68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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[枝が広場の方を示している。 運ぶこともできないし、埋める事もできないのも同じだった]
ニャゥ。
[枯れ木を見上げて、少し待ってと声を出す。 注意深く口の中に指を差し込む。 傍目には黒猫だが、実際はは子供の指。 それを取り出す事は難しくはなかった。
>>5:126、クロスを象ったシルバーピアス。 無理に引き千切られたのか、それにも血がこびり付いていた。
枯れ木に向けて、それを見せてみる]
(16) 2011/10/27(Thu) 23時頃
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[彼の耳を確認してみれば、それらしき跡もある。 そういえば片方だけピアスをしていた気もする。 枯れ木のざわめきには、少しだけ首を傾げて]
……ミィ。
[服の裾で血を拭うと、白猫のポーチを指差した。 そして、その中にピアスを滑り落とす。 取り敢えず、持って行くという意思表示。 同時に、白猫のポーチが黒猫の道具入れに なっている事も解るだろう]
(もしかしたら何かの手がかりになるかもしれないし)
[元の世界に戻れたならば、 その先で何か役立つ事もあるやもしれない。 意思疎通はできていないが、取り敢えずその場を離れて 広場へ戻るならば共に着いて行く]
(18) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
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[広場に戻った時、もしくはその後で。 誰かと出会う事はあっただろうか――**]
(19) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
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― 広場 ―
[戻ったその場所からは、お化けの数が減っているような気がした。 それ故にか、元は人間だった者達の遺体がはっきりと判る]
(ヤニクさんも、死んじゃったんだ……)
[これでもう、幾つ目の死体を目にしただろう。 終わりはまだ、訪れない]
(いつまで、こんな事を続けさせるつもり? まさか、誰か最後の一人になるまでとでも……?)
[そう空へと問いかけた時、何処かで陶器の砕ける音が響いた]
(26) 2011/10/28(Fri) 01時頃
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[また、誰かが死んだ。 直感的にそう思った――]
(終わらないなら、終わらせるしかない)
[そう、まだ見付けていないのだ。 ゾーイを、そして恐らく路地の男を殺したであろう あのお菓子を貪る骸骨を]
(終われない……)
[せめて、あの骸骨だけでも見つけ出さなければ。 そう思うと、足は自然と音のした方へ向いていた]
(27) 2011/10/28(Fri) 01時頃
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/* 1:00で喉が戻ると勘違いしていた。 今日のコミットは朝だったんだ。
飴頼りになりそうです、すみませn
(-62) 2011/10/28(Fri) 01時頃
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モニカは、スティーブンが着いてくるを視界の端に入れて、そのまま歩き出す。
2011/10/28(Fri) 01時半頃
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→ 裏通り ―
[音のした方へと、黒猫は歩く。 恐らく、>>30>>31は裏通りへと辿り着く前の事]
(足音……)
[>>32と入れ違いになったようだ。 足音の方へ左耳を向けながら。 広場で出逢った黒髪の綺麗な女性が、横たわっている。 行きずりで殺されたまま置き去りにされたのではなく、 誰かが整えたようになっているのを見て]
(マーゴさん……)
[ぎゅ、と拳を握る。 先程足音がした方へと注意を傾ける。 見れば血が点々と落ちている]
(誰かが殺されてるマーゴさんを見付けて、それから立ち去った……?)
(36) 2011/10/28(Fri) 02時頃
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[背後で枯れ木のざわめきが聞こえる。 枯れ木の中の人は足が悪いのか、黒猫を追い越す事はない。 それに気付いてからは、幾度か後ろを振り返る]
ニャァ、ウ。 (怪我、もししてるなら無理しないで)
[伝わらない言葉だけれど。 血の後を辿っている内に、別の音も耳に届き始める。 それはヘクターが呼び出すお化け達の立てる音か]
……。
[公園の手前で一度立ち止まり、気をつけて、 というように枯れ木を見た]
(38) 2011/10/28(Fri) 02時頃
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― 公園 ―
[何かメッセージを発しようとしている枯れ木の代わりに、鳴く]
ミャア!!
[そして、杖を振り翳す老人の下へと駆けようと。 黒猫は猫の姿に変わり、枯れ木の傍を離れた]
(39) 2011/10/28(Fri) 02時頃
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[木の傍へと移動していく枯れ木。 お化けを従えた老人。 斧を構えた骸骨]
……。
[猫は周囲に目を配らせる。 ブランコ、ジャングルジム、砂場、植木、その他幾つか。
す、と骸骨に注意を向けながら、ジャングルジムの方へと回る。 隙間だらけの遊具は猫の隠れ蓑にはならないけれど。 斧の大きさを考えれば盾にはなる。 お化け達の中を突撃していく事は、しない]
(43) 2011/10/28(Fri) 02時半頃
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[お化け達が切り裂かれ、鎌が生成されるのを見る。 死神のような井出達だが、その顔には焦げた跡が残っている。 あれは、ゾーイがつけた傷だ]
(耐久力や回復力があるわけではない……みたいだね)
[長い獲物、狙うならば手か。 異形を薙ぎ払う動作>>45を観察しながら。 いつしか、アッシュグレイの瞳は金に変わっていた。 それだけ、意識が感覚に集中しているのだろう。 目が合わない限り発動しないそれは、 ジャングルジムの影で二つ、妖しく光るのみ]
(47) 2011/10/28(Fri) 03時頃
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/* うん、ザックは体力的に結構しんどい、んじゃないかなと。 ゆっくり寝る時間とって下さいね。 昨日人犬でたっぷりかけて今日もキリングしてそれから3vs1は、 相当、きつい。
と、過去6キリング+1バトルした人が言います。
(-74) 2011/10/28(Fri) 04時頃
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/* あの時は確か。
2d ダミーキリング+処刑バトル 3d 処刑バトル 4d 5d 溶け誘導+襲撃バトル+処刑バトル 6d 7d 襲撃バトル+処刑バトル
とか無茶な事を1人でやった気がする。 あれは割りと本気で死ぬかと思った。
(-75) 2011/10/28(Fri) 04時頃
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― 公園 ―
[老人の呼んだお化け達は全て切り伏せられ、 残っているのは常にその傍にあった骸骨のみ。 >>56負傷した様子、悪魔の漆黒の鎌が骸骨の上着>>66を 赤く染めたのを見て]
(骸骨じゃない、あれもきっと私達と同じ。 ……だったら、っ)
[本物の骸骨ならば、骨を砕かねば何度でも甦るだろうか。 そんな事を考えていたけれど。 “あれ”の中身も人であるのならば戦える。
>>69這い蹲る老人を庇うように骸骨の前に躍り出る。 >>71、ひときわ大きくざわめく音を聴きながら 橡の雨に巻き込まれないように踏み止まり。
>>72銀杏の実が飛んでくるまでの合間に、 人型に戻ると>>73投擲の隙を縫って斧を持つ手を爪が狙う]
(76) 2011/10/28(Fri) 22時頃
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[銀杏の実の行方は、どうなっただろうか。
弾ければそれはおそらくきつい老廃物のような臭いを放つ。 猫の嗅覚にとってそれは耐え難いものとなるだろうが――]
(77) 2011/10/28(Fri) 22時頃
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――っ!
[狙おうとした手が横に薙がれ、斧と爪が真っ向からぶつかりかける。 爪では斧には勝てない、という気持ちが反射的に守りを打つ。 指を折り、長い爪で斧の刃を受け止めるながら、 相手へと向けていた力を逆へと引っ張り戻す。 爪にひびが入り、中指と人差し指の爪が根元から折れた。
眉根を寄せながら、自らはその斧の下をくぐるように身を屈める。 そして勢いのままに相手の姿勢を崩そうと、 以前自分が噛み付いた左足にスライディングタックルを仕掛ける]
(80) 2011/10/28(Fri) 22時半頃
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/* 猫は素早さが命! でもパワーはないのだ。
(-120) 2011/10/28(Fri) 23時頃
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[相手の体勢を崩したものの、こちらも蹴りを受けて一瞬息が詰まる。 蹲り蹴られた腹を押さえ、素早く飛び起きた相手を見上げた。
カタカタと、無口だった骸骨が口を開く。 白猫のポーチが揺れた]
ミャア゛ゥ。 (私や皆を殺してまたお菓子を食べるつもり? でも、食べられるわけにはいかないよ。 私は、元の世界に戻る事を、諦めてなんかいないんだから……)
[威嚇するような声で骸骨の煤けた方とは反対の目を見ながら、 ポーチの中から、何かを取り出し左手の中に握り込む。 そして、右手にキャンディの棒をちらつかせた]
(欲しい? 取ってみなよ)
(82) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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/* 大丈夫、かしら。
(-136) 2011/10/29(Sat) 01時半頃
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[左手の中で、握り込んだ“モノ”を転がす。 親指の腹でその造形物の一点を固定して。 骸骨が動きを見せたならば、ちらつかせていたキャンディを 手の中でくるりと反転させ力一杯に地を蹴った。
左の爪は相手の反撃を受けるべく前に掲げ。 たとえまた爪が砕けようとも、傷を負おうとも黒猫の足は怯まない]
(“お化け”が人である限り)
[きらり、左手の指の隙間で鋭利なピアスの針先が光った。 クロスのシルバーピアスを骸骨のぽっかり空いた右目の穴を 目掛けて勢い良く手から放つ。
それが弾かれたにせよ、思惑通り相手の目を傷つけたにせよ。 生じた隙に乗じるべく右腕を思い切り引き、溜めを作った]
(84) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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(殺せない相手なんて、いるわけない……――!!)
[そうして渾身の力で剥き出しの骸骨の整列した歯のど真ん中へ。 逆手に握ったキャンディの棒を、喉の奥まで突き立てるように。 容赦なく、明らかなる殺意をもって右腕を*振り抜いた*]
(85) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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/* 取り敢えず、モニカからの最後の一撃的なものを。 ピアスとキャンディの棒とかなんちゅー攻撃ですか、 と言われそうですが、泥臭い攻撃が大好きなもので……。
でも、ハロウィンの時期に売ってる棒付きキャンディの棒、 思い切り喉突いたら死ねるなと思う長さと強度あるよ、ほんと。 棒部分が20cmくらいある木のやつとか。
←買って食べてみたらしい
(-144) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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[振り抜いた右腕に手応えはあったが、 致命傷を与えるには到らず。
一撃に勢いを込め過ぎた故か、守りの姿勢を取れず。 ナイフは右肩に深々と突き刺さった]
ィ゛、……っ。
よろめきながら、踏み止まる。 地に膝を付いた骸骨の姿が目に入った。 上がらない左腕、肘を曲げて突き刺さったナイフにやっと手をかける。 真っ直ぐに引き抜けなくて、ぐいぐいと動かせば、 傷口を抉り余計にそれを広げてしまう羽目になる。
脂汗が薄っすらと滲み、ずきんと酷い痛みが肩を刺した。 肩の痛みだけを残して、右腕の感覚が失せていく。 骸骨がカタカタと音を鳴らして膝を付くのが見えた]
(89) 2011/10/29(Sat) 15時頃
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[だらだらと血が右腕を伝い落ちていく。 もう猫の姿で歩く事は侭ならないだろう]
……、……っ、……――。
[ぎりぎりと歯を食い縛りもがく内、ようやくナイフが抜けた。 ナイフを握った左手も大分無理をしたのか。 青痣ができているであろう左肩も、 抜いたナイフを握っているのがやっとだった]
(90) 2011/10/29(Sat) 15時半頃
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[頬や額に紙が張り付くのを払う余裕もない。 もはや邪魔者となった右腕。 碌に力の入らない左腕でナイフを握る。
そのナイフも骸骨の作り出した物、扱えるかも定かではない]
(月が、見える……――)
[見上げた空、それは幻覚だったか、はたまた]
*
[惹かれるように薄く開かれた口には鋭い牙が覗いていた]
*
(91) 2011/10/29(Sat) 15時半頃
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/* 普通にザック投票がPC的には筋なんだけど。 ラスト2人になってグロリアに再会という筋も 美味しいような気がしてきた。
ちょっとザックに委任してみようか迷うターン。
(-155) 2011/10/29(Sat) 16時頃
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/* ヘクターとブン先生は多分ザック投票だよね。 と思いつつ。 ザックが私投票だったらあれだけど。 そうでないなら、ランダ神に結末を委ねてみるのも一興。
ザックとグロリア邂逅も物語的には面白そうなんだよね。
(-156) 2011/10/29(Sat) 16時頃
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/* いやしかし万一襲撃パスにしてたら今日終わらなくなっちゃうか。 面白さなら委任だけど、堅実性なら投票なのな。
(-157) 2011/10/29(Sat) 16時半頃
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/* コミット揃ったね。 お疲れ様です。
最後まで委任と投票で迷う私であった。
(-158) 2011/10/29(Sat) 16時半頃
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/* ううう、しかしやっぱり堅実にしておこう。 天声でちょっとだけ拾う事にして。
(-160) 2011/10/29(Sat) 17時頃
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