233 逢魔時の喫茶店
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二人、並んで?
[さすがに今年の夏に着られるように手配してくれとは言えなかったが。>>3:217]
……少し気の長い話ですけど、来年。 一緒に着ましょうか。
[虎徹に微笑を向けて誘った。 なんとなく照れる、けれど。**]
(0) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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―数日前―
はい。 お祭りには行けずとも、着ましょう。 約束です。
[つまりは一年経ってもこの喫茶店に来るという約束でもあるが、多分自分は大きな災難にでもあわない限り、普通に通い続けるだろう。そんな確信めいた予感がしていた。]
一年は長いですけど、ちゃんと来ますよ。
[指切りはしなかったが、約束は交わされた。]
(26) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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あれ、もしかしてブロ君も着たいの? 最近では犬や猫も服を着てますしね。 きっと可愛いですねえ。
[宙返りするおさるに勝手な解釈を。>>2 見世物上等である。
店主や店員たちがゆっくり見られるよう、旅行の写真の冊子は喫茶店に置いていって、その日は帰ったのだった*]
(27) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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[前に訪れてから何日経ったか。 家でごろっと寝ている事の多かった休日。 特に予定はなく、体を休めるのが主で。
過ごす場所が自宅から喫茶店に移っただけだから支障はない。 落ち着ける場所には変わりない。
それにどうも、自分は彼のことが気になっている、と薄々自覚し始めている。興味と、好意と。線引きはどこからどこまでか。
とにかく、次の休みまでが長く感じるようになった。]
(31) 2015/08/09(Sun) 23時半頃
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―Twilight―
どうもー、こんにちは。
[扉のベルを鳴らし、中へと声をかける。 店内を軽く見て、……ああ、今日も居た、とつい確認する。]
虎徹くん。と、デニスさん。お久しぶりですねえ。
[今日はカウンター席の気分。 彼らの声の届く範囲に座ることにした。]
(35) 2015/08/09(Sun) 23時半頃
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昼間の空き巣?ですか?
[何やら物騒な話が聞こえて、思わず口を挟む。 ケイが動かないなら、虎徹が水を用意してくれるだろうか。>>37]
ああ、デニスさんのとこは夜の営業ですよねえ。
[侵入?するならば昼だろうかと。]
(43) 2015/08/10(Mon) 00時頃
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ゴロウは、お水のあとは何を注文しようか考えている。
2015/08/10(Mon) 00時頃
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おや。夏バテですかね? 暑いと体調崩しやすいですからねえ。 お大事にとお伝えください。
[店主が体調不良と聞いて。>>44
あ、珍しいコーヒーだ。 デニスさんは飲める人だろうか…と横目で伺っている。]
昼間に出るとわかっているなら、カメラしかけてみるとかどうですかね。または、見張ってみるとか。
[いや、見張ってるとわかると入ってこないかな?と独り言。]
(46) 2015/08/10(Mon) 00時半頃
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カメラはしない方向……ふむー。
推理小説だと、唯一の鍵をさわれる人が怪しかったりしますねえ。 あっ、デニスさんが犯人って話ではないんですけども! でも被害がないのなら、ちょっと不思議な話……で終わるんでしょうかね。
[まさか、推理小説ではタブーとされる「魔法」的なもので開かれているなんて想像もつかない。>>51]
……ところで、虎徹くんはコーヒー淹れたりはしないのですか?
[ここのコーヒーは主に三種類。 さりげなく、尋ねてみる。]
(53) 2015/08/10(Mon) 01時頃
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お?おお?おお。
[ケイに示されたスマホ画面。>>48 よく隣国のイベントを見つけてきたものだと感心の声が漏れる。]
へええええ。いいですねえ。 ちょっと遠いけど、日本よりはずっと近いですね。
今年……今年かあ。 うん、いいですねえ。
[スマホの表示画面で、日程をチェック。 もし仕事だとしても、有給をとれば良い話。 既に気持ちが傾いている。]
(54) 2015/08/10(Mon) 01時頃
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ええと。
虎徹くんの淹れたコーヒーはどんな味がするのかな、と思いまして。飲めたらいいなあ……と。
無理ならいいんです。
[虎徹のことは、ゆるいお手伝いな店員…のような認識である。メインで厨房を任せられているとか、そういうわけではなさそうなので無理ならいいと付け加えた。
ストレートに「貴方の淹れたコーヒーが飲みたい」と言えない自分にもどかしさを感じてもいたり。**]
(63) 2015/08/10(Mon) 01時半頃
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ありがとうございます。 文句なんて言いませんし。
[虎徹に承諾されて、多分自分は、嬉しげな笑みを浮かべていたに違いない。>>67
…やってみるということは、やったことがないか滅多にしたことがない、ということだろうけども。コーヒーは既に珍しいのと味わい深いのをクリアしてきた身だ、もう何も怖くない。
やったことがないからと断られなかっただけ儲けもの。**]
(71) 2015/08/10(Mon) 18時頃
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/* あのねえ 俺ねえ
デレるのなんだかめっちゃ恥ずかしい()
(-67) 2015/08/10(Mon) 20時半頃
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だ……
[神妙で緊張をはらんだ顔に、大丈夫ですか?と声をかけかけて、思いとどまる。虎徹がこれだけ真剣に淹れようとしてくれているのだ、水を差して邪魔するのはよくない。>>82
こちらまで一緒に緊張して、ついじっと見てしまいながら。 その視線が余計に緊張をさせてしまったかもしれない。
完成したのを見た時は、無意識に詰めていた息を吐き出した。]
……ありがとうございます。 貴重なコーヒー、頂きますね。
[子を見守るような気持ちで完成を見ていたが、一生懸命淹れてくれたのが嬉しくて、笑顔が溢れる。レア度が高いらしいと耳に挟み、そんな言葉。>>77]
(86) 2015/08/10(Mon) 23時頃
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[ちゃんとコーヒーの色した飲み物。 まずはブラックで飲んでみようと、カップを取ってゆっくり口をつける。味は、やや濃いめ。]
ん……
[この店の店主が淹れるコーヒーよりは薄くて、ほろ苦さが口の中に広がった。味わう余裕はあった。]
……うん、美味しいです。
[他の者が飲んだらどう言うかは知らないが。 作ったものではない笑顔で、感想を告げる。 少なくとも自分は、美味しいと思ったのだ。]
(88) 2015/08/10(Mon) 23時頃
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/* ごめんよ水さん
(-85) 2015/08/10(Mon) 23時半頃
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行きませんか? ちょっと、遠いですけれども。
[日本よりは近いし。]
………………一緒に。
[都合とか、金銭とか、虎徹の気持ちとか、諸々気になることはあるけれど。>>93
全部すっ飛ばして、どうにか一言。誘う。]
(97) 2015/08/10(Mon) 23時半頃
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はい、あの。 日本は遠いけど。 隣りの国ならいけないこともないです、し。
[ただ誘うだけなのに、何故こんなに緊張しているのか。 もう答えはわかっている。
最初は日本人らしい外見に抱いた興味、次は祖父を悼んでくれたことへの好意。時計の音を祖父の声と評した感性。
その後も興味と好意を何度か繰り返して。いつからだったのか、はっきりとはわからないけど、]
…………
[もっとこう、かっこよく誘えたらいいのにとカップを凝視。]
(101) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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あっ、はい!?
[他所事を考えていたので、一瞬頓狂な声をあげた。>>100]
へ?
[言われた意味を考える。数秒、かかった後]
そりゃあ。行きますよ。 俺でよければ、喜んで。
[こくり、こくりと大きく二回、頷いた。]
(102) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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[落ち着かない様子で、時々ちらちらと周囲を伺いながら。
……あれ、ブロくんの飼い主さんだ。 いつ来たんだろう?と、虎徹のコーヒーとお誘いするのでいっぱいいっぱいだった男は、本当に今気づいたのだった。>>81
何だか見守られているような空気を感じるけれど、気のせいだろうか、これは。]
(106) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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本気です、はいっ……ええ、と。
[スケジュール帳を取り出して、日付を確認。>>107 一番近い休みの日をチェックして、その前日に丸をつけ、虎徹に見せた。]
この日は、虎徹くんも大丈夫ですか? もしココが駄目でも夜だったら、いつでも空けてますから。
[翌日仕事だとしても気合で頑張る心意気。]
(110) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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はい。あの。
[約束が一つ増えた。>>113 「付き合って」というだけで、内容も何もまだ知らないけれど。]
よろしくお願いします……
[まともに視線を合わせられず、頭を下げた。]
(114) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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え゛。
[唐突な質問に、妙な声が出た。>>118]
ちょ……ちょっと、苦手……ですかねえ。 怖い物見たさでつい、ホラー映画とかお化け屋敷とか、見てしまうんですけども。
[だから悪夢を見るのだ。>>1:171 しかし、夜に付き合って、とかこんな質問をしてくるということは、もしや]
……あっ、肝試し?肝試しですか? だ、大丈夫ですよ!手、思い切り握るかもしれませんが!
[やっぱりなかったことに…と言われると嫌なので、必死に食い下がる。]
(121) 2015/08/11(Tue) 01時頃
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[一体何が待っているのだろう。>>122 肝試しではないらしいが、こちらにも不安がよぎる。]
秘密…… ……わっかりました。楽しみにしてますから!
[不安はよぎったが、虎徹が自分に酷いことをするとも思えない。多分。ならばいっそ腹を決めて、何があっても怖がらない・挫けないようにすれば大丈夫だと覚悟を決めることにした。
そう決めてしまえば、気持ちも楽になる。]
あ、待ち合わせはここでいいですか? 時間は……
[具体的な話を始めて。**]
(124) 2015/08/11(Tue) 01時半頃
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[何でそこなんですか、本当に肝試しじゃないんですか。
問い詰めたくなったが、一度決めたことを簡単に覆すものじゃ、ないって爺さんが言ってた。>>126]
……了解、です!
[弱くなりがちな心とは裏腹に、声はしっかりとしていた。**]
(128) 2015/08/11(Tue) 02時頃
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