187 【腐女子の】夏にゃこ【新刊です】
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君の冗談はあまり面白くないな。
[からかうような飄々とした様子の彼から顔を撫でられ、きゅっと顰めっ面。
したしたと尻尾で床を叩くのはやめないで、ひとつ欠伸をした]
……別に嫌いじゃないとも。
ただ、そう。今は君の無体に機嫌を損ねている。
[と。
先ほどの触手事件とその後の置き餌化に対する苦情を口にして]
なにかくれるのかい?
[それでも現金なもので、しっかり興味は示した]
[出た。超オレ様論。いやどう考えてもあなた平均体重越えてるから!と言っても伝わらないのは知っているので。呆れ混じりにため息をついて]
ん、……んーー……
[駆け回って少し疲れたし、呼吸も乱れたところに鼻を擦り合わせると、意外と気持ちがよかった。再び舐めてくるしたを今度は甘受して、あーそこそこ、と首を左右に振ったり、喉を逸らして舐めてほしい場所に誘導しようと]
[笑顔のままじりじりとヤニクを追い詰め太腿から付け根、しかし雄には触れぬギリギリを撫で続ける。]
ん、なんやー……?
[名を呼ばれれば、すぅーと目を細め、ヤニクの顔を覗き込み]
…………。
ん。
よぅできました。
[ほしいのと紡ぎながら、こちらに臀部を向けるのを見れば、満足げに笑い、ヤニクの頭を撫でてやる。]
ははっ、こないエロく尻尾揺すってみせてからに。
待っとりや、今すぐに、ヤニやんのだ〜ぃすきなモン、たんと味わわせたるさかい。
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よるぅぅぅ♪きっとくるぅぅ♪
[にゃあ!]
うん、ごきげんだよぉ ダイはぁ?げんき?なんか今日はつやつやしてるねぇ
[にっこにこ。 夜であっても、共に暮らす家族に無体は働かない。 ただしそれは家の中だけのこと。夜の散歩中のダイが遭遇した時の黒鈴は勿論、ダイにも真性の笑みを向けたのだったよね]
(96) 2014/07/30(Wed) 00時半頃
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冗談なら出来が悪いかもしれないね。
[顰め面のオスカーも可愛いとばかりに覗き込む。]
わたしの行為をそんな風に呑み込んでくれる君は、見かけよりもしっかりしているようだ。
うん、記念に──
触手を一本どうだい?
上手に育てれば可愛いものだよ。
[純粋に好意で言ってます。]
それとも、夜の世界を案内してほしい?
イケナイ芸のおまけもつけておくよ。
[片手でぐいとヤニクの尻を鷲掴みにし、十分に解れている孔を、親指でぐいぐいと押しながら、既に張り詰めている自身の雄をそこに宛う。
先程零した精と、新たに滲んだ先走りとで、先端はぬめり、孔の表面をずるりと滑った。]
ん、ッ……
ほんま、ヒックヒク物欲しそうに蠢いとるわ……ヤニやんのココ。
[ずるり、ずるりと、数度滑らせて遊んでから、ぴたりと先端を孔に押しつけ]
……ほなヤニやん、いくで。
エエ声、ぎょーさん響かせてぇや……
───ン、 っく……っ。
[ぐいと先端をめり込ませ、そのままゆっくり中程まで呑み込ませてゆく。]
きっつ、ぅ……!
ヤニやん、っ、もっと、力抜いたってぇな……
[覆い被さるように身を倒し、ぐいぐいと腰を押しながらの声には、少し苦しげなものが混ざった。]
ひぅ、ぅ…
[ 自分はなんて格好をしているのだろうか、と冷静な頭の一部が冷静さを欠いた脳に伝えてくる。顔を覗き込まれれば恥ずかしくて、思わず片手で顔を覆った。でもよぅできましたの声と、頭を撫でる手の重みに場違いにも関わらず安堵する ]
っは…ぁ
[ これから訪れるであろう刺激に、無意識のうちに喉をならして。熱い息を吐き出した ]
そう……んっ、鈴むん、上手いね……
[じゅぶじゅぶと淫猥な音を立ててしゃぶる姿に、咥内に埋められたものと征服欲がじわじわ膨らんでいく。
そのうち別の場所からもくちくちと粘膜を擦る音が聞こえて、ぴくりと耳を揺らして]
…手伝って、あげようか
[細く長い尻尾の先に軽く力を込めて、いやらしく揺れる腰や窄まりのあたりに狙いを定めてつんつんと突いて。
もうあとすこしでいきそう、というくらい昂りが育ったところで褒めるように頭を撫でる]
……もう、いい?
おいで……
[鈴むんの窄まりもふやふやに蕩けた頃、そっと前肢を引っ張って腹に片手をつかせて、もう片方の手を自らの屹立に誘導した。そのまま騎乗位で貫こうかと]
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お風呂はいったのぅ?いいねぇ
毛づくろい〜? ダイの毛づくろい〜! 僕も、僕もしていい?ねぇ〜
[悲鳴はおっとり聞き流して。眠たげな眼がキラッと光った。 じりじりにじり寄る。
そう、家の外でダイにトラウマを植え付けた黒い笑顔。通称、毛玉毟り隊]
(99) 2014/07/30(Wed) 01時頃
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[ 大きな手が尻を鷲掴みにする感覚。ぬるりと後孔をジョーのモノが擦ればたまらないというように腰が揺れる。先程まで躊躇していたのも、一度吹っ切れてしまえば元は獣。尻尾をゆらゆらとくねらせて ]
ん、はや、くぅ…
ひぁ、がまんできな、…っ
[ その言葉を体現するようにジョーの腕に絡めて行為を急かす ]
んんっ!やぁ…
はやく、ほしいの、ねぇ…!き、て…
[ 何度か遊びにぬるりと滑らされてから、ようやっと。これからの衝撃に備えて煉瓦に爪をたてて。ジョーに視線を送った ]
[悪びれる様子もないシューロに、ふ、とさも呆れたと言いたげにため息。
続く言葉には、さすがに毛が逆立った]
……。
[変態と罵る気力も失せたような蔑みの目で、じとりと見上げる。
それ本気で言ってるの?と問いたいが、恐らく本気なので問うのはやめた]
……外も超常現象も嫌いだ。
[ゆるっと尻尾が床を滑る]
枕気持ち良いにゃ。
[滑らかな肌触りにお腹がふかふかしていて極楽極楽と、
鼻先を押し付けてぐりぐり深くへ潜り込もうとするが]
うなっ、くすぐったいから止めるにゃ。
[玩具を探し脱出を図っているとは知らず、じたばた動く
足や尻尾が当たってくすぐったいと喉を鳴らす]
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