30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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/* え、トニー?
*/
(-0) 2010/09/09(Thu) 00時半頃
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─ 四阿 ─
[いつしか、ハーモニカの調べは止まっていた。]
先輩、もし、まだしんどいようなら、しばらく横になられませんか?
……木のベンチだから、昼寝には向かない気もしますけど。
(0) 2010/09/09(Thu) 00時半頃
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そうですね、好きにしますから。
[おやすみなさい、と横たわって目を閉ざしたディーンに、そう答えた。 もっともこの場合、好きにするというのは、上級生が目覚めるまで待機しておく事なのだが。]
……ってえかだな、ほっとけないだろ、普通。
[手は休めぬまま、苦笑いを浮かべて、眠るディーンの寝顔を*見ている*。]
(4) 2010/09/09(Thu) 01時頃
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─ 四阿 ─
呪いにかかっているのは、自分だけじゃない、確か先輩、そう言ってたな。
[ならば、他にも誰か具合の悪くなっている者が出ているのではないのだろうか。]
[ユーリーの事は出来るだけ伏せる、そうトニーと約束していたのだが、その約束を破るぎりぎりのところまでは、誰かと話をしなければならなくなるかもしれない。]
まあともかく、先輩と寮まで戻ってからの話だろう、な。
[建物の方を見て、ため息を一つ*ついた*。]
(21) 2010/09/09(Thu) 07時半頃
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─ 四阿 ─
あ、気がつかれましたか?よかった。
[しばらく後、ディーンの目が開く。 一安心したのもつかの間、「急用だ」と只ならぬ面持ちで去っていく上級生をぽかんと見送り]
ちょ、先輩!
[我に返った時には、ディーンの姿は寮舎の中。]
(119) 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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ったく、何してるんだ俺は……。
[自分の呆け振りが忌々しく、一つ首を振る。]
そういえば、ユーリーはどうなったかな。
[もし万一彼が意識を取り戻していたなら、トニーは喜んでいる事だろう]
──いや、誰かの所に行くって言ってたし、知らないかもしれないな。
そうだな、様子を見に行ってみようか。
─ →医務室 ─
(121) 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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ルーカスは、そして、医務室の盛況ぶりに眩暈がしそうになった。
2010/09/09(Thu) 18時半頃
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─ →医務室 ─ え、と。フィリップせんぱ……い?
[ユーリーに加え、横たわるセシル、そして、なんとなく様子のおかしいフィリップ。 声をかけてみたものの、フィリップの耳に届いているのかどうか?]
(124) 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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ルーカスは、フィリップの肩を、そっと叩いた。
2010/09/09(Thu) 18時半頃
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セシルも、薔薇に?
[寝台の上の同級生を見る。身動き一つしないその様子が痛ましく。]
先輩は大丈夫なんですね?
[質問ではなく、そうであってほしいという願望。]
(126) 2010/09/09(Thu) 19時頃
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[示された首筋の蒼い花弁。
思わず指先でなぞると、先刻薔薇の棘でついた傷から、赤い筋が、一本 二本。]
……お揃い、なのかな。
[ふと気づいて、左手の腕時計を外した。 フィリップの方に、手首の蒼い花びらを向ける。]
(128) 2010/09/09(Thu) 19時頃
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──ずっと昔にね、蒼薔薇に囚われて、眠り続けていた人がいたんだ。
[ゆるゆると語り始める。]
その人の事が大好きで、大切だった人は、何年も待っていた。この学校を出てからも。
待っていた人は、大好きな人を取り上げた蒼薔薇が、憎らしかったけれど、少しだけ羨ましかった。 だから、自分の胸に、蒼薔薇の刺青を入れた。もしも、大切な人が目覚めて、蒼薔薇を恋しがったら、そう思って。
(134) 2010/09/09(Thu) 20時頃
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ルーカスは、フィリップの首筋の赤い花弁に気付いて、軽く目をみはった。
2010/09/09(Thu) 20時頃
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僕は…… 俺は、まだ子供だったけれど、蒼薔薇を胸に刻んだ人が大好きだったんだよ。 だから、同じ蒼薔薇が欲しくて──。
俺がもう少し大きくなってたら、そんな事なんかより、もっと、その人のために何かできたのにな。
[いつしか、亡き人をなぞっていた何時もの口調ではなくなっていた。]
(135) 2010/09/09(Thu) 20時頃
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[蒼薔薇を助けて、そうかきくどくフィリップの瞳は、見覚えよりも蒼ざめている。
そして、ここでもむせかえるような薔薇の甘い香り。]
先輩、ごめん。 俺、さっき、蒼薔薇をめちゃくちゃにしようとしたんだよ。ディーン先輩に止められたけど。
誰かが蒼薔薇に囚われたなら、囚われた誰かに別の誰かが囚われちまうんだ。
俺は
その繰り返しを終わりにしたかった。
(137) 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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俺があの人を大好きだったのは、
あの人が蒼薔薇に間接的に囚われていたからじゃないんだ。
(138) 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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だから、終わりにしてくれるわけにはいかないかな?
[そう呼びかけた言葉は果たしてフィリップに宛ててのものなのだろうか?]
(140) 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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ルーカスは、フィリップの髪に、そっと右手で触れた。
2010/09/09(Thu) 21時頃
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先輩?
[フィリップの首筋に、また一つ赤い花びら。 赤い花弁はいつも一つだけなのに、蒼いそれはいつの間にか少しずつ数を増していた。]
[思わずフィリップの髪に絡めた指に力が入る。 引き寄せると、フィリップが自分の胸に顔を埋めたような形になった。]
先輩、連れて行かれちゃだめだよ。
[そう言うと、肩に手をかけてフィリップを抱き寄せた。]
(143) 2010/09/09(Thu) 21時半頃
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/*
つくづく思うんだ。自分のPCが惚れるタイプって、決まってるなと。 フィリップいぢらしすぎる。
*/
(-43) 2010/09/09(Thu) 21時半頃
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/*
どうも、力仕事担当のるーかすくんです。
この先のログに「薔薇だの菜っぱだのに負けてたまるか」とか書いたら、問答無用で即吊りですよね。ええ、わかってます。
*/
(-44) 2010/09/09(Thu) 22時頃
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せんぱい?
[腕の中でくってりしてしまったフィリップを、空いた寝台まで運んで横たえる。]
[横の寝台で昏々と眠るセシルが視界に入って。 思わず零れる溜め息。 視線をフィリップに向けなおして]
……何だか、嫌だなこれ。
[首筋の蒼い花弁にどうしても目が向いてしまう。]
(149) 2010/09/09(Thu) 22時頃
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[透けるように白いフィリップのうなじをしばしの間、じっと見つめて。]
──先輩、セシル、ごめん。
[呟くと、身を屈めて、フィリップの項に唇を寄せた。 空いた手は、フィリップの胸を服の上から撫で。]
[それ以上の愛撫を加えたい衝動に何回も駆られたのは、甘い薔薇の香りのせいだろうか。
蒼薔薇の花弁の描かれる余地などなくなるまで、唇は眠る少年の首筋を這い、赤い跡を残していった。]
(151) 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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─ 医務室 ─ まだ苦しいのかい、先輩?
[自分がした事に、どれくらい意味があるのかわからないまま、小さく声を漏らすフィリップに、そう問いかける。]
嫌じゃなかったら
[フィリップの手を取って、]
こうしてていいかな。 何だか、のぼせちまったみたいなんだ。
[自分の上気した頬に、ひんやりしたその手を押し当てた。]
(164) 2010/09/09(Thu) 23時半頃
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楽になったのか、ならよかったよ。
[安堵にゆるんだ頬を撫でるフィリップの指は優しい。]
……そうだなあ。 その人は、俺よりずうっと年上で、俺の事なんか大嫌いで、意地悪したってそんなに責められる訳じゃなかったんだけど、
最後まで、俺に優しくしてくれていたんだ。
だから俺ね、ここではその人だったらどんな風に人と喋って、どんな風に笑って、どんな事をするか、って想像して、それをそっくり真似してた。
自分が、その人みたいだったら寂しかったり辛かったりしないんじゃないかなって気がして。
でも……。
(171) 2010/09/10(Fri) 00時頃
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でも、それじゃたぶんだめだよな。
[何故だろう
話している自分の声が震えているように聞こえる
フィリップの顔がぼやけて滲んで見える。]
(172) 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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ルーカスは、フィリップの指先に自分の涙が零れたのを感じた。
2010/09/10(Fri) 00時半頃
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