人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 ミナカ。怪我をした。手当をしてくれないか。

[一息ついて発した聲には少しほっと安心したような響きが含まれていた。]


 それにしても……腹が減った。

[朝から船員の死体を一口二口つまんだだけだ。
こう血の匂いの充満する牢前にいたら腹が減って敵わない。
私は祈るように数秒目を閉じてから牢前に転がる死体の一つを食し始めた。

それが終わると唇に着いた血を手袋で拭う。
口紅ごと赤い色が手袋の甲に付着した。]


 ギリー、おい返事をしろ!
 生きているのか!?

[聲をあげた後、こんなにも新鮮な血の匂いを漂わせているのだからそちらを辿った方が早いかと考える。]


 まったく、お前は私がついていないと
 自分の腕を守ることもできないのか?

[出来れば今すぐリーを切り捨てに行きたかったが、ギリーは私のいない間に毒にかかり、腕を切り落とされた。
今離れたら次見かける時には死んでしまっているかもしれない。
そう思うと離れ難かった。]


 カシラ、怪我
 ミナカ、治す

 死んだ手 棄てた 生きル、腐らせナイ
 生きル ため

[守るために棄てたのだ、と。
その方法が些か早合点した愚かなものであっても、リーの真意が何であっても、目的は真にそうであったと聲は云う。彼の頬に血を擦りつけながら。]


 この、バカが。

[本当に馬鹿な方法だけれど。
ギリーなりの考えがあったのだと分かると頭に上った血が少しだけ冷める。]

 これからは手足は切り落とす前にミナカに相談しなさい。

[ギリーの耳が削げようと手足が無くなろうと彼の事を捨てるつもりは更々無かった。]


【人】 FSM団 ミナカタ

    − グレッグの部屋から −
[二手に別れてホレーショーを探す事にして>>3:173
セシルに手を振った。
先程階下に降りて行く様だったから、教えていれば
手間を掛けさせなくて済んだのにと、気付いた時は遅く。
それよりも医務室から聞こえる咆哮を、
毒のせいでまだ呻いているのだと思い込んだ事を、
ずっと後悔する事になる。]

 おーい、ホレーショー、いるか?

[随分空気を読まない男だと、自分でも判っていながら扉を叩く。
返事は無い。]

 勝手に開けるから、切り掛かって来るんじゃねえぞ。

[中に人の気配は無い気がするが、グレッグの件もある。
念の為警戒しつつ扉を盾に開けようとした。]

(61) 2014/12/14(Sun) 14時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……あ? いねえのか?

[だろうなとは思った。
あいつなら、自室では無くグレッグの傍に付いているだろう。
ならば何処へ行ったのか。]

 さすがに部屋ひっくり返すわけにはいかねえか。

(62) 2014/12/14(Sun) 15時頃

 ……獅子?

[不意に船長の呟きを思い出す。
この船で獅子を思わせる容貌と言えば。]


【人】 FSM団 ミナカタ

 もっと下かね。

[この階にはホレーショーは不在の様だ。
ならば下かと部屋を後にし掛けて、張り上げられた声>>19
跳ねる様に部屋を飛び出した。]

 ちょ、何があった!?

[医務室は出て行く時よりも凄惨な様子になっていた。
モンドに船長。そして腕を落とされたギリ―。]

(64) 2014/12/14(Sun) 15時頃

[ギリ―を呼ぶ船長の聲も届いていたから、
多少の覚悟はあったが、想像を超える様に一瞬聲を失った。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[ギリ―にまともに説明が出来るとは思えない。
ただ、切り落とされた断面に顔を思い切り歪め、
船長の顔へ手を伸ばすギリ―>>37に、苛立つ様に声を掛けた。]

 ギリ―、そこ寝ろ。
 これ口にしろ。

[縛られた腕の切断面で誰がやったかは判る。
だが理由が判らない。
問い詰めに行く暇も惜しいと、ギリ―に阿片と猿轡用の布を
押し付け、鋏やメスにアルコールをぶっかけて汚い断面を
切り落としていく。
きつく縛ってあるが、この布の先も駄目だろうと捨てるつもりで。]

 これに比べたら痛みは少ないかも知れないが、堪えろよ。

[後は無言のまま、ひたすら処置の道具を操っていった。]

(66) 2014/12/14(Sun) 15時頃

 ギリ―……お前が船長や俺を大事にしてくれるように。
 お前も同じように大事だ。

 何かする前に、聞け。

[解毒剤を見つけて来るからと、ちゃんと説明していれば
こんな事にならなかっただろうか。
仲間を傷付けられた事に、子供であった筈の狼は低く唸った。]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 15時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 16時頃


[見知った者を殺すのはもう疲れた。]


[そう弱音を漏らしかけた。
勿論そんな聲は仔たちには聞かせられない。
だから胸の裡で呟くだけ。]


【人】 FSM団 ミナカタ

   − 医務室 −
[ギリ―の処置に掛かりきりだったが、急にモンドに薬の事を
口にされ>>75、何の事かと顔を上げた。]

 薬も量を間違えれば毒だ。
 毒とかの理由で疑われてたら面倒臭い。
 それに人殺すのに薬なんて使うか。勿体無い。

[治療の途中のせいか、何が言いたい?と荒いものになり]
 

(109) 2014/12/14(Sun) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 今度は何だよ。死にそうな怪我人じゃなければ後にしろ。

[入れ代わりの激しい医務室だと、顔を覗かせた副船長>>101
睨み付けた。]

 こっちはリーの馬鹿が落としたギリ―の腕の治療で忙しい。
 甲板でちょっと待ってろ。すぐ行く。

[顎で用事があると告げる副船長>>102に事のあらましを告げ、
出て行けと追い出そうとした。
だが瞳に宿る日常とは違う色に、穏やかなものは見えず、
取り敢えず待っとけと場所を指定して、治療に戻る。]

(111) 2014/12/14(Sun) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[汚い肉や骨の断面を整え、止血を終えると
皮膚を引っ張り、傷に被せて縫っていく。
後は何重にも布を重ねて包帯で圧迫すれば、形だけでも
処置は終わった。

ただ失った血と体力を戻す治療はこの船では出来ない。
それこそ食べて寝て、自力だ。]

 ギリ―、お前飯食ってねえな。
 良いか、今はちゃんと食べて飲んで寝て、体力付ける。
 食べ物がある時は、何処でもいつでも良いから食べとけ。

[何とか耐えてくれたギリ―の頭を軽く叩いて。]

(113) 2014/12/14(Sun) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 モンド、ギリ―診てくれて助かった。
 ったく……直してる最中の船壊されて喜ぶ船大工なんぞ
 いねえだろうが。

[傍にいたモンドへの苛立ちは既に無く、礼と共に
リーに怒りを露わにする。
すぐにでもリーを怒鳴りつけに行きたいが、それより先に
用があった。]

(114) 2014/12/14(Sun) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 じゃ、ちょっと行って来るわ。
 モンド、出来たら傍にいてやってくれないか?
 またリーが反対側の腕落としに来るかも知れないからな。

 モンドも下手に船壊すなよ。
 リーに腕も脚も持ってかれるぞ。

[ギリ―を1人残すのが危険だと言うのは証明済みだ。
船を壊すギリ―に良い思いを持っていないのは勘付いていたが、
治療途中の患者を傷付ける等、こちらにしてみれば、
リーも同じことをしている。

そこだけは、長く続けていた医師としての怒りが勝っていた。]

(116) 2014/12/14(Sun) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[医務室の外に副船長の姿を探す。
見当たらなければ、指定した通り甲板に向かったのかと
階段を上り、まだいるなら先導するように上を目指す**]

(117) 2014/12/14(Sun) 20時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 20時半頃


 ミナカ、解毒剤を手に入れたから後で来い。
 お前も大方毒を受けているのだろう?

[医務室で治療をしているミナカの様子を見ていた私は、彼の動きが何処か可笑しいのに気づいていた。
グレッグに襲われたのだからミナカも少しは傷を負ったのだろう。]


【人】 FSM団 ミナカタ

   − 甲板 −
[昇った甲板の空気はひんやりとしていて、いつの間にか
月が昇っていた。
昨日から怪我人の治療ばかりだと、思うと同時。
まだ1日しか経っていない事に気付く。]

 風が吹かねえな。

[風が無ければ船は動かない。
早く港に着けば、何か変わるかも知れない。
そんな目先の誤魔化しを許さない様に、副船長が口を開いた>>127]

 …………。
 確かに長い付き合いだな。
 セシルも言ってた。お互い何も知らないってな。

[静かに相手の腹を探る様に紡ぐ言葉を聞く。
先程の目といい、良い意味は無いだろう。
それが決定的になったのは自身の能力を口にした事>>127
更に言葉を選ぶ。]

(140) 2014/12/14(Sun) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 切欠? あるとしたら叫び続けてた捕虜だろ?

[雲の間から見える月を静かに見上げた。
切欠は確かにそうだ。
そしてそこから悩む。
副船長の腹の奥にあるもの。]

 へー、大した能力持ってんだな。
 何で今まで黙ってた?
 襲われたら怖い? そりゃそうだな。
 誰だって死にたくない。
 人間も、人狼も。

 食われる者がいる限り、人狼は残っている。
 食われる者がいなくなったら、人狼はいない。
 俺にはそれしか判らないよ。

[能力を持っているのか持っていないのか。
もしかしたら副船長は全て知っているかも知れない。
それでも迂闊に口は滑らせるわけにはいかない。]

(144) 2014/12/14(Sun) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……で、何で俺に話す?
 話すからには、俺に何か思ってるんだろ?

 本気でデートに誘うって言うならもちっとスマートに誘え。

[張り詰めていく空気を緩める様に、ほんの少し息を吐いた。]

(147) 2014/12/14(Sun) 22時頃

 解毒剤? 良かった。
 リーの馬鹿も一応何か知らないけど、薬くれたみたいで。

[船長の聲に少しだけ安堵の息を吐く。
だがすぐにはそこには向かえない。]

 船長……副船長が、自分は人狼が判る能力を持ってるとか
 言い出したけど……フェイク?


 それとも……。

[既にフランクの手によって暴かれているとは知らず、
真実ならば。彼を懐柔する事が出来ないなら。
生かしておくわけにはいかなくなる。
あの捕虜の様に。]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 22時頃


 人狼が分かる能力だと?
 ……。

[少し考えてみて、セシルの証言を思い出す。]

 可能性は低いだろう。
 もしそうならセシルのことは攻撃しなかったはずだ。


 は? 副船長セシル襲ったのか?
 皆敵に見えるチキンってことか?

[すぐに返って来た聲に、船長の頭の回転の早さよりも
セシルが襲われた事に驚いた。
ホレーショーを探しに別れたあの後だろう。

益々警戒の色が濃くなった。]


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