303 突然キャラソンを歌い出す村4
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/16(Thu) 09時頃
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─ 休み時間 / 2年教室 ─
……信頼関係。
[呟いて、目を瞬く。穏やかなメロディで歌われる言葉>>5:142を聴く。]
なるほど。 何だか恋愛指南みたいだけど、肝に銘じておくよ。
[天使を見上げて、眉を下げて笑う。正真正銘の天使の歌は、疲れた体と頭に優しく染み入った。 立てそう?>>21と聞かれれば、頷いて壁に手をつき立ち上がった。問題はなさそうだ。]
うん、大丈夫。 でも少し横になりたいかな。
[そのまま、保健室に行く組についていく。台車を押す手伝いくらいはしたかもしれない。]
(22) 2020/01/17(Fri) 00時頃
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─ 保健室 ─
[保健室に到着すれば、シロや他の後輩達をベッドに運ぶのを手伝うだろう。 天使のような寝顔の先客がまだいたなら、こっそりスケッチしたかもしれない。気が済めば空いているベッドだか椅子だかに座り、息をするような微かな声で歌い始めた。]
(23) 2020/01/17(Fri) 00時頃
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♪ まっさらな紙 張り立てのキャンバス地 広げるたびに思う "次は何を描こう?"
ぼくが見た美しいもの 日が落ちて 月が昇って 影が伸びて いつかぼくが岸の向こうに行っても 残り続ける絵を描きたいんだ
白いノート 新しいスケッチブック 開くたびに思う "何だって描ける"
君がどんなに輝いていたか 雪が解けて 月が欠けて 星が巡って 君を知るだれもがいなくなっても 伝え続ける絵を遺したいんだ
だからまた 白紙から始めよう―― ♪
(24) 2020/01/17(Fri) 00時頃
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[昨日とは打って変わって静かな保健室。 眠くならないはずもなく、ニコラスは座って早々に意識を手放した。**]
(25) 2020/01/17(Fri) 00時頃
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ニコラスは、すややか。
2020/01/17(Fri) 00時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/17(Fri) 00時頃
/*
んお ニコラス襲撃ほしい気持ちあるとあるな…
んーーーんん なるほどな そうなると4人だ
/*
襲撃悩みますね!
個人的には結論から言うと本人が心配そうならバファあげるのもいいんじゃないかなあと思う〜が〜〜〜
/*
だよねえ…!
わたしもバファするのいいんじゃ〜と思っている…!
そも人形とはいえヨラが必須ではないので
まあ何とかなるでしょう〜〜!という精神でセットしよう!
有難う。
/*
いやいやおまかせしきりでもうしわけない!ありがとう〜!
一応メモで確認とってみてるので気付いてもらえると良いな。
いやあLW戦参加したかったな…
/*
いやいや全然だお仕事しない赤なのでこれくらいせねば
おっ本当だメモうっかりかぶってしまったな!ww
私もシステムが許すなら桐野君めっちゃ居てほしい…!!!!
くっそ〜〜襲撃順〜〜〜〜!!!
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/17(Fri) 08時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/17(Fri) 08時頃
―回想―
[腹の中からごぼ、と水音が上がる]
[堕天使と
天使の歌声は遠く、]
[返る音は随分少なくなって、
ただ己の音を反響するかのよう]
[此処には何もない。
10年、ずっとこの
地獄のような反芻を繰り返している]
[満ち足りない。]
[満ち足りない。]
[満ち足りない。]
[満ち足りない。]
[――― 本当に?]
[悪徳を煮詰めて
ヘドロのような粘性があったあの悪魔の声。
酷く粗雑で、野蛮で、己の欲に忠実であった堕天の声。
寝るまで語ろうと、友のように孫のように懐いた、
陶酔する愚かな少年の声。]
[それがあった。あった筈だったのに?]
[―――惨めな悪魔はようやく気付く。]
[満ち足りないと周りしか見ていなかったが
あまり気付いて居なかった。
己は、悪魔達の策に嵌ったのだ。]
[ごぼ、と煮えるような音が上がった。]
[――― ふざけるな。]
[ふざけるな。]
[ふざけるな。]
[ふざけるな。]
[あんなもので満ちていたというのか。
それが無くなってから気付けと言うのか。
ふざけるな。]
[沸いたあらゆる激情が、
内から天使を侵して、痛めて、
虹色に染まった羽根がまた濁る。
天使の意思だけでなんとか虹に保てていた色が
内の悪魔に意識も喰われ始めて、濁っていく。
黒へ、黒へと濁っていく。]
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