52 薔薇恋獄
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『あと……7人』
『間に合う、かしら』
[ *独り言は少し、不安気に* ]
[落雷の後か、耳に届いた声に眉間に皺を寄せる。]
……すまない。
人の心はままならないが。
俺は、俺の気持ちが一番ままならない。
[そして気がつく7という数字。
単純計算でいくものではないけれど、もし……―――。
そうなったなら、と、先を考えてふっと微笑んだ。]
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………そっか。
[とん、とん、と、相手の肩を叩く。 伸び上がるほどではないけれど、少し自分より高い位置のそれ]
…………もう、二度と会えない、って、訳じゃない。 雨、落ち着いたら、また会える。
そしたら、ちゃんと言えばいい。 ……珀は、いいこだから。きっと、ちゃんと聞いてくれる。
[そのとき、お決まりの雷鳴と停電。 くっと指に力が入る。それが震えるのはばれるかもしれない。 頭で分かっていても、目の前で相手が消える恐怖は拭いきれない。多分、それが起こらないんだと思っていても]
[ちょっとだけ息を呑んで、それでも体温が消えないから。 電気がつくと、ほっとしたような、残念なような複雑な表情で顔を上げた]
………大丈夫。
(2) 2011/05/23(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/23(Mon) 00時半頃
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………………。
[それから、しばらく。ちょっと何かを無言で考えていた]
えーと。
[言いよどんだ]
………ときに。変なこと、聞くんですが。 浜さん。
……もし、全然好きでもなんでもない男と。例えば、俺と。 キスとかしないと死ぬ、とかって言われたら、出来たり、します?
[小首をかしげて聞いてみた**]
(13) 2011/05/23(Mon) 00時半頃
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―― 回想/エントランス ――
[お返しみたいに、自分の頭に浜さんの手を感じる。 拒否はせず、ただ首を横に振った]
………消えない。俺は、きっと、消えられない。
[自分たちの未来を伏せたまま、どう説明しようか考える。 考えるうちに思考が横に逸れて>>13と言うことに。 結果、彼の手がぴたりと止まった]
[あれ、まずかった? そろそろと上目で相手の様子を見る]
…………え、あー。や…………
[確かに寝てはいないんだけども。 自分ではとても落ち着いているつもりだった。 上手く言えず、そのまま台所へ引っ張られていく]
(31) 2011/05/23(Mon) 06時頃
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―― 台所 ――
……………………。
[相手のビール。自分のジュース。複雑そうな顔で見比べた。 いや、俺のキャラって浜さんの中でどんなんだ]
[このインプットとアウトプットのまずさのせいかしら。 とりあえず、
『キスまでで誤魔化されてくれるならいくらでもいけるけど、そっから先も演じてみるのはきついなあ。特に、××相手に気持ちのないまま××して××するのは××が××気がしないしな。いやでも、最上と野久を見る限り、そこまでは必要ない気がするけど。ただなぁ、ペナルティきついからキスでダメなら試してみない理由はあまりないのがなあ』
とかぐちゃぐちゃ考えていたリアルな自分は、確実に当てはまらなそうだった]
[気まずげにジュースと浜さんから目を逸らす]
…………ええとー、
[そのまま無言で誤魔化されてくれる気もしなかったので、自分たちの未来だけ避けて説明しようとする。――が、いかんせん、先ほどの鳴瀬先生のときに集中力を使いすぎていて。その上、守勢に回るととても弱かった]
(32) 2011/05/23(Mon) 06時半頃
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[………結局、いつの間にか洗いざらい吐かされていた]
………………どうなの、かな。分からない。
[浜さんの、予想を聞いた。 そもそもいつまで間に合うのかも分からない。 出立前、図書室で見た甲斐の姿。はにかんで将棋の本を抱えてた。不思議な部屋割り。先ほどの鳴瀬]
[水をさすのは止めることにした]
………と、言うわけで、ですね。 浜さんは、文先生とか、甲斐とか、耀と頑張ってください。
俺は、静谷とか、鳴瀬先生とか。
[割と色々なものを敢えて無視した分担、勝手に決めた]
………ジュース、ありがとう、ございました。
(33) 2011/05/23(Mon) 06時半頃
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―― 台所 ⇒ 静谷の部屋 ――
[そこまで言うと、立ち上がって残ったジュースを一気飲み。 朝食分のカロリーを補給した、ということにした。 浜さんにぺこりと一礼して席を立つ]
………………。
[そのまま、一度顔を洗って、呼吸整えて。 向かうのは、静谷の部屋]
[扉の前に立って、トントンとノックする]
………おはよう、静谷。起きてる? あの、さ。
――ちょっとだけ、話があるんだ。
(34) 2011/05/23(Mon) 06時半頃
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[扉ごしに、声をかけた。 幽霊の真実と、自分たちのこれからを話すために。 ……囚われたがっていた静谷を、説得するために]
[自分の背中に感じるひゅうがの視線を無視して。 無駄なことに過ぎないのかもしれない。 ――ただ、甘んじて死を待つ理由は、あまりなかった**]
(35) 2011/05/23(Mon) 06時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/23(Mon) 06時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/23(Mon) 07時頃
『さあ』
『それがあなたの本心ならば』
『彼とてそれを責めないはず』
『あなたに本心を偽られるほうが』
『彼にとっては、残酷だと思うわ』
楓馬……―――。
[同じように見え聴こえる人の名を、心の中で呼ぶ。
見ないように聞かないようにしていながら、見聞きする理由を彼の所為にしていたけれど。本当は違うことに気がつく。
抑えることはできるけど、なくならない資質。
楓馬がいなければ、父がいない外では1人だ。
でも、楓馬がいれば1人ではないから。
――……だから。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/23(Mon) 21時頃
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―― 回想/台所 ――
………やってみなくちゃ、分からない。 ダメかも、しれない。でも、じゃあ、ただ待つの?
[まだ自分の気持ちの行き着く先は、変わらない。 変えられない。けれど、死ねない。 首を振って、浜さんの話を聞いた]
………浜さん。一緒。俺も、一人。 ずっとずっと、二番目。一番じゃない。
だから、慣れてる。二番目でも、補欠でも、何でもいい。 ………大丈夫、無茶、しない。嫌われる。
[ただでさえ、一番には見てもらえないのに。 あまり変なことをしたら見捨てられる。だから、だけど]
[断られて、分担振って、立ち去っていた]
(125) 2011/05/23(Mon) 21時半頃
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―― 静谷の部屋の前 ――
[それは、静谷の部屋の扉を叩く直前。 近くの、耀の部屋から甲斐が出てきた]
……………。
[おそらく、帰れる見込みの高いだろう彼。 ふっと目を細めて、笑って、手を振った]
………んー。多分、大まかには、かな。 甲斐は、知ってる、ね。
[どこまで、といわれても全体像は分からない。 ちょっと考えて、そう答えて。彼は何か話があるらしい]
………30分後。俺の、部屋。
[静谷の部屋を示して、ごめんね、と目礼した。 そうして、立ち去る後輩の背を見る]
(126) 2011/05/23(Mon) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/23(Mon) 21時半頃
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―― 回想 静谷の部屋 ――
[中に気配があるのに、扉は開けてもらえなかった。 何か、ある。何か。 何か、酷く彼をそこまで追い込ませる何かが]
[ここに自分が来たのは、ただ単に相手を求めてって訳じゃない。 彼にもし好きな人がいて、でもそれに手を伸ばすのを諦めているなら。別に自分相手じゃなくても良くて。自分を利用されるんでも良くて。 ――だけど、上手くいえない。いえない自分に腹が立つ]
[このままだと、死んじゃうんだよ。 だから、汚れるとか、汚すとか、汚いとか。気にしないで行こうよ]
…………どこでも、いいよ。 ここ以外の、どこか。
だって、静谷。今、すごくどん底って顔、してる。 なら、そのまま死んだりしちゃ、だめだ。 そのまま閉じ込められたりしちゃ、だめだ。
(130) 2011/05/23(Mon) 21時半頃
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[扉が細く開けられて、中から垣間見える彼の顔。 それはとても細くって、触れられない。 だから、頑張って、必死で、言葉を探す]
……………分かってる。 俺は、静谷を、そうは見れない。 でも、俺は静谷が好きよ。
違う。 キスしてみようよ、って言ったけど、でも、そうじゃなくて。そんな風に、諦めたまま、傷ついたまま、静谷が見ているのが嫌。
………あぁ、もう。
[もどかしさに、扉を叩く。 ちなみに、セックスしようよとまでは言ってない]
違うよ、静谷。静谷は、きっと、ちゃんと人が好き。 ………憎しみばかり、って、思って終わるの、嫌だ。
[けれど、扉は閉められた]
(137) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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[………ずるずると、扉を拳が下がる。 考えてみれば、残酷なことを要求していて、静谷の精神状態の方が幸せなのかもしれない]
[死を宣告された。 想いも寄らない形で。でも、どこかでそれを信じていない。 あがいて、あがいて、あがいて、あがいて。 みっともなくても何でもやって。 ―――そうしたら何とかなった、人を知ってる]
[諦めて、諦めて。 そういう人から、本当に行ってしまうって、知ってた]
…………ダメでも、何でも、足掻こう。静谷。 生きてる。まだ、生きてるんだ、よ。
キスが嫌なら、他でもいいよ。
(141) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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[背後でじっとこちらを見ているひゅうがの気配]
……………。
[振り返る]
………ねぇ。おかしく、ない? 幸せな人は、幸せなまま。辛い人から、祟っていくの。
(143) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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………………。静谷。
[扉に手をかけ、もう一度名前を呼んだ]
……俺の、弟、ね。10歳までに死ぬって、言われてた。 でも、もう、15。生きてる。
小児病棟、たまに通った。弟の友達、死んだ子、たくさん。 …………こういうの、嫌、だよね。ありふれた説教。
でも、静谷、生きてるよ。 家に帰りたくない、どうして。何か、ある?
あるなら、手を伸ばしてよ。俺ら、まだ、子ども。 助けてくれる人、たくさんよ。
………でもね。静谷が手を伸ばさなきゃ、何も出来ない。
[ちらりと時計を見た。甲斐と約束した時間]
(147) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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―― 静谷の部屋 ⇒ 自室 ――
……また、来る。キスが嫌ならなんでもいいよ。考えよう。 考えておいて。
[朝になっても薄暗い部屋。 電気はつけない。座卓の隣で胡坐をかいて。 水晶球を転がしながら、次の手を考えていた]
[……静谷も、浜さんも。 俺とキスするくらいなら死んだほうがいいみたい。 さすがにしょげていた。 いや、まあ、そんなに良い案だとも思ってなかったけど。 他に、思いつかなかったから]
(149) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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……多分、あまり時間がないのだろう?
もし、俺が1人飛ばされるようなことがあったら、
皆が無理なら、栖津井先生とだけでも話できるようにはならいか?
――……できれば、俺を選んでくれないのがベストだが。
[元々対人で喋るのは苦手で。
ともすれば傲慢ともとれる言葉を紡ぐ。
いつもはもう少し、それでも言葉を選ぶのだけれど、それすらも惜しむように。]
『ぎゃっ』
[ 上がる悲鳴はとても短く、低く、重く ]
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―― 自室 ――
[携帯電話の電源入れる。 薄暗い部屋の中、ぼうっと浮かび上がる待ち受け画面。 小さな弟と、自分]
…………………。
[時刻は、とうに約束の時間を過ぎていた。 ―――かすかに口の端上げて、笑う。 甲斐は来ない]
[カチカチと操作して、最新のメールを呼び出した。 バスの中で読んだ、弟からの]
『もう帰って来なくていいよ 馬鹿』
[……こんなん貰ったら、帰らないといけないじゃないか。 絶対に死ねないじゃないか]
(173) 2011/05/23(Mon) 23時頃
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[最上の煙草、取り出して。未練がましく口に咥えた。 今頃、道さんと最上、何してるんだろ]
[かちりかちりと、何かメールを打つ。 届かないだろう、メール]
[それは、やがて。 ぱたんと閉じた携帯電話の電源が、再び切られるときまで]
(174) 2011/05/23(Mon) 23時頃
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『選ぶのはわたしじゃない』
『わたしが選べるのだったら、もっと早く楓馬と蛍紫を逃がしたわ』
[ こちらも言葉を迷う様子 ]
『……もし、あなたがいなくなったら』
『残っている人たちはわたシの声を聞くことができるようになるでシょうね』
『でもそれハ、ワたしと彼ラが近くナる証』
[ 女の顔に、無かったはずの痣がうっすらと浮かび始める ]
[ 今話しているのは、どちらの"日向"なのか ]
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―― 自室 ――
[掌の上で、ころころとガラス玉転がし、考えた]
………ひゅうが、ひゅうが。
[しばらく考えて、戯れにおんなの名前を呼ぶ。 殴られきった顔は恐ろしい。にたにた笑うのも恐ろしい。 けれど、彼女を見れば、思い出す]
……殺されたんだ、ね。きっと、家の人に。違う?
[おんなはあらわれるか、あらわれないか。 別に、あらわれないだっていいのだ。一人、呟く]
(179) 2011/05/23(Mon) 23時半頃
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どうにか、彼らと喋れるようにはならないか?
[日向の言葉に、苦しそうに眉間に皺を寄せる。]
喋れないと、伝えれない。
なぁ、お前の望みは、唯、恋獄に魂を引きずり共に苦しむことなのか?
――……違うだろう。
[どちらの日向にしても、見方を変えれば救いに繋がりはするから。
それを信じてる。楓馬が信じていた彼女を。]
俺は口が上手くないから、お前の言葉を上手く伝えられない。
お前が誤解されたままであるのが、俺は哀しい。
『誤解だなんて』
『彼らの解釈はそう間違ってないわ』
『寧ろあなたたちが、わたしたちに好意的過ぎるだけよ』
『死んだ他人より、生きている大事な人を優先させて』
『皆救おうだなんて欲張ると』
『あなたが死ぬことニなるわ』
『わたしの目的』
『………………』
『なんだったかしら』
『モウ、思い出セないわ』
『たブン、たぶんね』
『一緒に泣いテくれる仲間がほシかったの』
『そうイう意味では』
『共に苦しむとイうのも間違いじゃナい』
『だッテ、苦しむ時でスらひとりぼっちなノは、さみしいモノ』
|
―― 自室 ――
………違うかな。まあ、いいや。
[座卓に座る。 部屋に備え付けられていた急須と湯のみ。 こぽこぽと茶を注いだ]
[自分と、向かいに陰膳]
………………。
[結局のところ。 演技して見せようぜキャンペーンはあっさり拒絶されて終わったし。 約束は、何となく待ってしまう。 守られることの方が少ないのだけれど]
……………。 ……あぁ、そうか。失恋したほうが、死んだのか。
(186) 2011/05/23(Mon) 23時半頃
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