47 Gambit on board
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/* 投票を盛大にしくじりました、ごめんなさい。 ……ミスじゃないから余計にな…… */
(-15) 2011/03/30(Wed) 00時頃
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―テラス―
[壊れた手摺りから落ちて、あるいは降りて行った面々を、 上から身を乗り出して見遣る。 水飛沫に目を細めたのは冷たさにか。
下へと言われれば頷いて追う]
(21) 2011/03/30(Wed) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 00時頃
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負傷者と、拘束を受けた師団長の中に無実の人もいる。 既に意思を表明していた者も含め。
現状が会議の体裁としてどうかはさて置いて、 何も本当に俺達だけになった訳でもない。
[早足、ヘクター>>18にはそう返し。
――同時、それで済めば話はまだ早い、とも。]
(28) 2011/03/30(Wed) 00時半頃
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―中庭―
[ベネットの手からこちらにまで広がる冷気。 片足上げて、足元が凍りついてから踏み砕く。
走ったラミケシュの背に炎が迫れば、腕を振るった>>33]
――"牙削ぎヴィセア"
[足元で漆黒の影が大きく揺らぎ、一部が千切れる。 それが刃を向けるイアンの先まで走り、 具現化の火花を伴って、宙に飛び上がった。 一見すれば砕かれた大盾の、数多の破片。 それらが瞬間、じゃらりと金属音を響かせて凝集し、 ラミケシュを守り、攻撃を受け止める位置で固まる]
(36) 2011/03/30(Wed) 00時半頃
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テッドは、走る面々を追う。
2011/03/30(Wed) 00時半頃
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[――"エステラ人"の埋葬をした事がある。]
[自分が生まれた年にはもう、地図の上から消えた名前だ。 それでも、その名を自らの帰属する母国として、 告げた者が確かにあったのだ]
[戦で国境はなくならない。 力で差別は壊せない。
それでも、目に見える、立つ者と倒れる者の形を求めるのは、 それでも戦場を生きる生き方しか選べないのは]
(40) 2011/03/30(Wed) 01時頃
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そう面白いものでもないさ。
[イアンの笑みが変わる。返す言葉は届くまい。>>39
裂帛の勢で振るわれた槍をまともに受けて、 盾片がぎしぎしと悲鳴を上げた。 長くは保つまいが、背後に守る者が逃げる隙は作る]
……だそうだ。 散れ!
[多分、盾の裏側にいたラミケシュには見えただろう。 多数の盾片を引き繋ぐ、明らかに有機的で生々しい組織。 きゅこ、と幾つもの小さな眼が開いた。
言葉通り、中央に穴が空いて盾は砕け散る。 そして、燃え残った破片は元の砕け散った姿に戻れば、 その勢いのままに幾つかがイアンに向けて跳ね返る]
(43) 2011/03/30(Wed) 01時頃
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[敵味方なく数多の死者の声を聴き、 その極致は救いを打ち捨てた想いを背に宿し、
不浄の御霊を異形の兵とする異能。
足元、影は変わらず黒く揺らいだ。
――死神も、化け物も、表現する言葉は多分]
(44) 2011/03/30(Wed) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 01時頃
テッドは、イアンの生んだ炎の熱気を頬に受け、表情は鋭く。
2011/03/30(Wed) 01時半頃
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[今でも解らないのは、
――傷付けて、何か解れたのだろうかと言う事。 力で打ち倒されれば、それで理想は信に足るのかと言う事]
――……"波駆けレナト"
[盾が消え、二つめの開放。 千切れた影は5、いずれも盾よりずっと小さい。
イッカクを模して、頭蓋に螺旋状の牙を持つ異形が、 潜水するように木立の影に消えた。
ラミケシュの位置は、気配が消されれば探れない]
(51) 2011/03/30(Wed) 01時半頃
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/* 体長約60cm。頭はホネで体は甲殻に覆われていますが、
胴体の左右に赤子の手足がずらり一列
と言うのは獣の皆様の精神衛生の為に黙ります。 */
(-31) 2011/03/30(Wed) 01時半頃
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……話が聞けないのは、
俺には不便だな。
[少し顰める眉。 放った異形は体長が60cm程度と小柄だが、潜伏し、足は速い。
どう攻める。
イアンと相対すれば、隙が生じるような動きは出来ない*]
(53) 2011/03/30(Wed) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 02時頃
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[張り巡らされた緊張はそのまま、 イアンの戦意が一旦緩められた。>>63
ラミケシュは恐らくどれか樹上の辺りだろう。 異形は地面の下、今は影の中。 人工の雨にまた目を細め、彼の視線の先を一瞥した]
……解らないな、何考えてるか。 それで貴方の答えが出るのか?
[イアンに向けて一歩踏んで、鳶色の目を見る]
(66) 2011/03/30(Wed) 08時半頃
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テッドは、ディーンとイワノフの姿が見えれば、そちらも一度見遣った*
2011/03/30(Wed) 09時頃
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……直接見て、そちらに評価を傾ける者は珍しい。
[大概は侮蔑が恐怖に変わる。 丁寧な謝罪>>72に首を振った]
非礼だとは思わない、死を忌避するのは普通の感覚だし、 ……気にする事じゃない。
[非礼で競うなら明らかにこちらの方が勝っているのは、 誰かの眉間が物語っているに違いなかった]
(77) 2011/03/30(Wed) 12時半頃
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[どう言えば伝わるか、解らないとイアンは言う。>>73 目を瞬いて、思考の合間に一つ息を落とした]
少なくとも貴方がさっき言った事は俺に届いた。 今は面と向かって、思った"形"で預けて良い。 それで解らなければ聞き返すよ。
……貴方の理想は一体なにで、
それは今でも、信じられないか?
そのほかに、伝えたい事はあるか?
――どうか、師団長襲撃の件で拘束が及ぶ前に。
[ふるりと揺らす頭、髪から少し水が散った]
……雨は苦手だな。*
(78) 2011/03/30(Wed) 13時頃
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/* 頭痛いなーと思っていたら、風邪気味だったでござる。 */
(-69) 2011/03/30(Wed) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 20時頃
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―中庭―
坊主憎ければと言うからな……
[イワノフとディーンが場を離れるのを、ちらと振り返り。 それからヘクターとベネットが剣を交えるのを見ていた]
……そうか。
[静かに聴いていた言葉。>>91>>92 理想は机上の空論だった。 前線の状況は互いに身に染みたもの。 その中で、綺麗事を胸に抱く事の、虚しい程の難しさ。
そして己の事を問われて、
少し考える。]
(94) 2011/03/30(Wed) 21時頃
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[イアンに目を向ける。言葉は少し長くなった。
村をなくした日の事。 初めて聴いたのがアウステル兵の"声"だった事。 言われるまま彼の遺体に、遺体と知らず匿われた事。
拾われて、教会で過ごした時間に読み書きと、 身を守る術の基礎を習った。 穏やかな声が紐解く教えは時に厳しくも、 祝福に満ちていた。
それでも、"声"を忘れられず、その理由も言わず、 戦場に帰った日の事を。]
(96) 2011/03/30(Wed) 21時半頃
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……。
俺の理想はいつも死の隣にあった。
[ただ生きる為だけの、 死ぬまで終わりがないような戦場のさなかで、
共に血を流して飢えながら、"人"の名を墓標に刻む事。]
多分そう言う事なんだろう。
(97) 2011/03/30(Wed) 21時半頃
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