人狼議事


40 おおかみさんが通る

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ヴェスパタイン! 今日がお前の命日だ!


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 02時半頃


[考えるべき事は更に深まり、考えねばならぬ事へと変わる。
“人狼”である己は一体何をするべきか。

『待っていて安穏得られる等在りはせんのが当たり前。
それを歎き哀しむ暇があるならば、何を信じ何を守るか、己が今すべきは何か考えるが先であろう。』
そう、偉そうに抜かした己の言葉が頭を廻る。
何を信じ何を守るか。]

 生き辛い、世の中よ。

[そうだろうと声が届いて居るならば同種の男に呟いた。
何かを信じ何かを守るには、其れの掌は小さすぎた。]


[己が息子のような弟子、久しく見付けた獣の同胞、七坂町での“人”の生活、時代に霞む唐傘造り。
守る為にはどうにか紛れ、威かす者現れたなら威しの一つもせねば成るまい。



からころ下駄が鳴り響く、其れが向かうはどんな道。
曲がりくねった獣道。
決意の眸は黒檀の奥、朱い燭滾らせて。

深夜人の子ら寝静まる時、闇に紛れて狼が啼く。
銀の銃弾持つやも知れぬ、異国の男を傷付ける為。]


アォォ―――…… ン……



[遠吠えを七坂町の人々は聞いただろうか。
己が往くと知らせるを同胞は聞いただろうか。

黒銀の毛並み持つ耳と尻尾の生えた“人”の姿。
爪と牙は鋭く長く、けれども完全な獣ではない。
そんな姿を見たのなら、矢張り人々は畏れるのだろうか。

其れを“物ノ怪”だと謂って**]


【人】 墓守 ヨーランダ

― 二日:展望台 ―

勿論です、ありがとう。

[ヨーラと呼んでもよいかと言われ、お礼を言うのは男に不思議がられたかもしれない。
ヨーラ、と彼女を呼ぶのは両親だけだった。ヨーラ、と名前を呼ばれるだけで近しい存在なような気がして、嬉しかったのかもしれない。

甘酒を呑むのは初めてで、何とも言えない不思議な味がして、「ん?」とそれの味を確かめるようにしていると、不思議そうな顔でもしていたのか男に笑われた。
しかしそれは彼女の冷え切った身体をじんわりあたためてくれた。]

(16) 2011/01/05(Wed) 08時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[甘酒につい気を取られていたが、男が風邪の心配、と言った通り、男は酷く薄着で先程から何度もくしゃみをしていることに気付き、慌ててベンチから腰をあげた。]

ご、ごめんなさい!
私、自分の事ばかりで……
あの、よかったら教会で宿っていきません…?

[何故男が人狼からは安全だと約束できる、と言えるのかは少し疑問に思うところであったかもしれない。それに、彼女は人狼というよりも森自体が怖かったのだが、男の言葉を聞いて素直に教会に帰ろう、と思った。手の中にある銀よりも、男の言葉は彼女を安心させ、恐怖に凍りついた心を溶かした。
自分の恐怖より、男に風邪を引かせては大変、という思いが頭を支配したのもあったかもしれない。そこに自分に対しての気遣いがあるとは全く思わず。

男の、元からそのつもりだったという言葉を聞き、彼女はよかった、と安心したような顔を見せる。

そして破れ傘の陰に二人隠れながら雪の中に消えていった。]

(17) 2011/01/05(Wed) 09時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 10時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 10時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 三日:墓地 ―

[男は夜明け前に教会を去って行った。
その後に少しだけ仮眠をとり、いつものように墓地へ。
恐る恐る、森に目を向けると、今まで感じていたようなぞく、と身体が冷えるような感覚は薄らいでいた。]

………

[彼女は無言で森を眺める。自分の中の恐れと戦いながら。

彼女には、誰にも言えない秘密があった。
父親もそれを知らず、その秘密を伝えた母もすでに他界している。

いつか、そんな時が来るのだろうか、その時自分はどうしたらいいのだろう。
そんな不安や恐れを、彼女は森を恐れることによって昇華してきたのかもしれない。]

………あの人が、――だったらいいのに…

[彼女が望む言葉は音にできず、只、口を動かした]

(20) 2011/01/05(Wed) 10時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[何かに誘われるように、彼女は墓地をあとにし、街への坂を下る。

日本人でも異人でもない自分は、人と人あらざる者の間でたゆたう存在にまさに相応しいのかもしれない。

そう思うと、儚げに笑った。]

(21) 2011/01/05(Wed) 11時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 警察署前 ―

[通りの噂で、貴和子が警察に連れて行かれたと聞き、警察署前に来てみると、どうやらその噂は本当のようだった。
先日助けてくれた異国の血混じる軍人は襲われ、怪我をしたようだった。]

(貴和子さん……淋しがってるだろうな…

[貴和子は人狼には思えなかった。濡れ衣を着せられて牢に入れられているであろう貴和子を思うと、心が痛んだ。]

(いっそのこと、私が人狼だと名乗り出たらいいのかな…。

[ふと、そう思った。そうすれば、姿のはっきりとしない自分の主人を助けてあげられるかもしれない。
しかし、貴和子にどんな目でみられるのだろう…あの人には…?
そう考えると、とても名乗り出られなかった。

逃げるように、彼女は警察署を後にした。
役立たずでごめんなさい、と主人に対して謝罪しながら。
どこへ行くでもなく、街中をさまよった。]

(22) 2011/01/05(Wed) 11時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 11時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 12時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 18時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 19時頃


守備は如何でしたかしらん?


[夜明け頃、お大人が狩りをしていた頃かどうか。

毛玉のような狼が教会で寝そべっている。
人狼の姿よか獣のカタチの方が表面積が小さくてぬくぬく。

同族がやるというなら邪魔はしない。

くわぁ、とあくび一つ]


 気分佳いものではあるまいよ。

[丁度狩りを終えた頃“狼の姿をした人”は一つ愚痴を毀した。
風に乗り、その声は同族へ届く。]

 少しは人も懲りてくれようかな。


【人】 墓守 ヨーランダ

[ふらふらと歩いていると、気付けば駅前まできてしまっていた。
ここでも人々の噂は人狼のことばかり。
やはり彼女の見目は人目を引いて、視線を合わせないように俯きながら歩いた。]

ねぇねぇおねえちゃん。

[かわいい声に目線をあげれば、小綺麗な洋装を身につけ、手にフランス人形を抱えた女の子がひとり。]

(23) 2011/01/05(Wed) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[なぁに?

屈んで視線をあわせて問えば

おねえちゃん、異人さん?

と。

半分だけね

と答えると、女の子は、

でも、私のお人形さんみたい!

と目を輝かせて話した後に、

あのね、駅で違うおねえちゃんがずうっと寝てるの。

と、心配そうに女の子は駅を見る。つられて彼女もそちらを向いた。]

(24) 2011/01/05(Wed) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 七坂町駅 ―

[女の子の話を聞き駅に入ってみれば、椅子に横になっている女性の姿があった。
酷くぐったりし、肩で荒く息をしている。
額に手をあてて見れば熱発しているのがすぐにわかった。]

大丈夫ですか?

[肩をゆすって女性に声をかけるが、うっすらと目をあけ時折うわ言のように「ごめんなさい」と呟くくらいの反応しかなかった。]

(どうしよう…

[ここから病院はかなりの距離がある。教会までには長い坂があり、とても連れていけそうにない。
ふと、和彦が神社の近くで唐傘の店を出しているという話を思い出す。]

ごめんなさい、ちょっと辛いと思うんだけど…

[女性に一言そう声をかけると、彼女は女性を抱き起こし、肩で女性を担ぐようにして和彦のもとに向かった。]

(25) 2011/01/05(Wed) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[女性は痩身であったが、やはり女の力一人で連れていくには荷が重くすぐに息があがる。
人々が奇異の目で彼女を見るが、誰も手伝おうと声をかけてくるものは無く。]

(……なんて冷たい人達なの…?

ちょっとは手伝いなさいよ、馬鹿っ!

[誰にも聞こえないように小さく呟きながら、彼女はゆっくりと歩みを進めた。]

(26) 2011/01/05(Wed) 21時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 21時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[肩越しに、弱々しく女性の声が聞こえて、彼女は歩みを止めて耳をすませた。
女性は「もういい」、と言っているようだった。]

放っておけるわけないでしょう!?

[女性に強い口調でそう言うと、再び歩みを進める。
ゆっくり、ゆっくり。時々ふらついて転びそうになりながらも、少しずつ前に進む。]

……あの角を曲がれば…大通りだから…っ
もう…少し、頑張ってっ………

[肩越しに女性に話しかけながら、彼女はまた一歩足を出した。]

(29) 2011/01/05(Wed) 22時半頃

ヨーランダは、子梨に声をかけられ、横目で彼を認めた。

2011/01/05(Wed) 23時頃


[ひょこり。髪に隠れた耳が揺れる。
音が聞こえるのはこないだの弟子のものじゃない]

…お大人、いらっしゃるのかしらん?


【人】 墓守 ヨーランダ

……この人が、駅で…、ひどい様子で横になっていたので…
そこの傘屋さんまで…っ、お連れしようかと……

[横目でちら、と子梨を見たが、すぐに目線は真っ直ぐ前へと。
はぁ、はぁ、と肩で息をしながら話すが、足を止めることはせず、また一歩。]

(36) 2011/01/05(Wed) 23時半頃

 済まんな店に来ていたようで、手紙も読んだ。
 あんな高価な…弟子が驚いて居った。

[応える声は同胞の、と謂うよりは傘屋のそれであったろう。]

 気に入るものを拵えて、必ず一本渡してやろう。
 好みは朱か、柄はなんぞと詳しく話も聞かねばならん。

 此方は店に。

[心なしか、声は幽か喜ばしげに。]


高価なのかしらん?

[そういえば、獣の自分を見た人が、勝手に財布を落として逃げるから。それを集めて金とやらにかえただけ。
だから価値なぞ欠片も知らぬ]

そンでもそれで傘見つくろって頂けるなら嬉しい限り。
じゃ、今からお店に行きましょ。

なぁんか…変な娘が熱出してるらしいのよねン。
助ける気にはどうにもならんのですけどもサ。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 23時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 23時半頃


 余りおいそれと他人に渡すものではないぞ?

[軽く驚いた表情をして見せたが、声に乗って届いたかどうか。]

 熱?
 これほど寒くある中で、熱も在るのに歩き回るとは。

 叱る人は居らぬのかな。

[頭に浮かんだのは翠の事であったが、まさか同一人物とは念ってもいまい。
彼女は其れに、ごめんなさいと謂ったのだから。]

 待っている。

[傘を造る手は止める事なく。]


さぁてネ。
人の好意を無駄にするようなンは知らんですヨ。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/06(Thu) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

………え?

[子梨とのすれ違い様に聞こえた、端々の言葉が彼女の頭を真っ白にした。

慌てて振り返るが、その口からは男にかける為の言葉は何も出てこず。

ただ、男の後ろ姿を目で追うことしかできなかった。]

(41) 2011/01/06(Thu) 00時頃

 人の好意、厚意。
 難しいものさ。

[翠に対するそれのようで居て、他に対するもののようで在る。
売れず時代に霞んだ傘達。
長い間紛れてそれでも倖せに暮らしたこの七坂町。
好意を、厚意を持ってしても。

感慨深くなるのは歳の為すか。
小さく、小さく呟いた。]


あ〜…やっぱり、アンタさんでしたかいナ。

[いつぞやにすれ違った御人。
どこか感慨深げに]

いいお顔をしていらっしゃる。
よい暮らしをされていたのかしらん?

[良い暮らし。金だけがよいくらしではなく。
満ち足りたものが垣間見えるその様子]

この生活に、生きがいはありますかしらん?


【人】 墓守 ヨーランダ

………ねぇ、貴女、あの男の人が何て言ったか、はっきり聞こえた…?

[返事はかえってくるかはわからなかったが、彼女は問わずにはいられなかった。]

…まさか、本当に……?
私…

(どうすれば…………

(45) 2011/01/06(Thu) 00時半頃

 …………。

[暫く声は出せなかった。
其れの胸を占めるのは、締めるのは何と謂う念いであろう。
長く生きて来はしたが、相応しい言の葉を知らぬ。
自然に向けるは笑みそのもの。]

 矢張り、あの時の。

 佳い暮らしか、どうだろう。
 人に紛れ人を喰い、裕福ではない暮らしなれど… …此れのお陰で。

[爛漫とした弟子の頭を一つわしりと撫で回し、問いには頷き応えるだろう。]

 生き甲斐さ。
 傘も、此れも……御前もきっと。

[群れるは疎ましがられようか。]


[じぃ、とその顔を見やる。
なんと人臭い表情をするのだろう。
長く溶け込んでいればこうも変わるのかと思えば、
群れぬ己には新鮮で]

そのお弟子さんも、お大人が人狼としったら
どう変わるンでしょうネ。


【人】 墓守 ヨーランダ

[とぼとぼ、と彼女は通りを歩く。

針子は、目の前にあったカフェのオーナーに後を頼んできた。
体も心も早くよくなると良いが。

さて、私は何処へいこう。

何だかひどく頭がすっきりしない。]

(53) 2011/01/06(Thu) 01時頃

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