78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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零の華咲かす死女神、半辺女よ。
北極星《シメオン》がその運命を遂げたよ。
砂漠のオアシス《EDEN》より注がれし星命《テュケー》は新たな星の起源となりうる素質を持つだろう。
汝望む再生の基礎は造られた。
さあ、次に運命指し示す一手を共に考えようか』
[平素の通り、淡々とした声が告げた**]
『北極星《シメオン》が、その運命を。
そうか。
ならば、砂漠に佇むオアシス《EDEN》は、来る素敵な世界の礎となるだろう。
それも総てが、運命《Lachisis》の導く未来のひとつ。
ならば私も死女神《アトロポス》の名を以て。
再生に繋がる死を齎すのみだよ』
[淡々としたその声に合わせた様。
迷いも無い声だった]
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カリュクス!!
[ここに来た目的すらわからないでかい胸の女の手がカリュクスから離れた時、 竦んでいた足が動き出して駆け寄った。]
だ、だいじょぶ。 ごめん、アタシ、護れなくて。
[怪我は?とカリュクスへ手を伸ばしたときに聞こえた言葉>>2:567に、 眉を寄せた。]
わかったよーなこと、えっらそーに言ってんじゃないよ。 罪を背負ってない命なんて、存在しえない。 それでも、無駄にしていい命なんて一つとしてない。
[だから、救いたいのだ。 だから、助けたいのだ。
声の方へ目を向けぬまま、震える声で呟いた。]
(81) 2012/02/03(Fri) 02時半頃
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[それから、この六極の泉《ラキ・ユニヴァー》で起きたこと… 目の前で見たことには、ただただ…それはもう、ただ只管に
"ドン引く"
としか言えなかった。]
つか、下僕を飼いならす女主人の様を見せられて 喜ぶとでも、思ってんのかよ……。
[天使という存在であるらしい、という事実を鑑みれば、 浮かべた表情をそう表していいのか躊躇せざるをえないけれど、 それはもう、嫌悪としか言い得ないもので。]
少しはカワイイがきんちょだと思ってたけど、 どっちもだっせ……あは、ばかばかし。
[あの時光一が言っていた「あの御方」が誰かを察し、さらに引く。 背中の翼で自分を半分囲むようにして…”えんがちょ”。]
(88) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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―――、―っ!
[泉に突き刺さっていた黒剣を抜こうとするのを止めようと思っても、 やっぱり禍を浄化した後の力の回復が追いついていない。]
抜かれたら…また、どっかに……。 ―――。
[悔しかった。 自分の存在が中途半端なものであるとと痛感する一瞬。
おっぱい仮面と話すカリュクスの腕をぎゅっと掴んで、 むっとしたまま黙っていた。]
(89) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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―――。 アイツ、何しに来たんだろう、ネ。
勝手に言いたいこといって、キモチワルイの見せ付けて… 精神攻撃、かな。
[木に寄りかかって休むカリュクスの横にぺったりと座って呟く。 さすがに、しょげている。 しょげているけれど、口が悪いのは、そのままだった。
それでもカリュクスのダメージを癒そうと手を伸ばしたとき、 彼の頭に飛んできた、見覚えのある…使い魔に、 しょげながらもどこかむっとしていた表情に、ブチ、と怒筋。]
(92) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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エル……。
[使い魔の名を呼んで、ふい、と脱力してから、]
アイツがそう簡単に死ぬもんですか。
[むぅっとしたまま、小さな使い魔に「ねぇ?」と語りかけた。]
(93) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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―――、あ、れ?
[何か、ぽつんと欠けた気がした。 それは、何も出来なかったという悔しさとか、そういうものではなくて、 もっと大事な…とても、大事なものが。
認めたくない予感に、僅かに青ざめて立ち上がる。 ふらふらと浮島と虚空の境まで行き、何かを探すように見回した。
そして、視えたのは……金色に伸びる、十字架>>562>>568。]
シメオン!!! シメオン……愛しき金色《シェ・オー》……
そんな。そんなことって……。
[大きな輪廻の輪が壊れてしまった。 賢き星を、世界は失ってしまった。]
(95) 2012/02/03(Fri) 03時半頃
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[残された双子星の片割れ、南極星《セレスト》の身に 新たな星(せかい)が築かれていることを知らぬまま、 世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》は、抗えぬ絶望にがくりとその場にくず折れた。**]
(96) 2012/02/03(Fri) 03時半頃
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ほほほ、この満ち溢れるような負の力、まさに妾が求めていた力……!
[負の力は膜《ヴェール》となり、桃 茜の肉体へと吸い付いていく。]
この大地総てを還せど
この虚空総てを還せど
ない。
ないのだ。
どれだけ探せども
この手にないのだ
私のこの手にせるものは
死と破壊しかないのか。
[零に還された大地には何も無い。
その手に零を宿す女以外には何もない。
零の手が触れても女の身体は還らない]
私のこの手にせるものに
生と希望はもてぬのか。
(総て今更だ。
罪に塗れ、禍に澱むこの世界を破壊し、素敵な再生を。
太陽《サイモン》を還したこの世界。
ならば総ての塵ひとつまでも、零に還すまでのことだ)
[胸中でひとり呟く死女神の背中に、翼がざわめく。
もうすぐ時が動く。
恐らく、禍の匣《BOX》の次なる解放は、そう遠くない間近に差し迫る]
[勿論、上空に存在する、監督者《エピスコポス》も。
辺りの空を満たす耳鳴りも承知している。
どうやら、死女神、同胞として接する気は今は無いとばかり。
上を向いても、何も見えなかったかの様に視線をまた落とした]
[現れる執行者《エピディミオス》の気配に、小さく首を傾げて応える。]
汝のお気に入りの少年は、何を知っているのだろうな。
[そう問いかけて、その場はまかせたとばかりの様子だった]
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― 禍より解き放たれし六極の泉《ラキ・ユニヴァー》 ―
[まだ、双子星の片割れが墜ちたことに気付く前。 フィルとの関係を聞かれ、困ったようにカリュクスを見た。]
えっと…その、フィルっていうのは、さ… ちょっと、ふざけた…ってか、軽いってか… まぁ、エルが飛んできてるんだから、アイツのことよね。
[主のところに戻ろうとしない使い魔を少し変だと思いながら、 またちょっとだけ渋って。]
―――、おとーと? うん……おとーと。
[それだけ。ぽつりと。]
(188) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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天使と悪魔が姉弟って、笑うしかないデショ? 超ありえないし。
[自分でも呆れてますオーラたっぷりの顔で笑って。]
マジ、意味わっかんないし。
でもさあ、アイツのパパ…すっごい強いんだ。 うちのパパは、アイツのパパのこと、”プリンス”って呼んでた。 意味わかんなくない?
[そのときだけはほんとに可笑しそうくすくすと笑った。]
(193) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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[そして、今。 崩れ落ちておろおろとしているその耳に届いた声>>165は 真剣な響きを持っていたけれど。]
だって。北極星《シメオン》のかわりなんて……。
ここが、無事でも… そこに宿す星命《イノチ》が費えてしまったのでは、もう。
もう、むりよ。 どんなに祈ったって、アタシには産み出せない。
[そして、目覚めた《聖火の勇者-ホーリーブレイズ》の話に、 そのときのことを思い出したが…。]
でも、普通の子だったわよ。 今思っても…ほんとうにあの子がそうなのかって、不思議に思うくらい。
[ここはどこ?私は普通の高校生ですけど何か? という雰囲気だったのしか…見ていなかったから。]
(197) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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アタシにそんなことできる力も…資格もないから。
[半分人間、半分天使。 いくら記憶を継いだとはいえ、過去の世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》達とは 力の差は歴然としている。
それは決まっていたことだとカリュクスは言ったけれど、 目の前で持ち去られた黒剣のことだって、自分の力が及ばぬせいなのだと。]
それに…ううん、いい。 ―――、―…。
[もうちょいがんばろう。>>169 そう言って、離れていくカリュクス>>192に、返す返事はなかった。]
(199) 2012/02/03(Fri) 23時半頃
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それは、『無』の世界に現れる、偽りの女神《ダイアナ オブ イミテーション》――
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[カリュクスの背中の翼《ヒカリ》が、遠ざかるのを見ながら、]
仲直り、か……。 もともと、ケンカなんてしてないんだけどね…。
[苦笑。
父が天使、弟は悪魔。 つまり、先に生まれたものは、後に生まれたものに、 母の愛を奪われ――知らず、育った。]
わっかんないのよ…。 愛って、なんなの?
[清める、であるとか、聖める、であるとか、浄化するとかはわかる。 でも、そこだけがぽっかりと…していた。]
わかんないもの、あげられるわけないじゃない。
[虚空に浮かぶ、強い樹木で補われた泉の縁に独り、ぽつんと。]
(208) 2012/02/03(Fri) 23時半頃
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― 六極の泉《ラキ・ユニヴァー》 ―
―――、―――。
[頭に手をやって、かし、とかく。 カリュクスにぺちられた>>213場所だ。]
変われるのかな。アタシも。
[片手を水に浸す。 泉の水面にいくつもの光の点が浮き上がり、 線で結ばれた星図が描かれていく。 出来上がったものを見て、それが星詠みの星刻盤とは気付いたが]
なにこれ…わかんないし。
[いや、多分光っている点は…星命《イノチ》の光。 まだ生き残っている人々がこれだけいるのだと思った。]
(239) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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[そして、ひときわ強く光っている点。 それこそ、この星の生命力《ミライ》を握るモノなのだろう。]
ん、と…あれは、イェル=ゥラかな。 それから、あっちはドゥ・シアーラ… それと、……それ、は。
[指差した先には、黒く示された点。 場所が定まらぬのか、あちこちに出たり消えたりしていた。]
あれ、星を…壊す、ヤツ。 キライな、ヤツら……。
でも。
[為す術なかった、さっきの出来事を思い出して唇をかんだ。]
(240) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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――ん。 だめ。
きっと…このままじゃ。
[世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》たる聖母であり、 星詠いと言われる力なら…ここでこうして星刻盤を見て、 星点の示す想い、願いを愛し、慈しみながら導く… それでいいのだと思うし、受け継いだ記憶もそういうものだった。
けれど。 やっぱり、そこがわからない。 だから、記憶に残るものと同じではだめなのだろうと思った。]
…と。 誰が、いるんだろう。
[立ち上がって、水面に向かって手をかざす。 星刻図が水面から浮き上がってかざした手に吸い込まれるように消えた。]
(248) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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[そうして、背の翼を広げた。 自分の体を同じくらいの長さの翼をばさりと羽ばたかせ、 虚空へ飛び出した。
向かうは一番近くに強く輝く星点が寄っていた、イェル=ゥラ自治区。
さて、過去の記憶と異なるこの行為は… ”一度ならず何度も観測されている運命” を 書き換えるものなのか、否か――。]
(255) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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そう言う事か。星の癌《ダニ》の分際でまた、面白い事を。
[人知れず浮かべた笑みは、実に面白い物を見てしまったと言わんばかり]
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― イェル=ゥラ自治区 ―
[ふわり、ばさり。 その上空に差し掛かったとき、異変>>210を見つけた。 びくっとして空に留まって困惑。]
超でかいんですけど。 つか、なに、あれ…。
(272) 2012/02/04(Sat) 02時半頃
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