151 雪に沈む村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/11/15(Fri) 21時半頃
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―――ここ、秋の国では一年中が秋の穏やかな気候に包まれている。
この穏やかな天候に恵まれた国の山の間に、小さな村があった。
他の国、他の都市、他の村とは少し異なり、さまざまな種族が、つつましく暮らしている小さな村。
その村に名前は無く、ただいつからか、そこにあった。
(#0) 2013/11/15(Fri) 22時頃
穏やかな気候の秋の国には、10年に1度、冬の季節が来る。
何もかも雪に埋もれ閉ざされる、1年間の長く厳しい冬。
すでに、時折吹く風には小さな氷のかけらが舞っているようだった。
また、この村に長い冬がくるのだ。
(#1) 2013/11/15(Fri) 22時頃
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―― 樹上 ――
へっくし! ……寒くなってきたなぁ。
[小さな村の外れ、村に寄り添うように佇んでいる大きな大きな木がある。 その木の上での昼寝が日課となっている青年は、盛大なくしゃみを一つ。ずずっと鼻をすすると見慣れぬモノが視界に映り込む。 空を仰いで、首をかしげた。]
……なんだコレぇ。 氷?
[細長く伸びた尻尾を小さく左右に振り、風に乗って舞う白を弄んだ。**]
(1) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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クシャミは、42(0..100)x1
2013/11/15(Fri) 23時半頃
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よ…、っと。…ひいふうみぃよ…。よし、頼まれた量これで全部だな?
…一応、余分に取っとくか。冬明けた来年も生ってるか分からんし
[そう呟くと樹の上に生っている実をもぎ取り、持参した布袋へ放り込む。 その樹は村を囲む山の一角、足では辿り着けない切り立った崖の上に茂っていた 人間であれば、崖を登る技術がなければ辿り着けないだろう だが、彼の背中には銀灰色の翼がついている
そろそろ戻るかと崖の縁に近寄ろうとすれば、突然冷気を纏った突風が吹き荒む]
(2) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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…うぉ、さっむ…10年ぶりか…。 あん時こんなに早かったっけ?ま、いいや
[腕を交差させて暫く突風の冷たさに耐える。風が落ち着けば、よし、と背中の翼を広げて準備運動をするようにばさばさと動かした 数回動かした後に翼を目一杯広げ、よしと呟いて崖の縁を蹴り、風を掴んで滑空する。翼は広げたまま動かさず、だんだんと高度を下げていく
(3) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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―――だが、ふいに同じ方角から再び突風が吹いた]
うお…とっと。あぶねっ…!
[ぐらりと体勢を崩し、背の高い樹にぶつかりそうになるのを、翼をばさっと動かして回避した その勢いのまま再びばさばさと、体勢を立て直しながら村にほど近い山道の地面へと着地する]
うーん…こりゃ長居しねぇ方がいいか? ……あいつン所に行くにゃ、まだ早いだろ。なぁ?
[少し訝しげに太陽を見上げながら呟いて、実の入った布袋を肩に担ぎ、村へと歩いていった]
(4) 2013/11/15(Fri) 23時半頃
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サイラスは、93(0..100)x1
2013/11/15(Fri) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/15(Fri) 23時半頃
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わわっ、サイラス?
[強い風と共に白が舞い上がり、その向こう側、銀灰色の翼がはためくのが間近に見えた。>>4]
あっぶにゃいなー。 気ぃつけなよねー!
[衝突は免れたその翼に向かって叫んでみるも、突風に流された青年の声はサイラスまで届いただろうか。 彼が無事に地面に降り立つのを見届ければ、ほっと胸をなでおろした。**]
(5) 2013/11/16(Sat) 00時頃
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―村へ続く山道―
[先程風に煽られた際に、何処からか声が聴こえた気がした>>5 飛んでいる状態であれば、発信元は限られてくる 村へと歩き出す前にきょろきょろと周囲の樹を注意深く確認すれば、ひときわ大きな樹の上に黒い影が乗っているのが見てとれる あの場所にいる者は恐らく、獣人族の彼だろう。にや、と少し悪戯心を含んだ笑みを浮かべる そして翼を数回動かしたのちに、飛び立った 速度を速めて、クシャミの座っているすぐ後ろを霞める。そしてゆるりと旋回し、再びクシャミのいる樹へと近付く]
―――さっき、何か言ったか?
[ばさばさと体勢を整え、クシャミの座っている箇所にほど近い枝を足で掴んで立ち、尋ねてみる]
(6) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 00時半頃
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『カーー…ン』 『カーー…ン』
[石造りの薄暗い工房は、炉の明かりでほの赤く染まっている。 紅く焼けた刃に老人が大きな鉄の槌を振るっていた。
――その背丈はやけに小さく、しかしその身体は筋骨隆々としている。 ドワーフ族特有の、ずんぐりむっくりとした身体に、まるで顔や身体まで埋もれるような豊かな髭。]
(7) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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おい、できたぞ!
[老人――ウォーレンの工房は村で一番大きな椋の木の横にある。 少し離れたところから眺めれば、椋の木の豊かに茂る葉でその建物はほぼ隠れてしまい、まるで木の横から煙突がはえているように見えただろう。
ぶっきらぼうに旅の男に今打ちあがったばかりの剣を渡す。 勿論その仕上がりには自信がある。]
―…剣をそんな粗末に扱うんじゃあない。
[低い声色はまるで悪戯小僧を叱るような響きだった。]
(8) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/16(Sat) 00時半頃
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[ウォーレンはドワーフだ。 そしてドワーフの血筋の通り、彼もこの村で鍛冶や金属細工を生業として暮らしていた。 包丁やナイフは勿論、鍋や釜の鋳掛から、果ては農具や鍵まで、金物のことは何でも請け負っている。
ここに住んでからもう100年ほどか、それとももう少し経つだろうか。 それでもエルフ達や龍族に比べたらまだまだ新参者だ。
旅人を見送ると、炉で火照った頬に冷たいものが触れた。]
…もうこんな時期か。
[吹き抜ける冷たい風と、小さな雪の欠片に、その皺に埋もれた瞳を少しだけ細めた。**]
(9) 2013/11/16(Sat) 00時半頃
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ウォーレンは、18(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 00時半頃
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『この可憐な少女は、かのブランフォート家の一人娘。 アリス様でございます。 家族の者が寝静まっているのを良いことに、爺の目を盗んでこっそり屋敷から出て行ってしまったのです。あわわわわ…… ほとんど世間を知らないお嬢様…爺は心配でございます。 外には危険がいっぱいあるというのに!!ああ!! 爺はお館様に怒られる前にアリス様を見つけなければならないのです…。
――…さて。これは、お嬢様の数日間の脱走劇。』
………よし!脱出成功なのですわ!!
[小さくガッツポーズ、そして深呼吸。 お嬢様は、ぴょんぴょんと跳ねるように小躍りしながら村を宛てもなく歩く。]
(10) 2013/11/16(Sat) 01時頃
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アリスは、5(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 01時頃
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ッひゃーーー!なぁんだこの風ー! あーさーみぃさみい。そろそろ来るのかねェ…あぁさみー。
[窓から離れ身震いする。店を5年前に立ち上げ、苦しいことも嬉しかったこともこの店と共にあった。だから店は子どものようなものだった。寒さから我が子を守るように店の窓を静かに閉めていく。]
保存食オーケーイ。あったけえ毛布オッケーーイ。えーと?燃料もそこそこいいな。本もランプも酒もしこたま準備済み。
さぁて。あーったけえキノコのスープとマッシュポテトとパンの匂いをさせてたら寒くて体震わせてる奴ぁ来るかね。行ってもいいが暖炉の火は消したくねえしなぁ。
(11) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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ピエールは、7(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 01時半頃
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……はわぁ……
[お嬢様は物珍しげに村の中を歩く。 歩き慣れたこの道も、一人で冒険するのはまた違った景色に映るのであろうか。 蒼い瞳をきらきらと輝かせて、きょろきょろと跳ねる。]
……はぅう、それにしても……お腹空きましたの。
[そう呟くと、心もとなさげにお腹をさする。 情けない声を出して胃袋が空腹を訴えていた。]
!!…………、くんくん。
[グッドタイミング、と鼻をひくつかせる。 >>11 ちらちらと灯りを輝かせている辺りから、なんとなく香ばしい匂いが漂ってくるのは気のせいか。
お嬢様は、ぽてぽてと誘われるように其方へと歩いていった。]
(12) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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ん、そろそろお出掛けの時間だわ。
[歌うように言葉を口ずさみ、編み針を膝の上に置く。 長時間の手仕事で少しばかり疲れた目を瞬かせ、編みかけのショールから窓の外へと視線を移した。
ガラス一枚隔てた向こう側では、サンザシの枝が北風に震えるよう揺れている。 ちらりと手前を横切るのは、冬の先触れたる雪片だろうか]
もうそんな時期なのね。 わかってはいるけれど、冬の訪れを痛感するわ。
[柔らかく囁いて、編みかけのショールをテーブルの上の籠へと収める。 手仕事中、ずっと足元を温めてくれていたひざ掛けを持ち上げながら、ゆっくりと立ち上がった。 手にしたひざ掛けは、丁寧にたたんで椅子の背へ]
(13) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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[この地に住居を構えてから、どれほどの月日が流れたのだろう。 編んで垂らした銀髪に絡む、緑の葉と白い花を横目に見遣る。 傍から見ると、それは造花の髪飾りのようにも見える。けれど、まごうことなき生花だった]
ほんとうに、変わり者のドリュアスもいたものだわ。
[こぢんまりとした赤い屋根の小さな家。 飾り細工の施された扉の横には、『護符や魔法具、お売りします』と記された看板。 扉を開いて中に入れば、まるで人の住まいのように生活感溢れる居間が広がっている。
それが、ドリュアスとして生を受けたジリヤの選んだ生活だった。 森の民として森に住まうのではなく、人の子のように村に住まう事。 その選択には、半身たる樹木が村の中に根を下ろしていた事も影響しているのだけれど]
(14) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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[居間を横切り、アトリエの衣装棚から濃いグレーのショールを選び取り、肩に羽織った。 見栄えを気にするよう、少しだけ位置を調節してから、外出用のバスケットを腕に下げる]
さ、これで準備は完了よ。
[くるり、とその場で半円を描いてターンすると、外へ向かう足取りは自然と軽くなる。 扉を押し明け、吹き込んでくる風に少しばかり身震いしながら、冬の欠片が舞う村へと踏み出した]
(15) 2013/11/16(Sat) 01時半頃
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ジリヤは、4(0..100)x1
2013/11/16(Sat) 02時頃
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しっかし今回は雪降るのちーとばかし早いよなあ。
[すんすん、と鼻を鳴らし冷たい空気を吸い込む。祖父譲りの嗅覚だ。幸いなことに鼻の形は似なかった。
ピエールの祖父は豚の入った獣人だった。祖父も料理人だったため、小さい頃からよく皮むきを練習させられたものだ。 そんな祖父が人間の祖母に一目惚れをし、2男3女をもうけ、そして長男の息子である自身がいた。
獣人の血を引いているがほぼ人間と変わりなかった。あるのは恵まれた嗅覚と聴覚と、くるりと巻いた尻尾に赤ん坊のような優しいピンク色の肌のみだ。寒さに特別強くも弱くもないが、やはり冬は堪える。]
……おや、こんな寒いのにお客さんか?あんまり嗅いだことのねえ匂いがこっち来てんなぁ。>>12
(16) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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…………。 [>>16 きょろきょろ、と小さな耳をたてて様子を伺う。 香ばしい匂いは一層強くなって。胃袋の悲鳴が大きくなった。]
……くちゅん。 [くしゃみを一つ。外はすっかり冷え込んでいる。 でも構わない。息を吸い込んで大きな声で、]
あのー!料理人はいらっしゃる? メーの為に、食事を作りなさい!!! 特別に、メーが食べてあげるのです!! 中にお入れなさい!!
[大変無礼な呼びかけをするのでした。 お嬢様は言葉の使い方を知らないのです。]
(17) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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ぶーーーーーん。
[ふかふかの枯葉を踏みしめて、村中を駆け回る。 子供は遊ぶのが仕事だ。だからカルヴィンも毎日遊ぶ]
ん。見たことない顔。
[立派な剣を携えた男とすれ違う(>>9)。 村人の顔は全員覚えている。工房帰りの旅人だろう]
うお。あの剣かっこいいー。 そうだ!今日はチャンバラをして遊ぼっかな。
[そうと決まれば話は早い。 工房の前にやってくると、ドンドンと扉を叩いた]
(18) 2013/11/16(Sat) 02時頃
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