人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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 続きはいつ?
 
[ 俺がこの気持ちを覚えてるうちに、道行き彼に囁き。*]


 どうか、あっしの隣に居ておくれ……

[口から出たのはそんな願いだった。]


 その時にお前さんが隣に居てくれたら、
 あっしはもっと"好い"気分になるのだけれど……?


 
 
   忘れて、ええよ。

        ───『愛しとる。』
 
    


[初めてか、もう何度目になるのかさえ、自分でもわからない言の葉。
 他の吸血鬼にも囁いただろうか。
 それとも、彼にしか囁いていないのか。

 忘れてもいいという呪いの言葉を、魔法使いは落としていく。]


 ………

[忘れていい、そう前置いて告げられた愛してるの言葉。
ならば自分もと同様に言葉を重ねればいいだろうに、それができないのは何の躊躇いからか。

その言葉を、口にする事に慣れていない、だけではないのだろう。
遮るように、その唇ごと、伸ばした掌で覆った。]


【人】 許婚 ニコラス

─夜・ライジの部屋─

──…ふ、ッん……

[行儀が悪いと咎められた>>15>>16>>17ところで、既にそれは言葉遊びの範疇か。
特に気に掛ける訳でもなく歪んだ笑いだけ浮かべて返す。
それよりも唇をなぞりなぞり、焦らされたなら、こらえきれずに自ら彼の唇を奪う。
視界の届かぬところで、もう中心が熱を帯びているのは寄せた肌の感触で知り得るもの。
何故我慢をするのかと、余韻を愉しむ意味を見出せぬ己は。
甘美な馳走を目の前にして、ルールやマナーを取り払っている今は我慢出来ない粗野な輩に成り下がり。
交わす甘味さえ感じる唾液の味と、間近に感じる己の纏った柑橘の芳香に紛れる彼の匂いと、耳に届く淫らな意味を持つ水音と、それにあてられて上がる体温とに酔うようにして。
晒された彼の肌の形をなぞるよう、優しく、柔らかく、胸から脇腹を通りその背へと指を滑らかに滑らせながら。]

(28) 2014/12/24(Wed) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

そう、心掛けていますの。
何時でも、美味しく食べてもらえるように。

[匂いは強くなく、仄かに香る程度で心地良さのあるものを常に選ぶし、時折何故怠ったのかは判らなくなるものの、意識の繋がるこの身は何時でも磨き上げている。]

ライジも、とても美味しそうね?

[唇を交わす合間、その端に僅かな光を讃える唾液もそのままに、彼の髪に手をゆっくりと梳き入れて。
相手の感触を確かめるように抱きしめる間にすっかりと硬く形を変えた下腹部の芯の先端を、空いた方の指先でそっと捉え、様子を窺うように問い掛ける。]

これを、食べたい…貴方に食べさせて欲しいの。

(29) 2014/12/24(Wed) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

[うっとりとした呟きは、頭の中と似て何処か茫洋とした夢見心地の響きで。
彼がそのまま己へと体重をかければ、抗う素振りも見せず素直に身体を倒して、シーツに寄る皺を波に見立てて白い海に彼と溺れよう。]

あ、あ…ッ──

[感じれば素直に、彼の好む鳴き声で啼いて。
それでも快楽に酔う身体のその奥で求めるのは、彼の持つ血の濃さなのだが──。*]

(30) 2014/12/24(Wed) 16時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/24(Wed) 16時半頃


 おやすみ。

[頬を触れる挨拶の口付けは、まるで『さよなら』のように感じた。

 忘れていいと謂った。
 だから、それでも構わない。

 ──そう思っているなら、バンダナを巻いたりなんてしなかったろう。

 額へ口付けてから、男は部屋をあとにした*]


【人】 許婚 ニコラス

─朝─

[そういえば、ライジの部屋へ行ったのは何故だったろう。
そんなことを思いながら意識を浮上させたが、身体は泥に沈み込むよう。
陽光を遮るように厚く垂れ下がったカーテンが、それでも抑え込めない太陽に、暖色に染められているのを視界の端に留めれば、記憶に残るのは昨晩の交わりのみ。

白い消毒液は何処に転がって行ったか。]

……あぁ……

[呻くように漏れた声は、音を明確に発することが出来ずに掠れて空気に溶ける。
持ち上げた瞼の重さと、腫れぼったさに、一度湯浴みをしたいと思ったけれど。
今身体が求めるのは疲れた身体を癒す為の眠りのよう。
不老な筈なのに事後の倦怠感は残るのは不思議だと思うが、それを思うのが初めてなのか何度目かなのかさえわからないまま。
再び温い微睡みに包まれて──。*]

(37) 2014/12/24(Wed) 16時半頃

[来た時よりも皺の寄った気がする地に落ちた紙。
拾い上げる前に此方がその華奢な体を”拾い上げてしまう。”

少し挑発めいてしまったか、と暫し口を閉ざす参休を伺う。
時々みる食事だってさほど大食いとは言えない自分よりも量は大幅に削られたメニューだからその腕の中の身体は壊れてしまうんじゃないかと危惧してしまう。

自分が促すまま寝台へと膝を付く彼に笑みを浮かべ、]

 嗚呼、是非、ね?イイことは知りたいかな。
 ……ン、

[耳元へ寄る指先を敏感に感じながらふる、と震える。
空気の振動を普通より少しだけ、敏感な耳朶は僅かな刺激を受け取り、そういえば食堂でもこうして触れたか、と僅かに熱の篭る息を漏らしながら思った。]
 


 ……おやすみ、

[かろうじて、言葉になったのはただそれだけ。
遠のく気配にも、戸の開閉音にも気付かずに、眠りに落ちる。

腕に巻いたバンダナの事すらも、ゆっくりと眠りの中へと沈んで。*]


[目を伏せる。
 今『は』鮮明に思い出せる。
 声も匂いも味も、表情も。
 巻いた包帯も、剥がしたガーゼも、拭いた体も。

 おやすみの、言葉も。]


 ───いつ、忘れる?


[『昔』を忘れてしまった時のように。]



 ああ、存分に喰らわせてやろう。
 ――残すなよ。

 


【人】 許婚 ニコラス

─朝・自室─

[再び目を開いたのは遠く鈴の音が聞こえてからの話。
ようやく覚醒した頭はここが自室だと認識したけれど、どうやって戻って来たかは酷く曖昧だ。
自力で戻って来たか、果たしてライジが連れて来てくれたか。
粗相さえ無ければどちらにせよ此処での生活に関わることでもなく霞の向こうへ。

そもそも意識を飛ばしていたかも知れないし、と考えるのを止めた。
ただ己の目的と、そこに付随する愉しい記憶を少し覚えておけば不自由はない。]

それでも流石にちょっと怠いわぁ。
お兄様は大きくてらっしゃるから。

[末の位置である己は早く卓に着くべきと普段は心得ているが、湯浴みの方が今の優先事項と主からの呼び出しを黙殺して浴室へ。
大きな共同浴室もあるようだが、自ら使った記憶は持ち合わせていない。

残った精の香りを洗い落とし、新たに纏ったのはラベンダーの泡。
すっかりと昨晩の余韻を消したならば、食堂へ。

それは鈴が鳴ってから58分程後のこと──。*]

(67) 2014/12/24(Wed) 21時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/24(Wed) 21時頃


【人】 許婚 ニコラス

─食堂─

[向かう途中、何かの紙>>52がその端に落ちているのを視界の端に入れはしたものの、さして興味をそそるものでもないと先を急いだ。
其処に写る己の姿は集団から少し離れて此方をを睨むもので、綺麗に描いた口許の弧しか思い出せぬ己も知らぬ姿なのだが。

食堂へ着いた時に誰かいたのなら、笑みを作って菫色のスーツの端を摘み、何時ものように挨拶を。
いなければ無表情で席について与えられた餌を口に含んだだろう。*]

(73) 2014/12/24(Wed) 21時半頃

─ヴェールの向こう側─

   「クアトロ、できたかい?」

 ああ、出来たよ。

   「こいつはいい出来だ!」

 そうかい、そりゃよかった。

[淡々とした声と、無駄にトーンの高い声が会話をしている。
 ブツ切れになる映像は頭痛のせいでノイズがかかった。]


【人】 許婚 ニコラス

[席に着く間際、丁度それはヒューと入れ違い>>74になるらしく。]

お気遣い有難う御座います。
でもアタシみたいな下位の者の為に、ヒューお兄様の手を煩わせる訳には行きませんの。
自分のものは自分で済ませますから、お兄様は他のお兄様方のために動いて頂けたら良いと思いますわ。

[この兄のお陰で自分が動き回ることなく済みはするものの、何処か自己犠牲の酷い様は見ていて不思議になる。
いつかその理由を聞いたこともあるのかも知れないが、記憶に残っていないあたりで己には興味のある話ではなかったのだろう。
丁寧に彼の申し出を断りつつも、気遣いに礼を尽くすべく深く腰を折ってその背を見送った。*]

(77) 2014/12/24(Wed) 21時半頃

[大きなカンバスに向かう、何かを描く筆。
 完成品が並ぶ部屋。
 塵のように転がる硬貨の山。
 乱れたシーツの上に組敷いた、誰か。]


    「忘れないで、クアトロ。
     キミは、ボクを─────」


[嬌声が聞こえて、重なる。
 消えた記憶の誰かと、昨夜のヒューと。]


[弓形の唇が、好いことを知りたいと囁く
 ああ、それなら望むのは先程の――]

……ケイイチ

触れて、くれ

[耳朶を擽る指先はそのままに一度目を伏せ、後ろ手で帯を解いた。そのまま長着を押さえる腰紐も解いてしまえば、弾みで緩んだ長襦袢の襟元から鎖骨が覗く。指先を少々寄せただけで震えを見せる程意識が耳へ、音へと傾けられているのなら、きっと吐息が浅くなっているのも気付かれているのだろう。
 ……触れられるのは好かった。温もりが胸の奥を掠めていく気がして]

[黒髪へ指を絡めるようにして右耳に掌を押しつけてやれば、己の内を巡る血流の速さまでも捉えられてしまうのだろうか]


─昨晩・回想─

 そう、信じたいね…

[口付けは初めてだという丁助の言葉。
自分たちの言葉なんて本当に
どれも真実でどれも嘘で。

食事の合間に囁かれた言葉

続きはいつ?と訪ねた答えは]

 ふふ、また邪魔が入るんじゃない?
 いいよ、付き合う



 どうせすることもないなら
 手を動かすだけでも違うだろ

 誰かれ構わず食いたいなんて
 冗談をまとわせ言ずに済む

[相変わらず笑ったままそう告げ
彼と自分はどこか似ている気がした

 冗談の様に、本気の言葉を
   本気の様に嘘の言葉を囁く]

 俺もその手はよく使うよ

 絵を見て何を考えていたか
 本当のことを言いたくなったらまた話を

[つまるところ自分は退屈で、誤魔化されたことが不満なだけ。クアトロの見送る視線に振り返ることはせず部屋を後に*]


【人】 許婚 ニコラス

[食事を終えれば立ち上がり。
今度は己がジェレミーと入れ違いの様子。>>87
予定が無いとは言え此処で彼に食事を始めてしまわれれば、立つ機会を逃してしまう。
それはとても面倒だと、御機嫌ようと何時ものように声をかけたならば食堂を後に。
緩く曲線を描く四肢は、いつもより幅の狭いままで。]

(91) 2014/12/24(Wed) 23時頃

[途切れて返される言葉。
にぃ、と笑みを浮かべ、ヘッドフォンを近くに置く。]

承知しましたよ、っと。

[息が乱れる様子を感じながら解かれる帯にふと見入るように抱えた手は止まる。襟元が崩れ、現する鎖骨にこく、と喉仏を動かした。
与えられる擽るような耳朶の感覚に欲が込み上げる。

とくり

己か、参休の鼓動か。どちらともつかない音を聞いて帯が解かれるのを待ち、その体を寝台へと横たえた。]

その袂、あまりはだけさせない方がいいね。
とても色っぽくなるから。

[襟に手を伸ばし、撫でるようにその飾りに手を掠め、細い身体に触れる。
自分は下位であるのに下に見る様子は心底不思議な感覚だった。]


 ……───。

[何もすることがないなら。
 宙に手を浮かせて、何度か握っては広げてみる。
 もちろん何が描けるわけでもない。

 見透かすのは得意でも、見透かされるのは得意じゃない。
 誰にも等しく、立場の弁えない口調で
 何も考えていないように思えてその実。
 誰にも等しく、距離を保って
 何を考えているのかわからない【4】の瞳。

 短い会話の中に感じた類似。
 浅い息を吐いた。]


【人】 許婚 ニコラス

おはようと言うには少し遅いんじゃなくって?

[食堂を出たは良いものの、生憎今日は暇を潰す何かがあるわけでもないと自室の方へは向かわずに別方向へ。
途中で掛けられた声はクアトロのもの>>93らしく。
歩みを止めて其方へ目を遣れば、ソファにだらしなく沈んだ大男の姿。
否──。]

具合が悪そうね?如何したのかしら。

[近付き、滅多に無いだろう機会──大男を真上から見下ろすなどとは──に、少し目を輝かせながら問い掛けた。
その口元には右端だけ上がるいびつな笑いを湛えながら。*]

(99) 2014/12/25(Thu) 00時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/12/25(Thu) 00時頃


 ───傍、こん?

[下位の男に命令の力などない。
 けれどもこれは『懇願』ではない。

 渦巻く渇きを満たしたいが為。]

 わしと暇潰し、……しょーや。

[一滴落とす、罠。]


【人】 許婚 ニコラス

それなり規則正しく鈴は鳴るのに。
貴方はいそれを気にするふうもなく飄々としてるわね?

[クアトロがそうあるのは今だけの話か、前からの話か。
彼が来た頃にはもう自分の目的ははっきりしていたのか、興味も薄く。
あまり気にしたことも無かったが、彼の全ては霞に溶けて消えているようだ。]

──風邪?アタシたちがそんなものに罹るのかしら?

[昨晩の薄い記憶の中にある、ライジの姿が思い出されたが、一番上の兄に掛けた様な情けを目の前にいる唯一の弟に掛ける義理はないと、伸ばされた腕>>101を手の甲で払いのけた後、冷たく突き放す声音で。
己を見上げる熱っぽい表情も、後々主に報告すれば良いと考えながら。]

(103) 2014/12/25(Thu) 00時半頃

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