43 朱隠し
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 11時頃
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─ 自宅 ─
[まだ朝と言える時間帯での事。 明之進は座敷で文机を前にして、ちまちまと手を動かしていた。 小さな袋状にした物の中に詰め物をし、ちりめんの端切れを被せて縫い止め、頭や足や耳などを作り上げる。 尾には少量の詰め物と共に細い針金を入れ、曲線を描くように。 それらを全て縫い付け、顔を書き込んでから簡単な着物を着せてやった。]
うん……悪くない、かな。
[思えば、山の神ご本人に褒めて頂いてたのだなと気付いて。もう一体増やそうと思い立った昨夜遅く。 何体も作った後なので作業はそれなりに早かった。 仕上げに、それの首元に紐を蝶々結びにして飾り。袂に入れると膝を擦りながら座敷を出て行った。]
(7) 2011/02/16(Wed) 12時頃
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─ 神社 ─
[コツ、コツと小さな音を響かせて、供物台へと近づいて来る人影。やがて供物台まで辿り着くと、増えた供物達を眺めて感嘆の息一つ。 だが、視線を巡らせた先、松の木の根元に座り込んでいる者に気付くと一瞬びくりと目を丸くした。]
……あ。
[かける言葉が思いつかず、狐面の男に対し無言で会釈する。]
(9) 2011/02/16(Wed) 12時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 12時頃
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…失礼致しました。 いらっしゃる事に気付けなかったので、少しばかり驚いてしまって。
──…少し見ない間に、供物が増えましたね。 この梅の枝は…定吉さんかな。凄い…。
[屋台で見る飴より更に細やかで見事な梅の枝の飴細工に視線をやって呟く。]
(12) 2011/02/16(Wed) 12時半頃
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仰る通りで……。
[言われて苦笑する。]
あー生憎、食べ物では無く…。 ご所望でしたら、屋台で何か買って参りましょうか。
[そう言いながら、ちりめん人形を袂から取り出し。]
猫が、居なかったな……と、思いまして。
[薄茶色で、赤い紐を首に巻いた猫。それを十二支の人形達の一番端に置いた。 その時、鏡の破片が置かれている事に気付き。]
あれ。何だろう…これは。鏡?
(15) 2011/02/16(Wed) 12時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 13時頃
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そうですか、解りました。
[彼の状態を知らぬので、あっさり引き下がる。]
有り難うございます。 ……供えた先の御方にそんな風に言って頂けると、何やら不思議な感じが致しますね。
[藤の花と聞けば連想するものがあったが、さすがにそれ以上は解らず。黙って頷くに留める。]
(18) 2011/02/16(Wed) 13時頃
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お供えをする者なら、似たような事を感じそうですね…確かに。
[知らぬ相手に共感していたが、「食べてみたい」と狐面の男が言うのに思わず吹き出して。]
先程は、其処までせずともと仰っていたのに…。 もちろん、構いませんよ。買って参りましょう。 綿飴は美味しいですよ。
[相手の無邪気な様子に、思わず笑んでしまう。 では買ってこようかと振り返った所で、少年の姿が目に入り。]
……?
[隠れようとしているかのように見えるその様子に首を傾げつつ、軽く会釈した。]
(25) 2011/02/16(Wed) 13時頃
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[ 永い永い、時の刹那 ]
[人の子であれば、同じように時を重ねる事も出来た]
[無いもの強請り]
[俺は、いつの日にか、俺の欲しいものを持ったお前を羨み妬むのか]
[難儀なものだ]
[人の子らしき心の在り処]
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俺には綿飴は作れませぬから。買って来るより他ありませんね。 …では、暫く後にでも供えに参ります。
[余程食べてみたいのだなあと、微笑ましい思いで見ていた。]
(29) 2011/02/16(Wed) 13時半頃
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[そして、声をかけられた少年が尻餅をつくのを見て思わず声を上げる。]
あっ……大丈夫ですか?
[近づいて、手を差し出しかけ。片足では他人を支えるなど無理だなと気付いて手の平を握り、引いた。]
……。
[落ちた包みを、狐面の男が拾うのを見ている。]
(31) 2011/02/16(Wed) 13時半頃
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……いえ。折角、御本人から直接ご希望をお聞きできるのですしね。 よりお好きな物を供えられるのでしたら、良い事です。
[自分は良い奴…なのだろうか。などと考えながら苦笑し。]
え…宜しいのですか? ……あ、有り難う御座います。
[彼の顔と風車を交互に見つつ迷い、けれど結局それに手を伸ばして受け取った。]
……きれいな、赤色…。
[風に吹かれて、からからと回る風車を見つめて呟いた。]
(36) 2011/02/16(Wed) 13時半頃
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明之進は、二人のやり取りの様子を黙って見ている。**
2011/02/16(Wed) 13時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 13時半頃
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[>>37 華月斎の名を聞いていなかった為、「はい、大切に致します」とだけ答え。握ったままでは歩けないので風車を自分の帯に挿した。]
……。
[包みを取り返そうとする少年の様子を、 甘い物ではないから気にして取り返そうとしているのだろうか…と考えながら眺める。 山の神が美味いと平らげるのを見れば、少年に顔を向けて。]
……良かったですね。
[事情を知らぬから、本心からそう言って少し微笑みかけた。]
(40) 2011/02/16(Wed) 14時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 14時頃
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……。
[実際、覚えていなかった。むしろ、うちの店が贔屓にしていた酒屋は、そういえばこの村の方にあったんだなと思い出したくらいで。 いや、それよりも。]
……そんな呼び方は止してくれないか。…名は、明之進だ。 もう、俺は家業には携われぬのだから、そんな立場じゃない。丁稚だからと言われても困る。
[表情を曇らせて視線を逸らした。]
(47) 2011/02/16(Wed) 14時半頃
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ああ…。あれは、部屋に置いてあります。
そうですね……それで、己の寂しさが埋められるのか…まだ解らぬので。 でも、悪くないかもしれないとは、少し思います。
[>>44 同じになるのはやめたのかとの問いに、寂しそうな笑みを作って答えた。]
(49) 2011/02/16(Wed) 14時半頃
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[そんな事を言いつつ、丁稚と聞いて敬語が崩れている辺り。やはり根が商家の「ぼんぼん」である事に変わりはないのだろう。三つ子の魂百までとは良く言ったものだ。金の事についてもその通りだ。]
いや…。
[詫びの言葉を言われれば、軽く首を振ってそれだけ返し。]
(51) 2011/02/16(Wed) 14時半頃
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…………。
[少し黙り込むと、先日に面を付けていた辺りの髪に手をやった。]
……そうですか。そうですよね… それをお慰めする為の、祭り…ですしね。
[こちらも、溜め息をついて。 そして声を弾ませる少年の方を見た。]
(55) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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明之進は、ウトに話の続きを促した。
2011/02/16(Wed) 15時頃
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少なくとも……時は、癒してくれぬでしょうね。 自分が、誰かに心から必要とされるような存在になれれば……寂しくなくなるかもしれない。今は…そんな風に感じています。
[>>57 呟きに、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で返し。 連れて行ってもらう約束をして去って行く少年には黙って手を振り見送った。]
……。
[狐面の男が姿を消すのを見届ければ、綿菓子を買いに屋台の方へと*杖を向けた。*]
(63) 2011/02/16(Wed) 15時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 15時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 21時頃
[すり抜ける手が、寂しい]
――… 寂しい。
そうだ。
藤乃助は……
[あちらに帰った気配を思い出す。
男に、穴を埋める、と謂った、藤乃助]
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 22時頃
帰ったら作ろうと思っていた藤色の鳥は、
もう 必要無くなったのだろうか。
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─ 祭り会場 ─
[綿飴を売っている屋台の前で、店の者と何やら話している。]
数は……幾つにしようか……ええと、三つで。 こう、袋か何かに入れて貰えると有り難いのですが。
[松葉杖をついて歩く以上、そのまま持ち運ぶのは困難だ。それに、しばらく野外に置く事になるだろうし、何かに入れて欲しいと要求する。 しかし適当な物が見当たらないのか、店主は少々困り顔だ。]
(85) 2011/02/16(Wed) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 23時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 23時半頃
―夢の中―
[――りん。りん]
[どこかで鈴の音がする]
[思い出す、と誓ったのだろう?]
[師匠に習った飴細工の腕はだいぶあがったし]
[家族の心配もしなくていいし]
[もう思い出してもいい頃だろう?]
……思い出す、て何を?
俺、何を忘れてるんや?
[友達を忘れるなんて、薄情だなあ]
[りん]
[鈴音はそんな声に聞こえる]
[本当は、覚えてる。思い出せないだけで、忘れてはいないんだ]
友達、かあ…そら思い出さな、あかんよなあ……
[………りん]
なあ、皆。
俺も"神隠し"を、したいんだ。
[同士にのみ聞こえる囁きが揺れる。
アヤカシらしからぬ男が発したその言葉に、驚くものも居るだろうか]
[一平太を連れて行きたいと、
時期はいつでも良いとも告げただろうけれど]
[その時は、きっと "すぐ"]
華月斎が其れを望むのであれば、
俺はお前の望みを叶えてやりたい。
じいたちが構わぬなら、力を貸すぞ**
[凛とした響きに、]
ありがとう、ウト。
[感謝する。
声音は、柔らかに微笑むのと、似ていた]
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/17(Thu) 00時半頃
――そう、か。
[華月斎の言葉に、暫しの沈黙。
その後。]
好きにするがええ。
儂ぁ、止めん。
[ふ、と微笑むような声色は、
やはりどこか少しだけ淋しそうではあったやもしれぬけれど。
否とは謂わぬだろう。]
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[定吉の声に気付き、そちらを向く。]
あ…定吉さん。 …お願いしても宜しいですか?
[定吉にそう頼み。店主に代金を払う。]
助かります。約束したものの、運びにくくてどうしたものかと思っておりました。
(98) 2011/02/17(Thu) 00時半頃
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