124 Acta est fabula.
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が5人、狂人が1人、仔狼が1人いるようだ。
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足音が部屋の前で止まった。そして、ドアノブがゆっくりと回る音が聞こえる。振り向いてはいけない、振り向けば
日記はそこで途切れ、発見されるまで打ち捨てられていた。
(0) 2013/06/05(Wed) 00時頃
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―玄関―
[チール―の応えに相槌の如く頭が動く。 少しだけ湿り気を帯びた髪が微かに揺れた。]
そう。
[続けられた言葉にことと不思議そうに首を傾げて]
ベネットはちゃんと戻ったのね。 ……、ん、態々迎えに来てくれるとは思わなかった。 ありがと。
[迷惑を掛けたと思えどそれは口にせず 彼の気遣いに感謝の言葉を向けた。]
(1) 2013/06/05(Wed) 00時頃
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[ミッシェルの返答によって、 厨房への影はひとつかふたつか変わっただろうが、 行う手順は変わらない。
厨房へ移り、湯を沸かす。 残り少なな水瓶の中身>>0:11でも、 この人数のお茶を沸かすには十分に足りた。 汲む水の量すら、残った数の少なさを思い至らせる。]
……――。
[水が湯へと変わるまでの間、窓外の雨音に耳を傾ける。 塞いだ空はまだ非日常から抜け出せずにいる今は、 いっそ心地よいとも言え。
雨に打たれにいく気持ちも分からないではなかったが。 同じことをするには歳を重ねすぎていたし、 同時に不要な分別というものがついてしまっていた。]
(2) 2013/06/05(Wed) 00時頃
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―玄関―
[ミルフィの様子には、くすくすとおかしげに笑うばかり。 チールーは外に出ないようなので、自分は玄関に入ったところのまま。]
拭くのはどっちでも良いんじゃねーの。 雨止んだら、さっさとここ出るし。
[少なくとも自分はそのつもりだったから、声ははっきりと断定の形]
(3) 2013/06/05(Wed) 00時頃
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[お茶の一式が準備できれば、 棚に残されていた干し果実の器も付けて広間へと戻る。
戻った時、広間には幾人か姿があっただろうか。 お茶はその場で希望する声があれば用意するが、 なければ自由に飲めるように机の上に形だけは整えた。
頼まれて淹れたわけではない故に、こちらからは敢えて勧めず。**]
(4) 2013/06/05(Wed) 00時頃
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[大事な人を失ったのは自分だけではない。 分かっているのに弱い心はそれに耐えられなかった。 壊れて軋む心はいつしか心だけでなく思考までも狂わせてゆく。]
雨が止んだら出ていくのに。 それに、止むまで、また濡れちゃうよ。
[床を拭く必要性を口にしたチール―に そこまでしなくても良いのではと言葉を紡ぐ。 シメオンの考えを聞けば同意するようにうんうんと頷いた。]
(5) 2013/06/05(Wed) 00時頃
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ミルフィは、シメオンの笑う気配に、ちらと視線送りくちびるを尖らせた。
2013/06/05(Wed) 00時頃
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[雨音に紛れ、広間外からの人の声も漏れ聞こえようか。 会話の内容までは聞き取れやしなかったが、生き残った村人がそこに居ると言うのは知れた。 だからと言って、その輪に混じりに行くことは無かったが。
シビルが茶を用意しに行って戻るまで、男は壁に凭れて床に座ったまま動かなかった。 普段ならば雨の日は採集物の仕分けを行っているのだが、そんなものはここには無い。 師と共に住んでいた家も壊され、取り置いてあったサンプル品も全て使い物にならなくなっていた。 作り直すにも材料が無く、気力も無いためにそのままにしている]
…………────
[シビルが戻れば漂う香りに顔をそちらに向け。 カップの数などを確認して、好きに飲めると判断すると、男はようやく床から腰を上げた。 緩慢な動きで机に近付き、自分の分を取り分けると、それを持ったまま窓際へと近付き、今度は座らずに壁に背を預け、窓の外を眺めながら茶を口にする。 香り付いた湯気が鼻を擽り、口に含んだ茶が再び喉を潤して。 香気含む息を小さく吐いた]
(6) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
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― 玄関 ―
あぁ、顔色は良く無かったが、それでも なんとか戻ってきて良かったさ。
[ベネットのことで、ミルフィ>>1にそう頷きながら。 感謝の言葉に、ほんの少し口角を上げようとして―― 結局、笑みらしくない堅い表情を向けるだけになってしまった。
それからシメオン>>3と、またミルフィ>>5に、 ほんの、ほんの少しだけ目を逸らしたのは、 止むまでまた濡れてしまう、ということに気付かされたから。]
あぁ。 直ぐにでも晴れて、此処から出ていけるなら、 別にこんな場所の掃除なんてする心算はないな――。
[何日も何日も雨が止まぬ――などとは 然程は思っていなかったし、また、思いたくも無かった。]
(7) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
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[結論から言えば、床掃除の必要はないか、ということだったが。 この男は、そこまではっきりと言葉にしないままだった。]
――こんなところで立ち話ばかりしていても良く無い。 さぁ行こうか、ミルフィ。
[シメオンが着替え部屋に向かうなら、此処で一度彼とは別れることになる。 チールーは、その足先を広間の方に向けた。]
(8) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
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―玄関―
[ミルフィの様子ににやっと笑い、視線をそらす。 前から変わらないような動作。 失ったものが大きいから、普通に振舞う]
そんなに気にしなくていいじゃないか。 この村に残る人、居るの?
[そこが重要、と言いつつ。]
まー俺は風邪引かないように、着替えてくる。 部屋には置いたままだし。
あったかいもん、誰か用意してっかな。
(9) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
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シメオンは、二人とはここで一端別れることに。
2013/06/05(Wed) 00時半頃
[師は知っていたのだろうか。
男が呪われた血を受け継いでいると言うことを。
師は知っていたのだろうか。
男が目覚めるためには数多の人の血と、
それを齎した人狼の血が必要だったことを。
師は知っているのだろうか。
彼らが行動を起こしてしまったために、
男の中の血が目覚めてしまったことを───]
[───ただしその目覚めは、自覚無き仔の目覚めであった]
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[ようやく、ようやく終わったと思っていたのに――。 どうして止められなかったのか。どうしてしんでしまったのか。
わからずに、やがて抱えた膝の上に額を乗せていた。 掛かった声に、顔を上げた]
――シビルさん。……ええ、わかったわ。
[赤く腫れた瞼を手の甲で拭い、のろのろとした動作で立ちあがる。 シビルの後を追って厨房へと入った。
湯が沸いていく音が、何ら変わりない日常と同じ音を思い起こさせる。 最初にお茶をいれた時は、もっとたくさんのお湯を沸かしていたのに]
(10) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
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あれ以来、食も細くなってるみたいだから ――でも、顔に出るほどなら無理にでも食べさせなきゃ。
[幼馴染であるベネットを案じる声がチール―の声に釣られて漏れた。 堅いままに見える彼の代わりとばかり、ミルフィはふっと一瞬笑って]
雨、早く止めばいいのにね。
[生真面目そうな物言いに軽い言葉を残し 行こう、と促す彼の声に素直に頷く。 以前と変わらぬ仕草がシメオンに見られれば目元は和み]
残る人はどうかしらね。
[離れたくない者もいるのだろうか。 考えても答えは出ないから、首を傾げるばかり。 着替えに向かうシメオンを見送り チールーの後を追うように広間へと歩んだ。]
(11) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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[お湯が沸いてお茶をいれれば、温かな湯気と共にお茶の香りが広がる。 時折シビルの方を窺うように見て、けれど声はかけず。 お茶が入るとそれを二人で広間の方へと運んだ。
残った人数は少ない。 片手に少しで足りるだけの。
テーブルにお茶を置くと、ブローリンが手に取るのを見てから、その一つを手に取った。
お茶の香りは、どこかほっとするもので椅子に座って身体を温める]
(12) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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あぁ――、 俺だって、此処に何時までも残る心算はないさ。
[シメオン>>9に対し、その時はぽつりと返していた。 「そんなに気にする」ことがあるとするならば。 多分、己が人よりも綺麗好きの節があった、といったところ。 そういう部分がふっと出てきてしまったのも、 態度を取り繕う中で滲み出た、冷静さを奪う疲弊の証。
風邪引かないように、という言葉が聞こえれば、 何処となく感心でもしてみせるかのように頷いて、 ここで、彼とは離れることとなった。]
(13) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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[家族を失いながらも、普段の調子に見えたシメオン。 ――失った故に、かもしれなかったが―― そして一瞬だけでも、笑みを見せたミルフィ>>11。 その時の顔を今一度思いながら、広間へと歩いていく。 その途中でのこと。]
ミルフィ。 本当は、泣く場所――… ひとりきりになれる場所でも欲しかったのかい。
[自分自身にそうした思いがあったからこそ、 今、彼女とふたりきりの時に、零した問い。]
(14) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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[茶を運んだシビルとミッシェルに、男は感謝を示すように軽く頭を下げる。 いつもならば真似をして頭を下げる相棒の姿が左肩にあったのだが、今はもう見るも叶わぬもの]
……………
[温かい茶は身に染みて、穏やかな気分を齎してくれる。 雨雲に覆われた空を見ていると陰鬱な気分に陥りそうだったが、香り良い茶は口にする度にそれを和らげてくれた]
(15) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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―玄関→客室―
[ひらひらと手を振って、使い慣れた客室へ。 動くたびにびちゃりと水の滴る音が響く。
部屋に入るとタオルで水分をざっと拭う。すべてをすわせることはできやしまい。 血のにおいのない服を変えるのは久しぶりだった。 着ていた服はかけてかわかし、新しい服へとかえて、窓の外を見やる。
雨はまだ降り続いている。
しばらく眺めた後、ゆっくりと動きはじめる。 肩にはタオルをかけてしめった髪から落ちる水気を吸わせるように。
いつもの笑みも、ほかの表情も、浮かんではいなかった。終わったのだという安堵も、悲しみも、今はどこにもない。ただの、虚無感。 そんな顔をしたまま、広間に行くわけにも、いくまい。]
(16) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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いつまでも泣いてちゃだめね。 うちにも帰って片付けないと。そのままだったから。
[母も父も家で襲われた。家は、その時のままだ。 ミッシェルが疑われなかったのは、丁度ここに来ていた日のことだったから]
……お茶、美味しい。
[生き残ったのだから、生きなくては、と思う。 それでも、この村に残るのも辛かった。家財を処分して街にでも出ようか、そんな気分になっていた。
ふと見た、ブローリンの肩には、見慣れたあの子はもう乗っていない。襲われてしまったことは、話だけ聞いた。 少し眉を寄せて、お茶へと視線を落す]
ブローリンさんは、この後どうするんですか?
[お茶を見たまま、問いかける]
(17) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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[人の喉は茶で潤う。
だが獣の心は渇いたまま]
[人の心は穏和に包まれている。
だが獣の本能は贄(エ)を求めた]
[相反する状態、相反する想い。
自覚無き故に両立し、自覚無き故に抑えることも出来ない。
目覚めたばかりの仔は、親に習うことなく贄(エ)を求め彷徨い始める───]
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[広間へと続く廊下で降る声にチールーを見上げた。 意地っ張りだからこそ否定しようと口を開くけれど]
――っ。
[それは言葉にならぬまま動揺するように揺れる眼差しがある。 誤魔化しきれないと悟ったミルフィは重い息を小さく吐き出し]
そうかもしれない。 心配させてしまうからベネットには見せたくないの。 ほら、過保護なところがあるから――…
[幼馴染の一人を失ってからはより顕著になったように思う。 過保護といえば、チール―にもまたそのような印象を抱いていたが 年上であるから案じてくれているのだろうと、そう思っていた。]
(18) 2013/06/05(Wed) 01時頃
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[窓の外を見ていた男の顔が、かけられた声>>17を耳にしてミッシェルへと向く。 相変わらず目元は前髪で隠れたまま。 僅かに流れた沈黙は、問いに対して思案したがため]
───……
…そ と 、 村の外 へ
ここに居ても 何も ……
[長らく言葉を発していなかったため、最初は掠れた声になりつつ。 喉の調子を戻そうとするように、こくりと一度喉を鳴らしてから、改めて言葉を口にした。 ぼそりと、囁くような低音が唇から発される。 外に出て何をするかまでは決めていなかったから、それだけを紡いだ]
(19) 2013/06/05(Wed) 01時半頃
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でも悲しいのは私だけじゃない。
[分かっているというかのように言葉を続ける。 チールーも大事な者を失っている。 先ほど別れたシメオンもベネットも他の皆も。]
――あなたも。 泣きたいなら胸くらいは貸してあげるわよ。
[戯れのように軽めの口調で言う頃には広間もすぐそこ**]
(20) 2013/06/05(Wed) 01時半頃
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―客室→広間―
[だから広間に着いたときには、だいぶ水気も、落ち着いていた頃だ。 ミルフィとチールーがたどり着いたその後。
いつものように笑う事くらい出来ただろう。 心配をかけたくないという理由ではない。 自分の為だ。]
なぁ、茶とかある?
[声も、いつもと同じ、だっただろう。 いや、いつもと同じってなんだったか。正しくは、思い出せなかったけれど。**]
(21) 2013/06/05(Wed) 01時半頃
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[ブローリンのやや掠れた声が、広間に響く。村の外へ――皆がそう思えば、この村はもう廃れてしまうのだろうか、と思いもしたが]
……そうね。観光でやるにも観光するものなんてないし。 人狼が現れた村なんて噂が立てばもっと人は来なくなる。
……どこか、遠くに行こうかなぁ。
[まだまだ見習いだった自分が、他の街でこの腕で食べていけるとは思えない。 なら、何処か遠く新天地を探して新しい職を見つけるのも、良いのかも知れない。
そんなことを朧気に考えながらお茶を口に運ぶ]
(22) 2013/06/05(Wed) 01時半頃
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[言葉を発した後、最後の一口となった茶を口に含む。 喉を潤して、男は短く息を吐いた]
…… 出てから 考えれば良い
[ミッシェルが零した言葉>>22に短く返し、飲み干したカップを机へと戻した。 何をするにしても、この村から出なければ何も始まらない。 男自身そうするつもりだったから、同じことをミッシェルに勧めた。
そんなゆるりとした中で広間にやって来る者が居たら、前髪の奥から視線を向けて。 問う声が上がったりするならば>>21、顔を机の上の茶へと向けるが、瞳の隠れた視線で伝わるかは謎である**]
(23) 2013/06/05(Wed) 02時頃
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