人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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【人】 新妻 カトリーナ

ー ドゥ・シアーラ:港 ー

[堕天使が海へと落ちる音にも気付かずに、鳳凰は、速度をあげる。
港に一行を降ろすと、直ぐに人型に戻りその場にへたり込んだ。]

つっかれたー…。
ちょっと、休まなきゃ、無理だわ…

(6) 2012/02/03(Fri) 01時頃

【人】 新妻 カトリーナ

オスカー…

[唇を噛み締める少年に、金の瞳を向ける。
ふらり、立ち上がると少年の頭にポンと手をのせた。

何も言葉は発しなかったけれど。
元来、人付き合いは良い方では無いのである。]

怪我は?

[他の二人も怪我をしていたかも知れないが。
年齢も若く、力の弱い彼がもっとも危険だっただろうから。]

(21) 2012/02/03(Fri) 01時頃

【人】 新妻 カトリーナ

カトリーナ。

[鳳凰は、今は内なる存在となってしまった彼女に呼びかける。]

起きなさい。
カトリーナ。

[内なる存在から、反応があるまで、少しの時間を要したか。]



『…はい。』

[周囲にも声は聞こえたか。
無事だったかと、肩を一度落とした。]

(25) 2012/02/03(Fri) 01時頃

 零の華咲かす死女神、半辺女よ。

 北極星《シメオン》がその運命を遂げたよ。

 砂漠のオアシス《EDEN》より注がれし星命《テュケー》は新たな星の起源となりうる素質を持つだろう。
 汝望む再生の基礎は造られた。
 さあ、次に運命指し示す一手を共に考えようか』

[平素の通り、淡々とした声が告げた**]


『北極星《シメオン》が、その運命を。

そうか。
ならば、砂漠に佇むオアシス《EDEN》は、来る素敵な世界の礎となるだろう。
それも総てが、運命《Lachisis》の導く未来のひとつ。

ならば私も死女神《アトロポス》の名を以て。
再生に繋がる死を齎すのみだよ』

[淡々としたその声に合わせた様。
迷いも無い声だった]


【人】 新妻 カトリーナ

馬鹿な事言ってんじゃないわよ。

[少年が漏らした言葉 >>24 に、威圧する様な声をあげると、ぎゅむりと頬をつまんだ。
意識をこちらに向けさせるだけの、力を加えて。]

何も出来なかったかもしれないけど、アンタは逃げようとしなかった。

[首を傾げ、見下ろして、わかる?と。
その逃げなかったという事が、その姿勢が大事で、立派なものであると。]

最初から完璧な男なんて、つまんないわよ。

[じっと少年の瞳を覗く様にしてから、ゆるりと口端をあげた。]

(45) 2012/02/03(Fri) 01時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

今、アンタが感じてる痛みと。
アンタが感じてる気持ち、忘れちゃ駄目よ。

[頬を抓る指を緩め、親指でそっと撫でてやる。
そして視線を褐色の肌の男、金髪の方へと目を向けた。]

いーのよ、私も助かった。

[彼女が礼を言う事は、非常に珍しい事であって。
余程余裕が無かった事を伺わせた。]

(52) 2012/02/03(Fri) 01時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

ケヴィン。

[最後に、長躯の男へと声をかけた。]

アンタの嫁、返すわ。
疲れたから、ちょっと休む。



全く、こき使いすぎだっての。

[ぶつぶつ小言を言い終わらぬままに、彼女の身体は金の光に包まれ、そして。
光がおさまった後には、美しい金髪の女の姿があった。]

(56) 2012/02/03(Fri) 02時頃

【人】 新妻 カトリーナ

オスカー、くん…?

[カトリーナとして会うのは初めてのだから、何だか不思議な感覚を拭えぬまま。]

怪我、してるようだったら治してあげてって、頼まれたの。
簡単な治癒の術位なら、施せますから。

[アリィとは全く異なる、柔らかな笑みを、向ける。
少年はいきなり女の姿が変わってさぞ驚いた事だろう。
問われれば、自分が霊媒師《シャーマン》である事を話し、傷を診る。]

ヤニクさんも、お怪我はありませんか?

[青年にも声をかけた後に、ようやく彼女は、長躯の男のもとへ。]

(67) 2012/02/03(Fri) 02時頃

【人】 新妻 カトリーナ

ご心配、おかけしました。


[深く、頭を下げる。
彼女の体力自体もかなり消耗していたけれど、それでもまたこうして再会できた事が嬉しくて。

嬉しそうに、笑む。

豊かな金の中で、翡翠の翠が揺れた。**]

(68) 2012/02/03(Fri) 02時頃

ほほほ、この満ち溢れるような負の力、まさに妾が求めていた力……!

[負の力は膜《ヴェール》となり、桃 茜の肉体へと吸い付いていく。]


【人】 新妻 カトリーナ

人妻…って言われると、何だか恥ずかしいですけど。

[少年の腕を治癒し終わると、小さく微笑んで立ち上がった。
夫であるケヴィンの紹介もあり、もう一度頭を下げた。]

私も少し、休ませていただけると…。
アリィ様は、寝てしまわれた様子ですし。

[背後の赤の紋からは、何も気配を感じることはできない。]

(173) 2012/02/03(Fri) 22時頃

― ??? ―

どこにいるんだ……



この大地総てを還せど

この虚空総てを還せど

ない。
ないのだ。

どれだけ探せども
この手にないのだ
 


私のこの手にせるものは
死と破壊しかないのか。

[零に還された大地には何も無い。
その手に零を宿す女以外には何もない。
零の手が触れても女の身体は還らない]

私のこの手にせるものに
生と希望はもてぬのか。


どこだ。
…どこだ。

私の――――


(総て今更だ。
罪に塗れ、禍に澱むこの世界を破壊し、素敵な再生を。

太陽《サイモン》を還したこの世界。
ならば総ての塵ひとつまでも、零に還すまでのことだ)

[胸中でひとり呟く死女神の背中に、翼がざわめく。
もうすぐ時が動く。
恐らく、禍の匣《BOX》の次なる解放は、そう遠くない間近に差し迫る]


[勿論、上空に存在する、監督者《エピスコポス》も。
辺りの空を満たす耳鳴りも承知している。

どうやら、死女神、同胞として接する気は今は無いとばかり。

上を向いても、何も見えなかったかの様に視線をまた落とした]


【人】 新妻 カトリーナ

浄化の焔《クレマツィオーネ》…?

[少年の言葉に、僅か首を傾げた。]

それは、何処にあるのでしょう…、オスカーくん!

[頭を抱えてしゃがみこむ少年の姿に慌て、その背中を撫でた。
眠る鳥ならば、何か知っていようか。

彼女が来訪者に気付くのは、もう少し後の事。]

(182) 2012/02/03(Fri) 23時頃

[現れる執行者《エピディミオス》の気配に、小さく首を傾げて応える。]

 汝のお気に入りの少年は、何を知っているのだろうな。

[そう問いかけて、その場はまかせたとばかりの様子だった]


新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/02/03(Fri) 23時半頃


新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/02/03(Fri) 23時半頃


それは、『無』の世界に現れる、偽りの女神《ダイアナ オブ イミテーション》――


新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/02/03(Fri) 23時半頃


そう言う事か。星の癌《ダニ》の分際でまた、面白い事を。

[人知れず浮かべた笑みは、実に面白い物を見てしまったと言わんばかり]


(……倒せる物ならば、倒して見せろ。オスカー。

 この澱んだ世界を、星を。
 それでも望むのならば。

 私を、零に還して見せろ)

[破壊と混沌《カオス》の翼を羽ばたかせる背後には、津波が洪水の如く押し寄せている。
もしかしたら、あれに呑まれて死ぬかもしれない。
だが、もし生きて、再び見える事があったならば。

その時こそ、この世界を零に還す者として――**]


【人】 新妻 カトリーナ

鳳凰…?

[オスカーの言葉に、女の猫目が大きくなる。
アリィの焔が、その焔だというのだろうか。

当の鳳凰は、未だ反応せぬまま。

そして、現れた女の姿に背を撫でる手を止め、立ち上がり数歩後ろへと引いた。]

(323) 2012/02/04(Sat) 15時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[自分達と顔見知りであるかのような様子 >>194 に、彼女も首を傾げた。
少なくとも、カトリーナの知り合いではない様に思う。

ナジをケヴィンの中に封印した人物の名は何度か聞いた事はあったが、どうやらその人物でも無いらしい。
アリィの知り合いだろうか。

少なくとも、アリィが起きていれば、その気配を感じる事はあっただろう。

近くで見つめ合う風のケヴィンと女を、静かに見守っている。]

(324) 2012/02/04(Sat) 16時頃

【人】 新妻 カトリーナ

術、ですか…。
どうでしょう、これは私達の一族に伝わる力ですから。
努力で手に入るのかしら、うーん…

[オスカーの言葉に首傾げ、小さく唸りながら考えていると、酒の匂いが鼻をついた。
現れた男の姿 >>230 に、面食らっている。
ちら、と四対の目に視線が向く。

元々酒は飲まない、飲み比べが始まっても少し離れて見守るまま。]



[ おでぶったと言われても、小さく息を吐いただけ。
事実だから仕方ない。

けれど、直後ケヴィンから感じられた気配に、少し慌てた。]

(326) 2012/02/04(Sat) 16時頃

【人】 新妻 カトリーナ

―――…?

[何処からか聞こえる四重になった笑い声に、彼女は酔っ払いの男へと目を向けた。
名を、趙飛雲と言ったか。

不気味な四対の目、自分の背後の赤の紋と同じ様なものなのではないか、という考えが頭を掠める。
鳳凰が起きていれば、もう少し何か分かったかもしれない。

けれど、それもすぐに港に起こり始めた異変の為に、忘れてしまう事となる。]

(330) 2012/02/04(Sat) 16時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[地を震わせて迫りくる、津波に、身体が凍りつく。
鳳凰は、まだ目覚めていない。

数歩、後ずさった時に力強い手に、引かれ、そのまま恐ろしさに目を閉じた。**]

(331) 2012/02/04(Sat) 16時半頃

新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 17時頃


……あぁ。
先程はわざわざすまなかったな。

良い息抜きになったよ。

[勿論、先程の港町での事を言っている。
禍の匣《BOX》を破壊した訳でも、抗う者に死の眠りを与えた訳でもないが、らしくもない行動に、特に悪びれた様子もなく]


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