99 あやかしものと夏の空
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/* ここで田舎覚醒イベント走らせとこう。
このあと、オスカーがマス捕獲に成功しようが失敗しようが、足滑らせてずぶぬれになって、大笑いする予定だぜ。
(-69) 2012/08/12(Sun) 01時半頃
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……おわっ!? [つるりぬるり。渓流の川底、転がる石に生えた苔の感触を素足に感じた次の瞬間]
――ごばっ、ごっ、かはっ!?
[見事に滑って、十年前から変わらぬ流れのなか。 ばしゃり沈んで、ほんの数瞬のあと――]
……ぷ、はっ!!
[水面から頭を出して、空を見上げる。 熱く乾いた大気のなか、まぶしい陽光とセミの声が世界の全てだった。あの頃のように]
は……、はは。ふ、ははっ、はははははははっ!! [川中に半身を起こして、盛大に笑う。 オスカーは、あのマスを網ですくえたかどうか。 まあ、そんなこと、いまはいい――これほど楽しいのだから]
(307) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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―ちょい前>>301―
……じゃあ、やんな。 全部やっとけよ、ちゃんと。 [揺れる糸先を、眺めながら]
ホントに死んでるなら、後先気にするな。機会は大事にしろ。 いや、ま――生きてたって、気にせんでやれって言うけどな。
ま……誰かを呪うとかじゃなきゃ、なんでも手伝うよ。 [最後の呪い云々は、無論、ジョークで]
(313) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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……ふ、はは。はは。 [どこか、この帰省について残っていた躊躇い。 十年ぶりの故郷で、どう過ごせばいいのかの戸惑い。幼馴染の連中にどう接せればいいのかの遠慮。 そういう余計なものが全部、渓流の水に流されてしまったような。晴れ晴れとした表情で]
はっ……なにを、言ってんだ。俺は、今も昔も俺のままだ。 [駆け寄ってきたオスカー(>>317)の頭を、濡れた手でわしわしと撫でた]
(321) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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……ま、それだけデカけりゃ、バケツに入れとけば直ぐ元気になるだろ。 [と、水から上がって、首尾よく捕らえたらしきマスの様子を眺めつつ(>>320)]
……はっ。 困らせるのが悪いこと、か。 [それを聞けば、含み笑いを洩らして]
お前、俺やカメとどれだけ悪戯したよ……今更だろ、そんなもの。好きにやれ、好きに。
死人が呪い云々いうと洒落にならん、勘弁してくれよ。 [呪う云々のキツい冗談には、同じように返す。遠慮するような間柄ではない]
(323) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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……ったく。こんなに暑かったか、ここの夏は。 川に落ちたのに、もうカラッカラか……、
[無論、皺やら何やら、凄いことにはなっているが。
そのあとで、大物のマスを含む、三十匹近い魚が泳ぐバケツを眺める。 足を滑らせて川に落ちてから、何故だか快調に魚が釣れて、こうなった]
確かに、持って帰るのは大変そうだな……、捌くのも、カメ以外に誰が出来るんだ? [まあ、自分は一人暮らしが長いので出来るが。 この辺の川魚なら、割り箸を口から突っ込んで内臓抜いて、塩で焼くだけでもいいから楽だ]
ま、1人2匹も喰えば片付くか……、 ……ああ、そうだ、オスカー。ほら、リサいたろ、猫の。 あいつ、まだ元気なのな。昨日、見かけて、メシやったよ。 帰りにめっけたら、1匹くらいやろうか。 [などと]
(326) 2012/08/12(Sun) 03時半頃
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……流石に分けてくぞ、2つに。 [予備のバケツに水を汲んで、魚を一部移して(>>327)]
……ま、景子は出来そうだ。 朝食? ああ……まあ、だな。たまは違うな、うん。 [同じく失礼に、頷いて]
――うん? ああ、なんだ。リサあいつ、昨日の宿舎にいたのか? ふうん、気付かなかったな……人が多いから、美味いもの喰えると思ったのかな? [昨日、言葉を交わした少女の名と愛称。それと、よく餌をやった猫との共通点は、流石に連想はできなかった]
(329) 2012/08/12(Sun) 04時半頃
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――……オスカー。その、なんだ。重い。 [年齢差というより、体格差ゆえ。 両手にバケツを持って、竿やらなにやらの道具を運ぶオスカーを、泣き言いいつつゆらゆら追った**]
(330) 2012/08/12(Sun) 04時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/12(Sun) 04時半頃
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[宿舎まで帰ったころには、乾いたはずの服は汗でびっしょり濡れていた。 バケツを下ろして、棒のようになった腕を揉む。大変とても、重かった]
ああ、構わんけど……、 [ばったり会った少女に訊ねられれば、断る理由もなし。 ついでに少し休んでから、タライにでも移せばいいかと]
(334) 2012/08/12(Sun) 14時半頃
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[そうです、重かったんです。内心で、何度も頷く(>>335) 25Lバケツが2つである。ちなみに、水1Lは約1Kgになるのだった]
……まあ、釣ったばかりだからなぁ。 じゃ、こっち来な。今からタライに移すから、水減らしたときなら触りやすい。 [と言って、宿舎の裏に。 井戸から新鮮な水を汲んできて、適当なタライを探してきて水を張る。 魚をだばだば移しつつ、少女が触れるよう、片方のバケツに少量の水と2・3匹の魚を残してやる]
(345) 2012/08/12(Sun) 17時半頃
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[捕ったどー、的な何かを目撃した。>>350 隠れ場のないタライとはいえ、なかなか華麗なキャッチだ。 だが、詰めが甘かったらしく、取り落とした魚が飛沫を上げてタライに落ちる]
あー、服、濡らさなかったか? まあ、この天気なら、すぐ乾くだろうけど。
(352) 2012/08/12(Sun) 18時半頃
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……しかし、どうしたもんかね。 [タライで泳ぐ川魚の群れに、首を傾げる。 数はともかく、種類がバラバラなのでどうしたものか]
……内臓抜いて、塩振って焼きゃいいか……。 [考えるのが面倒になったらしい。 まあ、デカいマスは、鉄板持ち出してバター焼きあたりにしても美味そうではあるものの]
(353) 2012/08/12(Sun) 18時半頃
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ん、まあ……そうだな。 塩焼きが美味いし、一番、面倒がなくていい。 [考えていたことを、背を押され>>366]
――んじゃ、まあ。 オスカー。とりあえず包丁と割り箸持ってこい。[弟分に命じて、彼が持って戻ってくれば。 水道の横までタライを持っていって、腕を大きくまくる]
あー……血とか、グロいの苦手なら、見ないほうがいいぞ。 [と、近くにいたレティーシャにシメオンに]
(371) 2012/08/12(Sun) 21時頃
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――そのとおり。 1匹1匹、腹あけてワタ取ってなんて、やっていられるか。 [オスカーに頷いて(>>374)、包丁とぱきりと割った割り箸を手元によせて]
ほら、よ……、 [エラから包丁の先端を突き入れて、〆て。 そのあと、割り箸を二本、口から突っ込み、ぐるぐると。 それを引き抜けば――まあ、ワタがごそりと抜ける。ついでにエラも取り去って]
……十何年かぶりでも、覚えてるもんだなぁ。 [昔は、ポケットナイフとそこらの木の枝だけで、やってやったものだ。 年少の幼馴染たちのうち、誰が気味悪がって誰が手伝ったのだったろうか。 赤い塊をぽいっとゴミ入れに捨てて、流水を魚の口から流し込む。 赤い水が、ぴゅーっと魚の尻から出て、だんだんと透明に]
ほい、一丁上がり。 串、刺しとけよ。あと、火の準備もな。 [言うと、次の魚を手に取り、夕暮れ色の陽光を包丁にきらめかせた――]
(376) 2012/08/12(Sun) 21時半頃
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ジェフは、オスカーにワタを抜いた魚をどんどん手渡していく。
2012/08/12(Sun) 22時頃
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大漁も大漁。 もう、釣りしに山に入る人もいないのかね。 ……まあ、ともあれ沢山いたよ、うん。 [明の声(>>382)に、血染めの包丁と手のまま頷いて]
……食べ切れなそうなら、何匹か、米に使うか? 二・三匹、先に焼いといて、炊き込みご飯にするってのも、なかなかいい。 [内臓をずるずる引き出しながら、オスカーの懸念(>>390)に]
(394) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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ジェフは、オスカーや明の反応次第では、川魚の炊き込みご飯もいいなぁと。
2012/08/12(Sun) 22時半頃
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/* よーさん……wwww
そりゃ布だけど……水と火がダメだと夏イベントことごとくアウトじゃないかwwww
(-101) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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ジェフは、なんだか寒気がした。財布的な意味。
2012/08/12(Sun) 22時半頃
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ああ、いけるよ。 [オスカーに頷いて>>404]
米炊くときに、酒とか醤油ぶち込んで……、 蒸らす前に、ほぐした身を入れて混ぜときゃ、味が染みる。 [いかにも乱暴な説明だったが、間違いじゃあない。 まあ、炊き込みご飯の味付けは、もっと真面目な料理人に任せるとしても]
(406) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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[もちろん怒号は飛んだ]
おい、喰ったならせめて手伝っていけ!!
[あたりまえのご意見であると思う]
(409) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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/* オスカー=景子が成立、と。
これで景子は聖域……ふむ。 まあ、雪崩落ちしそうだけど、景子。
(-105) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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/* 炊く段階で入れないから、正確にいうと混ぜご飯かもしんにゃい。
(-108) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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[魚の内臓を取り終えたので、一度、手を洗って]
……細かい味付けは、知らん。 けどまあ、入れて悪いことはないだろ。
[オスカーが食べたそう(>>428)なので、米の準備を。 味付けは――誰かがちゃんと出来れば任せるし、駄目なら勘と目分量で男の料理と化すだろう。 ついでに、人参やごぼう程度は入れるかもしれない]
(432) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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[暫く経って、米が炊けるようなら。 焼いてほぐしたイワナの身を混ぜ込んで、蒸らしに入る]
あとは、二・三十分ほど放っときゃ、食えるだろ。 ほかの魚もまあ、よく焼けて……、うん?
[ひいふうみい……少し足りないような? >>435]
(437) 2012/08/12(Sun) 23時半頃
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……おっ。 なんだ、手伝ってくれるのか? [姿をみせた少女(>>439)に、首を傾げ]
それとも、腹が減ったかな。 まあ、それはそれでもうちょっとだから……、 暇なら、そっちの魚でも眺めててくれ。 [とは、流石に多かったので、余った何匹かの魚が泳ぐタライ]
(444) 2012/08/12(Sun) 23時半頃
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……おお。 [手際の良い味付け(>>443)に、感嘆し]
もしかして、昨日のカレーや今朝の飯も君か? 料理は結構、やるほうなのか。 いや、俺も一人暮らしは長いんだが、忙しいとやっぱりインスタントとか弁当に頼ってしまってな……、 [とは、料理しつつ雑談を]
(447) 2012/08/12(Sun) 23時半頃
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手伝い――ああ、君もか? そうか、それは残念だな……明日から誰が食事を作るのか。 [冗談めかして、応じたあと>>458]
そっちのオスカーも……ま、仲良くしてやってくれ。 あいつ、少し事情があるんでな……。 [明に、やや小声で]
(461) 2012/08/12(Sun) 23時半頃
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って、ああ……おーい、おい、リサ。
何をやって……、 [目を離した隙に、びしょ濡れになっている少女(>>455)に、慌ててタオルを持っていった]
ほら、拭いた拭いた……魚、好きなのか? [嫌がろうが逃げようが、タオルでわしわしと]
(464) 2012/08/13(Mon) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/13(Mon) 00時頃
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/* 猫かわいい。(定期ポスト
(-121) 2012/08/13(Mon) 00時頃
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……景子はともかく、たまの女子力は1くらい(>>462)だ。 スカウターで計ったら……女子力たったの1か、ゴミめ……、ってヤツだ。 [と、某少年漫画のネタを引いて。 本人がいないと思って、笑って明に応じる(>>469)]
(471) 2012/08/13(Mon) 00時頃
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ん……もういいな。 働かざるもの……だし、おいおい集まるだろ。 先に食ってていいよ、オスカー。
あと、炊き込みご飯余ったら、おにぎりにでもして持ってけ、明日な。 [と、空腹っぽいオスカーに>>460]
(477) 2012/08/13(Mon) 00時頃
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/* オスカァァァァァ(ほろり
(-122) 2012/08/13(Mon) 00時頃
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