には忘れられはしない。 彼に対する恐れと警戒。それと同時に抱く、友愛にも似た感情。 友でありたいと、その気持は拭い去る事は出来ず]
……どうやら私の名前は、教えない方が良いようだ。 きっと、そちらの方がお互いの為になる。
[けれどせめて彼にとっては"手遅れ"にならない様にと。 己の本当の名を教える事は、しないままで]
(255) 2015/06/21(Sun) 12時頃
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[この塀の高さで臓物≪ケチャップ≫が撒き散らされるとは 思えないが、彼がそういうならばそうなのだろう。>>208 ヘクターはジャポーネ産らしい。>>209]
祝福≪テイジキタク≫されし禁忌の英雄≪-ラグナロク・ヒーロー-≫?! なにそれすげえ!
[きらきらとした目でヘクターを見る。 定時なにそれおいしいののマフィアの掃除夫にとっては それがなにやらとっても素晴らしいもののように 聞こえたようだ。
自分から仕事を増やす社畜根性の塊なので 真似しようとは思わないが。]
(256) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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[塀の上からじっと三人の様子を見ている。 あれがうさちゃん。あれがアリス。 あの少年が……”赤の女王”?]
うぇっ
[異様≪チュウニビョウ≫。 ヘクターの口元から黒く溢れる≪ショウユ≫が 何かをカタコトで語るのには身を引いた。>>210 全身の毛が逆立つような感じがしたが、 彼が”アリス”に応えるために黒いのを引っ込めたので、 安堵の息を漏らす。]
(257) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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[ ・・・そ し て ]
( 山羊なら山羊らしくめぇめぇ鳴いておけよ。)
[内心そう思いながら、唖然と山羊頭の口上を聞く。 尻尾はゆらりゆらりと落ち着かなさげにゆらぐ。 放り投げられたカードを受け取れば、以下の如く。] ―――――――――――――――――――― 【ラルフ】 配役:【チェシャ猫】 陣営:不思議の国陣営 勝利条件:他の陣営を殲滅すること ・あなたは「部分透化」もしくは任意の能力を一つ得る。 ―――――――――――――――――――― [なぁんだ、今までと大して変わりゃしないじゃないか。 ただ、夢の中で殺すべき相手が”殺し損ねた奴”から ”敵陣営”に変わっただけ。 「部分透化」って何に使やいいんだ、と少し悩んだが。]
(258) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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[山羊の言葉をあっさりと受け入れてしまうのは、 やはりイカれたチェシャ猫だからなのか それともラルフだからなのか は、さておき。」
[敵陣営とは隣に座る学者然としたタマゴと あの赤の女王とやらだろう――、 ……三月兎はこっちなのか? と、視線をあげたところで、
こちらを蹴ろうとする足が見えた。>>232]
(259) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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にゃー!!
[不意打ち汚いさすがジャポーネ汚い! ラルフはハンプティに蹴り飛ばされ落下し、 辛うじて塀の下に無傷で着地すると、 何しやがるとばかりにぐるんと振り向けば]
[ぶわぁっ。と翼を持った 歪な生き物<<ジャバウォック>>が そのつばさを虚空に広げて飛び上がっていくところだった。
鱗を持った、皺だらけの、悪魔の様な、醜いそれを見て 少年のように感嘆の息を吐くアリス>>245に 信じられないという怪訝な視線を送り、 それからまた飛んでいく ジャバウォックとヘクターに視線を送る。]
あんなの……。
[乗ってたら、女の子にモテないだろうなあ。]
(260) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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[変な生き物とタマゴを見送った後、 何も言わずにどこかへ歩いていく背に気づく。>>246]
( ――”アリス” )
[と、近寄っていこうとするのはチェシャ猫。 ラルフはそれをそっと押し留めて、 さらりと黙って手を振る。
背中に「一人にしてくれ」と書いてあったものだから、]
気をつけて〜。
[それだけを言って、蹴り落とされた塀の上に再び乗った。]
(261) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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[向こうに王城、あっちには森? ……電車のレールっぽいものが見えるのは何故か。 敵は何名いるのか。どう戦えば勝てるのか。
(目覚めねえのは、勘弁だからなー……)
手のかかるボスを一人にしたくないし ボスに二度と会えなくなるのは、苦しい。
だから、景色を遠望しながら そんな事をつらつらと考える猫の尻尾は 少しばかり緊張を帯びて、宙で震えていた。**]
(262) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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―悪魔の導き―
おや、ふむ…… ご機嫌よう
[突然現れた山羊には取り敢えず挨拶を。勿論反応なんか帰ってくるわけもなく、話を進められてしまうが 出されたカードとその武器に能力。言われてる事はチンプンカンプンだが、昔読んだ漫画でこんな事があったなくらいにしか思えなくて]
ミケが好きそうな話だ。いや、好かないかもな
[人を殺さなくてはいけない事。殺されてしまえば悪夢から目覚められない事 見てきた中で知り合いが居るならまだしも、アリスもタマゴも自分の知ってる人物ではない]
(263) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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すまないが、俺には愛する妻が待ってるんでね 早く目覚めなければならないのさ
[いつの間にか手には銀色に輝くステッキが握られていて。それはいかれ帽子屋が持つにはあまりにも似合っていただろうか ステッキをご機嫌そうにクルクルと回してはカァン、と地面を突いて。満足そうにすればまたウロウロと探索を始める**]
(264) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 13時頃
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半分は?
[落下自体は自分もしたし、彼のせいではない。 テーブル直撃でなかっただけマシという所だろう、お互いに。 だから半分。 もう半分は鏡を割った張本人。誰なのかは知らない、少なくとも自分ではない。
話しながら鬱陶しそうに変わる表情はなんとなく気付くが、 原因がなんだかわからないから特にそこを突っ込むつもりもなく]
赤の女王が居るのを知ってる。 女王が二人?つまりあんたは赤の女王ではない。 白の女王?
[ハートの女王が居ると言う情報を知らないが故に、鏡の国に当てはめる。 しかし相手は自分の事を知らないようではて、と首傾げ。
確か先に不思議の国のアリスという本が出ているという情報はちらりと。 と言う事は彼の“役割”はそちら側だろうか]
(265) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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武器作れる女王様とは随分物騒。 ああでも腕がいいならいずれ俺も依頼してみようか? 元のあんたがどこに居るかがわかればだけど。
[事ある毎に首はねろと言う女王様の存在はあやふや二しか知らない。 クッキー咀嚼しながら顎に手を当てて赤いパンツガン見。
男が赤いパンツというのは中々珍しい、似合う似合わないは別として]
赤って色は性的に興奮を誘う色とか、なんとか。 女王様が誘うのは王様だけ? それとも見る者全部をそんパンツで魅了する?
[スカート巻くってパンツはぎ取るも面白そう、これは自分の元々の性格。 時と場合を考えるとか節操とか、そんな思考は元々持ち合わせていない]
(266) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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悪魔とか良くわからないが、元々の俺の思考と。 トゥイードルダムとトゥイードルディー、本来双子であるはずの役割が俺一人に割り振られてる。 ディーとダムは五十歩百歩だけれど違う人間。 相手の都合などお構いなしに言いたい事を言って、居たり居なかったり。
だから思考が三人分。悪魔は居ないな。
[覗き込む相手の瞳を眼鏡越し、此方も見返す。 何かを考えると気に三つの考え方があると言うのは結構面倒で 早くこの状態何とかしてくれと言うのが正直なところ]
第二幕? 待機? なんだそれ。 喰われて胃の中に入った牡蛎の人生に第2幕があるだろうか……って
[顔を覆う。油断するとどうでも良いことを話し出すこの口を何とかして欲しい。 ジュゼット、と言う名前を聞けばそっちを呼ぶと。 ハートの女王は不思議の方の住人だという事を何故か知っている。 ちなみに元の世界にはどちらの書物も無いのだけど]
(267) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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ん?はいどうぞ。
[一つクッキーを取ると相手の口に放り。
胸があってもおかしくない出で立ちだから聞いただけで 元の世界には胸のついた男は居なかった。 まあ別に着いていても着いてなくても関係ない……とか口にしたら変態決定だろうか。 言わないけれど]
……女の格好してる男も揃っても揃って俺よりでかい、と言うのが。 面白くない。
[目の前の彼との身長差はさほどではなかったが、それでも]
(268) 2015/06/21(Sun) 13時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 13時半頃
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[>>260彼の脳裏にジャポーネ=汚いの方程式を刻み込んでしまったが、ヘクターにとっては如何でも良かった。少なくとも、塀から落ちたら終わり≪ガラガラガッシャーン≫の彼にとって『陸上での戦』は不利なのだから。 女王陛下≪レッド・クイーン≫を置いてしまったのは ちょっとした計算ミス≪ケアレス≫だったが、まあ…うん。 きっと何とかなるだろ多分。
──>>246まさか同じ方面にアリス≪ルーカス≫が歩いているとは全く知らず。]
…おい、真っ黒け≪ハカタノ=シオ≫。 これ如何するつもりだ。
ヴァァァアアアアカメ!!吾ガ問イタイワッ!!
[一人芝居≪ボッチオツ≫をしながら向かうはチェス盤クロッケー場。当然ながらヘクターは適当に飛んだ訳だが──さて、其処に>>231主人≪ワガアリス≫は目に入っただろうか?(目に入ったら全力で落ちたくなるがな)]
(269) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 14時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 14時頃
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― 広場→クロッケー場へ ―
[此方の背に振られた、チェシャ猫の手>>261に気付く事はなく。 そのまま広場を出て進んだ道の理由は、何となくなのか、或いは卵の出したあの生き物をもっと間近で見たかったからか――まぁ、後者の理由が大きかったのは、否定しない。 あの生き物を見た時に覚えた興奮はいまだ冷めやらずに、少しだけ早い足取りで道を進んで行くが、どうやら見失ってしまったらしく。それでも進む速さは緩めずに、追いかけるようにして卵の飛んで行った方角へと進んで行く。
そうして取り出すは、先程配られた一枚のカード。其処には記されていないVの続きを指でなぞりながら、思い返すのは――自分がそれを明かした、一人の人物の事。]
……帰れなくなるのは、困ったな。 俺がこのまま目覚めなかったら……、お前は悲しむかな、" "。
[自嘲のような、或いは呆れのような。 夢の外に居るであろうその人物に、まるで縋るように三文字のその名を小さく落とす。 舞台の幕は上がる――もう、上がっている。自分は、その劇の主役の片割れ。
"劇の主役は二人はいらない"、カードに書かれたその文字を視線でなぞれば、忌々しげに小さく鼻を鳴らした。]
(270) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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"もう一人のアリス"、ね。 あの三月兎の話では、盗賊との事だが……はぁ。肉体労働は苦手なんだがな。
何だって私が殺し合いを。勝手にやってて欲しいもんだ。
[三月兎から先程聞いた、"もう一人のアリス"の情報>>189を思い返しつつ、ため息まじりに悪態を吐き。 今日は文句が多いと自分で自分に辟易としつつも、手にしたカードは再び胸のポケットへと。
――チキ。 短めに切り揃えてある手の指の爪を小さく鳴らし、眉を寄せたまま目の前の景色を睨むようにして道を進む。 片手はポケットの中に、逆の手ではまた小さく爪を鳴らし、解けた爪の先はやがて細く長い糸へと変わり。 指先で器用にそれを編みながら、親指との間に小さな"巣"を作るのは、考え事をする時の男の悪い癖だ。]
(271) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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[しかし思案に耽る男は、未だその癖に気付く事は無く。掲げられた勝利条件と、そして自分のこの――お世辞にも高いとは言えない身体能力とを考えて、さてどうすれば勝ちを取りにいけるのか、とそんな事を考えつつ。 ――先程、"卵"が呼び出したあの挿絵の生物だって。自分では、到底太刀打ち出来るようには思えなかったから。 他の陣営――恐らくは"鏡の国"の陣営の事だろう、それらを殲滅するという事は、あの"卵"、そして"赤の女王"もまたその対象になるという事。
――嗚呼、しかし。 それならば二役を演じているらしい"三月兎"はどうなるのか? "帽子屋"には出会いはしたが、"ハッタ"は別には居るのか?それとも。 それにこのカードに書かれた"能力"とは?山羊の言っていた、"武器"とは?
浮かぶ疑問は、尽きる事がない。]
(272) 2015/06/21(Sun) 14時頃
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