人狼議事


228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ

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視点:


【人】 鳥使い フィリップ

―廊下―

[目の前の彼女は手を取ってくれただろうか、どうだろう。
どちらにせよ、こんな場所に女性を一人置いていける筈がなく連れて行こうとした矢先。
鼻孔をくすぐのは、霧に紛れて漂う、甘く鉄臭い薫り。]

 ……ごめん、ここでちょっと待ってて。
 下手に動いちゃ駄目だよ。

[一気に険しい顔つきへ変わり、彼女をその場に留めて臭いの許を辿る。]

(4) 2015/06/23(Tue) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―操舵室・前―

[辿り着いたのは2階にある操舵室の前。
先程の船内放送は、この部屋の中で行われたのだろう。]

 ……。

[ぴちゃり。スニーカーの底を、流れ出ていた血が汚す水音がした。]

(5) 2015/06/23(Tue) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[グロリアと眺めた新聞。
乗っていたイラスト。
色鮮やかに、赤だけが、色鮮やかに―]


 ……ああ、綺麗


[恍惚の双眸が見下ろす先には、無残な姿で横たわり、生命の赤を溢れさせているサイモン…だった、モノ。]

(6) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[床に広がる赤い海に、ちらりとリー[[who]]の顏が過ぎり、消えた。
月光すら差し込まない薄ぐら闇の中。それでも、いつまでも眺めていたかったけれど。]

 …誰か来てくれ!
 サイモンさんが…死んでる!!

夏前の夜とは言え気温は高い、このままでは酷い臭いがしてしまう。
脳内で計算し終えると、気怠さを振り払い廊下に向かって全力で声を張り上げた。*]

(7) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 00時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 っ、…落ち着いて…

[初めに現れたのは先程声をかけた人。>>13
己の迂闊さに密かに舌打ちしながら、座り込んでしまった彼女の腕を取る。
こんな状況で落ち着いて居られる方が異質なのだが。]

 …あれだけ声を出したんだ、きっと誰かが気づいて…何とかしてくれるさ。
 部屋へ戻ろう、大丈夫、俺がついていくよ。

[そうだ、ロボットもいるしどうにか事態を収拾してくれるだろう。
優しげに微笑み、彼女の気持ちを引きだしつつ、立ちあがるのを待ち。
無理なようであれば、担いでいこうか思案する。*]

(16) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 丁度よかった、俺は彼女を部屋へ送るから、人を―
 …?

[現れたグレッグに声をかけたが、倒れている男と何もない空間を見比べるように視線を行き来させていて>>15首を傾げる。*]

(18) 2015/06/23(Tue) 01時頃

[シャワーを浴びるのは勿論、私が犯人だと気づかれないため。狼は様々で、狼の姿に変幻して喰らうものも多く、私もそれに該当はする。
 だから別に、わざわざ身を清める必要はないのだが
 ――強いて言えば死の匂いから逃れるため。]

 うふ、ふふふ。

[紅い舌が唇を舐める。
 先ほど味わった肉の味を思い出すように、うっとりと。*]


【人】 鳥使い フィリップ

[立ち上がるも歩けるとまではいかないようだ。>>22
このままじゃ埒が明かない。]

 …ちょっと失礼するよ。

[断りを入れてから、彼女の膝の裏に腕を差し込み、抵抗がなければそのまま抱き上げ、所謂お姫様だっこの体制を取ろうか。]

(27) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …参ったな、部屋の番号聞いてないんだけど。

[気を失った女性を抱え>>36途方に暮れる。聞いていても、そのまま寝台に寝かせるには躊躇する恰好で。]

 あー、誰か女の子ついてきてくれない?
 1階の浴場に連れていくから、着替えさせて欲しい。
 あそこならバスローブか何かあるとおもうし。 

[辺りを見回してそう、声をかける。
誰も名乗りでなければ、道すがら捕まえるつもりで。**]

(40) 2015/06/23(Tue) 02時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 02時頃


[グロリアは人の恐怖が好きだ。
 食べられる直前の恐怖の表情よりも、明日は我が身かと怯える人の恐怖を何よりも愛している。

 犯人がわからないとじれる焦燥感を、
 疑われているかも知れないという緊張感を、
 誰かが自分のことを疑っているだろうという猜疑心を、

 何よりも愛しいものだと思っている。

 長い時間緊張に曝された人間の、ちりちりと痺れるような味わいは何とも言えず心地いい。]

 ──今回は、首尾よく皆を食べられるかしらね──?

[ベッドに寝転がり、子供のように両足をゆらゆらさせながら。
 喉の奥で女は*嗤った*]


【人】 鳥使い フィリップ

―回想:浴場―

 ごめんね、よろしく頼むよ。
 俺はフィリップ。よろしく。

[>>43幸いなことにひとりの女性が名乗りをあげてくれた。途中名を告げ、彼女の名前も知る。]

 いやいや、男が女の子の服を脱がすわけにはいかないしさ、助かったよ。
 何かあれば気軽に声かけて。
 こういうときだからこそ協力し合おう。

 じゃあおやすみ、イリス。

[気絶した女性をチェアに置くと、後を任せてその場を去って行った。*]

(106) 2015/06/23(Tue) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―No.4―

[部屋に帰り、シャワーで手や足についた血を流した。
着替えは持ってきているが下着だけ身に着け、寝台に転がった。
思い返す、あの景色。]

 …誰かを愛する…。

[自分が言った言葉を反芻した。
人魚姫の末路を思い返した。]

 俺にはできそうにないなぁ…。

[結論は、そんなもの。
天井が歪み、眠りに落ちて行く。*]

(114) 2015/06/23(Tue) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―朝:ダイニング―

[大分遅れて顔を出した。
昨日の今日だと言うのに、きちんと朝食が用意されていた。
ツナとタマゴのサンドイッチだけ手にし、カフェオレを共に窓際の席へと。
聞こえてくるのは周囲で交わされている物騒な会話。]

 …。

[ちらりと横目で見たリー。
この状況を楽しんでいるように見えるが。>>120
右肩に乗る相棒は、昨夜より包帯の赤染みが増えたように思える彼女>>122を、ジ、と見つめていた。]

(147) 2015/06/24(Wed) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぴちゃり。マグカップの中でカフェオレが揺れる。
霧の中では、母なる海を尊ぶこともできない。
椅子に背を預け、ぼんやりと窓の外を眺めていた。**]

(148) 2015/06/24(Wed) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 13時頃


[食事を終えてしまえば特にすることもない。
 飲み物を前にしばらくぼんやりし、食事を取りに来た人たちの顔を眺める。

 仲間が近くにやって来たのを見れば、気遣うように声をかけるパフォーマンス。]

 ──今日のディナーは誰にしようかしらね?

[表の声とは裏腹に、そんなことを問いかけて、笑う。]

 追いかけたら恐れおののいてくれる人でもいいし。
 もちろん、お腹が空いているうちに食べたい子を食べてもいいわね。
 それとも、邪魔になりそうな相手にする──?


 ―――ん。

[獣同士の意思疎通。
 それは遠く離れても聞こえる、テレパシー。
 或いは特殊な周波数の遠吠えなのかもしれない]

 食べたい人、みんな、みーんな美味しそうで
 特に思いつかないけれど
 
 フィリップ[[who]]……とかも、いいかしら?


[フィリップの名を聞いて思い出すのは、その肩に止まった鮮やかな色の羽をした鳥の姿。]

 いいわね、あの男の肩に止まった鳥も、食べてみたいと思っていたのよね。
 鳥は意外と鼻も耳もいいから、そうね。
 後でもう少し霧を呼んでおきましょうか。

[舌舐めずりの聞こえてきそうな声で同意する]


 フィリップ――か。
 鳥さんは貴女にあげる。

 私、ほら、"偏食家"だから。

[くすりと笑い声を響かせて告げ]

 そうね――霧。
 貴女が呼ぶ?それとも私が、呼んでしまう?


【人】 鳥使い フィリップ

[ただ一人、海を漂っているような感覚だった。
周囲で交わされる会話は、水の中で聞いているように酷くぼやけて、気持ち悪い。
だがその中で、一際低く淀み歪んで聞こえる二人の声があった。]

 ―……………。

[甘えた声。>>154
熱い吐息。>>170
深海の宝石が嵌めこまれた双眸を細める。
鳥が、無意味に羽ばたいた。]

(173) 2015/06/24(Wed) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[その片割れがダイニングを出たのをきっかけに立ちあがる。
カフェオレは一滴すら残っておらず、カップの底を露わにしていた。]

 おはようイリス、昨日はありがとう。
 ちゃんと食べなよー?

[遅れてやってきた彼女>>166に、にぱー、と明るい笑顔を浮かべて話しかけ、そのまま通り過ぎ。
ダイニングを後にした。*]

(176) 2015/06/24(Wed) 22時半頃

フィリップは、リーに話の続きを促した。

2015/06/24(Wed) 22時半頃


フィリップは、グロリアに話の続きを促した。

2015/06/24(Wed) 22時半頃


 ふふ、じゃあ、紅い羽からぱりぱり食べちゃうことにするわね。

[“偏食家”に鳥を譲られれば嬉しそうに。
 本当はあの紅い羽根がほしいのだけれど、それを拾えば自分の存在が襲撃者と結びついてしまうことは判っているから諦める。

 霧を、と問われれば少し考え]

 霧は、そうね。
 貴女はまだおなかが空いているのでしょう?
 普段はあまり食べられないだろうし、力は取っておくに越したことはないわ。

 霧は私が呼んでおくから、扉か窓を開けておいてくれると良いわね。

 ──そう、手を伸ばせば先が見えなくなるくらいの素敵な霧を呼びましょう。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/06/24(Wed) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―甲板―
[向かった先、濃霧に紛れて佇む男>>158の姿。
"人"より鋭い五感が彼の呟き>>178を聞き逃さず。]

 どうしようもない位馬鹿だって自覚しながら、
 どうしようもない状態になっている、のかな?

[だらりと下がった服の袖。
チノパンのポケットに両手を突っ込んだまま、お互いの姿がなんとか見える距離から話しかける。
右肩に乗った鳥が尾羽を震わせ、翼を広げた。
薄い、貼り付けた笑みは霧に隠れてしまっているかもしれない。]

(184) 2015/06/24(Wed) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 サミュエルと、仲良いの?

[問う声は、無邪気な子供に似た、弾むリズムで。*]

(185) 2015/06/24(Wed) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

また、って言わないでよ。酷いなぁ。

[彼>>188が自分をどう思っているのか、自分の知るところではない。
チノパンから出した右手には、封を切られていない煙草の箱。
振り向いた彼が受け止めやすいよう、腹の辺りめがけて放り投げた。]

 知り合い、にしてはとても仲良さげだったけれど…
 まぁいいか、これあげる。

[彼が飲む銘柄かどうかは知らないが。]

(190) 2015/06/24(Wed) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そうして、男から少し離れた場所に佇み、空を見上げた。
太陽の暖かい光が届かない此処は、海の底にも似て。]

 質問を変えよう。
 サミュエルは、君のことをどう思っているのかな。
 俺には、君のことを好きなように見えたけど。

[それこそ、彼が知るところではないかもしれないが。*]

(191) 2015/06/24(Wed) 23時頃

[くんくん。
 人数は減っていない。
 海に落ちたのはさしずめサイモンの死体だろう。

 ならよかった。
 生きている人が入水自殺なんてされたら
 食べ物がなくなってしまうもの。

 霧は窓からゆるゆると、入り込んでくる*]


【人】 鳥使い フィリップ

[無事、煙草は新しい主を見付けたようだ。
濃霧に新しい煙が立ち上り、混じり、消えて行く。]

 …あれ?君と彼はただの知り合いじゃなかったっけ?
 どうしてそんなに怒るのかな?

[相手の感情などどこ吹く風で、先程の枯れの発言とは矛盾する発言>>199を捉え、左の口の端が歪む。]

(210) 2015/06/25(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[彼の心から余裕が消えて行くのが、手に取るようにわかる。>>202
相棒の鳥の翼から、蒼い羽が一枚、はらり。]

 …違うよ、なんて言っても信用されないだろうけど。
 それに、数時間前までは見ず知らずの他人だった俺を疑って、サミュエルを疑いはしないんだ?

[わざとらしく首を傾げた。]

 俺の考えた道筋はこうだ。
 彼はリーに気があったんだ。
 けど素直になんてなれないから、あんな態度を取ってしまう。

[腕を広げて、自分を抱きしめる振りをした。]

(213) 2015/06/25(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 偶然…いや、偶然に見せかけたかもしれないけど、リーと再会した彼は…。
 リーを独り占めしたいが為に、恋路の邪魔になりそうな男を手にかけて…

[右手を前方に伸ばして、誰かの首を絞める素振り。]

 幸い、君もサミュエルのことは嫌いじゃない。
 きっと疑うことなく、盲信してくれるだろう。
 そうして彼と君だけになって、最期は…

[ガチ。
大きく開いた口を勢いよく閉じて、噛みあわせた歯から硬質な音が鳴る。]

(215) 2015/06/25(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …なーんてね。冗談、冗談。
 ……サミュエルとはただの『知り合い』である君に話してもしかたないよね。

[にぱーっと、それまでの不穏な気配を蹴散らす朗らかな笑顔を浮かべておどけ。
頬に寄りそう相棒の頭を優しく撫でながら、彼に背を向け、歩き出す。]

 邪魔してごめんね。
 俺は部屋に戻るよ。
 リーも、早めに部屋に戻ったほうがいいんじゃないかな。

[右手をひらりひらり振りながら、濃霧の中に身を紛れ込ませていく。*]

(217) 2015/06/25(Thu) 00時頃

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