56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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[話題を変えたことは成功したようで、ミッシェルの意識は公女へといったようだ。>>8 追求されなかったことに安心し、気付かれないように息を吐く。]
士気を高めるために、わざわざ来てくれてんだろう。 やっぱ、居るのと居ないのとじゃ違うしな。
[幼馴染に入団を決めたと報告した時、理由を告げたかは覚えていない。 それでも毎回公女のことを話す様子で悟られているのだろう。]
(62) 2011/06/30(Thu) 00時頃
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[言葉を続けようとすると、口元にシチューが入った匙を出された。>>9 反射的に口を開けかけ、我に返って顔を引く。]
って、どうした? 食わないのか?
[何かを考えるような表情を見せた後。>>10 半分ほど残ったシチューを返され、少し心配になって声を掛ける。]
おい。 どっか具合悪いのか?
[どこか機嫌が悪いようだが、その原因は思い当たらない。 先程まで元気良く食べていたようだったし、何より不機嫌であることを隠そうとしている素振りを不思議に思う。 理由を問おうとしたが、さっさと食堂を出て行ってしまった。]
なんだ?あいつ。 嫌いなものでも入っていたのか?
[首を傾げながら、残されたシチューを口にした。]
(63) 2011/06/30(Thu) 00時頃
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/* もう、よくわかんない(´;ω;`)ブワッ
急いで帰ってきたら、色々アレでどうしようかと。 もうね、文章がアレ。
あと、シチューなのかスープなのかわかんなくなったw
(-54) 2011/06/30(Thu) 00時頃
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[食器を片付けていると、聞こえてきた声。>>=0]
へぇ、お姫様に会ったのか。 お元気そうだったか?
[先程直接会った時とは違って、嬉しそうなどこか羨ましそうな声で話し掛ける。
初めてこの声が聞こえた時、しかも相手がムパムピスだと知った時は驚いたが、姿――主に服装を見なくて会話出来るのは、逃げ出しそうになる衝動がない分、気が楽だった。 彼自身を嫌っているわけではない為、話しやすくたまにこうやって話すのは楽しいとも思っていた。]
(=1) 2011/06/30(Thu) 00時半頃
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/* 皆どこにいるのでありんしょう?(o・ω・o)
廓言葉、良いよね! ソフィアに懐きに行こうとしたらすれ違った。泣ける。
(-58) 2011/06/30(Thu) 00時半頃
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[食べ終えた食器を片付け、愛弓を持って食堂を出る。]
さあて、どこに行くかな。
[弓の訓練にもう一度行くのも良いが、気が乗らなかった。 ふらりと砦の中を歩く。]
(70) 2011/06/30(Thu) 00時半頃
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そうなのか? まぁ、もうすぐ戦が始まるのだろうから、仕方がないが。
[まだ直接公女の姿を見ていないため、ムパムピスの言葉に少し眉を顰める。]
視察されている、か。 直接お会いしたいが、話すのは無理だろうな……。
[普通に話していた様子の彼に、ぼそりと呟いた。
彼が伝えずにいることは、こうして話していても聞こえるはずはなく。 ただ、直接公女を見かけたときに、逃げ出さないようにしなければ、と考えていた。]
(=3) 2011/06/30(Thu) 01時頃
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[砦の中を歩けば、緊張に高まる空気がピリピリと痛いように思える。]
なーんか、このまま赤の方は団長が決まらないまま戦になっちまうんじゃないか?
[赤き旗を靡かせ、狼のように戦場を駆ける赤騎士団。 幼い頃はそれに憧れたが、弓を得意とする自身はそれを紋章とした緑の騎士団に入った。 赤騎士団に入団した幼馴染を気にすることもあったが、それよりも入団した目的――自分が得意なもので領主を守るために。]
ま、一つの組織を纏めるのは難しいけどな。 士気に関わってきたら、問題になるだろうな。
[その腕からか、弓の小隊を任されることもある為、その難しさはわかってはいるつもりだが。]
(89) 2011/06/30(Thu) 01時半頃
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[うろうろと廊下を歩いていれば、声を掛けられ振り返る。>>82]
ん?誰だ――って、なんだお前か。
[見知った顔に、にやりと笑った。 彼には物資の補給のついでに、たまにこっそりと都合つけてもらったことがある。 たまに砦内で絵を描いているのを見かけたことはあった為、何をしたいのか察して。]
空と地平、か。 一応、見張り台とかなら見えると思うが。
[僅かに考えるようにしてから答える。]
(90) 2011/06/30(Thu) 01時半頃
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/* うわぁぁぁ!!!日本語!!帰って来いよぉぉぉ!!!
訳:ミスって削除したのに、別のところのミスを見つけた。
(-68) 2011/06/30(Thu) 01時半頃
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[何をしていたか、と聞かれても>>95何をするでもなく歩いていた為答えようが無く、曖昧に笑って誤魔化す。]
絵を描きに行くのか?
[確認するように問いかける。 今の状況で、のんびり絵を描く為に許可されるだろうかと首を傾げたが。]
いい風景、な。 あまりそういうことを言わない方が良い。 ……今は特にな。
[それだけは言っておく。]
(101) 2011/06/30(Thu) 01時半頃
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雰囲気的にはいつ始まってもおかしくないだろうな。 ……お姫様の身が危なくなるってのは怖いが、そうならないように――守りたい。
[近くにいれば士気も高まる。しかし、危険もより近くになる。 そうならない内に戦が終われば良いが、と願う。
が、続いた言葉にピクリと固まる。 言葉を交わす機会があるかもしれないと暗に言われ、動揺した。]
いや、ほら、なんだ。 お前ももし神様とかに話し掛けられたら緊張するだろ。 そんな感じだ。
[神様と比較するなどおかしいかもしれないが、上手い例えが出来なかった。]
(=5) 2011/06/30(Thu) 02時頃
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[バーナバスの返事>>110に、緩く肩を竦めて見せる。]
へぇ。絵が好きなんだな。
……じゃあ、スケッチついでに相手がどう出て来そうかとかも確認できるように描いてきてくれ。 何か言われたら俺に頼まれたとか言えばいい。
[砦周りの地形は既に把握され、両騎士団の参謀もそれを元に作戦を考えているだろう。 しかし、敢えて彼の理由に付け足すようにして言う。]
(115) 2011/06/30(Thu) 02時半頃
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ん?赤の上役? さぁ、誰になるんだろうな。
[バーナバスの言葉>>111に短く答え、考える。 直接所属していない者たちも、こうして纏めるものが居ないと色々困る事があるらしい。]
とりあえず、副団長……もいなかったな。 そうだな……ベネットかイアンあたりに言っておけば良いんじゃないか?それか、参謀とか。 ま、早く決まると良いんだけどな。
[自騎士団のことなら、適当に団長かヴェスパタインの名前を出すが、赤騎士団の場合は勝手に言うことも出来ない。 困ったように息を吐くと、話をまた変えられた。]
今欲しい物か?
…………特に浮かばないな。 何か浮かんだらまた頼むかもしれないが。
[じっくり考えてみたが、直ぐには浮かばずにそう答えた。]
(117) 2011/06/30(Thu) 02時半頃
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[礼を言われ>>123、感謝されることじゃない、と手を振って答える。]
悪いな、他の騎士団のことはよく分からないんでね。 どうしても誰に報告したら分かんないんなら、こっちの団長でも良いと思うが。
[そう付け足して。 出来る限り融通してくれると聞けば>>125、嬉しそうに]
そうだな、思いついたら頼む。 そん時はこっちの副団長様には内緒でな。
[にやりと笑い、見張り台へ行くというバーナバスを見送った。]
(127) 2011/06/30(Thu) 03時頃
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重荷だなんて考えたことはないからな。 守りたいと思うものがあるから騎士団に入ったんだ。 それにお前はお前で、俺たちの分まで祈ってくれるんだろう?
[精神的に彼を頼っている者もいるだろう。 祈りは力になる。 それは彼から聞いたか、それともトラウマを埋め込んでくれた老神父が言っていたかは覚えてはいない。 しかし、それだけ伝えると。]
……笑っても良いが、誰にも言うなよ。
[少し拗ねたようにそう告げた。]
(=7) 2011/06/30(Thu) 03時頃
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― 夜・緑騎士団詰所 ― [結局バーナバスを見送ってから、自室に戻った。 弓を下ろし、枕元へ置くとムパムピス>>0:261が言ったように、祈ろうとしたが、どうにも祈りの文句が出てこなくてそのまま横になり、寝てしまった。
祈りの文句はどういったものが良いのか、今度ムパムピスに直接は無理だが、何かのタイミングで聞いてみようと思いながら、詰所に向かう。 集合時間に僅か遅れたのを、規律に煩い副団長に見られていただろうか。>>118]
(128) 2011/06/30(Thu) 03時半頃
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[団長の告げる言葉に、他の団員たちはざわめいている。 ヴェスパタインの声に静まった中、続けられた団長の言葉。>>120 二人が連れ立って出て行ってから、詰所内が再びざわつきだした。
そんな仲間たちを置いて、作戦の確認をしようと出て行った二人を追おうとしたが――足を止める。]
先に参謀殿に聞いた方が早いか。
[上に立つ二人も休眠命令に従う必要があるのかは分からないが、食事か風呂で会うことも出来るだろう。 彼女が詰所に居たのなら引き返し、居ないのなら彼女の部屋へと向かった。**]
(129) 2011/06/30(Thu) 03時半頃
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[ミーティングに参加する前。 彼がわざわざ言いふらす奴ではないと思ってはいたが、それでも口止めしたのは気恥ずかしさから。 他言無用と言っていたその返事に、安心したように息を吐いてその時はそのままその話題は続けなかったが。
そしてそのままミーティングに参加し、告げられた命令。]
……休眠命令が出た。 明日にも本格的に戦が始まるだろうな。
お前さんも休める内に休んでおけ。……始まったら、いつ休めるか分からないしな。
[自騎士団の参謀を探す前、ムパムピスにそう伝える。 彼が休めなくなる可能性、それは祈る以外のことで忙しくなってしまう可能性。 そんなことが無いようにと思いたいが、どうなるかはわからないのだ。]
(=9) 2011/06/30(Thu) 22時半頃
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[参謀を探していると、ぞわりと背筋に何かが走ったような気がして、辺りを見渡す。 それはこれから起こるであろう戦に関係することではなく、男自身に対するもの。 団長と副団長が万が一の後継者として、己の名を出した>>146とは知らないが、何か嫌な予感がした。]
……まさか、な。 俺の勘は当たらないし。
[さっさと用件を済ませようと、足早に参謀の許へと向かった。]
(175) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[参謀を見つけたのは、詰所かそれとも参謀室だったか。 いずれの場所であろうと、挨拶は簡単に済ませ、用件を告げる。]
忙しいんだろうけど、作戦を確認しにきた。 陣形と、あと今回も俺は小隊を任せてもらえるのかどうかの確認だ。 それさえ分かればすぐに休眠命令に従うさ。
[常のものとは違い、僅かに真面目な表情で彼女の前に立つ。]
(189) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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/* ムパメモ>wwwwwぼっち神父wwww
行きたいけど、行っても直接だと即逃げたくなるだけだし。 何しに来た、お前ってなりそうwwwww
(-105) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[茫然としたような声の響きに、小さく息を吐く。 安心させるように、己自身に言い聞かせるように、呟いた。]
お前の役割は、仲間の不安を少しでも和らげることなんだろ。 不安がってたらダメだろうが。 お前の不安は俺たちが、射落としてやる。
その代わり、祈っていてくれ。俺たちの勝利を、さ。
[それは領主公女の願いとは逆のことだとは知らない。
ただ、純粋に勝利を望む。 それが、彼女たちを守ることだと信じているが為に。]
(=11) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[ソフィアは作戦を教えてくれただろうか。 どちらにせよ、戦になれば知ることになるが、予め知っておきたいと思っていた。 暫く話していれば、中に入ってくる男の姿。>>202
その姿を見て、小さく呻く。]
俺は作戦の確認とか聞きに来ただけだ。 ……副団長こそ、どうしたんだ。
[彼が参謀と話をする為、来ることはおかしくない。 にも関わらず、間の抜けた返事をしてしまったのは、先程ミーティングに遅れたから。]
探す手間って、わざわざ注意しに来た、とか?
[説教されそうなら、休眠命令を理由に早々に部屋を抜け出す心算でそう聞いた。]
(213) 2011/07/01(Fri) 00時頃
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ああ、お前が祈るのなら神様もきっと勝利を与えてくれるだろうな。 期待してる。
[彼が何を考えているのかまでは伝わってこないが、それでも空気を明るくする為にそう言って笑う。]
俺たちが前線に行っている間、お姫様のことも気にかけてくれ。
(=13) 2011/07/01(Fri) 00時頃
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えーっと、3回くらいか?
[ちらちらと扉を見ながら逃げ出すタイミングを計るが、淀みなく注意され>>220その隙がない。 頭を掻きながら聞いているが、その態度は反省しているようには見えないだろう。
しかし、赤騎士団の団長と副団長が決まったと聞けば、興味深そうににやりと笑った。]
へぇ、あの二人か。 漸く決まったか。 あっちの士気にも関わると思っていたが、これで纏まるんじゃないか?
(228) 2011/07/01(Fri) 00時半頃
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