160 フェンリルナナコロ支部の日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/01/18(Sat) 23時頃
|
― フェンリルナナコロ支部 ―
世界を喰い荒らすオラクル細胞の集合体『アラガミ』と、
一進一退の攻防を続ける人類。
どちらの元にもそれは訪れ、そして一瞬で過ぎ去る。
―― 2075/01/01 00:00:00
その瞬間を各々の特別さを込めて迎える者、
あるいは何の変哲もない一日の始まりとして過ごす者、
捉え方は様々だろう。
ここナナコロ支部でも、それは変わらないようだ**
(#0) 2014/01/18(Sat) 23時頃
|
──訓練場──
[息を詰めて、2メートル先の的を見据える。 少年は、自身の身体よりずっと大きく重量感もあるバスターブレードを、難なく持ち上げて肩の後ろで構えた。 すうっと空気を吸い込み、集中。]
ハァーーーーー……ッ .
(1) 2014/01/19(Sun) 01時頃
|
|
ヤアッ !!!
[赤い光を纏った大剣の一撃が、轟音と共に炸裂した。]
(2) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
|
|
[振り下ろしたバスターブレードを水平に構えながら、少年は訓練用の的に近づいた。命中した場所をチェックしているのだ。]
……うん、やっぱり角度と間合いはこう、ですね。 どうにも近づきすぎていましたか。 次のミッションでは、少しリーチの優位さを意識して動いてみましょう。
[ゴッドイーターになって半年。 どうにか死なずにやってこれたが、これからは死なないだけでなく、効率の良い戦い方ができるようになりたいと少年は思っていた。]
……。
[自主訓練は終了のようで、複数の訓練用の的を片付け、神機を預ける為に格納庫へと向かった。]
(3) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
|
|
[ガーディ・オールドマンは15歳になったばかりの少年だ。身長158cmという体格で、重量型のバスターブレードを扱う神機使い。
銃はあまり得意ではなく、ミッション中はひたすらブレードでアラガミをぶっ叩き続けていることが多い。
そして彼の戦闘スタイルのもう一つの特徴は。他の神機使いとの連携が苦手である、という点だ。 特に、自分が助けられる側になることを嫌っていた。**]
(4) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
|
|
[―― パァン!!]
(5) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
|
|
― 旧市街地 ―
[倒壊、あるいは脇腹に大穴の開いたビル群の隙間に、 一体のアラガミの姿があった。
鳥と武人を合わせたような風貌の、 下半身は砕かれ、腕の翼は切り裂かれ、 頭部はたった今撃ち抜かれて地に伏した。
瓦礫の裏から、狙撃用の長い銃身を担いだ人影が出て来る。 これ以上アラガミが動かない様子を確認すると、 その銃身――神機を軽く構えた]
(6) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
|
|
終わりだな。
[ガシャリと音を立てて銃身を折り畳むと共に、 展開されるのはロングブレード型の刀身。 鍔元は黒く、刃は青の中に微かに金を溶いたような色で、 切っ先が尖っていないせいか、儀礼的な印象を孕む。 そして、さらなる変形を見せた]
[刀身が歪み、黒い顎が顔を出す。 本性を晒したその武器が、鳥神に喰らいつきコアを腹に収め]
(7) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
|
|
……こっちは片付いたぞ。
[通信機に一言二言返す。 散開して各個撃破する手筈になっているが、 仲間の方も、もう終わっただろうか。 いずれにしろ、合流のために移動を開始した。**]
(8) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
|
|
― 旧市街地 ―
[朽果てたビル群を抜けた先。 嘗ては何かの施設として利用されていたのだろうか、二棟式程の巨大な建物の内部で、朽果てた建物の健在を貪る獅子のアラガミがいた。
ヴァジュラ。雷神の名を冠する通り、獅子のタテガミの様に巨大な首元を包む、赤色のマントから強烈な電撃攻撃を放つ。 然しこのアラガミの本当の恐ろしさは、巨大な獅子を思わせる頑強な肉体。 肉質の硬く、鋭い雷爪の並ぶ前足。巨大な肉体に関わらず、恐ろしく俊敏な身のこなし。
ヴァジュラと戦える様になれば、神機使いとしては一人前。 神機使いの間ではそう形容される事も少なくない、アラガミの代表格だが。 建物の瓦礫を捕食し、体力の回復に努めているらしい獣神は、既に前足の爪は剥がれ、雄々しい頭部も所々破壊されていた]
(9) 2014/01/19(Sun) 13時頃
|
|
[つまりは既に満身創痍の状態で、神機使いとの交戦から逃げてきたらしい。
厄介な事に、アラガミとは、「何でも食べて取り込める」生物だ。 今こうして、このヴァジュラがゴリゴリと食んでいる建物の瓦礫も、例え人間からは栄養になど成れそうになくとも。 アラガミとは、無理矢理それを栄養として捕食してしまえる。つまり栄養補給をすれば、折角傷付けたダメージは回復してしまう。
捕食の間、ヴァジュラの感覚器官は認識していた。 近くには、何者の気配も存在しないと。
だから、安心して欠落したオラクルの補給を行うべく、捕食を―――]
(10) 2014/01/19(Sun) 13時頃
|
|
[――パァン!!]
[音と同時に、アラガミの巨大な胴体から血が飛沫き、無警戒に捕食を続けていた獣神の巨体が大きく仰け反った]
[......何処から攻撃された? 警戒をムキ出すアラガミに。 パァン!!と高い音を立てて、再び胴体を貫通する銃弾が撃ち込まれた。
二度、攻撃を撃ち込まれて。アラガミは敵の気配を認識できずにいた。 何処に敵がいる! そう、建物の周囲を駆け回る巨体へ向けて。
パァン!!と三度目の破裂音が甲高く悲鳴をあげた時。 己を屠る敵の姿も認識できない侭、獣神のアラガミは豪、と砂汚れた建物の床面に力尽きた]
(11) 2014/01/19(Sun) 13時頃
|
|
[力尽き、ピクリとも動かないヴァジュラを討伐した神機使いは――。 近くにいた。建物の端と端。可能な限り距離を離した場所で。特別な潜伏用のステルスを施した黒衣の少年が、スナイパー型神機を笑顔で抱き染めていた]
――絶好調。今日も僕のホリーは最高だね!
此方オスカー。取りこぼしの始末完了したよ。 誰かN座標まで捕食に来てくれない?
[ホリー。優美な白銀のレイピアを思わせる様な、狙撃神機の中でも細い部類だろうその神機に付けている名前を褒めて。 通信機では同部隊の仲間を呼びつつ、事切れたアラガミを物怖じも無く、しばらくの間銃先でつんつんと突いていた**]
(12) 2014/01/19(Sun) 13時頃
|
|
―― 支部内・カウンター ――
[新年とはいえ、舞い込んだアラガミ討伐の任務は避けることはできない。 それはオペレータもまた同じ。 先程までは新年会の飾り付けをしていた彼女だったが、今現在は作戦エリアに展開するゴッドイーターをサポートする本来の仕事に戻っている。
真剣に結ばれた唇が、ふと綻ぶ。 旧市街地の一角、ディスプレイに表示されていた1体のアラガミの生体反応が、消えた>>6。]
―― アラガミの沈黙を確認。 流石ですね、ナユタさん。
[通信機で声をかけながら、視線は別のディスプレイへと移る。]
(13) 2014/01/19(Sun) 18時頃
|
|
[捕食へ向かったアラガミ>>10を狙う影>>12を、 オペレータは確ととらえていた。 キーを叩く手が、跳ねるように動く。] オスカーさんのアラガミの撃破を確認しました。 スナイプ、お見事です。
[偵察班からの連絡もなく、エリア外からの新たなアラガミ侵入の心配はないようだ。 散開指示の出ているメンバーそれぞれの場所を確認し、他に問題はないか注意している**]
(14) 2014/01/19(Sun) 18時頃
|
|
[オペレータの楚々とした声>>13に当然とばかり鼻息ひとつ、 白いインカムに声を返した。]
N座標了解。
……完全に対岸じゃねえか、いくら散開っつっても 何処まで引きずってやがるクソガキ。
[ぼやくが、スナイパーが足止めに不向きな銃身なのは 身を以って知っている事だ。 足早に建物へ入ると、銃口でヴァジュラをつつく少年>>12]
獲物で遊ぶ前に周辺警戒。
[後ろ頭を軽く小突く。]
(15) 2014/01/19(Sun) 21時頃
|
|
えー? 良いじゃん少し位遠くても。 旧型ひとりにガチンコやらせるなんて横暴反対だよ。 僕のホリーは血生臭い争いは嫌いな、繊細な子なんだからね。
[通信機越しに反論を垂らしながらも、口はツンケンされて、表情は笑顔だ。 ナナコロ支部に転属して二年。この口の悪い先輩にも髄分なれたものだ]
あいたっ! …近くのアラガミは、もう粗方仕留めたよ?
[後頭部に衝撃。口を尖らせる様に背中を振り向くと、既に通信機で話していたばかりの青年の姿があった]
(16) 2014/01/19(Sun) 21時半頃
|
|
[口を尖らせて抗議する仲間>>16を横目に見下ろして]
知ってるが、それとこれとは話が別だ。基本動作。
[軽く手を振るとアラガミに向き直り、状態を確かめた。 普段は強固なマントに守られた胴体に、容赦なく3発]
……ったく、ヴァジュラの脇腹ブチ抜く神機の どこが繊細なんだか。
[神機も元を正せばオラクル細胞、捕喰本能の塊だ。 旧式遠距離型が捕喰機能を持たないとは言え。
黒のロングコートと対照的な白銀のスナイパーは、 繊細なレイピア、あるいは鋭貫な突撃槍であると同時、 蜂や蠍の一刺しを想起させる。
ついでにそれを自在に操る少年の見た目だけ言えば、 実に"背伸びしている"感が否めない。 昨今の神機使いの低年齢化は凄まじいものがあった]
(17) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
|
|
[貴重なコアの回収のため、余程の緊急事態でなければ 銃身型の神機使いのミッションは単独ではなく、 近接型を含む仲間の同行が多い。
獣神のコアも喰い終えて、己の神機が刀に戻る]
こちらナユタ。全目標の鎮圧を確認。
[通信で状況を確認すると、ふ、と息を吐いた]
帰るか。
(18) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
|
|
何を! アラガミと真正面で、逃げ切れない程近い距離で。 そんな危険な場所だと、僕のホリーは恐がって本気出せないんだもん!
[裏を返せば、アラガミから離れた長距離と、敵に気付かれない狙撃環境。 その二つがあれば、神機のポテンシャルは最大限に発揮される。 尚更スナイパー使いらしく、狙撃と云うよりも、暗殺に近い立ち回りを少年は好んでいた。
既にフェンリルのゴッドイーターとして配属されてから丸四年。 17歳と云う年齢に反して、神機使いとして入隊した当時、僅か13歳だった少年は、他の神機使いと比べて今でも髄分とした低年齢だった]
(19) 2014/01/19(Sun) 23時頃
|
|
[アラガミの肉体を構成する核。 オラクルコアを捕食する青年の姿を横で見続ける少年に、同じ事は出来ない。 神機に蓄積したオラクルを放出する事で戦う、第一世代の銃型神機使いは、逆にアラガミの捕食やオラクルの供給を自力で行えない為、仲間が必要なのだ]
ミッションおーわりっと。今日もお疲れ様、ホリー。
[ナユタが通信で目標の討伐完了報告を入れている。息を吐いた彼に、にこりと頷いて]
帰ったらおせち食べなおそう!
(20) 2014/01/19(Sun) 23時頃
|
|
[己がオスカーと同じ歳の頃は、神機握りたての新人だった。 それがこいつは既に4年の経験を積んでいる。 最年少入隊記録は12かそこらだと聞いた事があるから、 13歳も記録的な若さだ]
おせち…………?
ってああ、NORNのデータベースに載ってた、あれか。
[かつて極東支部の辺りが日本と呼ばれていた頃の、 新年を祝う料理の名前だ。 日系のナユタにとってすら縁遠いものだったのだが、 誰が言い出したのか、今年はナナコロ支部でも作ってみよう と言う事になったらしい。]
(21) 2014/01/19(Sun) 23時頃
|
|
全てのターゲットの撃沈を確認しました。 みなさん、お疲れ様でした。 お帰りもどうか、お気を付けて。
[迎えのヘリコプターが旧市街地近くへ到着したと連絡を受けるのと同時に、ナユタ>>18の報告を受ける。 労いの言葉と共に、到着ポイントを送信した。]
おせちもいいですけれど、報告書もお忘れなく。
[オスカー>>20の声を拾い、くすくすと笑った。]
(22) 2014/01/19(Sun) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る