人狼議事


40 おおかみさんが通る

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[そう、悲鳴はこの場所まで届くはずがない。
普通の人間ならば聞き取れるはずもない。
其れが表情を曇らせたのは、耳に疳高い悲鳴が届いていたから。
其れは溜息を口端に、眉を潜めた。]

 いい年明けには、なりそうもないな。

[呟いた言葉は白い雪景色の墓地の中、眠るような静寂に吸い込まれていくばかり。]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/01/01(Sat) 16時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

さむ〜……

[根無し草はぶるぶると。
雪の下を下駄でせかせか。
家がどこだか誰も知らぬくせに、
この男身なりはきちんと、金も普通に持っている。

ふしぎと思うものはあれど、
面倒くさいと思われるのか
誰もその実を見極めようとせぬ]

さてさて、ここは何かあっついものでもかっこまねばなるまいよ。

あぁんな噂を聞いてしまった後だからな。
厄落とし厄落とし。

(38) 2011/01/01(Sat) 17時頃

[男が持つ金にこびりつく赤黒いナニカ。
面白半分につけた名前は「ねなしぐさ」

着込んだ着物も、季節はずれのような下駄も、
どれもこれも、ある意味お古。


勿論、お古といえど、使っていた人の時は既に止まってはいるのだが。

墓の中で。]


[下駄の男はせかせか歩く。
そして大通りに至れれば、すれ違う大柄の男人に、
ぴくりと眉を動かして
ちらりとその姿を見れども声かけることはない。

だって顔見知りでもなかろうし]


…こわぁいお人ですナ

[ぼそりと聞こえぬように呟いた。
見えれば尻尾がぴりりと逆立つ]


【人】 さすらい人 ヤニク

[男至るは大通り。
ノワールというとこで出す豆茶は自分のお気に入り。
苦いけれども見栄で美味いといってるだけと、
知っているのは誰だろう

遠めに見える、大柄の人にちと小首かしげども、特に不思議な光景でもなし]

羽振りのいいお大人は羨ましい。
強請りもすれば、綿入れの一枚も恵んでもらえるかしらん?*

(39) 2011/01/01(Sat) 17時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/01/01(Sat) 17時頃


[噂話になったなら、と念うがおかしな事であろうか。
噂に上る“人狼”が、己自身であると謂うに。

滑稽であろうか。
戯言であろうか。

けれど其れは、矢張り他人事のように“人狼騒動”を眺めていた。]

 ………。

[耳はよく、鼻もよい。
こびりつく赤黒の鉄の臭いか同族の匂いか、嗅ぎつけたのはどちらだろう。
此方が認識したのなら、互いに其方も認識したはず。
擦れ違う下駄の音に季節外れの着物に、黒檀を向けて無言刺す。

眉根潜め、珍しく険しい顔であったか。]


[手にした銭は人のもの
身にする着物も、人のもの
己のものは名前だけ。それも勿論、でたらめで]

不思議なお人に出会ったものよ。
あれはきっと物の怪よ。
かの人は油なめる狐か否か。
狸としてはでかすぎよう
友とするには…可愛くナイ。

噂の根元は己か否か
害なきを如何にか見極め
如何にか問おうか

わが身かわいさ、この上もなく
無駄に触れては……

[謡い屋のように呟く言葉
同類同士の言葉にも聞こえよう]


【人】 さすらい人 ヤニク

ーノワールにてー

ごきげんようごきげんよう。
雪が暖を嗜めと仰るのでこちらに至った次第。
この上は早々にお一つ、頂けますかいナ?

[ノワールの店主の視線はいつもいつも胡散臭い。
そンでも、高い珈琲の金を払う若者を邪険にすることはそうそうない]

そういやサ、人狼ってぇ噂を聞きましてサ。
これって本当なんですかね?
いやほら、大和の国は八百万の神がいるってぇのに、
動物のような物の怪が一匹でたからって

なんでそうも驚くのかなぁと、ネ。

[食器の音が、チリンと聞こえる]

(45) 2011/01/01(Sat) 19時頃

[不思議な唄が風に乗る。
唄の歌詞まで鮮明には聞き取れぬ。]

 同族、か。
 “人狼騒動”は彼奴の仕業か。
 …どちらとて構わん。

 平和に暮らせれば、それで佳い。

[其れはただ積もる雪の反射に眸細め。
夢物語のような言を呟いた。]


…アタシは新月に尻尾を出す人狼だったんだけどナァ。
明るい下で毛皮なんぞ出してしまったら
とっ捕まってしまうでしょう

満月に尻尾出す狼とは聞いたこともないですヨ。
お侍だって月明かりに辻斬りはなさらんでしょしサ。

[髪に隠れて見えぬ小さな犬耳がひょこりとゆれる。
豆茶…おおっと、これはこーヒー?といっていた。
映る影には犬歯が一つ]

……。文明開化してからか。
ずぼんとやらは尻尾がとても、隠しにくい。

[呟く独り言。コーしー?だけが、吐息でゆれる]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/01/01(Sat) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

結局は誰も神様なんて信じていなかったんじゃないですかネ。
俺?俺はちゃんと怖いですよ。勿論。
だぁって、俺は犬に嫌われるみたいでしてさ。
狼ってのは犬の延長でしょ?うかつに肉も買えやしない。

…と、おや、そろそろいい時間かもしれませんナ。
初詣、まだなんです。苦いお茶は甘酒で薄めるのが、イイんです。今年こそ、すき焼き食べれますようにともお願いを。

[また来ます、と礼を述べて胡散臭い若者はそのまま辞して]

(46) 2011/01/01(Sat) 22時頃

……。さぁてさて。
アタシはそんな騒ぎになるようなこと、
した覚えがないんだけどネ。

誰だろうなぁ、こぉんな、問題起こしたの。
あのお大人?まさかぁねぇ?

[酒癖の悪さからか、
もしかして酔っ払った間にしでかしたことの一つだろうか。
しかし記憶がなければ思い出す訳もなく。
まぁだ頭を一ひねり]


[“平和に暮らせれば”
それこそなんと滑稽な言か。
世迷言か御伽話か、そんな類だろうか。
下手をすれば己でも嘲笑が毀れよう。

人の肉の味を知らぬ訳ではない。
腹が減らぬ訳ではない。
この町で人を襲った事が無いと謂えば嘘になる。

極力襲わず、極力腹を減らさずに。
事に及ぶなら人の寝静まる深夜。
上手く立ち回る度に、己の性に嫌気がさす。
平穏を望む、それが難しい事であると解るから尚。]


 ―――――。


[吐き出した言は葉なることも赦されないのか。]


[青年の皮を被った狼は、人の少ない通りで暫し思案。

喉を震わせて、遠吠えをする姿は人のそれ。
しかし地の影は耳尻尾もついでに写す。
それは人というには少し滑稽。「少し」で留めるのは、
手に生えるツメの鋭さゆえに。

人の姿では出すことも聞くことも出来ぬ声は街に満ちる]

「アォ───ォ………ン」

[近くにいるなら返事くらいはよこせという意図載せて。

自分は狼の弾かれもの。いまさら群れるとするには余りにも人に慣れ過ぎてはいたけれど
さぁて自分以外に騒ぎ起こす狼は在るか否]


[町に満ちる声、満ちる声。
久しく聞かぬ狼の声。
耳に、神経に、頭に、心臓に、ビリリと駆ける。]

 ぅ… ぁ…



 ウォ――――……ン……



[何時ぶりにか出した遠吠えは低く高く響く音。
届くだろうか、呼応出来たろうか。
平穏願う心の隅に、消せぬ獣の血が騒ぐ。]


[返ってきた遠吠えに暫しきょとんとしていたが」

………。


いるし。


あらまぁ、誰だろーネ。


[仲間?というか同属がいるとわかればこの声も聞こえよう。
人狼と呼ばれる物の怪であれば言葉の答えが返ってくる筈。
とりあえずニホンオオカミもエゾオオカミも、
とうに全滅しているとは思うし]

申し上げる申し上げる、
おたくは人のナリした狼かい?
それとも逃げ延びたニホンオオカミ?

号外に乗るような悪さしちまったのはおたくですかネ?

[青年の皮被るオオカミは、もう一人の苦悩なぞ知る由もなく。
酷くあっけらかんとした問いを声に乗せる。
人の言葉を載せたのは、人狼か、タダの狼か、見極めるためのソレ]

あのお大人とはよもや思いもしないけれども]


―大通り・奥―

[久しく出した遠吠えに、肩は揺れて息は幽か上がる。
歳もあろうか、或いは興奮抑えられぬ所為か。

呼応するには訳もあった。
矢張り其れの意思は変わらず、平穏願うもの。
己ではなく先の遠吠えの主か、将又他に未だ狼があるのか知らぬが“人狼騒動”を起こしてしまったのは事実。
警鐘打ち鳴らされたこの町に、無事過ごすには互いの手助けも必要になるだろう。
最悪の場合は―――。]


 他に仲間が居ろうとはな。
 人の成りをした狼…―否、狼の如き人やも知れぬ。
 獣のオオカミの類ではない事は確かだろうな。

[呟いた言葉はその耳へ意外なる音を届けたか。
あの大人と念わぬ者の声が低く緩やかに聞き取れよう。]

 あの騒ぎは此方ではない、見付かるようなヘマはせん。
 あれは其方ではないのか?

[違うのならば他にも居ろうか。
ただの野犬の仕業だったのだろうか。]


おや。おや。

これはこれはお初にお目に…というのもおかしいか。
声だけですのにな。

ハジメマシテ、アケマシテオメデトウ。

[人の世界の新年とは未だなれぬ。
周りでこういうことを話しているからサル真似に過ぎず]

おたく、やっぱりお仲間でござんしたか。
アタシも同じようなもんでネ。
もしかしてお見かけしたお大人かしらん?

あのビラのやっちゃね。おたくでないなら、アタシかもなぁ。
ちぃと酔っ払って、覚えてない夜があってサ。

[見つかること、人を食うことに「悪い」と思わぬ風来坊は、
さらりとそれらを肯定した]


[記者に見られたその夜は、
呑み慣れぬ狼、ぢょか一つの酒を平らげ前後不覚。
帽子に袴であったにも関わらず、耳と尻尾を隠さずふらり。
時が移れば「まにあ」という人種が黄色い悲鳴をあげそうな天然物の耳尻尾、
この時代では物の怪以外の何者でもあるまい。

ちゃらりと持つ銭に、黒い何かがこびりついてたのは
きっとその夜の稼ぎだったのやも知れず]


 …はじめまして、新年明けましておめでとう。

[声の主は何やら飄々と掴めぬ思考のようである。
同じ類と謂っていたが、狐に化かされて居るんじゃないかとさえ念う。
が、俗世に馴染んで長い其れは挨拶には挨拶で返してしまう。
律儀と謂おうか、堅物と謂おうか。]

 然様か。
 其方だとしても此方だとしても、騒ぎとなっては最早問題はそこに在らず。
 今以上に住みにくくなる、その一点のみ。

[責めるつもりはないのだが、責める様な物言いになってしまっただろうか。
さて、これからどうするのかと無言のままに問う。]


いやぁ。アタシはかわらず人を頂戴しますよ。
明日も一人、明後日も一人。

正月あたりの人の肉は、なんでも御利益があるとかきいてまして。
も少し食べたら、もーちょいマシな変化もできましょ。
少なくとも耳尻尾は隠せそうな気もしますンで。

住みにくい世の中は、自分で住みやすくしないとナァ。

[相手には見えやしないが、ちょいちょい、と自分の耳を引っ張りつつ]

折角のご縁でサ。どこかで一つ、お会いできませんかね?
そちらさんがよろしければ、ですがサ。


 そうか。
 人を喰らうを止める気はない、本来の姿なればそれで佳い。
 此方が平穏に暮らせるならばそれで構わん。

 だが、そうさな。
 其方が宜しいならば、危うくなったら頼るなり使うなり。
 鬱陶しいやもしれぬがな、同種に会うのは…いや、まだ声だけであるが久しい事に代わり無い。
 こう…なんだ……いや、止しておこう。

[懐かしき遠吠えに、同種の声に、謂いかけた言は途中で切った。]

 此方も動かぬ訳ではない。
 安穏脅かすが人間たれば、喰うまでせずとも襲いはしよう。
 そう、ならぬが願いだが。

[其れは少しだけ哀しげな音で、そう呟いた。]


 会うなれば、町に残る時代遅れの唐傘屋。
 わからなければ女学生にでも「唐笠爺の住は何処ぞ」と聞けば直ぐにでも教えてくれようぞ。
 その時、後ろ指さされる事になるやも知れんが。

 耳も尻尾も失さした狼でよければ訪れるといい。

[からり、響くは下駄の音。]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/01/02(Sun) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

人狼…人狼、ねぇ…。
この国の現人神は、そういう物の怪を封じては下さらんのかナ。

[ぶらりぶらり。しかし冷えるはこの天気。
ふと通り過ぎる女学生が持つ番傘に、
少し思い至ることもあり。

後で傘でもこさえようか。この身に似合うかは別として、
雪衣を羽織る気はこれぽちもなく。

そうこうしつつ、歩く通り。
服飾屋の中に、大和の人とはちと見えぬ不思議な後ろ姿]

はてさて。あすこは異人サンでもお相手に?
商人はやはり銭さえ持てば誰でもいいのかナ。

[勿論興味深々、じ、とその姿だけをみやりつつ]

(84) 2011/01/02(Sun) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[目があった。日本人じゃない。変な顔に見える。
長い髪。言葉は通じるのだろうか。
数回、瞬きしつつ、珍しげに見てやろうとヒョこり店へとお邪魔して]

お邪魔しますよ、と。
こんな新年から営業とはお疲れ様ですナ。

お取り込み中ですかいね?

[問いかけるのは店員へ。珍しげな視線はそのロン毛の人へ]

(86) 2011/01/02(Sun) 22時半頃

狼狼……

そうさネ。
どうでしょ、狼避けのホラでも吹聴してやったら
人はこぞって手に入れたがるのかしらん。

アタシはあんころもちが嫌いだから
玄関にあんころでもおいてくれれば


人は食わないかもしれンですがサァ

[けらけら。店員と異人を目の前に言葉と全くつながぬことを考える。
秋と春の彼岸の時、少し齧った牡丹餅お萩、妙に気に入ったらしい。
どうやら聞きかじった落語では
餡子で人を殺すことを「あんさつ」というとかかんとか]


【人】 さすらい人 ヤニク

[別に用事もなかったなんていえない。
そちらの異人サンに興味があったなんて、
喉まででかかって飲み込んでおいた。
季節はずれの着物と袴、寒そげな下駄姿は変わり者と少しは噂される身ではあれど、ここの店員が知るかどうかはどうでもよいか]

ちと狼避けに着物を一着新調したくてネ。
しかしどこもかしこもお休みで。
今こちらにお客もいらさるし、是非にと思って伺った次第。

ほら、こないだ人狼が出た、なんてビラまいてたでしょ?
わが身かわいさに一枚、なけなしの銭叩いてみようとネ。

そちらの異人さんも、そンな手の物をお仕立てに?

(90) 2011/01/02(Sun) 23時頃

ヤニクは、ミッシェルへ「そゆことで、狼避けの着物はおありかネ?」

2011/01/02(Sun) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

あらン。ご存知なかったンですかしらん?
前にこしらえてもらったのはどこだったかなァ?

[こてん。首をかしげて試案する。用事は確かになかったのだけども]

銀と金を寄り合せた糸に、トリカブトの香をつけてネ。
それで刺繍を縫い取ると狼はそれを嫌うンですよ。
蝦夷のほうではお金持ちのお大人がこぞって仕立てたと聞いておりましてサ。

こちらでは流通しておらなんだのかしらん?

そちらのお大人、ご存知でいらっしゃる?
一着くらい、お持ちでしょ?

[といかける先は異なる風貌の長髪のお人へ]

(95) 2011/01/02(Sun) 23時半頃

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8回 (4d) 注目

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