233 逢魔時の喫茶店
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トレイルに7人が投票した。
ヴェスパタインに1人が投票した。
トレイルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ホレーショー、ケイイチ、ブローリン、テッド、ゴロウ、ゴドウィンの6名。
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二人、並んで?
[さすがに今年の夏に着られるように手配してくれとは言えなかったが。>>3:217]
……少し気の長い話ですけど、来年。 一緒に着ましょうか。
[虎徹に微笑を向けて誘った。 なんとなく照れる、けれど。**]
(0) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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うん?
――ど、ういたし、まして。
[触れ合った手>>3:195に一瞬ビクリと身を縮め、しかしすぐに何でもないような顔をする。
そのコーヒーが、かつての定位置>>3:18に置かれる>>3:206とは知らない。 残滓の様なアレの心も、知らない。 その席に何かを捧げた事は一度もない。 店を閉めた夕闇の、空っぽの席に向かって恨み事を吐いた事なら、あったのだけれど。
ズタズタにされたこの胸の内、アレの事を忘れた事なんて、無かった。 呪いのように、片時も。**]
(1) 2015/08/09(Sun) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/09(Sun) 02時半頃
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― トワイライト ―
[遊んで貰っているのか遊んでからかっているのか、オマキザルとコテツの攻防戦>>202 けれどなんだか、ゴロウと揃いの和装でクリスマスカラー、というあたりまで話を理解すると、 その微笑>>0にチチチチ、と舌を鳴らして、コテツの背中をぺちぺち叩いた]
ききっ♪
[俺も欲しいかも、とお猿の宙返り。 しかしサーカスの見世物みたいな姿になるだろうと思い直したか、ヴェスパタインへのアピールはとりやめになった]
(2) 2015/08/09(Sun) 09時半頃
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[寡黙な男はカウンターに座ったまま、 ケイの手があいていれば、店の雰囲気を壊さない程度、低い声で少し話す。 追悼代わりの死神との思い出話。
スクランブルエッグのホットサンド>>3:176は、見事なまでに人間用な味がした。デビルフィッシュがもしも出て来ていたとしても、無表情で完食して、クラーケンに比べると大味だなどとのたまったはず]
……
[店主はいつも通りのやる気ない仕事ぶりか。 男もいつも通り、静かに座って水のグラスを撫でたり。
けれど店内には水に挿されたヒマワリがあり、上階には意味のまだ明かされない花。 猿は時折落ち着かなさげに頭を掻いて、尻尾を抱えた*]
(3) 2015/08/09(Sun) 10時頃
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[18時、喫茶店の閉店時間。 夜が始まるまではまだ6時間。ブローリンはいつも通りならばその間、ファミリアに上がり込んでいることが多かったが、
キリキリ働く社畜…になりたいわけではなくてもこの日、しばらくトワイライトに留まったらしい]
(4) 2015/08/09(Sun) 10時頃
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― 日没後 ―
…かえれ
[蔦の絡まるレンガ造りの建物の前。 路地に立つ男の肩で、キィ!と猿が歯を剥いた。無論、意図と逆の反語、などではないカエレの意味の偽ガードマン]
客として、 でも 今日はだめ
[日暮れの路地に滲む影は、耳の早い、悪魔の類。 新しい魔術師に挨拶をなどと、友好的を装う言葉に首を振った。 ゴタゴタはダメだ。店員のトレイルが今日は客として、一夜を過ごす>>3:193特別な日なのだから]
かえれ
[しつこいなら力尽くでも追い返す。 DQN対策の抑止力は最初が肝心。この夜、悪魔はバーで飲むどころではなく。 路地に昏い影が膨らんだ**]
(5) 2015/08/09(Sun) 10時頃
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― cafe & bar ≪Twilight≫ ―
[その日は随分と客足が少なく、何時もは騒がしい一団が占拠している筈の奥のテーブル席も、今は空っぽだっただろう。
来客を告げるベルが鳴れば店主は出迎え、二人連れの客をはやしたてたりはしない。
その代わり、他の客にちょっかいを掛けられまくるのは自分だったのだが、その全てに曖昧な返事をして。プライベートは詮索するなと、契約相手の名は始終濁したままだっただろう。
バレてそうだが。
外野が煩くとも、業務内容は変わらない。
オーダーがあれば厨房に通して、自分が提供するのは酒と、穏やかな時間と。**]
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――回想・Twilightにて――
ま、悪いことじゃ、ねーな…… ちょっと、客が増えるぐらい
[実際不安は無いだろう、とトレイルに返す>>3:178]
エクソシスト系はマスター自ら頑張ってもらうか
[蝿叩きで充分>>3:179だ だからキリキリ働いてくれたまえ、とにんまり笑った]
(6) 2015/08/09(Sun) 20時半頃
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[ゴロウとコテツが、お揃いの和服を着るらしい>>204>>217 ゴロウのゆったりとした話し方と、コテツのたどたどしい話し方。 非常にまったりした空気は、エキゾチックな空気に合うのではと思った]
いーじゃん、似合いそう
でも来年か…… 折角なら今すぐ見てえのにな
[こういう所は相変わらず遠慮が無かった]
(7) 2015/08/09(Sun) 20時半頃
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[トレイルが、氷の妖精に見初められる>>193]
な、今日……!? アペリティブ間に合わねえよ……!
[何故か結婚式用のパーティー料理を想像する頭。 さすがに身内ともなるとちょっと盛大にしたくなる]
[氷の精の白い頬が色付く>>3:215 冷たい印象が強い彼も、こんな表情をするのだ、と。 目を細めた。
いつもの店員と、珍しいが長い客の、新たな一面]
(8) 2015/08/09(Sun) 20時半頃
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[ゆったりと、ゆったりと。
ブローリンの語る思い出話>>3に、耳を傾ける]
そうだな ………そんな事も、あったな
[もう戻らないだろう、嘗ての常連客を 思い浮かべながら、時は流れる**]
(9) 2015/08/09(Sun) 20時半頃
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[その日は何故か随分と疲れていて、業務が少なかったにもかかわらず、閉店業務の諸々を終えた途端、シャワーも浴びず眠ってしまった。
いまいち自分がほかの物に転じたという意識は薄い物の、ケイの反応を見る限りどうやら間違いなどでは無いようで、 心当たりの在りすぎる疲労の原因に、まどろみの思考を揺らす。 全身に移った花の香りの中、ベッドサイドに咲く色彩を見ながら眠った。
深い深い眠りの後、目覚めれば少し寝癖の残った髪のまま、夜の営業と準備に取り掛かっただろう。 今夜はトレイルが客として来る。もう少しシャッキリしなければ。 寝る前のシャワーを寝起きにスライドさせれば、眠気は多少はマシになったか。
契約したばかりの、夜の常連の男。 彼は今夜も来るのだろうか? 無意識に、唇をなぞる。
しかしどれだけあの悪魔の姿を探しても、夜の店に彼の姿を見つける事は出来なかった。>>5**]
(10) 2015/08/09(Sun) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/09(Sun) 21時半頃
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― トワイライト ― やぁ。久しぶりだね。
[確か前にここに来たのは珍しく人の多かったあの日。 初めてこの店に来た東洋人の彼がこの店の常連の孫であることが分かり、その常連がすでにこの世を去っていたと知り、場所を移して追悼会をした日だったか。
この店には割と頻繁に来ていたのでこうして日が開くことは珍しい。
ただなんとなく足が向かなかっただけ。 深い理由はない…はず。]
さて…今日はホレーショ―はいるかな?
[店主なのだから普通はいると思うだろうが、ほかの店員がいる時には彼らに店を任せて外に出ていることもあるので確認するように視線を巡らせて。
いつものソファ席の背中側ではなく、彼がいればよくいるカウンターの席に座ると様子をうかがう。 最近自分の店で起きる妙なことについて彼に聞きたくて。]
(11) 2015/08/09(Sun) 21時半頃
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[昼間は猿が駆け回っていたので、決定的な発言自体は聞き逃し。
けれど店のざわつき方が、マスターの変容の話だけではなさそうなのに、一度、二度、店内を見渡した。
インターバルの間に、トレイルの来店を聞けたか、どうか。
聞けていても、自分の中での違和感の処理に惑って、一秒フリーズ。
聞けていなければ、フリーズを数秒に伸ばして、慌てて一礼しただろう。]
い、らっしゃいませ。
[マスターは出来るマスターだが、それでも一人間だ。
ケイが厨房に篭もる以上、ウェイターの役割を受けるのは、この天邪鬼。]
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ん、……来年。 マツリ、は、遠いけど。
[海外旅行の約束を、気軽に出来るほど蓄えはない。 昼間に働かない上、その間ここの飲食代に落としてしまうせいだが。 時計の針は誰もに均等に動いても、天邪鬼の――鬼の一生に照らし合わせれば、一年は大した長さではない。 ただ、それが人の尺度なら。その一年の長さをどう考えているんだろうかと、窺うようにちらとゴロウ>>0を見た。]
(12) 2015/08/09(Sun) 22時頃
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ケイが、仕入れれば。
[>>7この店の仕入れ担当はケイだ。望んで、日本に出向いて、深い緑の甚平を仕入れるまでするなら、帰り次第いつでもオレは着たっていい。 ついこの間旅帰りのケイが、そんな力も余裕もないとわかっていて、言う。 翼が生やせたなら、また別か。 ヴェスパタインに日本と往復してもらうなんて、一欠片も考えやしないし、そう言い出されてもこちらから断る。]
(13) 2015/08/09(Sun) 22時頃
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――Twilight――
[あれから、今までも頻繁だった昼来店の足は、より頻繁になっていた。 ついでに言えば、なんとなく落ち着かなくて、手を出す程度仕事することも増えた。 いつ次来るだろうか、なんて]
ゴドウィンさん。
[昼のうちは言わないいらっしゃいませの代わりに、名前を呼んで頭を下げる。]
マスターに、用?
[人が来た、と恰好の餌食にして、傍らへ寄る。]
(14) 2015/08/09(Sun) 22時頃
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やぁ。コテツ君。こんにちは。
[カウンターについて声をかけてくれた青年に挨拶をしてそちらを見る。
たまにここで会う顔ではあったのだが、彼のこの店での立場に関してはどちらなのだろうかと長い間疑問だった。 たまに給仕を手伝っているのは見ていたのだが、忙しそうなときにたまに、といった感じなので店員なのか、ただの常連が気まぐれに手伝っているのか判断がついていなかったのだ。
だがその疑問はあの夜のホレーショ―や他の店員君たちとの様子を見たので晴れている。]
あぁ。用というほどでもないんだけどね。 最近僕の店で気になることがあってホレーショ―にも話しておこうかと思って。
[店員だと分かったのでその話を彼にしてもいいかと思いつつ。]
(15) 2015/08/09(Sun) 22時頃
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ー 夜と夜と夜と ー
[夜のトワイライトの営業時間は、24時から29時。夏時間のこの頃、朝の5時はまだ夜明け前で。
一方のブローリンはこの数日、陽の沈んでから再び朝が来るまで、路地にいた。 ほとんどの人間には辿り着けない夜の路地、近寄れない、喫茶店。 集うのは人ならざる者たち]
………
[想像よりも遥かに、 キリキリ働く羽目、に陥っていた]
(16) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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―――回想―――
…………そうか。 手に入れば―――腹、括るか?
[にやりと笑う蛇の瞳は、しかし真っ直ぐに鬼を見つめる。
見定めるように]
お前にその気があるなら、考えとくよ
(17) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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……帰れ帰れ、見世物じゃねーぞバカ共! 大人しく行儀よく座ってられない奴と 酒代払う気ない奴は帰れって!
[がー!と吼えた。 足元をすり抜けようとする幽鬼を踏んづけながら、ビチビチと飛び回る蝙蝠を片っぱしから叩き落とすリアル蝿叩き。
どこで間違えたのだろう、と真面目に深く考える。 最初のうちとは目的がだんだん変わってきて、悪魔をからかって遊べるお店、が裏社会で観光名所になってしまっているようだった]
(18) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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[どことなく店長の様子が落ち着かない>>3:216 店長に限らず、今日は全員落ち着かないのだが]
触手触手。 旨いらしいよ、俺食ったことねーけど
[怒ってはいない、呆れているだけだ。 店長にやりと笑みを向けた。 さすがに怯えられては困る、大丈夫だ、と示すように。
何かあったら社畜セコムがどうにかするのだ、そういうものだ]
(19) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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[こんにちは>>15、にまたぺこりと頭を下げる。]
気に、なること。
[聞いてもいいのか、まずいのか。その内容こそが気になる、とありありと顔に出して繰り返す。 無理やり聞き出すようなつもりはなく、ゴドウィンがだんまり決め込むならそれきりだが。]
(20) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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[カフェが閉店し、バーが始まるまで。
トレイルの祝いだ、と 新たに買い出しをし、店内で仕込みを行っていた。
外から漂う気配>>5に、目を細める。 しっかり働いているようだ。
予想以上に店長の魂は好かれているようだが それも一時ブームを乗り切れば、きっとどうにかなるだろう]
さあて、あと少しだな……
[ボウルの中を、泡だて器でかき混ぜ始めた]
(21) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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―――Twilight―――
[カウンターに積まれる本が、増えていた。 地図。 様々なイベントの情報誌。 そして、以前よりも蛇はスマホに向かう時間が増えていた]
お、いらっしゃい、ゴドの旦那 久しぶりだな
[ひらひらと手を振った]
(22) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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[どうやらホレーショ―の姿はない? 奥にいるのか、どこかで別のことをしているのか。 その辺りは気にしても判らないので置いておくことにして]
ん、実は最近僕の店で僕がいない間に誰かが忍び込んでいるみたいでね。 一応近所の店の人には声をかけてみているんだ。 トワイライトではそんなことはないかな? 夜になる前に店じまいだし、入られやすそうだし、一応ね。
[注意喚起を兼ねて近所の店の人たちに告げて回っていることを店員らしいコテツ>>20に伝える。
その犯人がこの店の常連たる猿を連れた彼だとはまだ知らない。]
(23) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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