人狼議事


40 おおかみさんが通る

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[声は見えぬ波に乗る。
傘屋に向かおうとする同類の声]

なぁんか、風の噂に誰かがしょっぴかれたとか

ダンナ、何かなされたンかしらん??
アタシは腹減ったんでつまみ食いしようと思った矢先なんですよ*


[風に乗る声に音を乗せる。]

 しょっぴかれた?
 いや、此方は何も。
 そう頻繁に人を襲いもせん。

 そうか…、しょっぴかれた…。

[警備が鞏固になるを知り、軽く眉をしかめたか。]


アタシらが人をくわなんだら、
どーやって事の収まりを見極めるンでしょーネ?

アタシらをしょっぴいたとして、
しっぽださずば如何して人狼と見極めるますかネ?

さぁてさて。

何年入り混じれどもヒトとは解しがたき。

[笑う声は楽しげに]


では、ヒトには狼が在る事実だけでも教えましょかネ


[その声は暗に今宵狩りのまね事でもしようかという色乗せて*]


 そうか。
 そうだな。

[狩りの真似事、止めるはせず。]

 獣に敵わぬと知れば、人も手出ししなく成るだろうか。
 何も触れず、関わらず。

[眉を深く寄せたまま、今宵の狩りの被害になるのは何処ぞの誰ぞと思案巡らせ。
知る者ならば躊躇もしようか。
はてさて。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[からころり。下駄の音は心地よく。
朝方の道をのんびりのんびり歩み行く。
結局傘はまだ手に入れずじまい。まぁいいかとあっさりと。

何故なら耳に聞こえる噂話に興味はさらわれてしまったから]

だぁれぞしょっぴかれたンですかいね。
おお怖い。手前もぶらぶらしてたら首実検でもされちまわァナ。

[ぷらぷら歩き、至るところはドコだろう]

(14) 2011/01/03(Mon) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そういえば一度、聞きかじったことのある噂では、
教会という所の近く、茂る森にはケモノが出るらしい。
そらまぁ森に獣はつき物だろうと思えども、
何か面白い話しでも聞けようと、
ふらふら足はそちらへと向く。

ちなみにきりしたんでもなんでもないから
教会のありがたみというものは欠片も知らぬ]

(15) 2011/01/03(Mon) 22時半頃

そういやネ。

何でも、きょうかい?という所で人狼が出るとか噂があるようですヨ。
おかしいネェ、アタシらはこうやって人にまぎれて生きておるンにサ。
野犬とでも見間違えたンですかネ?

[ひねる首はこきりとなる。
もしなんだったら、あのきょうかいの人でも襲ってやったら、噂は本当になるンだろうかしらん]


も少し人を食って、耳尻尾隠せるようになったら
人食いはちと辞めようかなァとは思ってますヨ。

アタシ一人ならともかくさ、
お大人の生活まで脅かしちゃァ申し訳ナイ。

銭の少しでも稼がせて頂いて
あったかぁいメシにでもありつけて
綿入れ一枚でも着込めたら

アタシはそれでも構わんのですが、ネェ。

[ひょこり。少しはみ出した犬耳がゆれる。
雪で冷えて、寒くて痛い。
尻尾はくるり。袴の中で、ふよふよゆれる]

文明開化のご時勢だモンし、アタシらも暮らしにくくなるんかしラん


 教会、あの墓地の側のか。
 彼処に住むは異国交じる婦人、その容姿故にそんな謂われをされたのかもな。
 多く話した訳でもないが、佳い子であったぞ。

 彼女が人狼と勘違いされているならば、教会に近寄るを襲うが得策ではないか?

[襲いでもすれば、そんな色が乗せられた気がして風に運ばせた言葉。]

 誰ぞ、興味本位にでも覗き込む輩も居るだろう。
 此方の狭苦しく生きる様、除き邪魔しようとする奴が。


【人】 さすらい人 ヤニク

…ほへぇ…

[教会とやらには初めて訪れるけれども
これまたリッパな建物(に見えた)。

そして、傍目に見える、なにやら異人のごとき人。
昨日、なんぞ胸糞悪い思いをしたからか、
少し眉をしかめども]

もし、そこなお嬢さん。
この森、なんぞ面白いものでもありますかいナ?

[興味本位で来た森。噂の真偽も聞きたいところ]

(17) 2011/01/03(Mon) 23時頃

へぇえ。佳い人、ネェ。
ちらりとお見上げにでもいきましょかネ。
ちょいと興味もあるンすヨ。
いえ何、昨日ちょ〜いといけ好かない異人サンに苛められまして。


…、と。佳い子とは、あの子かしらん?

[至った教会、立つ娘を丁度見やり]


[届く言葉にどうだか少し寂しげな面持ち、しかし声に乗せねば解るまい。
否、同種同族なればこそ解る寂しさもあるだろうか。]

 人食いは悪事と念いはせんよ。
 我等も生きる、それだけの為。
 人も家畜を殺し食い、生きて在るのと変わりやすまい。

 しかし此の世で生きるには、人に紛れ暮らす他無い。
 人と共存するよに生きる他無い。
 やたらに喰うては怪しまれる、やがては見付けられてしまう。
 其方と同じよ、ただ安穏に生きて往きたいだけ。
 暖かな場所と、メシと……人と…。

[幽かに毀れた笑みは乾き。]


 文明開化、ぶんめいかいか。
 なんでも開ければ佳いものでなかろうて。

 暮らしにくく、生き辛い。
 そんな世に変わったものよ。

 耳も尾も在ったまま、共に野を駆ける事など在りはしないんだろうなぁ。

[溜息は冬の風となり。]


ほ。お大人も中々弱気でいらっしゃる。
ンでもアタシはまぁだそこまで人の世に根っこ生やしてる訳じゃぁないんでサ。
気が向けばここからおさらばでもすりゃいいハナシ。
ですからなんかあればアタシを突き出してもかまやしませんヨ。
ただ逃げるだけだしサ。

とはいえお互い難儀ですナァ。
生き難い世の中だことで。


【人】 さすらい人 ヤニク

あらん。

[振り返った娘の顔をまじまじと見つめつつ]

これまた別嬪な異人サン。コンニチハ。
日本語、お上手ですナ。

やっぱり、噂は本当でしたンかい。
そりゃ怖いですネ。隣に住んでいらっしゃるならなお更か。

しかしまぁ安心すればいいと思いますヨ。
こんなとこで人狼なんぞいやしませんて。
多分、ですがネ。

[酷くあっけらかんと答える声は、娘にはどう聞こえただろう]

(19) 2011/01/03(Mon) 23時半頃

[異人の話、教会の前、聞いて解らずとも頷き一つ。]

 七坂町にも異人が増えた。
 此方は嫌いではないのだが、苛められたのなら……さて。

[ふと、喰うならそれにすればと浮かんだ念いをごまかすように、ふるりと頭を左右に一度。]

 そういえば、名を知らぬな。

 此方は壇 和彦と謂う。
 其方は………いや、いい。
 無事会えた時、直接問おう。

[無言に、応えてくれるかと馳せ。]


名前ですかい?

さぁて…人の字を借りた名前は興味半分でつけましたが…
狼としての自分は、名無しですナァ。
名無しの権兵衛でもかまやしません。


さぁてさて。

なんか、人狼といわれてしまいましたよ、と。

[目の前の娘に人狼呼ばわり。のんびりと伝えるのは、危なくもないという伝え]


ヤニクは、マーゴに「…は?」とぽかーん

2011/01/03(Mon) 23時半頃


 弱気か、それとも長く人と在りすぎたか。
 この町に住む理由も、この町で守るものも増えてしまった所為だろうかな。

 だがな、其方を売り飛ばしやせんよ。
 それは同族の絆にかけて、闇に吼える血にかけて。

 ……難儀、だな。
 時代遅れの頭しかない。


まぁまぁ、難しく考えなさンなよ。
こちとら同様でございまサ。
いざというときは頼りにさせて頂きますヨ、と。

にしても…どうしましょ、アタシのことを狼呼ばわりする娘がおりましてサ。
この子、襲っちまいましょうかネェ。

[命まで取るとは行かないだろうけれど、
なぁんか、脅かしてやりたい所も少なからず]


【人】 さすらい人 ヤニク

いやいや。そンだけお話しができれば上出来上出来。
別嬪さんてぇのは、美人さんってことですよ。飛び切りのネ。

手前がこの森に人狼なんぞいないと思うのはサ、
だってホラ、人の姿して森で生活なんて、
不便極まりないと思いません?
そンなら狼の姿のほうが、森ではよほど便利でしょうよ。
ですからサ、いるとしても野犬の類と手前は思いますがどうでしょう?
それでもちょいと危ないのはかわりませんかナァ。

(22) 2011/01/04(Tue) 00時頃

 名がないと。

[親は、育ちはどうしてきたのかと余計な世話を焼きたくなるのが其れの長所であり短所であり。
詮索せぬのだけは唯一の救いであるか。]

 上手い言葉が念いつかん。
 済まないな。
 信頼得る仲であるならば、親の変わりとなったものだが…

 ………疑われ、連行などされるでないぞ。

[色々とお節介なのは歳のせいか、性質のせいか。]


【人】 さすらい人 ヤニク

と、手前は「人狼」というくらいだから、
人の形してるもんだと思ってるだけでネ。
いるなら逆に、人ごみの中じゃぁないかと思ってますヨ。

[そしてなんか人を狼呼ばわりする娘に一瞥くれてやって]

頭の悪いお嬢さん、も少し人を見てから物をおいいナ。
そういうお嬢さんは人猫かしらん?
眠っていそうなお顔をしていらっしゃる。

(23) 2011/01/04(Tue) 00時頃

いやいや、アタシは昔から一匹狼、
呼ばれぬ名など、要らんのですヨ。

お会いできたら、人の名でも名乗りまショ。
お大人はいつもはどちらにいらっしゃるンで?


【人】 さすらい人 ヤニク

いいじゃないンですかね。手前はお綺麗と思ってるンだし。
大和撫子も嫌いじゃぁないけどサ。頭がよければ。

人狼とやらにはお会いしたことがないンで
変化するかどうか、手前はわかりませんわナ。
じゃぁ逆に満月以外は人狼なんていないってぇことでショ。

[異人の娘には少し肩を竦めつつ、そして別ににやにや笑いなんぞしてはいないが、猫といって怒る娘に一度ため息]

貴和子さんネ。はいはいよろしく。
手前は名乗るほどのもんじゃぁないンですよ。
どうせその頭じゃ忘れちまうッショ。
ご縁があれば名乗る機会もありましょうしサ。

(26) 2011/01/04(Tue) 00時頃

異国の人狼はなンで満月に変化するんでしょうネェ。
月明かりで丸見えじゃぁないですかしらん?

アタシはいつも、新月にしてるンですがサ。


 独りか、そうか。

[疎まれるならそれ以上は踏み込まず。
少し哀しげな音を出したか。]

 いつもは傘屋で傘売る爺さ。
 いまは、そうだな、しょっぴかれたとやらを見に警察の方へ行こうかって所だ。


群れたことがないンでサ。
別に厭うこともありゃしません。

[声色に隠れたものを読み取ったか。
応える声は至極軽い]

お大人もお気をつけて。まぁ何かあればお助けに参上しますからして。
傘屋とはまたなんと偶然。偶々、傘一本都合しようと思ってたとこなんですヨ


 外様は派手なものが多いからなぁ。
 満ち欠との関連か、はたまた。

[どうだろうと、困った声で。
疑われている時にそんな事が考えつく相手に、幽か笑みも毀したか。]


【人】 さすらい人 ヤニク

噂の森を見に来ただけでネ、そろそろお暇しますよ、と。
中に入って、襲われずとも迷子になんぞごめんでして。
ご期待に沿えずに申し訳ない。

ところで猫のお嬢さん、今日なんぞ人狼がらみで一人しょっぴかれたとか。矢鱈に人を人狼呼ばわりして、へんなことを起こしなさんナ。アンタ、責任も取れないでしょうしサ。

(28) 2011/01/04(Tue) 00時半頃

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