276 ─五月、薔薇の木の下で。
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/* ああ、オスカー次第で▼オスカー▲ピスティオがある、が こうしても、どっかが欠けてもイアンがシステム落ちしないことに変わりはない(´・ω・`)
(-55) 2018/05/23(Wed) 20時半頃
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/* まあ、ほら、耐えていればいいから…… ヴェルツさんただそこにいるだけでエロいのに今のイアンには拷問やん
(-56) 2018/05/23(Wed) 20時半頃
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……頭いいなぁ、君。 次はもう決まってるけど、その次の生徒会はどう?
[聡明な子の声のおかげで、多少息が整った。 申し訳ないのだが、ありがたくもある。 この場に全く関係ないことを言い出すのは、現実逃避である。]*
(*34) 2018/05/23(Wed) 20時半頃
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/* 恥ずかしい!!凄い恥ずかしい!!
(-57) 2018/05/23(Wed) 20時半頃
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[オスカーに会っても名前を呼んだだけ 自分からは何も話さないで、ただ手伝う。 お姫様>>50にも気づいただろうが、視線が一時追うだけ。 口を開くことを求められない限り何も言えないくらい、追い詰められていた。
────あの男に気づかれたのだと思っていたのだが ……こうなると、勘違いだったのかもしれない。 何も分からずに、他者を求めろと言っているのかもしれない。
そうであったほうが耐えられる。]*
(51) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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[オスカーが誰も抱えてないのなら 助けに動く理由も無かった。>>56 顔を合わせ、話しかけられたからそこにいる。]
………… ヴェルツだ。
[虚ろな男は、何かを浮かばせる間の後答えた>>57 それについて何が言いたいのか。 聞く気はあるが、少し口を挟ませてもらう。]
(60) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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薔薇の精から聞いた。 皆が眠れば朝が来る。
[その言葉は本来想定として語られたものだが。 この場では、断定し口にした。
濃い薔薇の香りは、木の香りを遠のかせる程。]*
(61) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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イアンは、ぼんやりとした目で、オスカーを見ている
2018/05/23(Wed) 21時半頃
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…………嫌な予感がするな。
[たった一言、無意識に呟く。]
(*40) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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イアンは、目の前の相手に聞こえない音が、香りに乗って一言だけ
2018/05/23(Wed) 22時頃
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[これは、不味い。 嫌な予感は、こちらへの加害ではなかった。]
オスカーが、かなり参っている。 解放される為なら、自殺もすると言っている。
……彼は、どうしたら眠れるんだ。
[早く言葉が返ることを祈っていた。]
(*41) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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……モリス
[その名前を聞いた時の反応は、薄かったが。 対峙する相手に聞こえない声は落ちた。]
ごめん、モリス。 君は、俺に触れられるべきじゃなかった。
…………もっと違う風に傍にいれた筈なのに。
[純粋な後悔がそこにあった。]
(*42) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[先に浮かんだのは、彼の方だった。>>60 でも、その後に中庭で抱き寄せられてしまった …………一緒に眠りにつけなかった。]
(*43) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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それ、本当に言ってるの。 俺じゃ、……
[今責められて、こんな様子をひとりで見ていて。 人選ミスにも程がある。]
でも、やるしかないのか……
(*48) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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本当に酷いことをした。 [罪の意識は確かに存在したから 名前を聞いても驚きは無い。>>67 それ以上の思考は赤い香りに乗った。]
そのままの意味だよ。
[相変わらず立ち尽くしたまま、相手を見て>>68 何かを待つような沈黙、やがて。]
(74) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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薔薇を毟っても意味が無いのなら、 命だってきっと同じだろう。 刺しても、元通り 延々と繰り返し夜が明けない。 そんなことにも、なるかもしれないね。
オスカー、もう疲れただろう。 君に必要なのは考えることじゃなく、休息じゃないか。
[妖精は的確な答えをくれなかった。 ただ、呼びかける他なかった。 あまりにも間違えた人選と分かっていても ここには俺しかいないから。]*
(75) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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イアンは、喉が痛んで、首元に手をそえた
2018/05/23(Wed) 22時半頃
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嫌われてるんだけどなぁ…………。
[そこは受け入れるしかない。 だが、命が掛っていた。]
(*49) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[そのとおり、出来やしなかった。 他者を前にして、衝動すら堪えている。]
廊下、医務室の近く。 自殺は意味がないと思うって。そう言った。
[緊急な内容は簡潔に要点を伝えるもの。]
(*52) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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イアンは、何度も何度も香りが乗って、なんとかしようとしている。
2018/05/23(Wed) 22時半頃
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…………、 試しに寝ようとしてみる、って。
[様子は少しも改善してないと見えたけれど 多分、嘘はつかないから。]
じゃあ、他の人達が問題だ。
(*53) 2018/05/23(Wed) 23時頃
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[疲れている、疲れている、どうだろう。>>85 浮かぶ顔二つ。 とても酷いことばかりしているから 自分が主張するのは烏滸がましい気がした。]
そうだね、君はいつでも正しい。
[俺もそう思うよ。ずっと前からね。>>86 今だって君に手を伸ばしたいと呪いが囁いていた。
どこか自嘲的な笑みの裏、俺のこと以外もあるのだろう。 それは彼の心の中の問題で、何も言うことはない。 付け足すような言葉にも>>87返さずに
崩れ落ちるようにその場に座り込み、見送ろうと。]*
(89) 2018/05/23(Wed) 23時頃
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[衝動を何処にも振り下ろせず 対象にしかけた相手に離れられて ずっと、ずっと、耐えた。
掌で口を覆い震える。 状況にそぐわないものを感じていると、 やはり、そういう人間なのだと思わされる。 耳元で貶める声が蘇る、きっと、正しいものばかり。
そんな奴だからあんなことをした。 やはり、今更違う形でやり直したいなどと 君だって大切だなどと、都合が良い話だ。 それでも俺はそう思った。 言われた言葉が嬉しかったのは、今も変わらない。]*
(91) 2018/05/23(Wed) 23時半頃
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ああ、嫌だなあ。
[解決したところにそんな呟き 別のこと、自分のことだった。
薔薇《きみ》を守りたくて行動していたけれど。 それも、何も結ばずに本人からの答えが降った。 俺はこの夜、酷いことをして。自分がどんな人間か改めて知らされただけ。]*
(*55) 2018/05/23(Wed) 23時半頃
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[ 魚になれなかった男は、口を閉じ。 ひとり、座り込んでいた。 ]*
(*56) 2018/05/23(Wed) 23時半頃
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[ 過去が追い掛けてくる 過去は、夜が明けてもそこにあるばかり。 いつまでもいつまでも、逃れられず 本当に隣に寄り添っているのは、あの日々の記憶。 ]*
(93) 2018/05/23(Wed) 23時半頃
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/* 好かれていたのでしょうか。 PLにもそれが見えていなく、申し訳ないです。 魚側から積極的になる形になったのも、そういうことだと思っていました。
(-90) 2018/05/23(Wed) 23時半頃
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[何も見ようとしていなかったけれど 音は、聴こえた。>>98]
やめておきなよ 俺、汚いからさ。
[ぼんやりと見上げて 彼でもあの子でもオスカーでもない過去を見ていた。]
(102) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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さようならって、言ったよね。 大丈夫、ひとりで寝るよ。
[立ち上がれもせず、苦しげに喘いでいるけれど。 無表情で、淡々と語った。 ずっと衝動の向く先だった男を前にしても尚。
この人の行く先が見たいなどと なんて、図々しかったのだろうか。 一歩分、座ったまま後ろに摺り下がる。]*
(103) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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[呼ばれる度に心臓が痛い。 苦しみ以外のものが、そこにあった。]
選んだのは俺。
[手に喜んだのも、あいが欲しいと思ったのも。 それ以上は喋る気力が無くて、項垂れる。 呼吸だけが荒い。]*
(*60) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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…………!
[強い声に肩が大きく跳ね 怯えた目が、相手を映した。]**
(107) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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/* 何もかも申し訳ない。
(-98) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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/* でも、駄目だな。 イアンはヴェルツが好きだからこうなってしまう。
(-100) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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…………
[強い力を受けながら、涙が落ちた。]
(*62) 2018/05/24(Thu) 00時頃
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