88 吸血鬼の城 殲滅篇
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皆が嬉々としてランダムを振っている様子が目に浮かぶw
(-2) 2012/04/30(Mon) 00時半頃
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── 大広間 ──
[支度を整えている間、降りてくる気配のない討伐隊へと、わずかに疑念を抱くが、おそらく「魔物である証拠を探して」部屋を物色しているのだろうと思った。 それは好きにさせておく。 どのみち、誰一人、城から出すつもりはないのだから。
それよりも彼らを分断すべきか、まとめて相手をすべきかを考える。 城の内部は自分の方が詳しいとはいえ、たいして広くはない城だ。 挟撃されるのもマズい。]
このまま、大広間で迎え撃つか。
[ヘクターの力で彼らが城内の各所に投げ出されたと知るよしもなく、テーブルを移動しようと*手をかける*。]
(7) 2012/04/30(Mon) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 00時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 00時半頃
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── 1階 大広間 ──
[大階段の下あたりから、大広間を横に分断するように椅子とテーブルで簡易なバリケードを築く。 討伐隊の剣士たちの突撃を防ぎ、魔法攻撃に備える遮蔽のつもりだった。
北や西側からも大広間へ至るルートはあるが、レオナルドが看守部屋へ飛ばされたことは知らず、現時点ではそちらからの侵入は考慮していなかったし、警戒もしていない。]
(53) 2012/04/30(Mon) 07時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 08時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 11時頃
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[人待ち顔に料理のならんだテーブル。 天井から吊るされた色ガラスのランプの中で揺れる灯火。 静謐の中にある大広間は祭壇を設けた礼拝堂にも似ている。
そんなことを思いながら、意識は討伐隊が降りてくるだろう大階段の方へと向けていたので、大広間の東側の窓の外をレオナルドが手にした松明の明かりが通り過ぎたのには気づかなかった。 どのみちそこは来客の目を楽しませるためにステンドグラスが嵌め込まれていたから詳細は見えなかったろう。]
(68) 2012/04/30(Mon) 11時半頃
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ヘクターの召喚した「影」はゲームモンスターでいうところのまさに「シャドウ」なんだが、そういやwikiでもキリング死体は「影」が勝手に運ぶ、と説明していたので一粒で2度オイシい感じ。
アンデッド「シャドウ」の能力値はこの辺参照 http://www.maroon.dti.ne.jp...
(-38) 2012/04/30(Mon) 11時半頃
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大広間の北の扉は、プロローグでジェフが「施錠されているようだ」と書いているのだよね。>>0:90
厨房の北の扉とは間に柱があって行き来できないとレオナルドが書いている>>65
さっき、身支度整えるために、装備なしのヒューが看守部屋に行っているので、使用人は留め金外す操作を知っているとかでいいかな。
それにしても、また施錠してたらレオナルドがいつまでも入れないよな。 (← ここは向かうべきなのか。 なにか音をたてるロールが来たら呼ばれているものと思おう。
(-42) 2012/04/30(Mon) 12時頃
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>>86は、レオナルドと関わりたくないというのではなく、気づいてないので不意打ちしてOKだよ、という合図のつもりだったのだが、誤解されたろうか。
(-44) 2012/04/30(Mon) 12時半頃
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[ひどく荒々しく北の扉が開かれる。 普段は鍵のかかっている扉だが、先ほど、身支度を整えに元看守部屋へ行く際に操作して解放した状態のままになっていた。 まさかそちらから人が来ようとは思わなかったせいもある。 空間転移を使えるほどの大魔導士がいたなら誤算もいいところだった。
入って来た男は討伐隊のひとり。 扉を閉めたところから後続はいない、あるいはなんらかの理由で仲間割れして追われてきたものとみた。 それとて、殲滅の意思を曲げさせるものではない。 腰のポーチに手をやると、「竜の牙」を一掴み、ふたりの中間へ投げた。]
(75) 2012/04/30(Mon) 12時半頃
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[握りしめたことでヒューの掌の血に触れて活性化した「竜の牙」は、地面に落ちて芽吹くように白い人骨を形成する。 錆びた兜とサーベル、そして円形の盾を装備したスケルトンウォーリアーズが5体。
ガチガチと牙状の歯を鳴らすと、この場にいる使役者ヒュー以外の生者を殺すべくレオナルドに向かって行った。
ヒューはその後ろに立ち、レオナルドの出方を*はかっている*。]
(77) 2012/04/30(Mon) 13時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 13時頃
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[「私はあなたに敵対するつもりはない」との言葉には、レオナルドの予想どおりに無関心を貫いた。 琥珀の双眸に宿るのは静かな復讐の光。
その冷徹と竜牙兵を前にしても動じず、ベルトの小袋に手をやったレオナルドの反応は、さすがに場慣れして見えた。 小袋の中身は魔法用の触媒だろうと判断し、眠りの粉など吸い込まないよう息を止めると、詠唱の後に生じる隙を狙って待機する。
が、レオナルドが呪文を唱える気配はなく、その手元で火花が散ったかと思うと、放物線を描いて球状のものが放られた。]
(91) 2012/04/30(Mon) 17時頃
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[つい、それを目で追ってしまったが、視界の端に、レオナルドが斜め後方へ飛び退ったのが見え、本能が警報を慣らした。 とっさに、彼同様に球の落下点から距離をとらなければ危険だと感じる。
が、後方には自分で築いたバリケードがあって動けない。 止むなくテーブルに沿って真横へと走る。]
(92) 2012/04/30(Mon) 17時頃
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[炸裂の瞬間は見なかった。 鼓膜に突き刺さる爆音と熱せられた風が、炎の技であったことをかろうじて伝える。
群れの真ん中へ爆弾を落とされた竜牙兵はことごとくその骨を四散させた。 後には、床を焦がした黒い円が残るのみ。
骨の間を擦り抜けた金属片と、砕けた骨のいくつかがヒューの肌を掠める。 室内使用向けにか制限された爆薬量であったのが幸いして酷い怪我はしていない。 ただ、熱い痛みが現実だった。]
(94) 2012/04/30(Mon) 17時頃
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[何が起きたのか。 だが、少なくとも相手が使うのは魔法ではなくなんらかの物質であると判断できた。
逡巡することを自らに許さず、ヒューは純白綾織りのテーブルクロスの端を掴んで一息に抜き取る。 そうして得た大きな布を持ってレオナルドに接近した。
降伏の白旗などではない。
投擲されるものを叩き落とす盾として用い、そしてまた、網のようにレオナルドに被せてその両手を塞ぐ作戦だった。]
(96) 2012/04/30(Mon) 17時頃
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[こちらが走り出すと同時にバリケードへと最短距離を駆けるレオナルド。 その学者然とした外観からは想像もつかない脚力に──それが薬の効果とは知らず──驚嘆した。]
(103) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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[「あなたに関わっている余裕はない」──そう告げてバリケードに取り付くレオナルドを見れば、歩調を変えてゆるやかに、大股に近づく。
レオナルドがバリケードを踏み越えて城の出口へ向かおうとしているのなら──ヒューにはそうとしか考えつかなかった──唯一の出口が塞がれていることに絶望させてから斬ってもいいと思った。
むろん、レオナルドがバリケードに手こずってもたもたしているようならそこで斬るまでである。 背後から斬りつけることに、今のヒューは躊躇いを抱かない。]
(109) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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ドナルドとムパムピスがゲストルーム(14)でヘクターと交戦、 ラルフとヘルハウンドが小ホール(12)で交戦、エリアスが加勢に入りそう。 ジェフは螺旋階段(16)から一階を目指しているけど、小ホール(12)を通らないと1階へは降りられない。
というワケで、レオナルドの加勢に来られそうな人がいないんですけど… 捕縛したら、即、殺害しちゃいますよ、コイツ (←
レオナルド、ここで死ぬ気ないなら逃げてー! あ、跳んだw
(-61) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[純白のテーブルクロスに鮮血が散る。 レオナルドが喀血したのは、ヒューの目にも見えた。
先ほどの疾駆は病人のそれとは到底見えなかったが、この男は内臓を侵されて死にかけているらしい。 そう察しはしたが、慈悲の念は起こらない。
テーブルの向うへと転がり落ちたレオナルドの後を追ってテーブルに上がり、その姿を見下ろすと、足下にあった真鍮のフィンガーボウルを蹴り落とした。 末期の水、あるいは屈辱を与えるごとく。
レオナルドが逃げるか、邪魔が入らぬ限り、次に落ちるのは留めの刃となろう。]
(122) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[床に倒れたレオナルドの震える指がベルトの小袋を探っている。]
…その手妻は、先ほど見た。
[彼が球に着火する気なら、その身体の上にテーブルクロスを投げ被せて自爆してもらおうと、白布を握った左手を動かす。]
(149) 2012/04/30(Mon) 22時頃
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[ヒューがテーブルクロスを投げかけると同時に、レオナルドが爆弾に着火する。 が、それは投げ上げられることなく、ヒューの足下、テーブルの下へと転がされた。 広がったテーブルクロスに視界を遮られてヒューがそれを見ることはなく、数瞬の間を挟んで不意に下から炎の柱に突き上げられる。
爆炎に煽られてバランスを崩し、ヒューは前方へと投げ出された。]
──くっ…、
(151) 2012/04/30(Mon) 22時半頃
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[横様に床に叩きつけられながらも剣は離さず、すばやく上体を起こして背後を確認する。
そそりたつ炎の舌は斜めに傾いだテーブルを舐め、その手前、広げられたテーブルクロスに覆われたレオナルドの生死は知れない。
ぶちまけた手水と厚い布が逆に防炎カバーの役を果たしているのかも知れなかったが、留めを刺しに戻るには火勢が強すぎた。]
(152) 2012/04/30(Mon) 22時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 22時半頃
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[続けざまの爆音で鼓膜を痛めていたか、階段から降りてくる足音に気づくのが遅れた。
誰何の声を投げかけた男は、上の小ホールでクラリッサに刃を向けた剣士だった。 今は衣服を焦がし手傷を負っていて──それはクラリッサの仕業とも思われず、何があったのかと一瞬の疑惑が過る。 そういえば、学者風の眼鏡男も、誰かに追われるように大広間へと駆け込んできて、ヒューの相手をしている暇はないと言っていた。 ヒューの知らないところで何かが起きている。 が、相手の事情を斟酌する必要はない。 相手が負傷しているなら、それを致命傷にしてやるまでのこと。
宴席を焼く炎を背景に、ラルフの前に立ちふさがる。]
(166) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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[クラリッサが灰となって消えた、という証言にも瞬きひとつするではなく。]
「彼女より善き存在」は、おれの知る限りいなかった。
[布告ともとれぬ一言だけを返して、手始めに竜牙兵を5体呼び出すとラルフを取り囲ませる。 撃破できなければ、だんだんと包囲の輪は狭まる。
── 死の舞踏。
自分は剣を構えてゆっくりと相手の左側へ左側へと巡りながら、相手が疲労して集中力を欠く瞬間を、執拗な狼のように待った。 竜牙兵が破壊されれば、その残骸をラルフの足下へと蹴り込んで隙を誘う。]
(171) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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[竜牙兵の波状攻撃に、左手を負傷していたラルフがレイピアを取り落とす。 床に響くその金属音の消えぬ間にヒューはソードラインへと大きく踏み込んだ。
刺突武器である相手のエストックを左脇に挟みこんで動きを殺すように懐へ入る。 肋骨の脇が鋼に貫かれる感触があったが、構わず押し込んだ。
自分の剣ももはや振り回せる距離ではない。 躊躇わず剣を手離すと、代わりに腰背に装備した狩猟用ナイフを引き抜き、組み付いた体勢のままでラルフの背に振り下ろす。]
(177) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 00時頃
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