人狼議事


20 Junky in the Paradise

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[従兄の言葉を守らず薬を噛まずに飲み干したのは気紛れか。
味より喉越しより別のモノを求めたカクテルは、
其れでも味わい深く五臓六腑から四肢へと染み渡る]


[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[言い付けをまもらぬ身は昇る為の助けが足りない]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]


[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[ひと舐め毎に意識はおちていく]

 ふふっ

[酩酊に零す笑みはアイに揺れる]


[歩くごと、ふらりと上体が揺れる]

 わ わか ら な

  わか わか らな い

[脳の血流まで犯されて呟く声も目に映る風景と同じにぶれる]


[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[スティーブンへ向ける眼差しの底は冥い]

 …


 シテ見せて
 壊シテ見せて

 アナタの世界
 アタシの世界
 何もかも全部

[一度たりともスティーブンにアイを囁いた事はない。
プロポーズされるまでもされてからも。
或いはアイを囁くまでもなく酷くぞんざいに扱ってきた]

 そしたら
 アナタだけでイイわ

[今まで囁いたどんな言葉より熱っぽく囁き、
擦れ違い様にスティーブンへと囁き彼の股間をなぞる。
開きっぱなしのチャックを引き上げていく]

 出来ないなら
            アタシの邪魔はしないで


[冥い眼差しを硝子の奥の目が上目遣いに受ける]

[彼女から、好きだといわれたことはない。
 彼女から、愛しているといわれたことはない。]

[どれほどぞんざいに扱われても、
 つかの間の気まぐれでも
 身体を与えてくれる女(ひと)の柔らかさにか、
 その快楽の心地よさに溺れてか]

 … あ あい あいして……る、るん だ。

[繰り返し、言葉で"愛"を囁くのは男の方。]


[耳元に囁かれる熱に、硝子の奥の眼瞠られる。
 どろりとした黒い眼に光が点く]


 ほ ほん ホントに?

 そ そんな そんなこと
 いち 一度も

[ごくりと唾を飲み下す。手の指が幻の柔らかな胸を
 もみしだくように指先だけが折れ戻り蠢き]



 し…こわ、壊す
 壊してこわして
 こわ…

 じゃ

 邪魔なん なんかしな しない。
 しない。

[小刻みに首を横に振る。]


[振っていた首かかくかくと今度は縦に振られる。]

 で、でき できるよ。
 ぜ ぜん 全部。

 こ 壊せばイイんだ?
 
[届かないと思っていたものに、届く手段がみつかったような
 希望が見つかったとでも言うように、声は明るい。]




 と とく 特別なのは
 … き きみ きみだけ だ だから。

 マーゴ




 ぼ 僕の特別は── き きみ だけなんだよ。
 マ マーゴ……

[口が横に広がり両端が上がる。眉を上げてみせて、
 目は輝いて──けれど、そうして象られる笑みは、歪。]


 『見せて』

[阿婆擦れは過程でなく結果を求める。
囁かれるアイの言葉にも、
呼ばわる声にも、
スティーブンを振り返りはしない。

囁かれた言葉はきいていたけれど、
歪な笑みは見ない]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[おちていく意識の向こうに見ていない筈の、
彼の浮かべたのと同じ歪な笑みが見えた*気がした*]


[硝子の奥の目は、背中を見ている。
 囁きに直ぐの答えが得られずとも、
 いちど灯ったキボウの光は消えない。]

 こわ 壊す
 壊す。
 こわす。

[誰が隣にいようと聞こえないくらいに、
 その繰り返す呟きは微か。]

 な なん なんだって、できき できるよ。

[我欲の為に周りを構わぬ言葉は薬の為か
 ──もとよりの男の資質か]


 見せ、
  見せて

 みせ みせてあげる。

[繰り返すうちに、声は明るく弾む。
 まるで愛想を売りつけるような笑い方は、
 サイモンに薬を渡すときに浮かべるそれとよく似て]


 な なんでも、し して、してあげるよ。

[声に滲むのは、"だから"と、言わない見返りを求める"好意"。]


[男が彼女の為に働くとしても、それは無償ではなく]


 あ あい、あいしてるよ。
 マーゴは ぼ 僕の と とく、

 …特別、だ だから。

[届かぬとしても身勝手に男が囁くは──*有償の愛の言葉*。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 08時頃


【人】 墓荒らし へクター

─回想・マーゴの部屋─

くっ、は、いいぜ……!

[欲望のままに突き上げ、揺さぶって。彼女を何度白濁に染め上げただろう? 前触れも無しに体勢を変え、後ろから突き上げても彼女は従順で。]

くっ、うまいじゃねーか。全部搾り取るつもりか?

[満足を知らないような女を存分に貪って。最後は同時に果てて終わった。
ゆらりと立ち上がり、案外にしっかりした足取りでバスルームに向かう彼女を見送る。]

……あんたに褒められるとは光栄だ。是非。また遊ぼうぜ。

[また、との言葉には口笛を返し。バスルームのドアが閉まれば、隣にへたり込むスティーブンに目をやった。]

(65) 2010/07/06(Tue) 18時頃

【人】 墓荒らし へクター

─回想・マーゴの部屋─

……あの子が噂のカノジョかよ。ふられて正解だわ、うん。お前の手にはおえねー。

[スティーブンの肩をぽんぽんと叩きながら数度頷く。マジメ君がちょっと道を踏み外しただけのスティーブンでは、淫魔を思わせる彼女にかなうはずもないだろうと。
純粋に友人としての忠告を送っていると、ぽつり。サイズについてのため息が聞こえた。]

んー。計ったことはねーけど。MAXだとだいたいこの辺まで伸びるかね。

[手で示したのは、平均のそれを遙かに上回る大きさ。]

お前のもかわいくていーじゃん。こーやって遊んでやるのにちょうどいい感じで。

[スティーブンの方に手を伸ばし、軽く握りしめるような動作をしてみせる。]

やられるときもこんくらいだと痛くねーし。

[男の言葉はほぼ全てが本気だが、それは伝わったか否か。いずれにせよ立ち上がり、着替えてくると言って部屋を出た。友人の気持ちなど知りもせずに弾む声。]

お前もとっとと来いよ? そろそろパーティの時間だぜ?

(66) 2010/07/06(Tue) 18時半頃

【人】 墓荒らし へクター

─大広間─

[降りていくと、すでに宴は始まろうとしていた。集まる人々の手、次々渡されていく色とりどりのグラス。]

お? サイラスお前も来てたのかよ!

[知り合いの姿を認めれば手を振りそちらに近づいていく。その手に主催者から渡されたのは、粉末の山盛りに乗ったスプーン。]

おいこらちょい待てサイモン。これ乾杯ってちがくね? 粉じゃね? 乾杯ってせめて液体じゃね? こぼすぞおい。

[つっこめど主催者には届かず。パーティの開始が告げられれば、スプーンをこわごわ軽く掲げた。]

かんっぱーい!
……んでこれどうすんの。スニるわけ? ライターどこだ。

[片手でポケットの中を探るうち、次々と聞こえるグラスの割れる音。笑い声。知る顔も知らぬ顔も壊れゆく気配。]

うっわ、最初っからとばしてんなー。サイモンお前デザイナーの才能あるんじゃね?

[ぞくぞくするような期待に煽られながら。ライターでスプーンをあぶり、まずはその蒸気を思いっきり吸い込んだ。]

(67) 2010/07/06(Tue) 20時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 21時頃


【人】 墓荒らし へクター

うぉ、すげ……。

[炎にかざせば粒子はあっという間に溶けていく。そこから立ち上ったほそい煙をまずは吸い込んで。瞬時、襲い来たのは脳内で火花がはじけるような感覚。]

これ、やっば……!

[大麻しか使ったことのない男は、サイモンのカクテルの即効性に戦慄する。脳をわしづかみにされて高次元に連れ去られるような、今までに感じたことのない万能感。]

イッちまうか。

[がっ、とスプーンを咥えると、一滴たりとも逃さぬよう舐め回す。そして前歯で挟んだスプーンの柄をぐいと下に引くと……ちぎれこそしなかったものの、スプーンは無残に曲がった。]

はっ、すばらしいね。こりゃ。……なんて力だ。

[スプーンをうっとりと眺めると、不意に壁際の柱時計に蹴りをたたき込んだ。]

ひゃっはぁ!!

[ガラスが割れ、木枠がきしむ音が、彼にとっては極上の音楽。いつもの悪癖は、アッパーとサイケデリックのカクテルで存分に高められている。]

(72) 2010/07/06(Tue) 21時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[隣では狂ったお茶会。遠く離れたテーブルでは人目をはばからず絡み合う男女の姿。]

……まだ食い足りないってか。だいぶ啼かせてやったはずなんだがな?

[ならばもっと啼かせてやろうか、そう思い歩み出すけれど、手前で崩れ落ちようとしていた青年に意識が行けば、二人のことは忘却の彼方。]

ははっ、なんだよお前、乾杯でつぶれるつもりか?

[ヤニクを助け起こし、ついでに後ろからぎゅっと抱きしめる。]

それとも体に合わなかった口? だいじょぶだぜー、しばらくしてればすぐヨクなるから。

[わしゃわしゃと髪をなぜるけれど、普段より強いその力は彼に痛みを感じさせたかもしれない。]

(79) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

……そうさ、おとぎの国のパーティだ。
甘いタルトにおいしいキノコ、怖い女王様は犬に食われちまうんだ。

[おとぎの国の話など、男は詳しく知らない。うろ覚えのまま語り続ける。]

狼に喰われる赤ずきん、あとはなんだ、ガラスの靴に合わせて足を切るんだっけ?

……あー。動いてやがんな。

[最後の言葉は自らの腕を這い回る入れ墨に向けたもの。手首の近くに入れたトカゲの入れ墨は、むろん動いているはずもないが、今のヘクターにとってはかわいらしいペット。]

こいつもおとぎの国の住人なのかね? こうやって楽しい時だけ動きやがるんだ。

[ヤニクを抱きすくめたまま、自慢するように入れ墨を見せつけた。]

騎士? そこまで大層なもんじゃないが……俺に勝てるやつなんていやしねえぜ。
……そうだな、なら俺は騎士かもしれねえ。そうだ、俺は騎士様だ!

[ヤニクの言葉で認識はたやすく書き換わる。自分は騎士、その思い込みはヘクターの心の奥に根付いた。]

(84) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

[快楽の齎して呉れる空白は長くは続かない。
余韻は心許無く余計ににおちていく]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[陰鬱を好まぬ気質は更なる快楽を求め、
冥い瞳は虚ろにパーティーを彷徨う]


 お爺ちゃんはアタシを叱って呉れたわ
 アナタは叱って呉れるヒトがいなく成って…

 こんな莫迦騒ぎする程にサミシイの
 こんな莫迦騒ぎする程にタノシイの

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

 此処はアナタの家なのに
 帰れないなら―――還ればイイわ

 アナタの居場所
 きっと、もう

              此処じゃないのよ

[抱擁の合間にサイモンの耳元へ囁いた言の葉。
今の従兄に届くとも思わずもおちていく心地を分かつ]


【人】 墓荒らし へクター

ああ、いいぜ。

[ヤニクが見やすいように角度を変えてトカゲを見せる。]

噛みつかれないように気をつけろよ。

[ちょっと脅してみる、その言葉には楽しげな響き。]

(91) 2010/07/06(Tue) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

……っ。

[薬のせいか、はたまた漂う空気に飲まれたか。ヤニクが入れ墨をなぞるたび、快楽が走る。]

熱い? ああそうだろうな……。
錬金術師はドラゴンの眷属だ。お前が触ったから暴れ出してやがる。

[それは本気と言うよりも、ヤニクを脅そうとした出任せ。一瞬だけなりを潜めていた破壊衝動は、無邪気な指先にたやすく箍を外された。]

んん? なんだよマーゴ? もう終わったのかよそいつ早いの?

[外野から声をかけられれば、狂った時間経過を棚に上げて、素直な感想を一つ。]

残念ながら騎士様はドラゴン退治に出かけるのさ。悪い女王様は哀れ犬のえさ、ってな。

[歌うようにくちずさみながら、錬金術師の口内に太い指を突っ込んだ。]

さあさあ、もう一度ドラゴン退治だ。つきあってくれるよなぁ?

[すぐさま指をひっこぬき、ヤニクの首筋を指でなぞった。]

(104) 2010/07/07(Wed) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

そなの? だってさーお前さっき始めたばっかだったじゃん。

[ヤニクの首筋や耳のあたりをなぜながら、サイラスの言葉>>110に応える。]

俺より全然早いんだから訂正は無しだぜ。あ、それ飲むなよ。吸い込むんだ、全部の息吐いてから一気に。

[素面の時と同じくろれつと内容はしっかりしているが、声の含む熱量が異常。腕の中のヤニクから、連れて行ってくれるのかと問われれば、下肢のマグナムは完全に硬度を持った。]

ああ、連れて行ってやるぜ……。悪いドラゴンを退治するんだ。

[ゆったりした服の裾から手を差し入れて、胸の突起を探る。先ほど遊んだおかげでほんの少し余裕があるから、嗜虐心のままゆっくり遊んでやろうとほくそ笑んだ。]

(119) 2010/07/07(Wed) 00時半頃

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

 許せない…赦せないゆるせないユルセナイ

[ホリーの言葉の矛先が自分とも知らず、
ただ其の単語だけを小さく口の中で繰り返す]

 ユルセナイ
 ユルサナイ


 お堅い女王様だもの
 どうせアタシのコトもきっと軽蔑してるんでしょう

[スティーブンと共に在る女をノーリーンと認識は出来ずも、
焦点はあわずも冥い瞳に其の姿を映し口の中で呪詛を呟く]

 アナタも―――おちてしまうとイイのよ


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