157 南十字四丁目
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2013/12/15(Sun) 04時頃
|
|
――村はずれ・灯台――
[灯台は遠くの船を導くように 夜も高い場所から煌々と海へ光を放つ。
諺の通り、灯台の元は暗い。 窈は灯台の入口の風が当たらない場所で 黒いロングコートを着込んで、波の音に耳を傾けていた。
心が穏やかになる――魔法のような音。 風よけになっていたコンクリートから身を乗り出し、 夜空を見上げる。 たくさんの輝きが散りばめられた宝石箱のような星空。
海が好きで、夜空が好きで、だけど少しだけ人との話が下手で 窈は、そんなどこにでもいるような女性だ。]
(@0) 2013/12/15(Sun) 04時頃
|
|
このせかいはしあわせ。 わたしは、この島に生まれて良かった。
[平和で、穏やかな村の日々。]
もし、この平和が壊れてしまうのなら わたしは、どうするかしら? わたしは―――…
[それがやがて決壊する未来など 誰ひとりとして――未だ、知ることはない。
ただ、首から下げたペンダント。 服の下にありそれは見えないが、 そっと服の上から触れるように胸元に手を当てて]
……大丈夫。 きっと、みんな、みんな幸せに―――**
(@1) 2013/12/15(Sun) 04時頃
|
南十字村の日常。
家族、友人、恋人、
大切な人たちと
あなたは生を謳歌している。
それが尊いことだと気づいているだろうか。
当たり前すぎて、忘れてしまっている人も多い。
人間は失った時に初めて、その尊さに気づくものだ。
(#0) 2013/12/15(Sun) 04時頃
「たいせつな村、たいせつなともだち
わたしは今日も元気。
明日はおばあちゃん農園の椎茸が収穫できるそう。
バター焼きにでもしようかな」
窈の手記より
(#1) 2013/12/15(Sun) 04時半頃
しあわせから、しあわせへ。
女性達の物語は<幕>を開ける。
*南十字四丁目*
(#2) 2013/12/15(Sun) 04時半頃
墓守 ヨーランダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(墓守 ヨーランダは村を出ました)
|
[この世界は無慈悲だ。 私はこんな島に、生まれたくなかった。>>@1
現実なくなってしまえばいいのに 幸せなんて知らない。
もう、許して]
[ ―――ガシャン。 ]
(1) 2013/12/15(Sun) 17時頃
|
|
――日本屋敷――
[村の一角に大きな日本屋敷がある。 薩摩藩の武士であった祖先が、 明治維新後に建てたとされるこの屋敷。 祖先が武士であったこと、それはまごう事なき史実であり 女は歴史的にも由緒ある、武士の一族の末裔。]
……お父様
[しかし女の前にいる男は さながら浮浪者のようにみずぼらしく 着古した甚平から悪臭をさせ、下卑た笑みを浮かべる 義父であった。]
(2) 2013/12/15(Sun) 17時半頃
|
|
[武士の血を引いた実父は凛々しき人物だったらしいが 女が幼い頃に亡くなった。 その後、この家の遺産目当てとしか思えない男が 母と再婚し、義父となった。 この一族で、母以外には倦厭されている義父だが 寡婦であった母にとって、男の甘い言葉は 再婚の決定打になったらしく――]
もうやめてください。 私は、大室家の唯一の跡取り娘。 このような扱いが許されると――…ッ、ひ
[ぎろりと、血走った目が女を睨めば 強く抗う言葉も言葉尻が掻き消えてしまう。]
(3) 2013/12/15(Sun) 18時頃
|
|
[義父は、決定的な犯罪を起こすわけではない。 性的暴行でもなければ、 殴る蹴るの暴力があるわけでもない。
唯―――、和装の女に手錠を嵌め、拘束し それを見て、にやにやと、嗤うだけ。 精神的におかしいのだろう。 何の目的を持って、このようなことをするのか 未だに理解が及ばない。]
……外して頂けませんか。 口外はしないと、約束しております。 ですので、どうか……
[これを警察にでも言ってしまえば、 いっそ、楽になるのだろうか。 しかしこの家に不名誉な悪評がつくことだけは 避けなければならない――。]
(4) 2013/12/15(Sun) 18時頃
|
|
[義父の嬲るような視線が嫌いだ。 義父の身体から発する悪臭が嫌いだ。 義父の言葉一つ一つが嫌いだ。 声が、仕草が、視線が、行動が、何もかも―――大嫌いだ。]
……。
[小さく息を吐いて、身体の力を抜いた。 目を瞑り、義父が満足するまでこのまま。 早く、早くこの時間が終わればいいと 希いながら―――**]
(5) 2013/12/15(Sun) 18時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/15(Sun) 18時頃
|
/* >>1と>>2の間で時代考証をしてて 時間があいたのはそのせいですw 本当は武家屋敷って書きたかったんですが、 武家屋敷は地方にはない(少なくともこんな田舎にはない)という結論に至った次第。
(-0) 2013/12/15(Sun) 18時半頃
|
|
――日本屋敷・裏手――
[ゆっくりと日が落ちる頃 遠くの空がオレンジ色に染まって、 真上は夜の情景が広がっている。
屋敷で微かな怒鳴り声、それが漏れるのは僅かな距離で。 程なくして屋敷から飛び出した女は、和装ではなく 黒のスポーツシャツに、デニムといった格好。
カチリ―
一筋の煙。 メンソールを吸い込むと 冷えた空気が肺を刺す。]
(6) 2013/12/17(Tue) 18時頃
|
|
―― …―――もう…
[小さな声は煙と共に霧散した。 振り向くことなく、真っ直ぐに 村の繁華街に歩いていく。
村に唯一のコンビニエンスストア。 全国チェーンのそれではなく、 個人がやっているような、小さなお店。
短くなり火種の消えた吸殻を どのくらい手の中に持っていたのか。 それを灰皿に捨てて、店内に入っていく。]
(7) 2013/12/17(Tue) 18時半頃
|
|
/* ―― …―――もう… まじで人こねぇ
[煙草すぱぁ]
(-1) 2013/12/17(Tue) 18時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/17(Tue) 18時半頃
|
――コンビニ――
らっしゃーせー!
[>>7お客さんの姿に、明るく挨拶する。 何がそんなに幸せなのかとよく人に言われるが 普通にしているだけだ。 へらへらしているように見えるのなら それは名前のせいかもしれない。]
(@2) 2013/12/17(Tue) 19時頃
|
|
[名札には、松井(笑)と書かれている。 何も可笑しくない。
名前なのだ。
ピシッと名札を指で弾いて もう何度繰り返したのか、その名札には 少し罅まで入っていた。
松井笑美。 家族で経営するこの店には 松井という従業員は他にもいる。 だからって(笑)なんて酷いじゃないか。]
(@3) 2013/12/17(Tue) 19時頃
|
|
[高校を卒業してもう二年、このコンビニで働いているから、地元の人に笑われることはなくなったが、未だに観光で来た人が、この名札を見てクスッとしているのを知っている。 ――まぁいい。 この名札で人を笑顔に出来るなら、それも客商売をする身としてはありがたいから*]
(@4) 2013/12/17(Tue) 19時頃
|
|
笑美さん、相変わらず元気いいですね。
[彼女の笑顔に、つられて弱い笑みを浮かべる。 他に客の姿はないようだ。 ホットコーヒーを一つ手にとってカウンターに置く]
なんだか蛍光灯みたい。
[相手をそう評して、目を細めた。 明るい人は好き。 沈んだ心も明るくしてくれる気がするから。]
(8) 2013/12/17(Tue) 19時半頃
|
|
志乃さんは相変わらずお堅いっすね。 あたし相手に敬語なんか使わなくていーのに。
[敬われるような人間じゃないんで、と笑う]
蛍光灯……? ON/OFFが激しいってことです? そりゃ客商売ですからしゃーないっすよー
[手をぱたぱた振って、苦笑い。]
(@5) 2013/12/17(Tue) 20時頃
|
|
[咄嗟に否定するように首を横に振り]
あ、いえ、そういう意味じゃなくて 明るくて羨ましいなって思ったんです。 コンビニのように明るい場所には いろんな人の笑顔が集まるでしょう?
[空腹感から、ケースを指差し]
肉まんもひとつ。お願いします。
[客商売は女も同じ。 違うのは客層くらいだろう。 彼女のOFFをよく知らないけれど、 自分のOFFは彼女にどう映るんだろう。]
(9) 2013/12/17(Tue) 20時頃
|
|
[缶コーヒーのバーコードを読み取り、値段を告げようとしたところで、追加の注文]
はーい、二点で240円になりまーす。
[肉まんをケースからトングで取り出しつつ]
ああ、蛍光灯ってそういう意味。 いやでも実際のコンビニは明暗あるんすよ? この村はヤンキーは少ないけど、不良に憧れる子の聖地みたいなもんですし。 笑顔ってか……まぁ笑われるんすけどね、この名札は。
[自虐ネタ。からからと明るい笑顔でそう応え、志乃に視線を向ける。志乃のことはよく知らない。日本屋敷のお嬢様ということと、そこの旅館の手伝いをしているくらいしか。 けれど顔はよく合わせる。村民にとってこのコンビニは貴重な夜遅く(といっても23時)までやっている店だ。いろんな人が来るし、人の顔を覚えるのは苦手ではない。 それゆえに、彼女がどこか笑みに欠けるところ、何かを背負っていそうな笑顔は、呑気な村民と少し違いを感じては、いる。]
(@6) 2013/12/17(Tue) 20時頃
|
|
[ちりめん生地の財布から小銭を取り出し、六枚をカウンターに置いて。ケースから取り出される肉まんの匂いに、お腹が鳴りそうになるのを堪える。]
……確かに夜は、そういう子が多い気がします。 でも実害があるわけじゃ、ないんでしょう?
[名札の話には、くすりと小さく笑って]
私、笑美さんのその名札好きですよ。 親しみが持てる気がするから。 おかしいとかじゃなくて――可愛いなって。
[(泣)とか、(怒)だったら嫌だけれど、(笑)ならいいじゃない、といった様子で微笑んだ。]
(10) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
[肉まんを袋に入れ、ホット同士を小さいビニール袋に入れてカウンターから差し出し、対価である小銭を数えて]
丁度頂きます。
[ニカッと笑って、それをレジへ打ち込み、レシートいります?と問いかけつつ小銭をしまう。]
実害はまぁ、殆どないっすね。 見た目的には悪そうだけど、実際は悪い子なんていないし。
親しみ、ねー…… 笑われるだけですよ、こんなの まぁ可愛いって言ってもらえると有難いです。 あたしも別に自分の名前が嫌いなわけじゃないんで。
[商売が終われば、へへ、と鼻を軽く擦りながら見送る体勢。]
(@7) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
[レシートは結構です、と定番のやりとり]
ですよね、この村に悪い人なんて――
[いる。少年ではないが、とても身近にいる。 少し視線を逸らして誤魔化した。]
うん。名前にはご両親の愛が込められているから。 ありがとう、笑美さん。 また来ますね。
[軽く頭を下げて、コンビニを後にすると、 夜の田舎道を、のんびり歩いていく**]
(11) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
|
?
[視線を逸らす志乃には、軽く首を傾げ]
両親ね……まぁその、うん。 あんま改まって言わないでくださいっ。
[気恥ずかしそうに頬を掻いた。 あれ、そういえば。 志乃の母親は旅館の女将さんとして有名だけど、父親のことは知らない。]
あ、またのお越しをお待ちしておりまーす。
[考えているうちに、彼女が去っていく姿に慌てて挨拶し、その背が見えなくなるまでなんとなく眺め、やがて前進立体などの作業に戻っていく*]
(@8) 2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/17(Tue) 20時半頃
|
あ、お父さん? 久しぶり。元気してた?
(12) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
あぁ、大丈夫よ。博史さんも優しいし。 確かにちょっと田舎かもしれないけどね。
[自然と莉奈はくるくると受話器のコードを指に絡めていく。]
(13) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
でも、空気もキレイだし、星も本当によく見えるのよ? 食べ物も美味しいし。
[結婚してまだ三ヶ月。父親は一人娘が心配でたまらないのか、かかってくる電話はいつも、長い。]
(14) 2013/12/18(Wed) 01時頃
|
|
だからぁ、大丈夫だってば。心配しすぎ。今週からコンビニのパートも始めるし。 あたしの事よりもお兄ちゃんの心配しなって。
[気晴らしと小遣い稼ぎにこの村にあるコンビニでパートの仕事も決まった。幸い、彼女の使う時間に関して夫は非常に 理解がある。
夫が次男である為か、義実家と同居した訳でもなく、嫁姑問題も無い。かといって経済的に不自由をしている訳でもなく。 莉奈が幸福な結婚をしたかと問われれば周囲は間違いなくYESと答えるだろう。]
(15) 2013/12/18(Wed) 01時半頃
|
|
じゃあね。切るからね。切るって言ったら切るからね。 お母さんとお兄ちゃんにもよろしく言っといてね。 暮れには帰るから。じゃあね。
[莉奈は半ば呆れ気味に受話器を置く。]
(16) 2013/12/18(Wed) 01時半頃
|
|
まったく、本当に心配性なんだから。さてと、準備しなきゃだわ。
[莉奈はパート先に書類を提出する為、出かける仕度をする。 本当にありふれた日常ではあるが、幸せな生活だと思っていた。]
(17) 2013/12/18(Wed) 02時頃
|
|
[あの日が、やってくるまでは――――**]
(18) 2013/12/18(Wed) 02時頃
|
|
[仕事を終えて、家に帰る。 休み以外は、それを繰り返すだけの夜。 なんとも別に面白くないそれに、ひとり散歩をくっつけるようになったのはいつからだったか。
散歩と言ったって近所だ。昼と違って陽も差さない夜、長く散歩をしていたら風邪を引く。 自販機でホットコーヒーを買って、暗い公園のベンチに腰掛ける。 誰もいやしないそこでプルタブを開けて喉を潤した。]
(19) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
[歌手になりたいという夢は、とうの昔に所詮夢だと自分の胸の中で捨ててしまった。 だから、この人気の少ない公園で、ベンチに凭れて流行りの歌を口ずさむカバーが、精一杯のステージだ。
聴衆は今まで、猫が数匹、というところだけれど――――]
(20) 2013/12/18(Wed) 22時半頃
|
|
はーイ、口を開けてくださイ
[目の前の椅子に座る少年が口を開けると、舌圧子で舌を押さえて喉を視る]
大丈夫そうですネー それじゃア、お注射しましょうカ
[小型の注射器で小瓶から予防接種用のワクチンを吸い出し、空気を抜く。 少年の上腕をアルコール綿で拭くと、少年はいよいよ泣きそうになった]
大丈夫でーすヨ、痛くないようにしまース あっ――
[感嘆の声で少年の気を在らぬ方へと導いた隙に針を刺し、ワクチンを注射した]
(@9) 2013/12/19(Thu) 11時半頃
|
|
ほラ、大丈夫でしタ
[刺す痛みではなく、注射したワクチンがもたらす微かな痛みに少年は眉を顰めていた。 ...は机の上に置いてある瓶から色とりどりの包装がされた大玉のキャンディをいくつか取り出し、少年に差しだした]
頑張ったご褒美でス!
[渋々と少年がキャンディを受け取ると、微笑みを浮かべて...は少年の頭を撫でた]
(@10) 2013/12/19(Thu) 11時半頃
|
|
[少年が診察室から待合室へと出ていくと、...は小さく吐息を吐いた]
最近予防接種される方が多いですネー
[カルテに記載をすると、自ら受付へと赴き会計を済ませた。
村に一つしかない診療所。 ...は代々そこで医師を担っている家系の人間だった。 ただし、髪はブロンドで瞳も青み掛っているハーフだった。 生まれはこの村だが、育ちは海外。 そこで医師の資格を得て、祖母の願いでこの村へと戻ってきた]
うーン、win-winなのですがネ
[日本で医師資格を得るために日本語は勉強していたが訛りは残ったまま。 村に一つしかない施設なので日々多忙だった]
(@11) 2013/12/19(Thu) 12時頃
|
|
[待合室へと顔を出し、そこで井戸端会議をしているご老人方に声を掛けていく]
もう夕方ですヨー、閉めちゃいますヨー
[声を掛ければぞろぞろと家へと帰っていく姿を手を振って見送った。 病気でもないのに来院される老人方を疑問に思い、祖母に尋ねたことがあった。 祖母の言葉を思い出す]
『田舎の診療所なんてこんなものだよ』
[よくは分からないが、そういうものらしいと思うことにした。 和を作り出すのがお仕事らしい]
さーテ、お掃除しちゃいましょうカ
[人が居なくなれば診療所は静まり返る。 その中を...は黙々と清掃し始めた]
(@12) 2013/12/19(Thu) 12時頃
|
|
― 本屋:ベネット ―
いらっしゃいませ。
[村で唯一の本屋。
麻由実はその本屋でいつものように店番をしていた。 本屋とは言いながらも2階では文房具と煙草まで売っている。
兄に言わせると田舎の本屋なんてこんなものらしい。 尤も、煙草は最近出来たコンビニでも売っているからもう売るのを止め様かとも言っていたが。
また、海外の姓の様なこの店名。 兄曰く、昔見た映画の登場人物から取っているのだとか。]
(21) 2013/12/19(Thu) 12時頃
|
|
[診療所の掃除が終われば戸締まりをした。 居住スペースはすぐ隣の棟にある。 そちらも軽く掃除をして埃を落としておくことにした。
掃除が終わると白衣を脱いでハンガーに掛けた。 お財布を持つと夕食の買い出しに村へと出掛けるのだった]
(@13) 2013/12/19(Thu) 18時頃
|
琴弾き 志乃がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(琴弾き 志乃は村を出ました)
楽器職人 モニカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(楽器職人 モニカは村を出ました)
|
/* これが噂の一人上手?
(-2) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
|
|
[今日も野良猫が何匹か聞きに来ただけだった。 かつお節でも買いに行けば、もう少しは聴衆も増えるだろう。 そんなことを思ってしまう辺り、もう猫専属シンガーが板についてしまっているが。 薄い財布のがま口部分をぱちんと開けて、中身を確かめてから、ベンチを立ち上がる。
あまり遅くなって心配させてもいけないから、買い物もスマートに済ませなければ。 さて、ここからだとコンビニが近いけれど、コンビニにかつお節はあるだろうか?]
(22) 2013/12/19(Thu) 22時頃
|
|
――公園――
[スポーツシャツにデニムの出で立ち、 手にはコンビニ袋。 これだけ見れば一人暮らしの女の子に見えるだろうか。
ふらり寄った憩いの場。 普段は、この時間ともなれば人気はない。
微か遠く、歌声が聞こえた気がした。 それは静寂に変わり、 >>22聴衆であった猫が闊歩する。]
(23) 2013/12/19(Thu) 22時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 23時頃
|
/* 帰ったら発言しようと思ってたら 思ったより帰宅が遅くなった! 飲み会だったんだ。 ほんとすみません!!! モニカも私ですすみません!!!wwww
(-3) 2013/12/19(Thu) 23時頃
|
|
――コンビニ――
らっしゃーせー
[いつもの日常、 いつもの客に、 いつもの仕事。
なんの変哲もないこの日常は――…]
(24) 2013/12/19(Thu) 23時頃
|
楽器職人 モニカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(楽器職人 モニカは村を出ました)
|
[この日常は、―――愛しい。]
(@14) 2013/12/19(Thu) 23時頃
|
|
― 本屋 ―
[ペットボトルのお茶を飲んで一息つく。 本屋とは言え、大半の本は注文の品と。 定期購読の雑誌ばかりだった。
時折、兄や自分が気が向いて仕入れる事もあるが。 大概は棚の肥やしとなってしまう運命だったのだ。]
(25) 2013/12/19(Thu) 23時頃
|
|
パートさん決まったんだったな 加藤さんかー
[わりと最近この村に嫁いできた人だ。 彼女の面接をしたのは父か母か。
数年前に漁師をやめてコンビニをやると言い出した父。自分は都会っぽいと大賛成だったが、母は最後まで渋っていた。こんな村にそんな大層なものは要らないと。
実際に開いてみれば、まぁどうだ。最初は都会へ対する憧れも最初はあったのだろうが、馴染んでしまえば大体必要なものが朝早くから夜遅くまで何でも扱っているという利便性に村の多くの人が歓迎してくれた。
ただ、その煽りを受けている店もある。>>21 直接の原因かどうかはわからないが、店を畳んだ料理屋があるほどだ。それを思えば、悪いことをしたという罪悪感は多少付いて回るし、実際年配の人でこの店を嫌う人も少なくはない。]
(@15) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
|
|
/* 最初はを2囘言ってるので10点減点
(-4) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
|
|
うしし
[店内でひとり笑い。 パートさんが入れば自分も随分楽になる。 家族三人で朝から夜まで回していたのだ。 そろそろ無理がきたとついに雇うことにした。 まだやれると頑固な父が、今度は折れる番だった。 いい年齢なんだから無理しないでよね、という自分の一言もあったかもしれない]
加藤さん、かぁ
[新婚さんだ。自分はまだ結婚なんて縁のない話。 人生の先輩として、色々学ぶこともあるだろう**]
(@16) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
|
|
―中学校―
ですから…、この式を展開していくと…、
[カツカツとチョークを黒板にすべらせていく。 教室の生徒たちは、多分真面目な方なんだろう。 寝ているような生徒もいない。 生徒数がそもそも少ないのだから、当たり前かもしれない。 高校進学の時に島から出て驚いたのは、なによりも教室内の生徒の多さだった]
はい、今日はここまで。 103ページの練習問題が宿題です。
[終業のチャイムが聞こえて、チョークを置いた*]
(26) 2013/12/19(Thu) 23時半頃
|
|
― コンビニ ―
[診療所の外に出ると寒さに身震いした。 慌てて中に戻り、コートを着こむと改めてコンビニに向かう]
こんにちハー
[>>24 店内に入ると何時もの声。 笑美に会釈をすると篭を手に取りおにぎりコーナーへと向かった]
どれにしましょうカー
[悩みながらも、あれやこれやとおにぎりと篭へと入れていく。 全種類一個ずつ、その次にはカップのお味噌汁を手に取ってまたカゴの中へ。 飲み物や総菜、子どもにあげるお菓子も入れていけばカゴはいっぱいになった]
お会計お願いしまース
[支払を済ませている間、笑美と何か話をしたかもしれない。 その後、大きなビニール袋を二つ持つと帰途に着いた]
(@17) 2013/12/20(Fri) 00時頃
|
|
[しゃがみこんで猫を撫でて 歌声の主は帰ってくるだろうか。 そう思っていた時だった。 背後から足音が聞こえ振り向く]
……おか、あ、さま。
[普段は温厚な母。 しかし今眼前にいる母は、普段の母ではない。 パンッ、と乾いた音が夜の公園に響く。 ]
(27) 2013/12/20(Fri) 00時頃
|
|
[母はわかっていない。 義父のあのいやらしい視線。 何をするでもなく、自分の身体をただただ ねっとりと見つめる眼差しの気味悪さ。
――別に母が嫌いなわけじゃない。 あんな男と再婚して、情けなさは感じたけれど 自分を女手一つで育ててくれた列記とした母親だから。]
……ごめんなさい
[言えなかった―― 家を飛び出した理由が、義父にあることを。 少し腫れた頬。 診療所に行くほどではないが いつかメンタル面の悩みを相談しに クリス先生を頼ることも考えながら帰路につく。]
(28) 2013/12/20(Fri) 00時頃
|
|
/* ニコニコ動画の時報が流れたので寝ます 明日からはあああああ自由だからあああああ
(-5) 2013/12/20(Fri) 00時頃
|
|
―― 日本屋敷 ――
[24歳にもなって家出なんて情けない。 母にそう説教されながら自宅に戻った。
義父と顔を合わさぬように自室に戻ると すっかり冷めてしまった缶コーヒーを開け 冷たい肉まんを頬張る。
しょっぱい涙の味がする**]
(29) 2013/12/20(Fri) 00時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 00時半頃
|
― 本屋 ―
ふんふんふ〜ん
[鼻歌を歌いながら道を歩き、すれ違う人に会釈をしながら本屋に向かった]
こんにちハー
[本屋へと足を踏み入れ、コンビニと同じように挨拶をする。 麻由実の姿が見つければ歩み寄って行った]
注文いいですカ?
(@18) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
|
|
あら、こんにちは。
勿論です、本日はどのようなご注文ですか?
[確かハーフの帰国子女と聞いている医師が来店した。 客の少ないこの本屋にとってはありがたいお客さんだった。
いつものように、伝票を手にすると彼女の注文を聴く体勢を取っていた。]
(30) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
─村─
[莉奈が歩くその風景は、都会っ子からすれば本当にブラウン管の向こうでみるような、ステレオタイプの田舎町で。]
(31) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
[学校といっても、都会のそれとは違い緩やかな空気が流れ。]
(32) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
[公園では、小さな観客を集う歌い手がいて。]
(33) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
[少しだけ悲しい家族の物語があったり、]
(34) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
[自分がこれから勤めるだろうコンビニの煽りを受けているほんやがあったりと色々あるけれど。]
(35) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
[この村の雰囲気が、好きだ。
理由を問われると、言葉にするのは難しいけれど。]
(36) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
『らっしゃーせー』
(37) 2013/12/20(Fri) 01時頃
|
|
─コンビニ─
あ、あの、今週からお世話になります加藤と申します。
[店員の元気のいい挨拶で莉奈は我に返った。
自分も店員になったら、あんな感じの挨拶をするんだろうかと思いつつ、女性の店員に自己紹介を*する*]
(38) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
|
|
えっとですネ
[>>30 頭の中のメモからいくつかの最新の医学書の名前を挙げていった]
あ、あと何か面白い漫画はありませんカ?
[日本に戻ってきて良かったことの一つは漫画だった。 しかしどれが面白いのか分からないので麻由美や、彼女の兄に見繕ってもらうことが多かった]
(@19) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
|
|
医学書ですか……大変ですね。
[いつまでも勉強を続けないといけないような物だから。 自分にはとてもその手の職は向いてないと思うのだった。
そして、彼女が面白い漫画と言うので3つほど候補を出す事にした。]
えっと……
先生が謎の生物で生徒が先生を暗殺する話か。 未来から来たロボットが小学生の家に居候する話か。 人を殺せるノートの話か。
どれがいいですか?
[適当にお勧めを並べてみた。 多少偏ってる気がするがまあ、そこはご愛嬌だろうと。]
(39) 2013/12/20(Fri) 11時頃
|
|
/* 独り言でも大丈夫かテスト
(-7) 2013/12/20(Fri) 12時半頃
|
|
んー、そう感じたことがないので良くわからないでス グランマもそのグランマもずっとお医者さんだったでス 日本ではなんと言いましたカ……"餅は餅屋"?
[小首を傾げて麻由実に視線を送った。
お勧めの漫画を挙げられれば、子どものように目を輝かせた。 これまでは読んだものは医療系の漫画が多かったが、今回薦められた漫画は主旨が異なるようだった]
三つとも全部でお願いしまース!
[だから、持てる持てないはさておき、まとめて大人買い注文することにした]
(@20) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
|
|
[連絡船で帰ってきた...は、 実家へ向かう道を歩いていた。 村の様子は、久しぶりにして 変わらない。 そのことに、知らず 笑みがこぼれた]
ここに帰ってくると、落ち着くね。 やっぱり私に 都会は似合わないのかもしれない…。
[島を出て大学へ通う道を選んだことは 後悔していないが、 大学の友人達についていくことが 少し辛かった。 髪を染めて、流行だと言われた服を着て。 そんな自分を、 両親や村の友人たちは どう思うだろうか]
[冷たい風が頬を撫でる。 コートの前を合わせ直して、足早に家へと向かった]
(40) 2013/12/20(Fri) 17時頃
|
|
−律の実家− [ごくありふれた中流家庭の一軒屋。 その前で立ち止まり、 これからの 起こるであろうことを思い 溜息をついた]
[しかし、いつまでもそうしているわけにはいかない。 キュッとコートを握ると、意を決して 扉を押した]
ただいま
[声に気づいて顔を出したのは母親だった。 ...の髪や格好を見るなり、金切り声で怒鳴り倒す]
(うざい…)
[事情も知らないのに勝手なこと言わないで! …と言えたらラクだったろうが、 それすら言うのが めんどくさくて。 ...は両親を無視して、自室に入った]
(41) 2013/12/20(Fri) 17時頃
|
|
−自室− [荷物を どさっと降ろして ベットに横たわる。 ふかふかの布団に身をうずめて、しばし天井を眺めた]
もう…嫌になっちゃうなぁ。
[父親が帰ってきたら 同じように説教をされるのかと想像し、溜息をついた]
[ごろりと身体を動かし、ベッドサイドを見やる。 そこに置かれた写真を手に取ると、 懐かしそうに目を細めた]
あの頃は よかったなぁ。
[そこには、幼馴染の姿が]
……よし、出かけよう。
[身体を起こし、身支度を始めた*]
(42) 2013/12/20(Fri) 17時頃
|
|
/* 遅くなりました! 入れてよかったぁぁぁっ。
皆様、よろしくお願いします!
(-8) 2013/12/20(Fri) 17時頃
|
|
/* >>41 両親→母親
(-9) 2013/12/20(Fri) 17時半頃
|
|
――旅館――
チェックインですね。上田様……はい、確かに。 ようこそ南十字村へ。
[この南十字村と本土を繋ぐ連絡船はそう多くなく、一本の便に観光客や帰省する人や、或いは本土からの物資などが一斉に送られる。 上田という観光客もまたその連絡船に乗ってきたのだろう。 いいところだね、と南十字村の評価から始まり、民宿と旅館の間に近い此処では、他愛ない雑談をしていく客も多い。その雑談の折に、少し場違いな子がいた、という話を聞く。]
場違い、というと……?
[客人曰く、髪を染めた若い女の子だったと。観光じゃなくて帰省かな、と首を傾ぐその姿を見て、ひとまず客人を奥に案内したあと、村を出た若者を数人思い出し――]
怜歌……?
[帰省しそうな若い女性で該当する人物は少ない。しかし、彼女が髪を染めて――というのがいまいち想像出来なかった。]
(43) 2013/12/20(Fri) 18時半頃
|
|
――回想――
[来客を告げるチャイムに、らっしゃーせー、と条件反射で迎えたあと、その人物に気づいて>>@17]
うおっ、クリスせんせ
[色々と買ってくれる彼女は上得意様だ。カゴにぽいぽい入れられる商品を見ながら、おおお、と感嘆の声を漏らす。]
毎度!えーとお会計は――
[四桁なのは言うまでもない。]
せんせ。いつもあざっす! おにぎりも種類そんなにないから飽きちゃうでしょ? 今度新商品出せるようにしときます。 飴ちゃんもテレビでやってるようなやつ入荷したいんすけどねー
[テレビで見た飴ちゃんなら子どもも喜ぶだろうと、色々考える。商売に上得意様の意見の占める比重は大きい。]
(@21) 2013/12/20(Fri) 20時頃
|
|
んー 他にも必要なものがあったら 言ってもらえればガンガン入荷するんで!!
あ、でもまゆまゆとかの商売奪ったら悪いか。
[ただでさえ客層が限られている麻由美の店からこれ以上客を奪うのも悪いなと、この村でどこにも扱っていないような商品を考える。]
注射器とか?
[コンビニで医療用品を扱うのはまずい。まずいが、上得意様であるクリスに役立てるためにと考えた結果がそれだった。]
(@22) 2013/12/20(Fri) 20時頃
|
|
いやさすがに針は無理か…… ともあれリクエストあれば受け付けますんで ガンガン!ガンガン言ってください!
[いっぱいになった二つの買い物袋を下げたクリスを見送る]
ありがっざいましたー!
[にへへ、と浮かべる笑顔は、志乃と話したON/OFFで言うなら、どちらだっただろうか―*]
(@23) 2013/12/20(Fri) 20時頃
|
|
――現在・コンビニ――
らっしゃーせー
[という字面はやる気無さそうだが声は明るい挨拶と一緒に、ちゃんとした「いらっしゃいませ」も聞こえる夕刻のコンビニ。今日はパートさんが入るから、母がメイン勤務に入って、自分はパートさんに色々と教えることになっている。]
おっ、加藤さん!
[少し大人しそうな、けれどちゃんとした挨拶を聞けば>>38、待ってましたとばかりに笑顔を浮かべた]
(@24) 2013/12/20(Fri) 20時頃
|
|
[早速、莉奈に奥から出した制服と名札を渡し]
うちのコンビニ…南十字マートは、家族でやってる店なんで、ちゃんとした研修とかはないっす。 見て覚えろって感じなんすけどね。
[チェーン店ではないため、そういうノウハウもない。開店前に父が本土へ研修に行った数週間だけでは、新人の育て方までは教えられていないのだ。]
でもほら、加藤さんって前は都会にいたんでしょ? それならあたしらよりも、ちゃんとしたコンビニらしい態度をいっぱい見てるかもですね!
[あっちのコンビニはどんな感じっすか?と早速世間話に突入しそうになる。そんなペースでいい。平和な南十字村は、ちょっとくらい緩い態度で仕事をした方が親近感が湧く。]
(@25) 2013/12/20(Fri) 20時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 20時頃
|
―― 日本屋敷 ――
[この家に帰るのはいつも憂鬱。 和装の女が、日本屋敷に入っていく憂いは 誰にも知られることはなく。
そしてまた、義父の機嫌が悪いことも 知らなかった。 ――知らなかった]
…ただいま、戻りました
[玄関を潜って廊下を歩く。 その途中に義父の部屋はある。 すぅっと姿を現す義父が 女を手招いた。]
……。
(44) 2013/12/20(Fri) 21時頃
|
|
[いつもの手枷、いつもの屈辱的な時間。 軽く眉根を寄せた後、室内に入る。 夕暮れの陽射しもこの部屋には入らない。 遮光された部屋に、かちりと電球が灯る。
義父の思いのままであることが悔しいが 彼を背にして手を後ろで組んだ。 カシャン、と響く鉄の音。
それだけ――だった、はずなのに]
(45) 2013/12/20(Fri) 21時頃
|
|
ッ…!? 痛…!
[手枷を嵌められたまま、髪を強く引かれる。 引っ張られ、そのまま床に打ち付けるように落とす。 長い髪がぶちぶちと千切れる音。]
な、何……お父様!?
[そのまま覆いかぶさってくる、気持ちの悪い存在。 太い手は女の着物の帯を解き、 紅がおちていく]
や、 ――
[声が 喉に張り付いたように 思うままに出ない。 一気に駆け上がった畏怖が、女の行動を制限していた。]
(46) 2013/12/20(Fri) 21時頃
|
|
―― ぃ っ
[薄い襦袢に伸びる手に、喉奥からせり上がる嫌悪感。 けれど、ぱくぱくと開閉する唇は音を作れずに]
、 ――!
[声が出せないことに気づいているのかいないのか 義父はそのまま女の唇の塞いで。 汗ばんだ臭い、荒い吐息、
―――散らされる あか。]
(47) 2013/12/20(Fri) 21時頃
|
|
[いっそ、この醜い男を殺してしまえれば。 されど本来の目的を遂に果たすかのように 女のその意思すらも阻む手枷。
虚ろな意識の中で手を伸ばした先は 懐かしい誰か面影。
どれくらいの時間を経て、 それが終わったのかはわからない。 手枷を外された瞬間、 伸びた女の手は余りにも細くて。 いとも簡単に手首を掴まれ、どんっと突き飛ばされた。 顔を上げた時、見えたのは男の後ろ姿で。
それが最後に見た、義父の姿となる。]
(48) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
|
|
っ、ぅ…うぅ…
[悔し涙がぽろぽろと出てくる。 衣服を整えてもまだべたりと張り付く汗の匂い。 着物が汚れなかったのは不幸中の幸いだろう。
今すぐに電話で警察に言えばいいだけだ。 これは立派な犯罪なのだから。 だけど、――だけど 出来なかった。]
(49) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
|
|
[おぼつかない足取りで浴室へ。 いつも以上に身体を丹念に洗う。
内腿に伝う液体も何もかも全て。
そうして洗い流してしまえば 真新しい襦袢の上にいつもの着物を着て。 家にはいられない。 誰か、誰かと、求めるように 夜の村へ、溶けていく。**]
(50) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 22時頃
|
[すれ違ってしまった初の人間の姿をした聴衆候補>>23は、顔を見ることもかなわずそれっきり。 猫が言葉を話せたならば、「惜しかったね」とひと鳴きしたろう。 そしてそうとも知らず歌い手は、ぶらりコンビニへ一人旅。]
さぁてと、ついでにお土産でも買って帰るかな……
[コンビニで買い求めるのは、かつお節と、新商品の苺のチョコレート。 新商品と言ったって、ここに降りてくるまでは都会とだいぶん時間差がある。 それでも見つけ次第買って帰れば、この時間には家で待っている妹の喜ぶ顔が目に見えるというものだ。 いつもの声>>24に迎えられて、かっこわらいちゃんに軽く手を振った。]
(51) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
|
|
テレビでやってるようなやつ、ある?
[なんて聞いても、あんまりないのは知っている。 仕入れたい、というのは時々聞く>>@21が、願望の形をしている以上なかなか叶わないんだと思っていた。]
(52) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
|
コリーンは、莉奈がその場にいたなら、首を傾げつつも笑いかける。
2013/12/20(Fri) 22時半頃
|
―職員室―
[都会と比べればずいぶんと少ない教員。 生徒数が少ないのだから当然なのだけれど。 必要最低限だし、ほとんどが子供の頃からの馴染みだ。 名ばかりの校長は恩師でもある。 緩い空気の中、雑務を済ませていく。 やってくる生徒の相手をしたりしていれば、定時はわりとすぐにやってくる。 いくらか残業をした後、暗く静かな学校の外へと。]
(53) 2013/12/20(Fri) 22時半頃
|
|
―学校の外―
[学校から実家までの距離は、自動車を使うような距離ではない。 運動がてらのんびり歩くにはちょうどいいくらいだ。 いつものように帰る途中、見慣れた顔>>50を見つけた。 村の中の顔など知れているので挨拶でもしようかと近づいて]
志乃ー?
[いつもの和装。 だが、彼女はこんな時間に外出するような人だっただろうか]
……、どうしたの、その顔。 ひっどいよ。
[暗がりの中でもよく分かる。 青白くなった顔を見つめ、首を傾げた*]
(54) 2013/12/20(Fri) 23時頃
|
|
[いつもの挨拶で迎えた後、 鈴の姿にへらっと笑みかけて]
かつぶし、ちょっと多めに入れときました
[バックヤードにいる母に聞こえないように、こそっと囁く。鰹節なんて買っていくのは、よっぽどスーパーが閉まった時間に味噌汁を作りたい主婦か、鈴くらいのものである。]
鈴さんは、 かつぶしが好きなんですか?
[猫にあげているとは知らず、そんな問いを投げかけて。]
(@26) 2013/12/20(Fri) 23時頃
|
|
――ッ
[ぼうとしていたからか、 掛けられた声に驚いたように息を飲んで>>54]
あ、り、理津さん……
[見知った人物で少しだけ安心した。 彼女に向けるのは弱い笑み。 薄暗さも伴って、ひどく力ないものに見えただろう。]
顔……そ、そうですか?いえ…… な、にも
[声が震える。 仄暗い感情を抱いて村を徘徊するなんて 不審者に似たようなものだと内心自重して]
仕事の、帰りですか?
(55) 2013/12/20(Fri) 23時頃
|
|
あ、ありがと。 スーパー、あそこからだと遠いんだもの。
[公園なんて憩いの場は、断然住宅街の方に近くある。 スーパーまで足を伸ばすより、この家族経営のコンビニに行きたくなるのも、許されたい。]
なんで、あたしが好きなんだって思うのよ。 そんな変な人、他にいる?
あたしの大切な相手にプレゼントするの。
[貴重な聴衆は、もっと大事にしたい。 餌をくれる都合のいい女と思われていないかだけが心配なだけ。]
(56) 2013/12/20(Fri) 23時頃
|
|
― 回想・コンビニ ―
梅干しもオカカも好きですヨ 新商品!? 楽しみにしてますネ
[子ども用のお菓子の話をして、仕入れて欲しいものを問われれば暫し悩んだ]
医療品はずっと業者さんに一括でお願いしてるのですヨ やっぱり新しいおにぎりですネ!!
[噂に聞く天むすとかいうやつもお願いできるのだろうか。 そしてお金を支払い、ビニール袋を持って外へ出た**]
(@27) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
|
|
あそこ……?
[この近くに彼女の家があるのかと思っていたが、そういうわけではないようだ。続く言葉には思いっきり怪訝な顔]
鈴さんが好きじゃないのに 鈴さんの大切な人は かつぶしが好きなんじゃないっすか!
……
[まぁここまで言葉にすればさすがに答えは出てくる]
ああ!猫かなんか飼ってるんです? どや、名推理!
[それと彼女の問いに>>52]
一か月前にやってたようなやつならあるっす!!
[自信満々。下手するとテレビCMが忘れ去られた頃に入荷することもあるので、今回は記憶に残っているだろうと、田舎にしてはなかなか早く仕入れたのだから。]
(@28) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
|
|
−公園−
[こっそりと家を出て、 かじかんだ手を擦り 温めつつ歩いた]
[辿り着いたのは、幼い頃に遊んだ公園]
[ブランコに座って、ゆらりと揺らす]
[にゃあ…]
[声が聞こえて視線を上げると、 数匹の猫が こちらを伺っていた。 カシャンという音と共に立ち上がると、 猫に近づいて手を伸ばした]
人懐っこいのね。
[右手で かわりばんこ に、ゆっくりと撫でた]
(57) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
|
|
[怪訝な顔で大切な人の好みに言及されてしまった。 まあ、恋人がいるかのように言ったのは自分なので、それは自分が悪い。]
好きじゃないってのは語弊があるけど、そうねえ、その推理は、当たりかな。 でも、飼ってないよ。おばあちゃんとあたしたちでやってくのにいっぱいいっぱいなのにさ、これ以上家族増やせないよ。
公園に、ちょっとご贔屓さんがねー。黒いのと三毛のやつ。
[自信満々、テレビCMに出ていた商品の入荷があることに胸を張る笑美に、おおー、と半ば棒読みな感嘆を上げながら。]
一ヶ月前。だいぶ進歩してるー。 結局さあ、いつCMしてようが、ここに来て、買えるようになってはじめて新商品なんだから、新商品って呼んだっていいわよね。 じゃあ、それと、あのチョコちょうだい。この前来てから買おうと思ってたの。
[田舎のコンビニの品物の入れ替わりのスローテンポさにちょっぴり感謝しながら、妹へのお土産を忘れずに買っていく。]
(58) 2013/12/21(Sat) 00時頃
|
|
/* 1dになったら夜
(-10) 2013/12/21(Sat) 00時頃
|
|
ああ、じゃああそこって公園かぁ。
[棒読みな感嘆ではあったが、すごいでしょ!とこっちは笑顔で]
はいっ。ちょっと待ってくださいね、えーっと、これっしょ? このチョコあたしも好きで! へへ、カウンターにストックしてたなんて内緒ですよー!!
[鈴と会計を交わし、鰹節とチョコを渡す。 それが、自分にとっては最後のお客さん。]
あざっす
[にかっ、と笑っていられるのも、あと数刻―――]
(@29) 2013/12/21(Sat) 00時頃
|
|
[ぐら、と微かな地響きが聞こえたのは 自分だけか、それとも彼女たちもだろうか。
あたしたちと、彼女たちの間に 何の違いがあったのか**]
(@30) 2013/12/21(Sat) 00時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る