49 海の見える坂道
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― 昨夜・装飾品店 brise marine ―
たっだいまー。 ソフィア、今日の売上はどんなもん?
[裏口の居住スペースから入り、開口一番に尋ねる 机に突っ伏していたソフィアが首だけをゆっくりとこちらに向ける
「何がただいまですかぁ! 昨日から帰って来ないし! もー大変だったんですよ!」
と喚き立てるソフィアに耳を塞ぎ]
あーはいはい、蚤の市にも行きたかったのに! でしょ、悪かったと思ってますって。 だからほらお土産。
[ソフィアに歩み寄るとバニーガールの衣装を彼女の肩にかけた]
(35) 2011/04/13(Wed) 07時半頃
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[肩にかけられた服を手にしてソレを見て固まるソフィア
「な、な、な、なんですかコレ! こんなの恥ずかしくて着れませんっ!」
真っ赤になって更に喚くソフィアを見て 笑いながらリボンのついた箱を机に置く] それ着てお店出たらお客さん増えるかも知れないし? なんて冗談よ、こっちが本命。 花の形をしたお砂糖のお菓子なんだってさ。 しかも花の香りもついてるのよ。
[それを聞くとソフィアの癇癪はぴたりと止んで
「え、い、いいんですか? ありがとうございます。」
と嬉しそうにはしゃいでいた]
(36) 2011/04/13(Wed) 07時半頃
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ミッシェルは、それから夜食をとって就寝した**
2011/04/13(Wed) 07時半頃
ミッシェルは、ラルフ[[who]]とミッシェル[[who]]を仲間に冒険をする夢を見ている。
2011/04/13(Wed) 11時半頃
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― 朝・自室 ―
うふふ……頑張れもう一人の私……ラルフを盾に……
[等と寝言を呟きながら眠っていると、 ソフィアが窓を開けて毛布を剥いだ
「ほら、もう朝ですよ! なに訳のわからない事言ってるんですか! 今日もいいお天気みたいですよ、昨日より暑くなるそうです]
たたき起こされて目を覚まし、陽光に目を細める]
もう少しで大魔王セシル[[who]]を倒せたのに。
……って言うか、今日お店休みだよね。 こんな早くに起きる必要ないじゃない。
[大きく伸びをしながら欠伸混じりにソフィアを批難]
(54) 2011/04/13(Wed) 12時頃
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[ペイッとソフィアから部屋を追い出される、着替えと共に
「昨日は誰かさんのせいで家事をする暇が無かったんです! 暇ならミッシェルさんもたまにはお店の掃除くらいして下さい!」
廊下でもそもそと着替えながら思い出したように手を叩く]
って言うか私忙しい身なのよ。 友達の装飾品を作ったりとか、色々。
ソフィアは家事やっといてね。 家事サボって覗きにきたらお菓子抜きの刑。
[父の押しかけ弟子であるソフィアは装飾加工を良く見たがる 父と比べられるのが嫌でこうして釘を刺しておくのだ]
(72) 2011/04/13(Wed) 19時半頃
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これで大手を振るってサボれるわ。 とは言え真面目にサイラスのは考えないと。
しっかしアイツ、結構良い目してるわ。 パパの作品気に入るなんてね。
[お店のカウンターに座って考えていると戸を叩く音とネルの声]
はいはいっと、いらっしゃい、ネル。
[戸を開けると熱気を感じて、ひとまずネルを中へ招いた]
お土産? わ、アイスじゃない、こういう日にはありがたいな〜。 昨日は結局食べはぐっちゃったし。
[ネルにアイスティーと彼女の手土産を供してテーブルに促す]
で、どうしたの?
(75) 2011/04/13(Wed) 19時半頃
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オルゴール? どれどれ、ちょっと見せて。
[スプーンを咥えたままネルの差し出すオルゴールを手に取る 珊瑚や鱗等の装飾を壊さないように手にして ゼンマイを巻いてみる]
ゼンマイ自体は巻けるけど、オルゴールが動かないのね。
[ゼンマイを巻いた後に蓋を開けてみても音が鳴らず 櫛歯も綺麗なものだった]
んじゃここかな。
[針で歯車を止めている金属板を動かせば音は流れて]
スタートスイッチが緩いのかもね。 この程度だったら私でも直せるわ。 ところでこれどうしたの?
[と笑顔を見せた**]
(77) 2011/04/13(Wed) 20時頃
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なるほどね、となると箱の歪みが原因かも。 オルゴール自体は全然故障してないみたいよ。
油とかはちゃんと差してるみたいだし、これなら長持ちするよ。
[蓋を開けて上手く動かない原因を調査しつつ 歯車を動かすための仕組み部分を弄っていれば ネルの異変に気が付いて]
ど、どうしたの? やっぱり大事な人からの贈り物とかってやつ?
[箱の歪み自体はどうしようもなくて、 慎重にスイッチの調整を繰り返して 22分ほどで蓋を開けて音が流れるようになる]
……やっぱりオルゴールって良い音色ね。
(96) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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あら、飾り付けも綺麗よ。 珊瑚で飾り付けられてるのはネルが装飾したからなのね。
ネルは良く漁に出掛けてるし、海の恵みとか、 怖さとか、壮大さとか、表現するの上手そうだもの。
[一仕事終えて一息つきながらとけかけのアイスを口に運ぶ]
パパが言ってたけど、作品には気持ちが籠るって。 だからどんな人でも気持ちを込めて物を作れば 立派な物になるって。
だから、このオルゴールの装飾にも ネルの気持ちがいっぱい詰まってるんじゃないかな。
[またもスプーンを咥えたまま笑みを浮かべる]
(99) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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/* 若干みっちゃん天道も入ってるなw
(-31) 2011/04/13(Wed) 22時半頃
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繊細でもあり、逞しくもあり、人間みたいよねー。
[溶けたアイスをスプーンで掬って口に含む]
曲が好きになったら返すって……。 まだ返してないのは曲は気に入らないって事? あ、そうか、返すために修理したかったって事かな。
お役に立てて何より。 私オルゴール屋さんになろうかしら。
[本気とも冗談とも取れない声色で呟き]
珊瑚とか、貝殻とか、綺麗な物はいっぱいあるもんね。 今度良さそうな物あったら私に譲ってよ。 珊瑚の首飾りとか素敵そう。
[ネルのオルゴールの珊瑚をじっと見る]
(127) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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海みたいな人かぁ、そう言う人って素敵ね。 私も海好きだからサボっては港で時間潰すのよね。 見てて飽きないもん、海って。
[サボりを公言しても悪びれる様子もなければ 照れる様子もなく、ただ楽しそうに笑って]
想いにも色々あったりするからね。 中には何も考えずにただ売れるから作るっていうのも あるんじゃないかしら。
私もたまに俗物的にそういう物も作るしね。 やっぱ先立つものがないとさ。
[指で輪っかを作って苦笑を浮かべるとゾーイの叫びが聞こえて ネルと顔を見合わせた]
(130) 2011/04/14(Thu) 00時頃
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装飾品店で出せる冷たい物って何があるかしら?
[割と真面目な表情でネルに尋ねると 二階からソフィアが何事かと顔を覗かせた]
何でもないから家事やってなさい、 あとキッチンの洗い物、よろしく。
[ソフィアにそれだけ告げるとお店に顔を出し、 闖入者の正体がゾーイである事とネルが対応してくれた事を知る]
いらっしゃい、ゾーイちゃん。 冷たい物もらえて良かったわね。
今日はホント暑いもんねー。 私も外出たくないもの、溶けちゃうわ絶対。 少し日が翳るまではここで休んでいったら?
(136) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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可愛いお客様の対応ありがと。
[詫びるネルにヒラヒラと手を振って笑いながら尋ね]
でもオルゴール返しちゃったらもう聞けないじゃない? せっかく好きになったのに聞けないのは寂しいわね。
楽しそうではあるからやってはみたいけど、 オルゴールを作るのは大変そうよね。
[オルゴール作りを想像して難しい顔をした]
大きめの珊瑚を首飾りのアクセントにして、 後はこれみたいに麻縄を紐にしちゃうとかね。 野性的だけど面白いでしょ?
[展示してある天然石を麻縄で連ねたブレスレットを見せる]
(141) 2011/04/14(Thu) 00時半頃
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ネルは大らかで人に恵みを与えてくれる空みたいな人だから、 きっと海みたいなその人とは相性がいいわね。
大丈夫、怒っても無駄だってソフィアも分かってるから。 なんだかんだ、付き合い長くて私の妹みたいな感じだしね。 住み込みだし、家事は全部任せてるし。
[ソフィアはその頃キッチンに居るだろうか]
そうそう、飲み代ぐらいは稼がないと! 例え店を潰してもお酒はやめないわ!
えへへ、ありがとう。 ネルは優しいなぁ。
[流石に自分の商品を褒められると照れ笑いを浮かべた]
(145) 2011/04/14(Thu) 01時頃
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あはは、何それ、面白い! 「歌い方は当然オルゴール風よね?」ってちゃんと返した?
[お腹を抱えて笑い、目じりに滲んだ涙を指で拭い]
雑貨屋さんとかで売ってるオルゴールの装飾ぐらいなら……。 って言うか、一から作るとなるとオルゴール作りの 勉強しなくちゃいけなさそうだし。 その間お店をソフィア任せじゃ確実に潰れるわね。
装飾品って何も金属とか宝石だけじゃないからね。 こういう自然を生かしたのも結構売れ行きいいのよ。
[自然石のブレスレットを再び棚に戻してにっこりと笑う]
(156) 2011/04/14(Thu) 02時頃
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別に褒めたわけじゃないよ、思った事言っただけだもの。
[照れるネルをニヤニヤと見つめて]
喧嘩するほど仲がいい関係なのよね私たち。 多分気心が知れてるから出来るのかも、 仲良くない人にはここまで傲岸不遜にはなれないわ。
[あははと笑いながらも慌ただしい居住スペースを一瞥して]
ま、流石にお店は潰さないけどね。 大元はパパのお店な訳だし。
でも、私だけじゃないよ。 ネルの事優しい人だって思ってるのって。
[店内を物珍しげに物色しているゾーイに視線を向けて微笑んだ**]
(158) 2011/04/14(Thu) 02時頃
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[ネルやゾーイと談笑しているとポストで物音がする その後に聞きなれた自転車のベルの音]
あら、手紙かしら? ごめんね、ちょっと取ってくるわ。
[二人に断ってから一度店を出てポストへ]
うわ、あっつ……ゾーイちゃんこの中を歩いてきたのね。 しかも冷たいものを買いに行くつもりで……。
[店を出て物の数秒で汗が噴き出す 手の平でひさしを作って空を見上げため息を一つこぼして ポストから手紙を取り急いで店へ戻る]
ほんと異常だわ、この暑さ。
[取ってきた手紙で扇ぎつつカウンターへ戻る]
(179) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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[店の奥に居るであろうソフィアに アイスティーを2つ持ってくるように頼みながら 取ってきた手紙を見る]
沢山のランタンを灯したい。蛍のように??
なにこれ? ネル、何だと思うこれ。
[ネルやゾーイにもその手紙を見せて意見を乞う アイスティーを持ってきたソフィアが手紙を見て
「そう言えば、ヴェスパタインさんのお誕生日近いですね。 ランタン、って聞くと思い出しちゃいます。」
と呟いてから再び店の奥へと戻って行く]
あー、そう言えばそうね。 ヴェスパタインの誕生日かー。
(180) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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その時にランタンを飾ろうってお誘いなのかしら? あ、ゾーイちゃんもこれどうぞ。
にしても、ランタン、ねぇ。
[アイス一口だけでは喉は潤っていないだろうと 彼女にもアイスティーを勧めてから立ち上がり 椅子を足場に棚の上から箱を降ろす]
えーっと、確かこの箱だったような……。 お、あったあった。
[いつか、彼と仕事をした時お礼にと一つ譲り受けたランタン、 灯せば星が浮かび上がるそれを箱から取り出すと カウンターの上に置いた]
これをたくさん灯せば、きっと綺麗だろうね。
(181) 2011/04/14(Thu) 12時頃
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/* この街ではヴェスパタインって人格者でみんなに好かれてるんだよね? しかも酒場で和気あいあいと付き合いがあるような街なんだよね?
なのにそのヴェスパタインの誕生日に街ぐるみで何かをする事に警察が来るとか消防が来るとかはありえないと思うんだけど。 むしろ警察とか消防の人ですらみんな一緒に付き合ってくれるような街なんだと思うんだけど。
ルールはあるけどある程度はお目こぼしするような人情あふれる街じゃないのかしら。
(-50) 2011/04/14(Thu) 17時頃
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/* ネ、ネル! 行かないでくれ! お前に行かれたら、俺は、俺は!
とか出ていく原因を作っといて言ってみる。
いや、ネルヴェスの事は聞いてないのか聞いてたけど空気読んでないのかどっちだこの娘は。
ソフィアが恋話には敏感そうだからきっと後者だな。 まあ、みっちゃんはヴェスの死を受け入れてないわけですし、おすし。
(-66) 2011/04/14(Thu) 21時半頃
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/* ふざけてる場合じゃなかったwwww サイラスに返事しないとwww
ゾーイも連れてっていいかな……? ゾーイ可愛いよゾーイ。
(-68) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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あー、ゾーイちゃんは知りあって間もなかったから その辺分からないのかな。
[カウンターに座って頬杖を付きながら寂しげに笑い ゾーイが鞄を漁る姿を興味深げに見る]
ん?なになに? ……へぇ、綺麗ね。 私は各家庭でランタンでも灯そうって事かと思ってたけど。 そう言う風にした方がいいかもね。
[と言ってゾーイに笑いかける]
え?どしたのネル? 別に私も暇だし長いしてて構わないけど――……
あ、ちょ……ネル! 忘れもの……どうしたんだろ。 あ、サイラスいらっしゃい。
(219) 2011/04/14(Thu) 22時頃
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うん、ネルよ。 さっきまで普通に話してたんだけど急にどうしたんだろう。 忙しかったのかしら?
それにこんな大事そうな物まで忘れていっちゃうし。
[ネルのオルゴールを指で突いて不思議そうに首を傾げる]
え、なーに急にプレゼントなんて。 朝から潜りに行くなんてホントアンタも海好きよね。
あ、でも綺麗。 やっぱり自然の色って素敵。 金属じゃ出ないもんね、この色は。
でもこんな良い物貰ったら余計作品頑張らないといけないわね。
[黒蝶貝の殻を手にうっとりと見つめる]
(225) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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ミッシェルは、ネルのオルゴールの蓋を閉じた。
2011/04/14(Thu) 22時半頃
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遊びに?言っても良いけど、おっしゃる通り休みだし。 どの道昨日の儲けで飲みに行こうと思ってたし。
[黒蝶貝の空をネルのオルゴールの隣に置いてから伸びをすると サイラスのジェスチャーを見て首を傾げる]
何、急に……?
[耳を澄ませれば微かに水音が聞こえて]
クジラの唄……? なんだか面白そうね。
ね、ゾーイちゃんも一緒に行かない? 見た後に一緒に宿屋に行けばいいし、ね?
[サイラスの誘いの言葉にニヤリと笑みを浮かべて カウンターから出てゾーイに目線を合わせながら尋ねる]
(233) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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/* 簡単に二人きりにはさせんぞ!
byソフィア
(-75) 2011/04/14(Thu) 22時半頃
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そこのおじさんが連れてってくれるわよー。
[にっこりと愛らしい笑顔を浮かべるゾーイに サイラスを指差しながらつられ笑顔]
ん?違う違う、装飾はネルのお手製だって。 私は単にオルゴールの修理を手伝っただけ。 大事な人との約束の品だったみたいなんだけど、 それを忘れるなんてよっぽど大事な用事だったのかしら。
……トイレなら貸してあげたのに。
[立ち上がってから深刻そうに顔を伏せて考える]
私はプレゼントされるのは大好きだもの。 それに綺麗な物だったらなおさらね、嬉しいし。
(249) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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あ、コラ、ちょっと待ってよ。 40秒で準備するから3分間だけ待ちなさい。
[サイラスが扉を開ける様に慌てて店の奥を振り返り]
ソフィアー、私ちょっと出るから。 ネルが戻ってきたら伝言お願い。 私がオルゴール預かって置くからって。
夜はmer calmeに行くとも伝えておいてー。 あと私が出たら戸締りもー。
[ネルのオルゴールを手にして棚に収まっていた鞄にそれを入れる ソフィアの非難げな台詞は聞き流した]
流石に手で持ち歩いてたら壊しちゃいそうだしね……。
よっし、お待たせー。
(254) 2011/04/14(Thu) 23時頃
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ミッシェルは、店から出ると茜色に染まった空でもまだ暑さが残っていてうんざり気味。
2011/04/14(Thu) 23時頃
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分かってて言ってるのよ。
[ニヤリと口端を歪めた、意地悪そうな笑み]
って言っても修理って言っても応急処置程度だけどね。 箱がもっと歪んじゃったらまた手直しが必要だと思う。
トイレ以外に大事な用事ってあるかしら?
[こてりと首を傾げながらサイラスを見た]
あら、ソフィアに惚の字? 残念だけどあの子は嫁には出さないわよ。 ウチの働き手が居なくなるし。
サザエかぁ、壺焼き美味しそう……。
[じゅるりとよだれが溢れて慌てて手で拭う]
じゃ、クジラを見たらサザエを焼こー!
(272) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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いい、ゾーイちゃん、お兄さんとおじさんの境界線はね、 その人がサワヤカな人かどうかで決まるのよ。
オスカー君とか、ベネット、ヴェスパタイン、ついでにラルフ みたいに、優しくて気が利いて仕事を真面目にする人はお兄さん サイラスみたいに気は効くけど仕事を真面目に出来ない ぐーたらな男の人はおじさんになるの。
ちなみに女の人はいつまでたってもお姉さんまでしか 成長しないからこれは大事な事だから覚えておいてね。
[しゃがんでゾーイに視線を合わせると、真顔でそんな事を吹き込む]
(274) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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/* ミッシェルは決してサイラスは嫌ってませんw 単に友人への軽口みたいなものですw
(-85) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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/* しかしみんな40回とか良く喋れる・・・ このぐらいがみっちゃんの限界。
(-87) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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/* はわわ、ご主人様、サイラスがいじめに耐えきれずに去ってしまいました!
なのかな、嫌いじゃないから戻ってこーい! ちょっとはデレも見せるからー!
(-89) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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私ももう少し真面目に働いてくれればと思うのよね。
[サイラスを見て首を左右に振りため息を一つ]
あー、でもラルフも気が効かないからおじさんかなぁ。 主に私にプレゼントくれなかったり奢ってくれない辺りで。
定職にもついてないみたいだし、おじさんじゃないかしら? ぐーたらかどうかはさておいても社会的にはねぇ。 ま、私はあんまりヤニクの事は知らないからなんともだけど。
サイモンはね、もう少し歳を重ねたらおじさまになるのよ。 多分30歳ぐらいがおじさまになる境界線ね。
(294) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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うんうん、ゾーイちゃんのママは良く分かってるわね。
[ゾーイの手を優しく握ってにっこりと笑みを返し]
あら、私は性格も天使のように優しくてよ?
ふぅん、まあ深入りする事ではないだろうけど。 それにしてもちょっと心配ね。 大切な人との約束の品なんだってさ。 その人に返すために直したかったんだって。
[鞄に視線を落とすとため息をついて]
だから直すってほどの事じゃないって。 完全に壊れてたら流石にお手上げだったと思うし。
[潮風に流れる髪を片手で抑えて苦笑を浮かべる]
(300) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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はいはい、その言葉は何人の女の子に言ったのやら。
[肩を竦めて首を振る
茜色を映し出した海もまた違った美しさで顔が自然と綻ぶ]
やっぱり綺麗ね、朝には朝の、昼には昼の、夕には夕の、 夜には夜の違った美しさがあるから海も空も好き。
ほんと、今日はどうしたの? やけに優しいじゃない……って言うかお財布は平気なの?
[サイラスの申し出に目をぱちくりさせ]
もぅ! こういう時は率先して私たちに手を差し伸べるべきでしょ。 優しさは及第点だと思ったのに!
ねえ、ゾーイちゃん?
(304) 2011/04/15(Fri) 00時半頃
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