人狼議事


219 FESを強いられし非戦場

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


   − 次元宇宙の揺籠 −

[不機嫌そうな獅子の唸り声に狼と山羊の頭が目を覚ます。
同時に獣を父と呼ぶ天狼が身じろいだ。

全てを腐らせ、死を齎す漆黒の霧と焔の体毛は、
眠る天狼の為の敷物でもあり被せ物として、星が瞬く
天空の彩をしたビロードの様な肌触りのモノへと変わっていた。

たしたし、と天狼を護る様に彼女の身体に被せていた
尾で軽く彼女を叩くようにあやす。]


『なんでもない』
『まだおやすみ』
『おやすみ』

[眠い目を擦り、起き掛けた天狼の瞼を狼の舌がぺろりと舐める。]

『上手くいかなかったか』
『上手くいかなかった』
『上手くいかないのだな』

[不機嫌な獅子に狼と山羊は小さく嗤う。
幾つかの世界から分離した戦士達を封じ込めた世界。
その世界から滅ぼしていけば、他の世界も雪崩を打つ様に
壊れて行くと考えたのだが。]


『未だ抵抗するか』
『未だ抵抗するな』
『未だ抵抗がある』

[結果は戦士達の願いが勝った形]

『未だその時ではないか』
『未だその時ではないな』
『未だその時は来ていない』

[力の一部だけでは彼らを抑える事は出来ない様だった。
本気で滅ぼすならここで眠り続けている本体で出る必要がある。]


『だが未だイイだろう』
『未だ良いのではないか』
『未だ寝ていようか』

[自分たちの世界が滅びるとしても、慈悲よりも
自分たちの世界で生きようと言う強い意志がある限り。]

『俺達が動くまで、もうちょっと時間をやろうじゃないか。』

[それまで寝ていよう。
一般人の様に関われて楽しい夢も見れた事だし。
狼と山羊の欠伸に釣られて獅子もくわぁぁと口を開ける。
そしてそのまま誰も介入する事を許さない終焉の揺り篭に
天狼を抱いて獣は再び永い眠りに就く為に、頭を垂れた**]


【人】 奏者 セシル

―始まりに向けて―

[新しい宇宙が生まれる。
一つの世界の終わりと共に。
空間の狭間に落とされていた一つの存在が、そのまばゆさに目を覚ます。>>4

まぶしいわねえ…

[ぼやきながらも、魔族は何故自分がここにいるのかを思い出す。

――元居た世界で暁の者たちに破れ、黄昏の魔族は滅んだ。その際、第七教皇リンデンブルグの力により、かの魔族は輪廻の輪の中に放り込まれ、「転生」させられそうになった。

けれど、穢れを知らない真っ白な存在に変えられるなど、魔族はどうしても我慢出来なかったのだ。僅かに残った力を最大限に使い、リンデンブルグの力の及ばぬ場所へ。それが叶わぬのなら、自我《オノレ》をなくすくらいならば、いっそ、完全なる滅びを望んだ。] 

(7) mikanseijin 2015/03/30(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[そうして、逃げ込んだか、呼ばれたか、拾われたか。自我《オノレ》を滅ぼされぬ為にあえて《滅び》を望んだ魔族が、この世界と波長があい、適合したのは間違いなかった。]

……そうね。
アタシがアタシでいる為に、アタシはここに居るのねえ。

[代償は、力の殆どをなくしたことか。
大した悪さは働けなくなってしまったが、望みは叶ったから十分だ。

元の世界への未練はない。あそこは、暁の者たちのモノだ。かつての主も復活しているのかもしれないが、きっと、傍らについている者がいるだろうと、想像する。]

んー、ライト様が幸せならッ、アタシはそれでいーのよッ!

[つまりは、そういうことだ。]

(8) mikanseijin 2015/03/30(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[帰る場所を失くした奏者は、気まぐれにヴァイオリンを弾く。怖叫和音にする必要はない、攻撃対象はいない。

故に、珍しく穏やかな調べである。
新しい宇宙を祝福するかのような。]

さーて、どこ行きましょうかねえ?
留まって、新しい世界に悪さを教えるのもいいかしら。
どこにでも行けるわ、これからはネッ♡

[光の道はどこまでも伸びている。
しかし眩しいので光からさりげなく顔を背ければ、そこには大人びた、偽りの教え子だった者が其処にいる気がして。くすりと笑って。]

……音楽は、合唱は愛よッ!

[忘れんじゃあないわよ!と笑って、楽器を奏でる悪魔はどこぞへと消えたのだ。**]

(9) mikanseijin 2015/03/30(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

おかえりなさーい!お邪魔してるわよーん。

[なんか遊びに来ていた。**>>15]

(16) mikanseijin 2015/03/30(Mon) 21時頃

 あ〜、失敗したぁ。


[刻の奔流の中、本が漂う。
 ページに浮かぶ文字は、少年だったものの意識]


 何が足りなかったのかなぁ。
 学校も、ちゃんと綺麗に作ったはずなんだけどなぁ。


[呟きの文字が流れてゆく]


 心臓も、星の魔女に残してきちゃった。
 どうしようかなあ。


[浮かんでは消える、文字]


 おじちゃんも、見えなくなっちゃったし。
 どこ行ったのかなー。


[しばらくの沈黙の後、
 ページには沢山の獣の絵が浮かび上がった]


 まあ、待ってたら、いずれ。
 また、獣人さんの所とか、辿り着くよね。
 それで良いよね。


[それまでは、時の奔流に任せておこう。
 それっきり、時空を彷徨う本は、白紙に戻った**]


【人】 奏者 セシル

―骨董屋《アンティークショップ》『ベネット』―

ウフフ、遊びにきちゃった♪
ベネちゃんちがどんなとこか興味あってね?

あらん、お夕飯までお呼ばれしてもいいのう?

[上機嫌でティーセットをご馳走になるものの。>>20>>21
やがて帰還したご両親への挨拶をしようとしたが、息子さんの彼氏と思われてしまったのか、一般家庭より物騒な出会いとなってしまったのだった。**]

(26) mikanseijin 2015/03/30(Mon) 22時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:セシル 解除する

犠牲者 (4人)

セシル
5回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび