147 書架の鳥籠
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/* わたし、レティーシャ。 いま、オズの後ろにいるの。
(-4) 2013/10/07(Mon) 13時頃
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/* メモで主張するもむなし
(-5) 2013/10/07(Mon) 13時頃
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/* きやー!おずさんかっくいー!!
めもわらったwwwwwwwwww
(-15) 2013/10/07(Mon) 18時半頃
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/* るーさん狂の可能性ってないの? ちぇ( おずさん狂でもおいしいのだけど ボリスはあんまし狂っぽくないしなー
(-22) 2013/10/07(Mon) 20時頃
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/* やあ、カトリーナ!
(-25) 2013/10/07(Mon) 21時半頃
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/* ピッパとるーくんぐうかわよなあ
(-27) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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……。
(+5) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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私は、遠くにオズワルドの声を聞きました。 私の名前を呼んでくれています。 ここにいるわオズワルド、私は何度も言おうとしたけど、口を塞がれていたのでへんな音になるばかり。 シメオンは泣いています。 もう、彼のことを天使みたいとは思えませんでした。
(+6) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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彼は私を力づくで思い通りにしようとした悪魔だからです。
(+7) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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……。
(+8) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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大丈夫って、何が大丈夫なのかしら……。
(+9) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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あなたなんて大嫌いよ、シメオン。
(+10) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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そうして、私は体と魂を引き離されてしまいましたとさ。 ……今日はここまで。
[私はそう言うと、息をはきました。 変ね、体は無いのに体があるみたいに振る舞えるなんて。
黒い獣の気配を感じます。何かを追い払うかのように、ぐるぐるしているみたい。 だから私はこうしてサロンでみんなを眺めていられるのでしょう。]
(+11) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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[>>5 私はオズワルドの後ろで、彼が人形に手を伸ばすのを見ていました。]
私はここよ、……オズ。
[どうせ聞こえないもの、好きな呼び方で呼んでも良いでしょう?]
ごめんなさい、お話し出来なくて……ごめんなさい。 ねえ、こっち見てよ、オズ……。
[何かを決心するようなオズの顔を見て、私は泣きたくなりました。 ほら、もうすぐあなたの嫌いな私の泣き顔が出てしまうわ。 いつもみたいに、帽子をかぶせて誤魔化して。 そうして去ろうとするあなたの後を、私は追いかけるから。]
(+13) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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[ルーカスとオズワルドの取る、あのポーズ。 私も混ぜて、……こんどこそ、きちんと腕を上げてみせるから、ねえ……。]
(+14) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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[シメオンのつく嘘、グロリアの主張すること。 私はあまり関心が湧きませんでした。 それより、オズワルドに私の方を見てほしくて、彼の横でずっとおひげを見上げていました。
そこでようやく、私は私の名を呼ぶそれに気づいたのです。]
……私が見えるの?
あなたは……カトリーナさん……?
(+15) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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あんな、人形! あれは私じゃない!
[どこか何時もの通りに、おっとりと響くその声に、私は取り乱すように叫びました。]
人形なんか嫌いよ!大嫌い! 私は、人形になんてなりたくなかったのに!!
(+17) 2013/10/07(Mon) 23時頃
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もっときれいな、誰かに好いてもらえる私になりたかったのに!!
(+18) 2013/10/07(Mon) 23時頃
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[カトリーナの声が小さくなりました。まるで明滅する星のひかり。]
! ……ごめんなさい、八つ当たりしちゃった……。
[うつむいた私の頭を撫でるように動いたひかりは ……それでも、何かに阻まれるように、ふれあうことはできませんでした。]
(+21) 2013/10/07(Mon) 23時半頃
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カトリーナさんだって、こんな姿になりたい訳じゃなかったのに……。
[そう、彼女は愛している人がいるのです。 私には知ることの出来なかった、恋愛というものを知っている人なのです。]
……ごめんなさい、カトリーナさん……。 ごめんなさい……。
(+22) 2013/10/07(Mon) 23時半頃
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/* シメオンがんばー!
←大嫌いとか自分も罵ってることを棚上げ
(-38) 2013/10/07(Mon) 23時半頃
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あのひとが、出て行ったときの……?
[彼女の言葉に、もっと聞きたいと持ってしまうのは浅ましいことでしょうか。 でも、もう私は何にも背負っていませんし、 カトリーナはいつものように、おっとりと優しいので]
……髪の毛、こう、逆立ってしまうような?
[私は自分の髪の毛を握って、上にひっぱってみました。伝わるでしょうか?]
(+24) 2013/10/07(Mon) 23時半頃
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[私はカトリーナの話に、目を丸くしました。]
私……カトリーナさんが、そんな…… とても見えなかったわ……。
[いつも、お菓子をつまんでいたから。 食べて食べて食べて。 私はどちらかというと1人になりたがりで サロンにいた彼女とは、きちんと話せていなかったことにようやく気づきました。]
(+26) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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[甘いものを食べても食べても心がすいているの]
(+27) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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……私、きれいなんかじゃない。 だって……私は呪われているし、……誰も好きになれないから、 誰にも好いてもらえないの……。
[カトリーナさんのように、何かをおいしく食べられない私が、どうして彼女のようになれるのでしょう。]
(+28) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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[一途な激しさ、それを私は美しいと思いました。 だからこそ、愛は重いのでしょうか。
水の精も、彼女のように一途な思いを持ったから、重い荷物を背負うことを受け入れたのでしょう。 『魂は重い荷物』……私には、二度と背負えないもの。]
(+29) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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/* お!くるかくるか!?(わくわく
(-56) 2013/10/08(Tue) 01時頃
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……。
きれいなんかじゃないわ……。
[カトリーナの言葉に、私は静かに反論しました。 強く何かありません。私は逃げたのですから。
そうしてまた私は、オズワルドの後ろにそっと寄ったのです。]
(+33) 2013/10/08(Tue) 01時頃
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[書見台の側にいるオズワルドに、私は必死に声をかけます。 必死……そうね、もう死んでいるんですから。]
オズ……私はここ…… そんな人形なんて、こなごなに砕いて……!
(+34) 2013/10/08(Tue) 01時頃
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