301 十一月うさぎのないしょ話
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あ、いらっしゃい。 ――噂をすれば、か? 直、頼める?
[慌てたように入ってきた新たな客は、先程まで裏で話していた「書店バイトの女の子」だ。
既にホールに出ていた直に接客を任せることにし、己はまだキッチンに立つ。 気にはしていたが直が言うように会いたがっていたかというと特にそうではない訳で。>>44 今己の目の前には、己の客がいるから。]
(48) 2019/11/27(Wed) 23時半頃
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――じゃあ「次」も、頑張って来てよ。 なんてね。
[一歩間違えばセクハラになりかねない会話は、カコが少しでも引くようならば引き上げるけれど。 鞄から登場したシュシュが髪を彩るのをカウンター越しに少し乗り出して見つめ「似合うよ」と言うくらいは、許されるだろうか。>>49]
了解、カキカレーな。 俺の料理を食べに来たっつって、食材選んでリクエストするんじゃなくて最初っから俺が作ってたのを選ぶんだから、
[カレー鍋は厨房にある。 了解、とともにその場を離れかけ、一回振り返った。]
すげーわ、カコちゃん。 すげぇ嬉しい。
[にっと笑って再び厨房へと。]
(56) 2019/11/28(Thu) 00時頃
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[乙坂が作ったカキカレーの具は、所謂「おうちのカレー」とは少し異なる。 具体的にはごろっとしたじゃがいもやにんじんが入らない。
カキのたたきとスパイスを炒めたところに入れるのは、みじん切りした玉ねぎとセロリ。 そこにトマトピューレを入れて煮込んである。 食べる時に感じる食感は、直前で一緒に煮る蒸しガキの弾力のみだ。 コーンスターチを少量加えてとろみが出てきたら醤油で味を調える。
ライスもターメリックで色づけたものではなく、シンプルに出汁昆布を一枚入れて炊き込んだもの。 そこにとろっとしたカレーをかけ、カキを配置する。]
お待たせ、カキカレーと、こっちは白菜の浅漬け。 昆布茶と塩だけで漬けてるから薄味だけど美味いよ。 福神漬けみたいな刺激を求めてんなら出してくるけど。
[付け合わせもカレーに合わせて少し優しめの味に。 ふわりとカレーの匂いが店内に広がった。*]
(58) 2019/11/28(Thu) 00時頃
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/* おっと?
これは俺ははずかしいやつか?www
(-42) 2019/11/28(Thu) 00時半頃
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[慣れない動作でカウンターまでやってきて椅子に腰かける少女が己の顔を見て唇を噛むのには少し怪訝顔。 乙坂としてはまさかあの裏声うさぎがそんなにウケたとは知らないので。
その怪訝も、彼女の来店理由を聞けば歪みに代わり。>>60]
何だそりゃ、一大事じゃないか。 声かけられたのってこの近くで?
いいよいいよ落ち着くまでここで座ってな。 何か注文しなきゃとか考えなくても良いから。
勿論食いたいモンあったら作るけど。
(61) 2019/11/28(Thu) 00時半頃
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[カキカレーは出して注文は落ち着いている。 その前に、カコが直にプレゼントを渡すのを見ている。>>57 そして、直は少女と顔見知りで。]
――――……
店長、俺外見て来ましょうか?
[諸々を考慮し、カウンターから出て外の様子を伺うのは己が適切であろうと。 まさかその相手がよく知った人物だとは知らないまま。**]
(62) 2019/11/28(Thu) 00時半頃
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[カコが乙坂の真似をするのはランチの裏声うさぎ>>0:106以来だ。>>71 あの時と同じ、照れによるものか少しぎこちなく付け加えられた「予防線」の言葉。
客が来ることを拒む店員はいないので、この「来ていい」は「乙坂の為に頑張った格好をして」というのにかかっていると自惚れても良いのだろうか。 近づいた距離、照れて泳ぐ目元で震える綺麗な睫毛が目に入り胸元がざわめくのを落ち着かせるのに、「待ち時間」は乙坂にも必要だった。>>73]
スープ状だとライスに浸透するのが早いからね、べしゃっとならないようにとろみづけしてあるよ。
[市販のルーのように入れたら自然にとろみがつくものでもないので、コーンスターチを。 片栗粉程ぽってり固まらないし、じゃがいものすりおろし程重くもならない。
いつも通り丁寧な食事前の所作に目を細め、その手がスプーンを携えて完璧に小さなカレーライスを作ってから口に運ばれるまでを見守った。 彼女が味わう時の、目を閉じた表情を見逃したくなくて。>>75]
(86) 2019/11/28(Thu) 10時頃
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[しっかり煮込んだカレーが、そのスパイスを中和するような浅漬けが、カコに受け入れられたと確信すれば、「料理人」としてはそれ以上じろじろ見ていてはいけない。 少女がカコの手招きによってその身を椅子に落ち着けたなら、直の言葉>>74に呼応するように、「レナちゃん」の方を見て眉を上げて笑みの形を作った。]
"カズさん"ての、俺ね。 乙坂一馬です。こないだは苗字しか言わなかったから。
[その笑みも、少女が裏声を思い出して唇を噛めば怪訝なものに変わったのだけれど。]
(87) 2019/11/28(Thu) 10時頃
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いや、危な――
[女性に任せる訳には、と制そうとしたのを、強い視線で逆に留められた。>>65]
……何かあったらすぐ呼んでくださいよ。
[彼女の矜持を奪うのは本意ではない。 ただ、いつでも控えているのだという意思だけはドアに向かう店長のお守りに。]
(88) 2019/11/28(Thu) 10時頃
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じゃあ俺は暫く待機しときますかね。 そうそう、気分転換に何か口にしたいなら、直のシュトーレン、おすすめ。
さっきカコちゃん――こっちのお姉さんね、にも言ってたけど冷やしたり温めたりで味わいが変わるらしいから良かったら試してみて。
俺はさっきちょっと冷えたのを貰ったけど、フルーツの甘味がぎゅって濃縮されて、生地は外側の固さと中のしっとりしたのがギャップで美味かった。
[レナを困らせるつもりはないから、追い詰めないように「おすすめ」だけを残したなら、食べ方を考えるカコにもひとつのヒントを。>>77
そして少し離れ、ケトルで湯を沸かし始める。 湯煙が室内の温度と湿度を上げてくれれば外から店長が戻った時に冷えを緩和できるだろうし>>85、レナが温かい飲み物を欲するならばすぐに提供できるように。**]
(89) 2019/11/28(Thu) 10時頃
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/* >>71がなー>>76がなーかわいいんだよなー
しかし俺の読みはポンコツだとわかってしまったので露骨に喜ばない方が良いのかなとも思いつつ。
うーんうーん。
(-55) 2019/11/28(Thu) 10時頃
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/* 自分を追い込む為にメモを残したが、本当駄目だったら居座るので……料理人の数的にも……
(-56) 2019/11/28(Thu) 10時頃
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/* 良かったあそこは拾って貰えた……。 まあ多分この二人は分かり合えない気がしている()
「女を引っかける」という表現がそもそも乙坂の価値観にはないのだった。
(-60) 2019/11/28(Thu) 12時半頃
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/* ひーかわいい
(-74) 2019/11/28(Thu) 20時頃
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あーそれ良いな、「予想は裏切られたけど、期待は裏切らない」っての。 まさに俺が目指したいとこ。 俺を喜ばせるのが上手いなぁホント。
[>>97淀みなく美しい所作で口元に運ばれるスプーンを、羨ましいと一瞬思ってしまった。 変態かもしれない。 邪な想いに気づかれないようにそっと外した視線の先に赤く染まる耳。 スパイスで体温が上がったのだろうと、特に疑問には思わないまま。
カコの言葉選びのセンスは前々から素晴らしいと思っていたけれど。 「口が上手い」という慣用句は適切ではない気がしていた。
彼女の言葉に、料理を食べる姿に、己を喜ばせる要素が詰まっているような、感覚。]
(107) 2019/11/28(Thu) 21時頃
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[甘い? いや、チャツネは入れていないから、甘いとしたらカキの身か?と呟きを捉えたところでドアが開く。>>103 バックヤードに向かうところを見ると、不審者はまだ見つかっていないようだ。]
店長、湯沸いてるから一回お茶飲んでからの方が――
って、 有馬さん。 ……いらっしゃいませ。
[上着を手に戻った店長に声をかけたところで来店者。>>95 前回の来店時、後輩を落ち込ませた「誉め言葉」を言ったのは多分彼だろうと思いつつも、にこやかに顔見知りの客の隣に腰を落ち着けてブラックボードの存在をガン無視した注文をつけるあたり、「いつも通り」の印象だ。>>96 有馬にとっては自分の言葉がどういう影響を与えたのか深く考える必要のないことだったのかもしれない。 ままならないものだと思いながらも、己に求められた「店員」としての職務を全うしようと了承を告げる。
カクテルは店長の得意とするところだったので、出ようとするのを引き留める口実に使おうか。>>106]
(108) 2019/11/28(Thu) 21時頃
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[ミックスナッツを袋から取り出しフライパンにあける。 乾煎りして少し香ばしい香りが立ったところでメープルシロップをとろりと回しかけ、塩を振った。 後は下に保冷剤を敷いたバットの上で冷まし、コーティングされていないピスタチオと共に盛って出すだけの簡単なつまみだ。 メープルシロップは、絡めたらすぐに火から下ろし――――]
っやば、
[危うく焦がすところだった。 すぐそこで、まだ外の冷えも残っているような時間しか経過していないのに、あからさまな「誘い」が有馬の口から発せられたから。>>94 手元が止まる。背中が強張る。
店長が普段聞かないような声色で空気を緩ませてくれなければ、本当に焦がしていたかもしれない。>>104
「駄目だ」と強引に二人の間に割って入る資格は、単なる店員の己にはない。 その遣り取りに、己が介在する理由はない。
握る拳に血管が浮く。]
(109) 2019/11/28(Thu) 21時頃
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[カコはどんな表情でその誘いを捉えるのだろう。 振り返ることが出来ないままその返事を待つ。
彼女が出した答えは――とてもシンプルで相手の尊厳を傷つけない言葉。>>102
たとえ内緒の音量でも、聞き耳を立てた男の聴力を舐めてはいけない。
ふーっと長く溜息を吐いた。]
(110) 2019/11/28(Thu) 21時頃
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お待たせしました、メープルソルトナッツです。 スレッジハンマーは店長が。
[皿を出した手でカコの前の空いた皿を下げる。 彼女のグラスに入っている酒は何だろう。 此方も店長が出した筈だけれど。]
(111) 2019/11/28(Thu) 21時頃
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……待ち合わせがあるんだったっけ?
[先だっての軽口のような会話を有馬は聞いていないから。 角の立たない断り文句を裏付けるように質問するそれに自惚れが混じるのを知るのは、己と。]
閉店まであと1時間ちょっとか……
[決して有馬のように美しい宝石のような色をしている訳ではない瞳に映る、彼女と。*]
(112) 2019/11/28(Thu) 21時頃
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[このナンパ師はどこまで見抜いているのだろう。>>114]
焦げちゃいないんですけどね、作り直します。 失礼しました。
[苦笑して、「舌が敏感でなければわからない」程度にベストタイミングを逃したナッツの器を下げる。 流石に焦がしたものを客の前には出さない。 ただ、「しまった」という瞬間があったものをサーブしたのは、身勝手な嫉妬と、早く彼女の瞳に己を映したかったが故。
料理人より前に男が出てしまったことを見抜かれては下げるしかない。
そして今度は完璧なタイミングで作り直したものを出す。 その分のお詫びとしてバニラアイスを添えて。 メープルウォールナッツとバニラの相性は最強だし、アイスクリームは酒で火照る身体を冷ましてくれる良いつまみだ。]
(125) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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食べてると時間が過ぎるのが早いよな。 今日はお客さんも少ないし、ゆっくりして行けば良いよ。
直のシュトーレンの食べ方は決まった?
[>>122店員の自制をまだ脱ぐ訳にはいかない。 覚えたての若者ならいざ知らず、もう良い歳なのだから。
ああでもその酒精に染まるカオは狡い。 「俺も」と、逸る気持ちを口に出しそうになってしまう。*]
(126) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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焙じ茶、ここで煎るから香りも楽しめるよ。
[カコのおすすめに追撃を。>>127 少女は下の名前しか名乗らなかったし、他にも常連で下の名前を呼ぶことなど複数あるのだけれど、カコの前で「レナちゃん」と呼ぶのは己が何か嫌で、名前を呼ばずに話しかけるという構図になっている。]
パイは保温してあるから温かいよ。 ちょっとだけ切り分けて来ようか。
シュトーレンも薄く切って貰って「どっちも」て選択肢もあるけどな?
[更に悩みを増やすようなことを言って、厨房へと足取り軽く。
シュトーレンは直の字。 おすすめ食材は店長の字。 必然的にカレーとパイの右肩上がりは乙坂だと簡単な推理でも辿り着けるだろうけれど、指名のまだないそれを拾い上げてくれたことがとても嬉しかった。]
(129) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[鱈のパイは、まず切り身にした鱈を更にそぎ切りし、塩と酒を振ってレンジで加熱をして臭みを取る。 蒸かしたじゃがいもを半月切りにしたものを、ジェノベーゼソース(ランチの仕込みで既に作ってある)を塗ったパイシートに並べ、卵黄を多く入れて作ったマヨネーズにすりおろしにんにくとオリーブ油を混ぜたソースをかけて、ところどころに輪切りのオリーブでアクセントを。 卵黄をパイの縁に塗ってオーブンで焼いたホールを8分の1程度に切り分けた。 白い皿にサラダ水菜を散らし、パイを置いたならオープンキッチンへ。]
見てな。
[その手に握られたミニトマトを3つ、するすると薄く剥いて薔薇の形に成形した。 オープンキッチンでのプレゼンには慣れている。 閉店時刻が待ち遠しくても手元が狂うことはない。
3本の薔薇の花言葉は、果たして彼女に伝わるか。
微笑んでカウンター越しに「告白」を捧げた。*]
(130) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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/* 何度読んでも>>135の最下段の可愛さに身悶えする。
(-93) 2019/11/29(Fri) 00時半頃
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[焙じ茶はどうやら地雷だったらしい。>>132 何があったかは知らないが、紅茶を望むならそのように。 シュトーレンのプディング>>134なんて実はこの子本当は食通なのでは?
一応ダージリンのオータムナルを出しておくが、紅茶含めて直が選ぶならこれは使わなくても良い。]
(139) 2019/11/29(Fri) 00時半頃
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[手元に視線を感じる。>>136 薔薇は既に直が贈っているけれど、芸がないから違う花を、とは思わなかった。 乙坂はとてもベタな男なので、贈るなら薔薇だと思っているのだ。
ミニトマトにも負けない赤みを帯びた耳に触れたい。
でももう少しだけ、己の獣性を料理人の矜持で抑え込む。]
はは、嬉しいけど、カレーの後ワンホールだとシュトーレンに響くよ流石に。 気に入ったならまた焼くから、今はデザートまで余韻を楽しんでて。
[見た目より多くを食べられることはよく知っているし、自分の作ったものだけで彼女を満たしたい欲もないとはいえないが、つまみ食いをさせてもらったシュトーレンは本当に絶品なので彼女がそれを口にする機会を奪いたくはなかった。]
(140) 2019/11/29(Fri) 00時半頃
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[プディングには時間がかかるらしいから、やはり紅茶は己が淹れようか。
秋摘みのダージリンは、冬支度にぴったりのブラウンだ。 沸騰した湯を丸い透明のポットに入れて、茶葉がジャンピングするのを観察できるようにカウンターに置いた。 砂時計の上部が空になったら抽出終わりの合図。
温めたカップにストレーナーを置いて濁りのない液体を注いでいく。*]
(141) 2019/11/29(Fri) 00時半頃
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/* あと15分……。
カコちゃんがこの手を振りほどかないでいてくれたこと、本当に嬉しいです。 エピでもよろしくお願いします。
(-97) 2019/11/29(Fri) 01時頃
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――うん。 メインで惹かれるものがあったとしても、俺のも食ってくれるんだよな?
[ブラックボードから戻ってきた視線を受け止める。>>147]
これからもずっと、俺の目の前でその美味いってカオ見せてよ。 ……次のスケジュール帳にも、印つけさせて。
[瞳を通じて酔いが移ったか。 閉店時間まで堪え切れなかったことは、後で謝ろう。**]
(149) 2019/11/29(Fri) 01時頃
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