158 雪の夜に
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ティモシー、ソフィア、ホレーショー、ヒュー、パピヨン、セレスト、ハナ、ダーラ、ヤニクの9名。
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― 集会場 ―
[男に如何を尋ねても、彼はまともな言葉も口にしないまま立ち去ってしまいました。 やがて集会場は一時の眠りから覚め、男が立ち寄ったことすらなかったかのように、会場の空気は流れていきます。 宴の夜、そして冬の夜は長いのだから……。]
(0) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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[逃げろ、と痩せた男は繰り返した。>>1:#1]
……?
[酔っ払いだらけの場所のなかにおいても、その男の混乱の仕方は異質だった。 やがて周りの者が男に興味を示し始める様子に、厄介ごとは他人に任せる事に決め込んだ。 騒がしい場所が得意でなくなってしまった>>1:156のは、本当の事なのだろうと自覚する。]
……、……。
[婦人に渡すつもりで、持ったままになっていた杯で、直前の婦人との会話を意識したのか、ばつが悪そうに目を泳がせたのも束の間。 人狼、という言葉がさざなみのように集会場に広がった。 気付かぬうちに、手元から、重みが消えていた。 酒の入った杯を、床に落としてしまっていた。]
(1) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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[その事に一拍遅れて気付いたヒューは、慌てて謝った。]
すみ、ません。
[屈んで、落としてしまった杯を片付ける。]
(2) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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その宴が幕を閉じたのは何時の頃だっただろうか。
町に時を知らせる鐘の音は、とうに鳴らなくなっていた頃には違いない。
(#0) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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― 集会場 ―
人狼?
[杯に口をつけたまま、そこに声を吹き込むような呟き。 伝わった細波に唱和した形だ。>>1:159]
……って、あの人狼か?
[男が去った出口は、人垣の隙間から微かに見える程度。]
(3) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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そして翌朝。
夜中のうちに、雪は止んでしまったらしい。
朝凪の海は波の音すらたてず、町は静かに白銀の世界へと染まっていた。
ただ、一点を除いて。
(#1) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 01時半頃
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人狼ってさぁ、おとぎ話とか、子供を躾ける方便で 普通は使われるもんだと思ってたけど。
この辺りじゃぁ、今も普通に「居る」って言われてるのか?
[やがて、嵐の去った後で顔を出すように、宴は色を取り戻す。]
(4) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 01時半頃
サイモンは、裏通りで事切れていた。
雪の中、食い荒らされたような傷で赤く染まる彼の姿に、人々は否応無しに思い出す事になる。
彼の昨日の言葉を。
(#2) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
"逃げろ"……ねぇ。
[ゆらと青鉄を細める。]
どういう意味なんだか?
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……どうしたのかしら、ね。
[逃げろと巻くしたて、去っていった男。 一度だけ視線をそちらへやった女の表情は窺い知れず。 ざわめきの中、伝染していくその言葉を女も確かに耳にしていた。
気づけば目の前、杯は落ち、青年も床に屈んでいた。 それを静かに見つめる女の瞳は深い蒼]
ごめんなさい。 性質の悪い冗談だったかしら、
それとも……、何か、
[青年の反応は、人狼、その言葉へのものに見えた。]
(5) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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町長は近くの大きな町まで使いをやった。
雪の中、馬で大きな町からの役人を呼ぶまでには数日かかる。
町の自警団によって、この町は閉鎖された。
そして、この町の全ての人間に以下の内容が通達された。
人狼と疑わしき人間を探し、報告にくるように、と。
(#3) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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[片付けるのを手伝うように、身を屈める]
……何か、心当たりでも?
[女の紅い口唇は、 青年の耳朶を掠めて、 囁くように問いかけていった]
(6) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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…あたしも、叱られた時くらいにしか その名前を聞く機会はなかったけれどねえ。
[ヤニクの言葉に相槌打つように頷いて、>>4 一度、視線はヒューと婦人の居た方へ向かう。 ヒューの姿は見えなかった。>>2 帰ってしまったのだろうか。 酔っぱらってたんだろう、船乗りの声に意識は 自分の今いる場所へと戻る。 それに相槌を打つと再び宴は賑やかさを取り戻していった。]
(7) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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……それは、
言葉どうりの意味ではなくて?
でも、気狂いの戯言では、片付けられないわ。
[人狼という言葉の一瞬でもたらした静寂、
この町には確かにまだ残っているのだろう。
かつての、記憶が]
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 01時半頃
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[割れた杯の破片を拾いあげた。]
汚して、しまいませんでしたか?
[見下ろされているまま、ヒューは、顔をあげた。 そして、婦人の深い蒼色の瞳に、目を奪われた。>>5 見詰めたまま、動けなくなって、婦人の言葉を聴いていた。]
――、
[婦人も身を屈めたので、深い蒼色は見えなくなった。>>6 耳朶を問いかけが掠めていく。残った片手の指先が震えた。使い物にならなくなった腕が、ひどく痛んでいる。唾液を飲み込んだ。]
い、
[ヒューは婦人の言葉を否定をする。]
いいえ。
……長く外に居たので、手が冷えて。
(8) 2013/12/22(Sun) 02時頃
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いえ、私もヤニクさんと同じ様な感覚でしたけど…
[この辺には今も居るのかと問われ >>4 、ゆるく首をふった。 普段髪飾りの類などつけない為に落ちてしまわないか気になり、髪に手をやった。
祖父の姿はそこにあっただろうか。 もし祖父の姿があれば、一緒に家路についた事だろう。]
(9) 2013/12/22(Sun) 02時頃
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あん? ……どういう意味だ?
[同席している船乗りや町娘は、昔話の存在程度にしか
その存在を認めていない。
ならば、いかにも妄言で片付けられるものではないか]
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 02時頃
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そっか。人狼って船の上でも通じるんだ。
[船の女にも、町娘にも、昔話の存在であるようだ。>>7]
ここみたいに大きな船が来る開かれてる所じゃなくて、 山間の村なんかだと、「居る」って言う所もあるけどな。
[髪を押さえる仕草に、目を細める。>>9]
可愛いのつけてんね。……プレゼントってやつか?
[からかいが含まれていたかも知れない。]
(10) 2013/12/22(Sun) 02時頃
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それは、
……この町には昔人狼がいて、
そしてその正体を暴く者がいたからよ。
それを知る者も、
大分老いたけれどまだ生きている。
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……そう、
[冷えたという青年の手、 震えたその指に女の視線は落ちる]
なら、温まらなくてはね。 ……あなたは、お酒は得意なの?
[紅い口唇は確かに笑みの形になる、 それから、女の手はその震えた青年の指を、 その温度を確かめるというには酷く優しげに そっとなぞり上げて立ち上がる]
(11) 2013/12/22(Sun) 02時頃
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[ダーラの反応はどうだったか。 男はといえば、肩を竦めて彼女と視線を交わしたのみだ]
人狼だとさ。 妙な話でもどこぞで仕入れてきたのかね。
[あっさりと言って、また酒を呷った]
(12) 2013/12/22(Sun) 02時頃
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……うそつきね。
[詰るように零した]
(13) 2013/12/22(Sun) 02時頃
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プレゼント…?というか、お土産…、というか…
[プレゼントという響きには少し戸惑ってしまい、歯切れの悪い言葉を漏らした。 恐らくヤニクのからかうような素振りのせいもあっただろう。]
(14) 2013/12/22(Sun) 02時半頃
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[黒いレースの手袋をはめた手が、残った片手を優しくなぞっていった。実際に、ヒューの手は冷え切っていた。]
……、はい。
[紅い唇から発された問いかけに、ヒューは硬い声音で頷いた。]
(15) 2013/12/22(Sun) 02時半頃
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[顔を伏せたままでいたから、うそつき、と呼ばれた時の顔は見えなかったろう。 立ち上がって、手のなかに残った破片を、酒を振舞っているダーラ>>1:148に、片付けて欲しいと頼んだ。]
(16) 2013/12/22(Sun) 02時半頃
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つまり、――野放しにはしておけない、って事か。
[暴く者が今も町に留まっているなら。
否、叫んだ男こそがそうだという可能性も低くない。]
厄介だな。
[町に入って早々、あんな風に騒がれては。
まるで、今しがた寄港した船が人喰いの怪物を運んできた、
そう取られてもおかしくない。
口を封じても、封じなくても。]
[ただ、問題は]
ヒトが腹空かしてる時に。
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/22(Sun) 02時半頃
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[それから、ざわめく人々を掻き分けて向こうへ赴く。 ヤニクにセレスト、ソフィアと揃った面子を見れば片手を挙げた]
よう。なんか妙なことになってンなあ。 ありゃ最近の流行りかね。
……?なんだ?
[歩み寄った先の、微妙な空気に彼らを交互に見遣る。 いい加減呑んでいる男の顔は、酒に上気して赤い。 酒気含む息を吐いて、ソフィアへと笑顔を向けた]
(17) 2013/12/22(Sun) 02時半頃
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