25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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/* また寝落ちかー!!!!!! と、叫んでみたい。 レス20分待たせるひとでないはずなんだが。
寝落ちは一番やっちゃいかん事だと思うぜ、最近。
(-12) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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主さま ……どうか、この手 さいごまで繋げて置いてくださいね。 [淋しげな冬の色した瞳を揺らし 背の温もり感じながら、吐息をもう*ひとつ*]
(+17) 2010/08/09(Mon) 03時半頃
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[セシルがイアンに語りかける傍 冬の気配は静かに、其処にあった。 櫻が、冬から春へ向かうを 囁きどおりずっと傍で見ていた。
冬混じる人食いの花は 主と手繋ぎ 子供にじゃれる黒い獣を見ている]
……
[獣に変わる姿は彼のもの 子供にも面影があった。 あいた片手が、無い眼鏡の蔓を持ち上げる仕草]
(+24) 2010/08/09(Mon) 09時頃
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……貴方さまは どのような姿にあっても 相変わらず……意地が悪い。
[子供の傍には行かず 黒い獣に、少し唇を尖らせて呟く。 恨み言のような声は軽い]
(+27) 2010/08/09(Mon) 09時半頃
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[彼岸の向こう 逝ける身をもたず 視線を獣あから主へ 傍でちらと見遣る]
……出来るなら、ずっと 離れず此処に居られたら どれほど良いでしょうね。
[頷き]
気になる事はまだ其処に 幾らもあります、主さま
[視線を落とせば炎上する屋敷を駆ける姿]
(+34) 2010/08/09(Mon) 12時半頃
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総て……、そう すべて
何も見なくて良かったのに 何も気にせず居られたのに 主さまがボクを……私を、変えてしまったのでしょう?
[きゅ、と握る手に力込めて 視線は紅く染まる屋敷へ]
人と獣は、相容れぬ 気にかけるは 同じであるようで 違う
人のなんと浅ましいこと 獣のなんとさもしいこと
(+37) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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迦陵、カルヴィン……火が直ぐ傍に
[冷ます事も消す事も叶わない 冬の色でただ見ているだけ。
視線を逸らした先に、黒い獣。 変わらず場を動く事も無い様子を見て少し眉を下げた]
(+42) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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[この手にあった鳥篭に、今は迦陵頻伽の姿無く 冬に咲いた櫻は、月のしたで花弁を落とし 変わってしまった友ふたり 冷たい冬の空の色した瞳で、また追いかける 視界が朱に染まっていく**]
(+44) 2010/08/09(Mon) 14時半頃
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[主の傍で 秋と冬纏う少年の姿は変わらずに 現世をその冷たい色に映している いまは逸らさずに]
人は人 獣は獣
二つの道は 交わらぬ
それでも
(-29) 2010/08/09(Mon) 15時半頃
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望んでやまぬ 人の傍に在ることを
(-30) 2010/08/09(Mon) 15時半頃
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――――…迦陵
[折り重なる身を、ただ見ていた 唇から音が毀れた]
(+54) 2010/08/09(Mon) 16時頃
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迦陵と?
[二つの花が交わす言葉 ふ、と笑み零し]
……あの方は随分と欲張りで 欲しいものは総て浚って行きましたよ 月はひとつに。 其処におさまっているでしょう
[崩れ重なる身体を指す]
(+58) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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[主の傍に咲く人食いの花がうたう]
願いをひとつ 望みをひとつ ……私は花故に
願いは叶うか 望みは絶たれ 貴方さまは花主を辞めたから
願いは総て 望みも総て 彼は……どちらでもあったから
[秋の心を胸に懐いて]
(+62) 2010/08/09(Mon) 16時半頃
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もう少し あと少し
紅い、あかい
ひが消えたなら
[囁くように言葉を紡ぐ]
ひとはひと けものはけもの 彼岸のむこうへ、ゆかなくては
(+65) 2010/08/09(Mon) 17時頃
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執事見習い ロビンは、本屋 ベネットを流し見遣り瞳を細めた。
2010/08/09(Mon) 17時頃
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……いけませんか
[首を傾ぐ]
いけるでしょうか
[見上げ]
喰らう事こそ出来なかったけれど 私は、人に非ず 貴方さまは、どちらへ?
(+67) 2010/08/09(Mon) 17時半頃
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咲き逝く道が見えぬ故 迷いもするでしょう
この手繋いだ方が連れて行ってくださると謂うけれど
[揺れる手見遣り、唇を尖らせた。 子供の仕草 主と繋いだ片手は、そのまま]
……どこまでゆけるでしょう どこまでゆくのでしょう
気にせずとも 気にかかったので
(+69) 2010/08/09(Mon) 18時頃
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望みはひとつ 願いはひとつ 死んで……新たに望むのも可笑しな話ですね、本郷さま?
[己を皮肉るような口調 笑う相手に、眉を下げる]
矢張り、意地の悪いひと ひとときでも脳裏交わったお二人のこと 気にすらかけるなと謂うならば 心に留めて置きましょう 私が消えてなくなるまで。 それに 主さまを心配する必要は無いんですよ。 だって今はボクが主さまを満たしてるんだから。
(+71) 2010/08/09(Mon) 18時半頃
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…――霞さま かりょう
鳥もけものなら 彼らは同じところへ ゆくでしょうか [呟き、視線は二人へ]
自由に……なら、花主辞めた貴方さまは?
死した後の魂は何処へ逝くか 追いかけてみたいと思えども――
(+77) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
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[不意に名が出ればそちらへ意識を向けるけれど]
……
[主の手を握ったまま、口を開かない。 視線は紅く染まる屋敷へ]
(+81) 2010/08/09(Mon) 21時頃
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[音にならない音 矢張り告げられはしなかった 人喰花は、花主をやめた獣を見る]
…――――謂わずとも 構わない です。
それで充分。
[吐息を洩らす。 紅い大輪の華が咲いた屋敷の大広間 ついに登る事のなかった舞台 ひとつ未練があるなら 歌曲を 聴いてほしかった]
(+86) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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/* そろそろ終わっていい気がしてるまだ10時前。 なんという早展開
(-49) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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あるじと呼ぶ 其の時から
繋ぎとめられるのは 花だけでなく
[静かに呟く 瞳は現世を映し]
迷い断ち切れぬのは キミも、同じじゃないのかい明之進
(+93) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
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[秋色の髪に触れた手 気付くに間が空いた]
主さま 歌も、笛も、足が治れば舞いも この身が覚えた芸事は 幾多もありましたのに
[腕の中、背を靠れさせたまま 主の顔は見えず]
…――
(+95) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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屋敷なくしては 保てぬ ……きっと
[琥珀伏せる姿に ぽつり、囁き落とす]
(+99) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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/* 本郷さんそのまま明たん連れてっちゃうといいよ。 てっちゃんもつれてさー とか。
(-60) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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生者は、生者の道を 死者は、死者の道を もし 同じ道を望むなら 生者死さねば 叶わない
[呟き、溜息ひとつ 視界が紅くあかく]
望みはひとつ 願いはひとつ
ふたつ心懐いたなら
(+102) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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/* 外野が五月蝿くてすまない 暇なん だ
(-63) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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繋いだ手はここに。 見失う事は無いでしょう 死期を悟ったそのときに、体は勝手に動くもの
[虎鉄の笑みに混じるいろ あの微笑み方を知っている]
燃える、もえる あかく、紅く
黒煙のぼる その先は 現し世か 移し世か
ゆく先は、ありやなしや?
(+108) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[一際大きく聞こえる、崩壊の音 冬色の瞳を静かに閉じる] 現し世のゆくさきに ひととけものの交わる道はなけれども――
[視界は紅い あかい]
逝く先に みちは……
[翳んで]
(+119) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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執事見習い ロビンは、主の腕の中で静かに息を一つ吐いた**
2010/08/10(Tue) 00時半頃
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/* 流石に法泉のひと居ないところで勝手に消えるのは自重しておいたよ!ノシ
(-77) 2010/08/10(Tue) 00時半頃
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