314 突然キャラソンを歌い出す村5
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――フィオーレ>>21――
[結界の向こう、吸い込まれて散り散りになっていた闇が、首無しの手によって少しずつ集められる。 集まるにつれ、気配でしかなかったものはふわりと黒い靄めいたものとして視認できるようになる。 かき抱かれ、ひとつにまとまり。そこにほたり、闇の雫が落とされる。 小さな靄のたまりは、雫を飲み込み、急激に膨れ上がる。 蠢き、ねじれ、育ち。霧散していた意識が、還ってくる。 事の収束に尽力し、復帰までの便宜を図ってくれた首無しに謝意を伝えるため、靄は集まり、足元から人の形に――]
――手間を掛けたな。
[なりはしたが、質量が足りないのか。 まだ二十歳に満たないほどの、少年の姿が声を発した*]
(22) mmsk 2022/09/19(Mon) 18時半頃
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……?
[>>23安堵の視線を受け、こちらも穏やかな心地になっていたが。 人の形をとったところで、空気が変わった。 息を詰めるような音。
そういえば、ここ数日より視線が低い、ような。 見上げる首無しの視線が、手で覆われ。]
どうした? まだ、不調なのか。
[自覚なき逢魔が時は息子を心配している*]
(24) mmsk 2022/09/19(Mon) 19時頃
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心臓。
[もともと止まっている心臓ではないか、と怪訝な顔をする。 まあ、仮初とはいえ命が宿ると不調も出るのかもしれない。 いや、むしろ闇の力を戻しすぎて不調なのか。 もう一度闇を分けようかとしたら、すぐに治る>>25と。]
そうか。
[いいのか? と思っていたら、続く可愛いの嵐。 言われてはじめて、自身の姿を確認し。]
ああ。 吹き飛ばされたぶんが足りんのだな。
気にするな。
[平然と、まるで当たり前のように納得する。 笑顔が見えれば、満足したようにこちらも笑った*]
(26) mmsk 2022/09/19(Mon) 20時頃
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[だいたいそっちの方(ざっくり)に 手をふりふり。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こっちでの芝を許されてほしい
4人バラバラだった中では比較的悪魔のやつにテンポ近い感があるのも面白いところwwwwwwwwwwwww
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何故? ふむ、理由を問うか。 お前のため、といっても、納得はしないのだろうな。
[逢魔が時は口元に手を当て、思案する。 言葉を選び、紡ぎ出す。]
運命の恋を求める姫よ。 例えば――そうだな、誰でもいい。 そこにいた、石炉知人。あれがお前の運命の王子だと仮定しよう。
[屋上の方面、必死に友人のために言葉を、歌を尽くす善性を見せた少年を例示する。]
(104) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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あれが、ただお前と出会い、想いを告げられ、結ばれたとて。 お前はそれを、運命と感じるだろうか? 物足りぬ、これではないと、本当に思わぬだろうか? 春に儚く、夏に火傷する。 演劇に、映画に漫画に小説になるようなそれを、求めているのだろう?
[一歩、二歩、メアリーに歩み寄る。 ざわりと自身を形成する闇が蠢いた。]
(105) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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強大な敵を打ち倒す勇敢な英雄の姿に。 自身の危機に駆けつける白馬の王子の姿に。 心は揺れ動き、想いは生まれ、運命を覚える。
"運命"とは、闇によって造られるものだ。 それを望む、望まぬに関わらずな。
[どろりと、空気が重くなる。 粘性すら帯びそうなその感覚の中、逢魔が時は不敵に口角を上げた。]
(106) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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私か? 私は充分、愉しんでいるぞ。
[逢魔が時は、さらりと答える。]
私は逢魔が時。魔に逢う時。お前の『物語』の闇を呼び、行く末を見守るもの。 運命の転がる音を聞き、物語に翻弄される姿を笑うもの。 私が求めているのは、それだけだ。
[すでに、物語ははじまっている。いくつもの分岐を越え、進みはじめている。 今のこの状況すら存在し得なかったかもしれず、その偶然性、生まれる事象が逢魔が時の糧と言ってもよかった。 困惑に、恐怖に晒されなお立ち向かう人の姿も面白い。 蹂躙され、心折られ臥す人の子も、また悦楽を生む。
――そう、思っていた。]
(109) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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何?
[意表を突かれて、逢魔が時は僅かに目を見開く。]
――ふ。 くく。……はははは。
そう来たか。そうやもしれんな。 長らく、満足も幸福も感じたことがない。 存在するかも忘れてしまった。 一時の享楽に身を委ね、愚者を嘲笑い、次なる快楽を求めることの繰り返し。 確かに、飽いた。心の底から満ち笑うことなど、なかろう。
それを満たしてこその『物語』だと言うか。
[笑い声が逢魔が時の喉を揺らす。 その声に導かれるように、ピアノにヴァイオリンとハープの音色が混じった、穏やかで切ない旋律が流れ出す。]
(111) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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―――― ♪
いつかどこかの姫君は言った "あなたが私の幸福を望むなら あなたの幸福は誰が望むの" 要らぬものだと一笑に付した
失った心は影のように 傍にあっても触れられぬ 水底に沈んだ鉛のように 手を伸ばしても届かない
それでいいと 氷に閉ざしたのは私だった
(112) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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デウス・エクス・マキナの幸福を ひたむきに願う少女よ 凍てつく私を融かして 終わりなき闇から掬いあげるのか
アポ・メカネス・テオスの夢を 軽やかに追う少女よ お前が疲れ眠るときは 涼やかな静寂の夜になりたい――
[歌は、余韻を残してフェードアウトする。]
(113) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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では、お手並み拝見といこうか。夢見る姫よ。 私に"幸福"が存在するというのなら、それを教えてくれ。
楽しみにしている。
[ふわり、人型を取っていた男は真昼の空気に溶けて消える。 わずかな冷気が姫の髪を揺らした。]
(114) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
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【TIP-OFF】 ■名前:ヴェスパタイン ■年齢:??? ■誕生日:??? ■身長:192cm(172cm) ■得意科目:なし ■苦手科目:なし
■得意楽器:オルガン・ヴァイオリン ■イメージフラワー:彼岸花 ■ペンライトの色:マジックアワー(ウォームピンクから青みの紫へのグラデーション)
『お初にお目にかかる、此度の姫君。 私は夕暮――いや、"ヴェスパタイン"。』
(240) mmsk 2022/09/21(Wed) 19時半頃
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■設定: ストーリー開始後、花園学園に現れる謎の男性。 長身で非常に整った顔立ちをしており、メアリーのことを『姫』と呼ぶ。 学園関係者ではないが、学内・フィオーレなど様々な場所で出会える。
ゴシックで荘厳な楽曲を彩る落ち着いた低音の歌声が特徴。
彼については公式でのオープン情報が少ないため、多くの情報を以下に折りたたむ。
[※以下、ストーリーの重大なネタバレがあります。]
(241) mmsk 2022/09/21(Wed) 19時半頃
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彼の正体は、『逢魔が時』そのものである瘴気の塊。 一般的には、逢魔が時とは夕方頃、昼と夜の移り変わる時間帯のことで、魔物に遭遇する、大きな災いが起こるなどの伝承があるが、夕方というただの時刻の移り変わりに対して、そうした魔との遭遇や災禍などを引き起こしているのが、このヴェスパタインという怪異――ということが、ストーリー上で明かされる。
しかし、便宜上怪異とは呼ばれるものの、現象・概念に近い存在のため、実体は持たない。 本体は黒いもやのようなもので、怪異の力で人のかたちを取ったり、完全に見えなくなったりすることができる。 気体 ↔ 液体 ↔ 固体のように、不可視 ↔ 本体 ↔ 人間体 の3形態があるようだ。 とはいえ、人間体はもやが実体を取ったというだけのもので形は可変らしく、刷屋に頼まれて黒猫の姿を取ったこともある。
(242) mmsk 2022/09/21(Wed) 19時半頃
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メアリーという『姫』が『王子』を求める物語において、物語の『障害』として呼び寄せられた存在。 桃園にいる怪異たちの力を励起したり、フラグの立った(折れた?)キャラに怪異の力を与えて目覚めさせるなど、基本的には妨害ポジションにいるものの、しっかり攻略対象ではある。
また本人曰く、中立で、どちらの味方でもない。闇は呼び起こすものの、それはメアリーの『本物の恋の物語』を彩り、『運命の王子』との出会いを創り上げるためで、メアリーと敵対するものではないと語っている。 事実、作中では石炉や黒臣、柊木や刷屋などに気まぐれに協力する一面も見られる。 最も、それはいずれもトリックスター的な行動で、自身が人間や怪異、ひいては今作の『物語』に関わることで発生する様々な事件や混乱を愉しんでいるだけのようす。そうした行動を若林や禰多から毛嫌いされている。
(243) mmsk 2022/09/21(Wed) 19時半頃
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このような一時の享楽だけを求めるどこか物悲しいふるまいを看過せず、ただの部外者、物語の外側の傍観者、かき乱すだけの存在でいようとする彼を、ひとりの登場人物として迎えてあげるのが攻略への第一歩。 怪異として恐れすぎす、直接は手を出してこないからと放置したりせず、愛情を持って手を伸ばせば、彼の凍りついた心も少しずつ応えてくれる。
なお、エンディングによって彼の今後は大きく左右される。 詳しくは自分の目で確かめてみよう。
(244) mmsk 2022/09/21(Wed) 19時半頃
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[うっすらと悦ばしげに目を細めて、紅杜の後からおなじみの旋律を重ねながら舞台前方へ。]
狩りの時間だ お望みの獲物
蝙蝠でも悪魔でもなんでもいいけど
今日は首無しの気分? でもやっぱり、
[ライブ初披露のアレンジに乗せて、指先と視線が迷うように上手へ下手へと向き――最後に観客席を見下ろす。]
――君達の気分♥
[ぺろり、舌なめずり。
一瞬フェードアウトした音楽が爆音で戻ってくる。]
[跳ねるようなギターに合わせ、主と反対側へ駆ける。
視線を受けて、手招くいとしい主の元へは……まだ戻らない!
だってまだまだ"盛り上がり"という獲物が足りてない!]
さあ 見敵必殺(Sniff and Bite!)
"Good boy!" 欲しがりのBad boy
ご褒美を強請る
ねえ褒めてくれるでしょう?
[舞台の手前端を歩き、観客席へ強請るように片手を耳に。]
[観客席を煽るように手を振りながら、反対側の端へと歩いていく。]
"Good boy!" 求めてるBad boy
いい子だねって
ねえ はやく はやく
あなたの声が聴きたいよ――
[耳に手を当てたまま首を傾げてみせて――聴こえてくる熱狂に満足気に微笑むと、熱の籠もった視線はそのままステージの中央へいる"主"へと。]
[視線が合う。
踵の音と引かれるリボンはご褒美の合図。
巻き取られるまま足取りも軽く主たる紅杜へ近づいて、
――間近。]
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――何らかのフラグを満たしたセーブデータ――
――ほう。 あれほど嫌だ嫌だとこちらに敵意ばかり向けていたのにな。
そんなにあの『姫』が愛おしいか? それとも……私を焦らして気分を盛り上げようと? であれば、その奉仕精神には感服するな。
お前の素晴らしい精神に準じて、私からもその身体、十全に満たすだけの闇を与えよう。
[逢魔が時は、至極楽しげな笑みを浮かべる。 妖精の子。闇の歌声に真っ先に叛意を示した子。 なんていじらしく幼気なのだろうと思ったものだが、それがこうして力を請うてくるとなると、その心地もひとしおだった。]
(279) mmsk 2022/09/22(Thu) 01時頃
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[どろり。 粘性の闇が立ち昇る。 炎のような煙のような、くろぐろとした瘴気があたりを舞い、いっそ祝福するかのようだった。 懐から取り出すのは、金色の杯。 この世の最奥にある深淵から、雫がほたほたと溜まる。 それは闇よりも黒く、しかして芳しい葡萄酒のような香りを漂わせている。]
さあ。 干せ。 堕ちよ。
[あくまでも、逢魔が時はわらっている*]
(280) mmsk 2022/09/22(Thu) 01時頃
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[その少年の異例の転入には、波乱がひとつやふたつ――いや3つや4つあったかもしれないが。 最終的には理事長の鶴の一声で決まった、らしい。
本人も異論はなく、むしろ新たな生活を楽しみにしているようで、どこか上機嫌そうにしていたとか、いないとか。]
(284) mmsk 2022/09/22(Thu) 13時頃
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――桃園学園・二年教室――
『新学期もはじまってしばらく経ちましたが、今日は転校生を紹介します』 『本当なら新学期のはじめに転入するはずだったのだけど……ご家庭や身体の都合で、この時期になりました』
[朝のHR。担任の言葉に、教室内がにわかにざわつく。 新たな学友にそわそわと浮つく生徒もいれば、誰が来るかを"予期"した表情も、中にはあったかもしれない。なかったかもしれない。 それは、扉を開ける前にはまだ知れないことだ。]
(285) mmsk 2022/09/22(Thu) 13時頃
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『じゃあ、入って』
[担任の促しに、扉を開ける。]
『名前を、黒板に書いてもらえる?』
[渡されたチョークを握って、丁寧な字で書き記した四文字。 それを、君たちの覚えのあるものよりは、僅かに幼い声が読み上げる。]
葉桐夕輝。
[言葉短く言い放つ様子に、顔立ちも相まって女生徒を中心にひそひそと声が上がる。 何のことはない、朝一番からの活動にほとほと嫌気が差しているだけなのだが。]
(286) mmsk 2022/09/22(Thu) 13時頃
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