97 せかいがおわるひに。
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ルーカスに6人が投票した。
グレッグに1人が投票した。
ヒューに2人が投票した。
ルーカスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の生存者は、セレスト、アイリス、グレッグ、ブローリン、ヒュー、クラリッサ、スティーブン、ホリーの8名。
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あっ?
[遠く悲鳴が聞こえた。]
(0) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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う。うう……。
[ようやく涙が止んで、立ち上がる。裏門を人が通って行ったような気もするが、よく分からなかった
ふらりと立ち上がる]
(1) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 00時頃
ホリーは、セレスト[[who]]のことが一瞬、思い出された
2012/07/21(Sat) 00時頃
アイリスは、ブローリン[[who]]は今どうしているだろう。
2012/07/21(Sat) 00時頃
セレストは、アイリス[[who]]はどうしてるのかなあ…
2012/07/21(Sat) 00時頃
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[強い風の音。小さな悲鳴。]
…ルーカスさん?
……
ルーカスさぁん?
[返ってくるのは風の音だけ。]
い、いま、どこにいるの? ねえ。ルーカスさんってば、ちょっとぉ??
ねーっ
(2) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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スティーブンは、天を見ていると、ふとブローリン[[who]]が頭をよぎった
2012/07/21(Sat) 00時頃
ヒューは、煙草を咥えながらクラリッサ[[who]]の声が一瞬、頭を過る
2012/07/21(Sat) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 00時頃
クラリッサは、グレッグ[[who]]への相談を一瞬だけ考える
2012/07/21(Sat) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 00時頃
ブローリンは、クラリッサ[[who]]か…。
2012/07/21(Sat) 00時頃
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……。
[ふらりと、天文台のほうへ歩き出す。 なんとなしに、そこが思い出された。 そこにいた、セレストの姿も]
(3) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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[隕石の他にも色々な星を見てみたが、どれも美しかった]
…さて、そろそろ出るか。
[従弟に一言声をかけてからにするか、と思いつつドームを離れる]
(4) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 00時頃
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…ん?
[天文台の内部に、人はいない。]
どこか、離れたのか?
[そこでふと思い出す、言葉>>2:106]
(5) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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ルーカスさぁん…
[反応が返らない電話に、話しかけつづける。 嫌な予感が、するような。いやでも。]
……
(6) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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―天文台・裏手の谷―
[風が少し強いため、慎重に歩く]
[嫌な予感がした。天文台の辺りにいるとしたら、残りはここぐらいか]
…
[そこにあったのは、携帯電話とシルクハットだけだった]
(7) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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撮りたかった
最期の表情
最期の声は
聞けたけど
きっとカメラでは拾えてないね…
―― ルーカスさん
ルーカスさぁん……
[持ち主が既にいない電話口へ、呟き続ける。]
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冗談とかなら、やめてねぇ? …ねえ
[視線は天文台に固定されている。カメラも天文台へ固定されている。自分の声だけを、カメラは拾う。 相手の声は、小さくてきっと拾えなかっただろう。]
(8) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[こみ上げる悔しさ。
せっかく人の。最期に。
遭遇ができたのに。
電話越しだけれど。
今、このむこうに。
―――― さいごが。]
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…さよなら。
[そう言って、シルクハットと携帯電話を手に取る]
[崖のほうは、見れなかった]
(9) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[>>9まだ通話中の携帯電話から、声が聞こえた。]
!! ルーカスさん?
[返す声は届くだろうか。]
(10) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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…?
[携帯電話から、聞こえた声 その声には、聞き覚えがあった]
…意外だな、 あいつとあなたが、話をしているとは。
(11) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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おそまつさまですー?
[言ってみたかった、ただそれだけだ。 あの時は分からなかったけれども、言いたくなる気持ちがちょこっとだけわかった。 ……ちょこっとだけ]
そうなの? もったいないなあ、可愛かったのに。 いかにも男の子が想像したか弱い女の子って感じで。 セレストちゃんがみてないなんてね、よっぽど見られたくなかったのかしらね?
[ゆる、と首を傾げ]
ならいいけど。 …そんなバットじゃ、男の人は撃退できないよ?
[くす、と笑って。 座ろうか、と近くの段差に腰掛ける]
(12) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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えっ、あれっ? ルーカスさんじゃない
ええっと?
[さっき聞いた声だ。]
先、生?
(13) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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…ああ。
[短く、返事をする。 ルーカスがどうなったか説明するべきか、迷ったが、
嗚咽でそれどころではなかった]
(14) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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可愛かった……そうなんだ……。 クラリッサの話だと、「そんな人間がいるかー!?」って突っ込みどころ満載の、妄想の産物としか思えないすごい女の子だったけど。
[その結果のクラリッサの悲しい恋物語はクラリッサの名誉のために秘密にしておく。恩に着るがいい]
えー? あたしこう見えても腕力結構あるよ? 水泳で鍛えてるし。
[空いた手で力こぶを作ろうとして、止めた。 またちくりと胸が痛む]
ヒューたちどこいったのかな。 あたし、食べ物のあるところ聞きたかったのに。
[ヒューたちが姿を消してしまった方向に目をやってみたけど、姿は見えなくて。 アイリス先輩をほったらかしにしてー、と文句を言いながら、促されるままに座った]
(15) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[見上げる天文台は大きかった。隕石はもっともっと大きいだろう。まだ、小さくしか見えないが
人気のないそこへと入っていく**]
(16) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[聞こえる嗚咽。]
ねえ先生…
…せんせぇ?
ルーカスさん、しんだの?
(17) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[銜えた煙草に火を点けようと、同じ手が尻ポケットに向かった。けれどそこにあるのは硬い感触の携帯だけ。不機嫌そうな表情はさらに深くなる。]
――ッチ、火ぃねえ。
[煙草を咥えるのをやめて、指の隙間に挟んだ。 吸えないままの煙草、指の隙間から覗く空、酷く晴れていた。すぐに空から目をそらし、向けるのは相手の方]
センパイ、あの人と付き合ってたんスか。 知らなかったス。 ……まあ、別に知らなかったからなんだ、って話スけど。
[いつもの癖で、離れた煙草を近づけて、そして火がついていない事再び確認する。舌打ちを一つして]
(18) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[聞こえてきた、電話からの声]
…そんな訳、ないじゃないか。
[そういって、電話を切った]
…そんな訳、ない。
(19) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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[ぶつっ]
……
[聞こえてきた一言が最後。 ツー、ツー、と電子音を間近に聞きながら天文台へと視線を送り続ける。]
(20) 2012/07/21(Sat) 00時半頃
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