146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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―― サークル室 ――
[橘高虹の朝は早い。 否、正確には]
んーぁ……
[寝落ちしていた。 パソコンだけが点灯する室内、 窓から差す光、 チチチッ、と外から鳥の囀り。 爽やかすぎる朝だ。]
(7) 2013/10/01(Tue) 07時頃
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[何も言わずにネトゲを落として、 差し込んだままのUSBから卒論を読み込む。
「心理学的に見る病理」
そんなイメージで作っている卒論だが、 思えばネット依存症も十分に病的だ。
ふわわ、と欠伸をして、 パソコンを立ち上げっぱなしで サークル室を出て自販機に向かう。]
顔洗って……化粧し直して……あぁ、めんどい
[今日も一日が始まる。]
(8) 2013/10/01(Tue) 07時頃
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[これでも中学生の頃は、昼夜逆転なんてしない偉い子だった。 というかそれがまともだったのに、 高校生辺りから携帯電話やインターネットの普及、 そしてドはまりしたアニメ・ゲーム・漫画の影響で 毎日が楽しくて、その分夜ふかしして翌朝が眠いの繰り返し。
変わったことと言えば、 あの頃のように毎日が楽しくないことかもしれない。 二次元に萌えることは勿論ある。 ただ、それも当たり前になってきて 悪い意味で慣れてしまった。]
……。
[ただ一つだけ、自分の心を生かすもの。 それは、誰にも話していない小さな小さな恋心。 相手を想えば少しはにかんで、でゅふふ、と笑う。 あの人は今頃、何をしているだろう**]
(9) 2013/10/01(Tue) 07時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 07時半頃
……ナオトくんかっこいい。
あぁもう、なんでこんなイケメンなの。
かっこいいよぉ……。
ナオト、くん。
[見つめて、甘い吐息を漏らす。
その視線の先にあるのは
スマホのソーシャルゲームに出てくる、
黄瀬川尚人――…赤瀬川直人によく似た、二次元の存在。]
[ソシャゲのナオトくんは、
時間に合わせてそれぞれの挨拶をしてくれる。
「おはよう。今日も一日頑張っていこう」
囁く声に、身悶えて]
ッ、は〜!
ナオトくん抱いてー!!
[黄色い声は誰にも聞こえていないと思いたい。
腐女子であることはまだしも、
自分は、二次元に恋に落ちた歪んだ存在なのだと
まだ誰にも言えずにいる**]
ねぇ、隼人さん
[部屋を出る直前に。
見知った司書の名前を呟いた]
……だいすき
[届かない思い。
自分の恋は、きっと叶わない。彼は年上で、優しくてかっこよくて──自分なんて。
とても、釣り合わない**]
[携帯が震えた。 どうやらメールが来たようだ。 しかし、誰から来たものかわからない。 メールの内容は一言、詩のような言葉のみだった。
――私は貴方を思い続ける。 それがたとえ、報われないといわれる恋であろうとも――
たった、それだけ。**]
こいびと
[口にするだけで、いや思い浮かべるだけで
苦しい]
[熱い湯に吐息を溶かす。
髪の先からも顎からも、雫が滴った**]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 18時頃
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――廊下――
はー。
[だるい。 当たり前だ、ほとんど寝てないのだから。 シャワーを浴びるか食堂に行くか、 どうしようかなーとぼんやり廊下を歩いていると
>>35 金糸に蒼い瞳を抱く女性とぶつかりそうになる]
わぁ
[間抜けな声が漏れるが、目の前の美少女に言葉を失った。 なんだこの子は、天使か、天使なのか。 この子でご飯3膳はいけますね!]
(36) 2013/10/01(Tue) 18時頃
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こ、この美少女がナオトくんを攫ってしまったら
それはそれで美男美女カップルだけど!!
オタクたるものノーマルカップルで萌えるなんて許されない!
禁断の恋……はぁ、はぁ……
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[な、なんだこの子は。 捨てられた子猫を目の前にしている心境だ。 何故みかんのダンボールが見えるんだろう。幻覚だけど。 ついでに言うと、この子自分よりだいぶ大きいけど。]
えっと、大丈夫? こっちこそごめんね。
[眉尻を下げる表情に、 ほあああ、と悶えてしまいそうになるのを堪え]
怪我はない? 転んでないから大丈夫だよね。うん。
[怪我してたらぺろぺろしてにゃんにゃんして治してあげるからね!!とか思ってるのは顔に一切出さずに]
……んーと、別の意味で、だいじょーぶ?
[その大きくて蒼くて綺麗な瞳が潤んでいるのを見て問いかける。そんな目で見ないで!まるで罪人の気分だ。]
(40) 2013/10/01(Tue) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 18時半頃
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やだなぁそんな世界ウルルン滞○記みたいな顔してたら 放っておけないよ。
[アッ、やばい、今のは滑った。ジェネレーションギャップだ。 通じないぞこのギャグは。 因みにウルルン滞○記は、出会ウ、泊まル、見ル、体験、の最後の一文字を取ってウルルンなんだとかそんな小ネタは本当にどうでもよかった。]
心配しちゃうぞー。 よかったら話してごらん?
[さっ、とハンカチを差し出す。小綺麗なハンカチーフだ。 逆に言うと、昨日から同じ格好なのに全く使ってないという意味なので、ある意味ハンカチは綺麗なのが不潔の証拠だということだが、きっと誰も気づかない。 ぽんぽん、と美少女の肩を撫ぜつつ]
お姉さんはね、キッタカ ナナっていうの。 虹って書いて、ナナ。
(43) 2013/10/01(Tue) 19時頃
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[首を傾ける仕草で、双海の耳元に口を寄せる]
──部屋に来るなら、殊勝に頑張るイイコには飴ちゃんあげようか
[飴とは文字通り、課題をさせる為に用意していた餌である。以前に双海が欲しいと言っていたブツをお取り寄せしたのだけど、と]
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えっ!?
[ゲイ……いやここはあえて腐女子的にホモと言わせて頂こう。ホモの話だ……。この完璧美少女の唇がホモの話を紡いでいる……。 鼻息が荒くなりそうなのを必死にこらえる。]
そ、そうだったの……。
[別に長くもない髪をくるくると弄るのは 勿論、動揺を誤魔化すためである]
私もホ……ゲイに差別はしないし、 ああ、でもクリスちゃんに罪はないと思うの。 大丈夫よ。もし気になるんだったら謝ればいいし。
[ホモとこの美少女が同じ部屋で寝ていた。鼻血が出そうだ。]
ち、ち、ち、因みに 先輩たちって、誰と、誰?
[その問いをかける時だけは、目が血走っていたかもしれない]
(52) 2013/10/01(Tue) 19時半頃
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アイリスは、可愛い名前、と言われて、へらりと一瞬笑うが、先輩たちが誰なのか気になってクリスをガン見している。
2013/10/01(Tue) 19時半頃
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ぶふん!
[ワンダフルワールドと聞いて声とも息ともつかぬ変な音が出た。 なにそれBL小説?リアルホモってそんな夢のあるものだったの!? 今夜は帰さないなんて耽美過ぎてやb]
――は?
[あかせがー先輩。 その発音に、一瞬誰かと思ったが]
あ か せ が わ ?
[しっかりした発音で聞き返した後、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。赤瀬川。そんな特殊な苗字はこの学園に一人しかいないだろう。]
(56) 2013/10/01(Tue) 20時頃
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ちょ、ちょ、ちょっと待っ 赤瀬川…直人……って、ちょ、え!? 直人、が?
[いや、でも冷静に考えてみよう。女の子と合コンがしたいとか意気込んでいたではないか。ホモなんて誤解だ……と、思いたい。けど、彼ならホモも似合う。あの超絶イケメンと自称する顔は、確かに認めざるを得ない。女ウケはどうかしらないが、男ウケはするかもしれない。]
……。
[思わず黙り込んでしまった。 名前を聞き返して、困惑顔で視線を下げる自分を見て、クリスは何か察するだろうか。]
(57) 2013/10/01(Tue) 20時頃
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[耳元に口を寄せて来た鳥入先生に少し怯えながら、しかし飴という言葉と先生の艶に、ごくりと喉をならす。]
ほ、本当…ですか。
[前々から鳥入先生に零していたどうしても欲しかったものが、手元にあると聞いた瞬間から答えはひとつ。]
…せ、先生の部屋、いく。
[期待と興奮でどもってしまうのは、仕方なかった。]
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ううん、クリスちゃんが謝ることじゃないよ。 その……うん それはそれで、仕方ないかなって。
[浮かぶのは微苦笑。 少し考える間があった後、ふと思い出したように]
そそ、今度合コンあるんだけど、よかったら来ない? もしよければアドレス交換してもらえると嬉しい。
[まぁその合コンを言い出したのがホモ疑惑の直人だ。それを言うと事態がこんがらがりそうなので口にしない。まさか乙女心を弄ぶためだけの……とも一瞬過ぎったが、本人に聞くまでそれはわからないし、直人は合コンの計画が楽しそうだったし。 乗りかかった船でもあるので、そう誘いをかけた。]
(81) 2013/10/01(Tue) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 21時半頃
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あ
[スマートフォンが鳴った。 ただ、それは電話でもメールでもなく ソーシャルゲームの体力回復の合図]
ちょっとごめん、
[人と話しているのを遮ってスマホを開くくらい 中毒なのだが、相手からすれば急ぎのメールのようにしか 見えないだろう]
……
[じ、と見つめて一瞬破顔し、すぐに真顔に戻る]
(140) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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とにかくクリスちゃん。 合コンきてね?
……まぁうん……あたしも色々思うところが……いや……
[何やら唸っているが、うむ、と一つ頷いて]
じゃあ、えっと、あたしは直人を探そう。 掃本くん、探してみたらどうかな?
[そう提案し、クリスに手を振って廊下を歩いて行った。]
(149) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 23時半頃
[移動しながらぽちぽちメール]
[to 双海 織]
[title 今日って]
[本当に、経済学の課題のためだけに来た?
オハナシがあるなら聞くよ]
[書き言葉でオネェが抜けるのは仕様です]
[携帯が震える。送り主は今さっきまで課題を見てもらっていた鳥入先生から。]
おはなし…。
[なんで分かったのかは不明だが、返事を打つ。きっと鳥入先生には隠し事できないなぁ。]
[to 鳥入先生]
[title 無題]
[実は、相談…というか。
あったんですけど…。]
[自分の中のあいつに対するもやもやした感情を相談したい、なんて言えなくて。そのまま送信した。]
[本気で経済学の課題手伝わせるためだけに来たんだとしたらそれなんて不条理、と思っただけだったかもしれない]
おや…
[ぽちぽち]
[to 双海 織]
[title Re:]
[話しにくかった?
今度はゆっくり、勉強の話題ヌキでお茶でもしよう。
言いにくいならメールでもいいし]
ナオトくんナオトくんナオトくん
[画面の君は今あたしに向けて微笑んでいる。
その超絶イケメンのフェイスで。
何もかも許容する優しい笑顔で。]
二次元に行けたらいいのに。
[黄瀬川尚人くんは
あたしのことを包み込んでくれるだろう。
あたしのことを全て愛してくれるだろう。]
[同じ画面を、見ている女なんか知らない。
同じようにナオトくんに微笑まれている女なんか知らない。
きっと嘘。ぜんぶうそ。
ナオトくんの笑顔はあたしだけのもの。
こんなに愛してるのはあたしだけなんだから。]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 17時半頃
[小田川にメールの返信をすると、鳥入先生からメールが来ていた。]
[to 鳥入先生]
[titel 無題]
[いや…話しづらい、とかじゃないんです。
ただ、こんな醜い考え、先生に言っていいのかなって。]
[メールでは素直です。]
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―― 自習室 ――
[クリスと別れた後、シャワーを浴びてから講義を受けた。 講義中、半分寝ていたのは言わずともがなである。 こういうタイプは午後から元気になる。 今日は講義が早めに終わったので、 自習室に卒論に取り組むという名目で訪れた]
……でもなー
[自習用のパソコンの前に座ると、とりあえずブラウザを開く。 そしたら何故か身体が勝手に、ブラウザゲームのURLを入力する。 そしたら「暁の地平線に勝利を刻むのです!」とかパソコンが言い出したので誰だよ提督やってるのとかそんな顔をして他人のふりをしつつ、常備しているイヤホンをパソコンのヘッドフォン端子に繋いでおく。危ないところだった。]
ふぅ……とりあえず遠征に回して、開発……と……
[いつも通りの廃人っぷりを発揮しつつも、気にするのはパソコンではなくスマートフォンの方。 そっとパソコンデスクにスマホを置いて、ホームボタンを押すと、小さく名前を呟いた]
ナオト……くん。
(209) 2013/10/02(Wed) 17時半頃
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……。
[スマホをじっと見る。]
……。
[とんとん、と操作しては、じっと見る。]
……ぁぁぁ
[頭を抱えた]
格好よすぎでしょまじでイケメン過ぎて目が孕む
[危ないことを口走り始めた。ハッ、と今自分がいる場所に気づいて、普通の机の方にいる生徒の何人かから視線を浴びていることに気づき、]
いやほんと目が……最近目ー悪くなったなー
[誤魔化したがかなり苦しい。]
(210) 2013/10/02(Wed) 17時半頃
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[すはぁ、と深呼吸をして、スマホに視線を戻す。 けれどそれが逆効果で、画面に映る彼の姿に 心臓がどきどきして、脈拍が速くなって]
落ち着け、落ち着け、あたし……
[視線を逸らしても瞼の裏に映り込んだ姿が この静かな空間で自分の鼓動だけ大きく聞こえさせてくる。]
(211) 2013/10/02(Wed) 18時頃
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