246 朱桜散華
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
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山間に開けた小さなその里は。
外界との関わりも少なく、慎ましく日々を暮らしていた。
村外れの丘の上には、見事な枝振りの桜の巨木。
それは、決して咲かない桜の樹。
とおいとおい昔、禁忌を侵した『巫女』が己の命を絶ったその場所で。
年に一度、行われるのは『御霊鎮め』の祭り。
(#0) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
祭りの準備が進む中。
あの桜は、何故咲かぬのか、と誰かが問う。
問いを受け、里の長であり、宮司を務める雷門は静かに語る。
遠い過去。
昔、むかしのものがたり。
(#1) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
かつて、桜を護る巫女がいた。
かつて、桜を見るため立ち寄った旅人がいた。
仮初めの出逢い。
巫女は旅人に惹かれ、彼が去った後、想い焦がれ。
その想い故に、禁忌を犯す。
触れてはならぬ、封を解き、その力を持って、旅人の元へ向かわんと。
(#2) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
されど理歪めし力はただ。
巫女に狂気を、里に血を。
ただ、それだけをもたらして。
望月の夜。
天より下りし、緋色の龍に封じらる。
禁忌の力を無くせし巫女は、悔いかそれとも絶望故にか。
桜の下で生命断つ。
後に残るは満開の。
季節外れし、薄紅桜――。
(#3) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
その花散りて後。
桜は時を刻むを忘れたが如く、花を開く事はせず。
ただ一度だけ、桜の下で人の血が流れた時のみ、鮮やかな花を咲かせたと言う。
鮮やか過ぎる桜は血を、生命を求めるコエを上げ。
再び下りし緋色の龍に、諌められ、散り果てた。
それ以降、里の者は。
巫女が生命を断ちし若葉の季節に、その魂を慰め、鎮める祭りを執り行うよになっていった。
咲いてはならぬ、起きてはならぬ。
緑の内にてゆるり眠れと……。
(#4) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
嘘か真か、真実は知れず。
けれど、伝えられし祭りはその年も変わりなく行われ。
そうして、祈りを重ね行くのだと。
その時は誰もがそう、思っていた──はずだった。
(#5) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
朱桜散華
─開 幕─
(#6) 2016/04/18(Mon) 00時半頃
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[────── ぽろん]
[────── ぽろん]
[────── ぽろん]
(1) 2016/04/18(Mon) 01時半頃
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[他に人気の無い家の中。 その一室から零れる弦の音]
────………
[一心不乱と言うには穏やかに、されど周りの音など気にならぬといった風で音は綴られる]
(2) 2016/04/18(Mon) 01時半頃
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───…… あっ ……
[琴の音だけが辺りを包んでいた中で、唐突に、ぱちん、と弾ける音が響いた。 小さな音を零しながら、志乃は琴に触れていた手を胸元に引き寄せる]
……やだ、験の悪い……
[見れば琴の弦が一本切れ、左右にくるりと丸まってしまっていた]
…張り直さないといけないじゃない。
[嘆息を一つ零し、志乃は立ち上がり外の明かりを取り入れるために縁側に面した障子を開ける。 光と共に、緩やかな風が部屋の中へと流れ込んで来た]
(3) 2016/04/18(Mon) 01時半頃
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……どうして私が……
[不満げに零すのは後日催される祭りに対して。 『御霊鎮め』の楽を頼まれて欲しい、と里長に言われてしまったのだ。 一人静かに弾くのを好む志乃は、大勢を前に、更には誰かと合わせて弾くのが苦手で。 嫌だとは言ったのだが、半ば強引に決められてしまい、憂鬱な日々を過ごしていた]
──── はぁ……
[外へと目を向ければ、祭りの準備は着々と進んでいるよう。 大袈裟にも思える溜息を吐いた後、志乃は弦を張り直すべく道具を手に取った**]
(4) 2016/04/18(Mon) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/18(Mon) 02時頃
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/* 村建てのくろねこさんより先に入ってしまう。 どうも、龍猫です。 なんとなくネガティブ系女子をやりたくなったのでこんなんにしてみましたん。 多分これなら狼も出来るかな、と言うことで希望も狼で。
よし、そろそろ寝よう。
(-0) 2016/04/18(Mon) 02時頃
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……へーえ。 そんな逸話があったんかぁ。
[誰かの問いを切欠に始まった祭りの経緯に、上がるのはこんな声。 お前知らんかったんか、という突っ込みに、青年はひょ、と肩を竦める]
んー、ガキの頃に聞いたような覚えはあっけどさ。 あんま興味ないし、忘れてた。
[それにさらりと返した後、一時的に下ろしていた材木を再び肩に担ぎ上げ]
これ、桜の下に積んどきゃいいんだよな?
[軽い口調で問い、答えを得ると、神楽舞台の準備が進む方へと歩き出す。**]
(5) 2016/04/18(Mon) 10時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/18(Mon) 10時半頃
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─ 桜の木の下 ─
よっ、と。 これ、ここでいいんだよなぁ?
[担いで来た材木を桜の近くの資材置き場に下ろして問いかける。 舞台を組んでいる大工から肯定を得ると、腕を上に上げて身体を伸ばした]
っかし、毎年毎年よく作るよなぁ。 作りっぱにしといちゃダメなんか?
[軽く問えば、毎年築く事にも意味がある、との返事]
なんで?
[首を傾いで問いを重ねたら、呆れたようにため息を吐かれた]
(6) 2016/04/18(Mon) 22時半頃
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えー? いや、確かにそーだけど……長の話、聞いてっと眠くなんだよ。
[仮にも縁戚なんだから、ちゃんと長から聞いておけとかなんとか、小言づかれてきゅ、と眉を寄せる。 それに返した言葉には、呆れたため息を重ねられ。 儀式に関わるものだから、という最低限の説明をしてもらった]
……へーえ。 あー、はいはい、わかったわかった。
[後は長に聞け、という言葉に気のない声を上げた後、青年が見やるは蒼天に枝のみを広げる桜の梢]
(7) 2016/04/18(Mon) 22時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/18(Mon) 22時半頃
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─ 自宅 ─
[弦が一本切れたことで全ての弦が緩んでいないか確かめる必要があり、弦を張り直しながら志乃は調律も行い始める。 力の要る作業だが、その技術は里の外にいる間に叩き込まれた。 時間がかかりはしたが、琴は再び演奏可能な状態へと戻り行く]
……疲れた……
[弦の張り直し作業のお陰で今日はもう琴を弾く気分にはなれない。 琴を琴袋へと仕舞い、部屋の奥に片付けると縁側から草履を履いて外へと出た]
…少し歩こうかな。
[ぽつりと呟いて、縁側に面した障子を閉めた後、志乃は里の中へと足を向けた]
(8) 2016/04/19(Tue) 00時頃
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─ →村外れの丘 ─
[平らな道の更に向こう。 村外れの丘には咲かぬ桜が聳え立つ。 今は神楽舞台を作っている時分。 力仕事故に手伝えることは無いだろうが、少しだけ様子を見ようと足が向いた]
…枯れてるだけじゃないのかしら…
[目は蒼穹へと伸びる枝に向く。 枯れるにしては力強く、今にも折れそうな見目はしていない。 幹も近くで見れば枯れているとは言い難い様相ではあった。 それでも、あの桜が咲いたのは見たことが無い]
(9) 2016/04/19(Tue) 00時頃
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─── 気味が悪い、 って
かかさまは言っていたっけ。
[4年前に志乃を連れて里を出た母。 父が里の外から連れてきた人で、どうしても里の風習に馴染めなかったらしい。 父が病で亡くなった後、1年もせずに里を出て行ったことは里の者達にはどう思われたか。 少なくとも父の縁戚の評判は良くない、と噂では聞いている]
咲かないのは不思議、だけど……
[気味が悪い、とまでは志乃は思っていなかった]
(10) 2016/04/19(Tue) 00時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 00時頃
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/* ととさまかかさまは流石に無いだろう、と言うことで埋めてしまう。 (里人と里外人との)ハーフです(
(-1) 2016/04/19(Tue) 00時頃
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─ 村外れの丘 ─
[しばし梢を見上げた後、さて次の仕事を、と。 歩き出そうとした矢先、目に入った姿>>10に、瞬きひとつ]
よーお、お志乃。 表に出てくるとか珍しいんじゃね?
[呼びかける、口調はごく軽い。 一度里を出て、また戻って来た彼女に対してあれこれ言う者は少なくないが。 細かい事は気にせぬ青年の態度は、昔とほとんど変わってはいない]
(11) 2016/04/19(Tue) 00時頃
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─ 村外れの丘 ─
[咲かぬ桜の木の下では男達が作業を続けていた。 それを少し離れたところで眺めていると、見慣れた顔>>11が志乃へと向いた]
たつにぃ……
四六時中籠もってるみたいに言わないでよ。
[軽い口調に志乃は軽く眉を寄せる。 表に出ることが少ないのは事実だが、それを指摘されるのは志乃にとっては面白くない。 変えようとしても変えられずに居るが故のことからだった]
(12) 2016/04/19(Tue) 00時半頃
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[昔と変わらない態度はありがたいものの、それを素直に受け取れないのは元からの性格故]
……準備、順調なの?
[問いかけながら、視線は己も控えることになるだろう、神楽舞台へと向く]
(13) 2016/04/19(Tue) 00時半頃
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─ 村外れの丘 ─
おっとわりぃわりぃ。
[寄せられる眉>>12に、けらりと笑って軽く返す]
お前、あんまり顔みせねぇからさあ。
[ついな、と。 悪気なく言うのは、良くも悪くも素の気質。 一応、心配はしているのだが、物言いのせいで伝わり難いのも昔から。 飾らぬが故のものであるそれへの好悪の評はわかれているが、気にしているかと言えば……ではあるが]
(14) 2016/04/19(Tue) 01時頃
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ああ、今んとこ、問題もねぇしな。 こっちは、祭りにゃ間に合うぜ。
[問い>>13に返しながら、こちらも見やるのは組み上げられていく神楽舞台]
飾り紐の準備がちぃと遅れてるらしいが、ま、なんとかなんだろ。
[祭りの際に村を飾る、緋色の飾り紐。 伝承の龍を象っているとかなんとか言われるそれは、里の女たちの手に寄って編まれている最中のはずだった]
(15) 2016/04/19(Tue) 01時頃
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─ 村外れの丘 ─
…たつにぃが居るところに行く必要がないもの。
[畑仕事や力仕事はしないから、なのではあるが、言葉足らずのままに紡いで、ふい、と辰次>>14から視線を背ける。 背けた視線は神楽舞台へと向いて>>13、組み上がっていく様子をしばし眺めた]
……そう。
飾り紐……
[準備が遅れている>>15と聞いて、手伝うべきかと思考が頭を過ぎる。 けれどそれは言葉にも実行にも移されず、視線が広げた両の掌へと落ちた。 頭の中で琴の演奏との天秤をかける]
(16) 2016/04/19(Tue) 01時頃
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[やがて掌を下ろし顔を僅かに上げ、その場から動かず神楽舞台へと視線を向ける]
……しばらく見てて良い?
[顔は向けぬまま、辰次にそう問いを投げた**]
(17) 2016/04/19(Tue) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 01時頃
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─ 村外れの丘 ─
……いや、そりゃそーかも知れんけど。
[足りない部分に気付く事なく、言葉>>16を素で受け取った青年は、ほんの少し顔を顰める。 とはいえ、逸らされた志乃の視線がそれを捉えたかはわからぬが。 飾り紐、と呟いた後の様子にはん? と首を傾げるものの。 どうかしたのか、と問うより先に、志乃から問いが投げられて。>>17]
(18) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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おう、別に構わんぜー。 おっちゃんたちの邪魔になんなきゃ、問題ねぇだろ。
[作業の妨げにならなければ大丈夫だろう、とあっさり請け負って]
んじゃ、俺は手伝い戻るわ。
[軽い口調で言いながら、自分は作業へと戻っていく。**]
(19) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 01時半頃
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[りぃん ―― りぃん]
[どこにいるの ―― ここにいるよ]
(20) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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[ 家の縁側には、風鈴がひとつ、 季節を問うこともなく、 訪れる風と共に音を鳴らす。]
ん、朝……?
[ 眠りから醒める瞬間の寂寥感。 あるはずのない光景は例えるなら夢幻蝶。]
……そんな時間じゃ、ないな。
[ 朝ではない何処かの時。 春麗らかな風に、音色奏でる風鈴の目覚ましで 日向ぼっこの最中の微睡みであったことを思い出す。]
(21) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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――、いけない。
[ はっとして枕代わりの折った座布団から頭をあげ 手を庇にして見上げたお日様は
少なくとも夕刻の橙色は混じっておらず]
……、 ……ふへぇ
[ 安堵ゆえ、間抜けな吐息が漏れるほど。]
(22) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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[ 今日の帰りは夜遅くになる。今のうちに食事の準備をしよう。 縁側から立ち上がり、台所へと足を向けた。
米を炊く手間も考えると、 仕事へゆく直前に、ようやっと出来上がるはず。
ご飯と、そろそろ味が染みる頃の漬物とで、 茶漬けにでもしようか。]
(23) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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のんびりしすぎたなぁ。
[ 昼寝は嫌いではないが、昔からこんなに眠っていたっけと 少しだけ首を傾いで]
……あぁ。
[ 思い当たる理由に、ふっと曇る表情。
言の葉を交わすだけで、時間があっという間に過ぎていた
「同居人」
彼女はもういないのだ、と。]
(24) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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― 回想 ―
「なぁ、日向さ」
[ 日向のことは見ずに、遠く、祭囃子のほう 視線を向けて、細い目をいつもより少し開いて]
「あの桜のお話を知ってるかい?」
[ 握られた手を離し、花の咲かぬ樹を指させど それは見えもしない距離。]
「知らないなら教えてあげよう」
[ ふふ、と、楽しげに女は笑う。]
(25) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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「このお話が終わったら、ひとつ日向に聞いてみたいのさ」
[ 前提のよう、ぽつりと零したものは特に深みを持たずに、 本題である巫女に纏わるおはなし、 辿った結末までを、ゆっくりと語って ]
「 あ、 」
[ ……――――。*]
(26) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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― 現在 ―
あの質問は、なんだったのかなぁ。
[ 聞いてみたい、と言われたのに 結局その問が曖昧になっていたことを思い出し
それ以外にも、心残りはいくつもいくつも、あって。]
……参ったなぁ。
[ 食事の準備の手を止めて、少しだけ唇を噛んだ。 けれど諦観を抱くことだけは間違いだから、と。]
(27) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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よしっ。日向、お仕事に出発。 今日のお宅の子は、かあちゃにべったりだからなぁ。
[ 手を焼きそうだと苦笑して、子守の仕事に向かうのだった。**]
(28) 2016/04/19(Tue) 01時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 01時半頃
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/* ひなたん来てたーん ふむふむ、地主さんか。 ねぇ呼びは出来ないかなー。
そいえばこの子、元から異形も出来そうね、と仕事中に思ったけど、それだと里から連れ出されなかったな、と思い直して今に至る。 希望を狼にしてしまったので、そこは役職次第にしよう。
(-2) 2016/04/19(Tue) 21時頃
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/*ところでもうキャラ維持が難しくなってるんですが(早
(-3) 2016/04/19(Tue) 21時頃
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いらっしゃい!
[今日も今日とで、店の手伝いとして店頭に立つ。お客様が来れば、元気よく笑顔で接する。]
またどうぞです!
[この時期は、お祭りの時期だからお店も繁盛する。]
(29) 2016/04/19(Tue) 21時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 22時頃
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/* 現状最年少であるな…(・ω・) 年齢は結構適当であった(
(-4) 2016/04/19(Tue) 22時頃
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[万屋に立ち寄り購入した薬を袖に入れると店を出る。 幼少頃に患った胸の病は幾度か死の淵まで自分を追いやったが。 最近に手に入るようになった薬の効果によりその苦しさを緩和した。
杖をつき通りを一間ほど歩きだすと、あっと気づいてまた来た道を戻る。
母に飴でも買っていこうかと暖簾を開く]
あの…飴ももらえるかな?
(30) 2016/04/19(Tue) 22時頃
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─ 村外れの丘 ─
…うん。
[手伝いに戻ると言って離れていく辰次>>19に頷いて、邪魔にならなそうな道端の岩に寄り、そこに腰掛けた]
………… (飾り紐作りを手伝う代わりに演奏から外して、 って言ってもどうせ通らないよね…)
[それどころか、演奏をするのだから手を大事に、なんて言われそうで。 それを聞くのが嫌で手伝いに行くのは止めた。 眺める先では少しずつ神楽舞台が出来上がっていく。 それは楽の演奏披露が刻一刻と近付いていることと同義でもあった]
……あぁ、もう。
[思わず眉根が寄る]
(31) 2016/04/19(Tue) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 22時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 22時半頃
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飴ですね?もちろんです!
[>>30のさっき薬を買った男性がやって来た。飴をもらえるか?と聞かれれば、首を縦に振るように頷いては、飴を一つ手に取り彼に見せた。]
えっと、これでいいですかね?
[彼がもしいいと言うのなら、算盤をパチパチと弾こうとしただろうか]
(32) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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―子守仕事―
おてて、あわせて、ぱち、ぱちん ふたつのおてて、ぱち、ぱちん よっつのおてては、ぱちぱちぱちぱちん
[ 今日、世話をしているのは3歳ほどの少年で、好奇心も強く、 このような手遊びでは満足しなくなってくる。 子守というのは赤子に限らず、 ちょっとした遊び相手感覚で頼まれることも多い。]
そぉ、外に遊びに行きたいだ。 じゃぁ、農作業してるかあちゃが、いいよって言ったら 少しお散歩しようか?
[ おー!と声を上げる男児に口角をあげ、手をつないで――というよりは、掴んで、家を出れば、少し離れた畑で腰を曲げている男児の母親に声をかけた。]
(33) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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─ 村外れの丘 ─
あ? ああ、なんか見てたいからってさ。 邪魔にならんとこからなら、いいだろ?
[現場に戻れば、先まで言葉交わしていた志乃の事を問われ、軽い口調でこう返す]
……ああ、祭りの楽な。 長がどーしても、って頼み込んだらしいけど。
なんよおっちゃん、渋い顔して。 ちっといない時期があったかも知れんけど、あいつだってここの生まれだし、問題ないじゃん。
[数年とはいえ、里の外で暮らしていた事を気にするような物言いに呆れたように言い放つが、対する男の眉間の皺はとれぬまま。 それにやれやれ、と肩を竦めた後、再び材木運びに取りかかった]
(34) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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すみません、お母さ
「かあちゃあああああ!!!」
[ 声をかける、はずだった。 しかし男児の全力の呼びかけにそれはかき消される。 農作業を母の元へ、草鞋も履かずにかけていく姿に]
わぁ!危ないよ、足元の石、踏まないでよー!
[子守たるもの、そんな悠長に注意しているわけにもいかないので、慌てて男児を追って畑の中へ。男児の両親が愛情を込めて育てている野菜だけは、絶対に荒らさないように気をつけながら。]
(35) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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なあんで、んなこと気にすんのかねぇ。
[里から出る、里の外から来る。 どうにも、年寄りほどそんな所を気にかける。 別にどうでもいいだろ、と言えば、もう少し考えろ、と言われるのが常の事なのだが]
なーにを考えろ、ってんだか……。
[基本大雑把な青年は、年寄りたちの危惧するものの意味が掴めずにいた]
(36) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 22時半頃
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>>32うん…それでいい。
[杖に凭れ袖から財布を取り出し残ったお金をもう一度数えていく。]
…足りるかな?
[パチパチと弾かれた算盤を見ながらあまり買ったことのない飴の値段を不安そうに見守る。
出歩くことさえ最近まですることもなく。買い物なんて薬くらいしか買うこともない。ただふと小さな頃によく買ってきてくれた母の飴を思い出す。]
(37) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/19(Tue) 22時半頃
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/* かめきち じゃなくて かめよし!(今気付いた
だが かめにぃ と呼ぶので問題無い(
(-5) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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/* 私とたつにぃ以外飛び入りだったw ぽち増えてるな、と思ったらそうかひなたんだったか。
(-6) 2016/04/19(Tue) 22時半頃
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[ 男児が母親の元へダイブしかけたところで ぐいっ、と背後から衣服の首根っこをつかんで]
こらっ! おかあちゃんは仕事するために お前を、私に預けて頑張ってるんだよ。 仕事は、お前に美味しいご飯食べさせて すくすく育てるためなんだよ。
わかんないか。ちっこいもんな。 でもわかれ。
[後ろから男児を羽交い締めにして、苦笑している男児の母親に、へへ、と苦笑いを返した。]
すみません、外出の許可を頂きたくて。 この子連れて、祭りの準備の方にでも歩いてみようかと。
(38) 2016/04/19(Tue) 23時頃
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|
はい!足りますよ。
[>>37の不安そうに尋ねる彼に笑顔で答える。自分で食べるのか、誰かに渡すのかはわからない。
けれど、喜んでくれる人がいるというのは売る側として嬉しいなと心の中で思う。彼からお代をいただいてからこちらも飴を彼に渡した]
(39) 2016/04/19(Tue) 23時頃
|
|
[ 母親っ子なので、外にも連れて行ってやって欲しい、と快諾を得て、少年の足に草鞋を履かせれば、半ば連行するように家から離れ、けれどそれも、ある程度歩いた頃には、素直に隣を歩くようになる。
祭りの準備に男衆が行き来したり、 近くの店屋も商売繁盛しているようだ。]
祭りの当日が楽しみだなぁ。 お前もかあちゃと一緒に行くん?
[そこで母親の存在を口に出されたことで、寂しそうな表情が一瞬点ってしまったことに焦るも、すぐに力強くぶんぶんと縦に振られる頭を見れば、けらりと笑って、短い毛先を撫でてやった。]
(40) 2016/04/19(Tue) 23時頃
|
|
[ さて、雲行きが怪しい。 どうやら少年は歩き疲れてしまったらしく、 だんだん不機嫌そうな顔貌になってきた。]
ん、ん、んん。……おやつ食べる?
[ 少年の家なら、多少の不機嫌は時間をおいてしまえば治るものだが、出先でこのままはまずいと思い、苦肉の策。 やれ、現金なもので、男児はおやつという単語に反応して、ぱぁっと表情を明るくした。]
(41) 2016/04/19(Tue) 23時頃
|
|
>>39 よかった。 [飴を受け取るとほっと胸を降ろして財布と一緒に袖に入れる。]
そういえばお祭り…あちこち準備してるみたいだね。 今回は僕も参加できそうなんだ。 薬のおかげでだいぶ体調良くなってきたよ。
(42) 2016/04/19(Tue) 23時頃
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―よろず屋―
[ おやつ求めて近くの店屋。この万事屋、谷代の家の娘の櫻子が看板娘として働いていることもあり、なかなか評判は良いはずだ。 暖簾の間から指をかけ ]
こんにちは。ああ、やっぱり櫻子ちゃんだね。
[ 予想通りの看板娘に笑み、 丁度勘定を終えたところらしい先客の姿に]
ああ、亀吉くんか。 ……おや、それはよかったなぁ。
[ 言葉を盗み聞きしていた、というか耳に入ったので>>42 祭りの参加できそうという言を素直に喜んだ。
村で育った日向にとっては、彼らは少し幼い子ども達という印象が抜けきらないのか、少々その物言いはお姉さんぶったものにも聞こえるか。]
(43) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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|
……、と、お邪魔したかな?
[ だとしたらごめんね。といたずらっぽい表情で。 櫻子に向け、黒糖の麩菓子を買いに来たと伝える。 後から日向についてくる幼い少年の姿を実子と思われたくはないが、その辺りの自身についての認知度は自覚していない。]
(44) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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確かに、あちこちでお祭りの準備をしていますね。それは、よかったです!
[>>42の彼の様子に頬を綻ばせる。彼は心の臓に病を抱えていたと聞いていたから、こうやってお祭りに参加できると聞いて嬉しくなった。]
今からとても楽しみですね!
[薬のおかげと言われれば、やはり嬉しくなる。体調が悪かったり、急に発作を起こしたりというのはとても大変だろう…。
父がこちらにも卸してくれるようにと粘った甲斐があったと思えた。]
(45) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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|
─ 村外れの丘 ─
(──── あぁ、また…)
[時折向けられるいくつかの視線。 閉鎖的な里特有の、余所者扱いを含んだもの。 志乃が表にあまり出ない理由の一つだ]
……………
[祭りの準備中故にその視線が長く向けられることは無いが、居心地の良いものではない。 眉根を寄せ、神楽舞台から視線を逸らすと、岩から立ち上がり来た道を戻り始めた]
(46) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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いらっしゃい!っと、日向さん。えへへ、今日も私ですよ。
[>>43の暖簾の間から指をかけ、かけられた声に笑顔で答える。実を言うと、父はよろず屋の品を卸しに出かけて行ったのだ。]
いやいや、お邪魔じゃないですよ。あぁ、麩菓子ですね。えっと、これでいいですかね?
[黒糖の麩菓子の入った袋を一つ取り出しては彼女に見せた。隣にいる少年は誰だろう?と思いつつも、聞くのは失礼かな?と思ったりしたりした。
考えを消すように算盤をパチパチと弾いては、筆を手に取り手元の手帖に書き込む。]
(47) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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/* あかん、ねむい(ノシω-`) 人が居るので遊びに行きたいが、絡んだ途端寝そうなのが; ぐぬぬ
(-7) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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― 民家の屋根の上 ―
…――さくら さくら
薄紅惑う宵の淵―― ―
[謡う男の低音とともに、風車はまわる。]
道逸れひとひら 追うは影 ―――
行方知らずば………
[からから と*]
(48) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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/* ふかさん無理すんなよぉ!?(ほぼ確信
(-8) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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櫻子ちゃんが店番だと、やっぱり感じがいいね。 あ、うん!ありがとう。
[ 取り出された袋はまさにイメージしていたそのもの。>>47 銭袋を取り出し、値段を示されれば支払いをして、菓子を受け取り少年に手渡す。]
って、こら、ここで開けない! 櫻子ちゃんの店に食べくず零すわけにはいかないからね。 外で食べよう。あ、全部食べたら、めっ。するよ?
[ 完全におかあちゃんモードだが、子守だ。 あくまでも子守である。]
(49) 2016/04/19(Tue) 23時半頃
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あはは、そう言われると嬉しいです。はい、お代もちょうどです。
[>>49の彼女からお代を受け取り数える。やることを済ましてから今にもお菓子を食べたいと言わんばかりの少年を見ては微笑ましく見守っていた]
なんだか微笑ましいですね。
[なんだか、親子を見ているような感じにもなってきてついつい微笑んでしまう。]
(50) 2016/04/20(Wed) 00時頃
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微笑ましい?いやいやぁ、うちの愚息が……じゃなかった! そんなこと言ってたら辞めさせられちゃうよ。 この子は預かってるだけなんだ。 私は子どもと相性がいいのか悪いのか、わかんない。 [ ははっと乾いた笑みを櫻子に向け>>50 ]
櫻子ちゃんの店番は賞賛に値するとおもう!の! このまま祭りまで順調に運べばいいね。 きっと祭り当日は、このお店も大忙しだ。
[用事も終わったので暖簾をくぐりつつ、亀吉から反応はあったかどうか、彼には「からだを気ぃつけて」とありきたりな言葉を向けて、軽く振った手も、暖簾の向こうへ。子守と少年の足音は万屋から遠ざかっていく。]
(51) 2016/04/20(Wed) 00時頃
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― 帰路の道中 ―
[ 祭りの飾り紐がまだ間に合っていないという事態はまだ、日向の耳には入っていなかった。変に地主という立場もあるからか、村人たちが遠慮しているのかもしれない。誰かからその話が聞けたならば、手伝うことは厭わないのだろうけれど。]
よし、かけっこだ!
[ そんな風に無邪気に子どもと接する姿は、日向自身もまるで子どものようで。 かあちゃああ!!!と麩菓子を持って駆けていく少年に、抱くのは小さな羨望。
家族がいて、愛されて、呼べば応える人がいる。 ひとりぼっちの家はやっぱり寒いからなぁと、遠回りをしてから家に帰ろうかと、そんな一思案。**]
(52) 2016/04/20(Wed) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 00時頃
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あっ……日向姉さん。 聞いていたんです?
[声が聞こえて振り向けば日向姉さんの姿が見えて、それに続いてやってくる童子に目を見遣り手を振った。]
あれ?遊んであげてるんです?
[近所に住む男の子ではあるが、名前をど忘れしているようだ。]
なるほど…預けられた。
[麩菓子を受け取り、微笑ましいやり取りのあと二人は去っていく。]
じゃあ僕も失礼するよ。
[暖簾をくぐって外に出ると二人は駆け足で進んでるみたいでもう見えない。]
(53) 2016/04/20(Wed) 00時頃
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あっ、そうだったんですか!つい、親子のようだなと思っていました。
[子守をしていると聞けば、そうだったのかと少し驚く。]
あはは、ありがとうございます。やっぱり、そう言われると嬉しいですね。
[>>51の彼女に褒められれば素直に喜ぶ。どうしても敬語になってしまうのは仕方ない。彼女たちが店を後にしたのを見送ってから、亀吉さんも店を後にするようで、見送ることにした]
はい、またのご来店をお待ちしています!
[彼らを見送った後で、母さんが番頭台にやってきて、店番を代わるから遊んでこいと言ってくれた。
その言葉に甘えて、私はお祭りの準備の様子を見てこようと出かけた]**
(54) 2016/04/20(Wed) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 00時半頃
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─ 村外れの丘 ─
[幾度目かの荷運びの後、ふと視線を向けた先に志乃の姿はなく。 目に入ったのは、道を戻っていく後姿。>>46]
……あー。 せっかく表出てきたのに。
[また籠もるんだろうか、とちらりと思うが何かできるわけでもなく。 そうでなくとも、今はここを離れられないから、そう言う意味でも手出しはできず]
(55) 2016/04/20(Wed) 00時半頃
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やーれやれ。
[ため息一つ、小さくおとして梢を見上げる。 里の外と中を隔てる風潮には賛同できないが、それでも。
外を知るという事に羨望の念が全くない……と言えば嘘になる。 ただ、家の事もあるから普段は考えないし、そんな感情はおくびにも出さないから。 余り知られてはいないけれど。**]
(56) 2016/04/20(Wed) 00時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 00時半頃
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/* 今日は寝ないと、さすがに死ぬる……!
それはさておき、どうにか最低人数は揃ったようで一安堵、な村建てくろねこですよい。 あちらこちらで広報拡散支援いただけて、ほんとに感謝しております。
さて、ここからもう少し増えてくれるとありがたいんだがどうなるか……! 役職フルは難しいかねぇ……。
(-9) 2016/04/20(Wed) 00時半頃
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─ 村の通り ─
[視線から逃げるようにやや早歩きに。 村外れの丘から下りて来て、田畑の合間に民家も見え始めて来た頃、志乃の足が止まる]
……… 我ながら … 体力のない ………
[顔を俯け、両手を両膝に当てて身を少し屈めながら、肩で息をしつつ呼吸を整えようと。 身体が弱いわけではない。 動かない故の体力の無さだった]
(…今はまだ、養えてもらえてる、けど…)
[得手と言えば里の外で学んだ琴のみ。 里の外ならばそれで食い繋ぐことも出来ようが、ここではそれもままならない]
(……いやだなぁ)
[里に馴染めない自分と、体力仕事にも慣れなければいけないだろう未来に心の中で忌避を零した]
(57) 2016/04/20(Wed) 00時半頃
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………帰ろ。
[ふぅっ、と大きく息を吐いた後、志乃は身体を起こしゆっくりと歩き始める。 途中、俯けていた顔を持ち上げ遠くへと視線を投げたのは、吹き抜ける風を追ってのこと**]
(58) 2016/04/20(Wed) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 01時頃
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━小川に掛かる橋━
[帰りの途中、小川に掛かる橋で立ち止まり、欄干に凭れて休憩する。
負担は少ないとは言え、杖がなければままならない徒歩の散歩はそれなりに体力をつかうようで祭りの日には丘へ行かねばならない。 今から慣らす必要があった。]
ふぅ… あの沢蟹のように足がもっとあれば良かったのに。
橋の下を眺めると自分の影に小さな沢蟹が入り動きを止めている。僕に気づいてるのか、蟹も小休止か、しばらく蟹を眺めていた。]
(59) 2016/04/20(Wed) 01時頃
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/* 何故父方の縁戚は私を引き取ったんだろうね、という疑問が残っているのだけど、全く決めていない( シンプルなのは父が一人息子でその娘の私も一人っ子だから、かな。 他にもいるなら里の外に放置でも良かったはず。 と言うことは縁戚ってのはじじさまばばさまですね。 ……いやこれじゃあ縁故何でもOKじゃないじゃんwww
曖昧3cmで行こう、うん( 役職によってはそれを理由に出来るだろうし。
(-10) 2016/04/20(Wed) 01時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 01時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 06時半頃
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毎年毎年、ご苦労なことだぁね。
[川縁に竿を立てて男が見やる水面に写るは、既にこぼれて葉をつけ始めた木々の列。 少し前まで咲き誇っていた花を思い出して竿先に独り呟く。]
あんな花も咲かない木なんてさっさと切り倒しちまえばいいのにな。
[丁助──W橘 助乃進Wは迷信をまるで気にも留めないタチの人間だった。村の老人達からは「最近の若者は」と言われる類の者、しきたりを軽んじて手前勝手に振る舞う者であった。]
(60) 2016/04/20(Wed) 11時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 11時頃
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― 民家の屋根の上 ―
[口ずさむ古い調べ。 やがてそれは長く尾を引いて、ふと途切れる。 次節を紡ぐ代わりか、笑みのような吐息が落ちた。]
…悪いな。 お前の主の家の屋根、勝手に借りて。
[傍らに座していたのは無断で上った家屋の主の飼い猫だ。 いつの間にか、屋根を伝って来ていたのだろう。 なーぉ、と鳴く三毛柄の猫をひょいと持ち上げ、目を合わせる。 馴染みの客が唄い切るまでじっとしていられる猫は賢い。]
(61) 2016/04/20(Wed) 11時頃
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ここは丁度―――いい具合に、あの丘が見えんだ。
[里の外れ、丘を行き来する男共の姿が見える。 誰がどこで何をしている、までは判別出来はしないが、 日々せっせと組み上げられてゆくあれは、神楽用の舞台。]
お前、音楽に釣られるクチなら、当日は見に行くといい。 今年の祭りもきっと賑やかになるぜ。 ま、肝心の主役はだんまりさんなんだけど。
[祭りの主役のひとつである桜の木を、『咲かずの桜』と亡父は呼んだ。 幼き頃から繰り返し聞かされたその木の伝承は、 御伽話と呼ぶには昏く、神話と呼ぶには世俗的だ。 膝に下ろし、ちょいちょいと猫の手を擽ってやる。]
(62) 2016/04/20(Wed) 11時半頃
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……おぉ、っと、
[暫しそうしていたが、ひょいと耳を立てて猫は膝から飛び降りる。 主の気配でも捉えたか、出迎えの体勢と見える。]
いけね。 男手が必要な時にお前は何をしている! とーか、おいちゃんに小言を言われっちまう。
[或いは、人様の家の屋根に座り込むとは何事だとの怒声が先か。 里に帰ってからというもの定職を持たず気まま勝手な便利屋に甘んじている男に対しての村人の目が、年月を経るに従って厚意や案ずる視線ばかりではなくなっていること、理解はしている。]
(63) 2016/04/20(Wed) 11時半頃
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もし俺のこと感づいてたら、 今日は定休日、って言っておいてくれ。
…じゃあな、まぁた。
[振り返った猫はもうひと鳴き。 そうだな、腹も減る頃合だろう、己も減った。
屋根から屋根へ、そして塀に降り。 ぶらりと村の道を逝く。*]
(64) 2016/04/20(Wed) 11時半頃
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/* ロール落としてたら丁助とニアミスった。 丁助も橘姓なのにざわざわしている。 これは身内縁故振っていいの?いいかい? 偶然だろうかな、どうだろ。ざわっ
あっと、申し遅れました。 飛び入りとか言ってるけど例のごとくお誘い(紹介?)頂いて参加させて貰ってます。飛び入りには違いねぇので倣っとく。どうぞよしなに。
(-11) 2016/04/20(Wed) 11時半頃
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/* そしてな、早速誤字ったよね。
>>64 >逝く 気が早い!!!
(-12) 2016/04/20(Wed) 11時半頃
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/* 未だ最年少……(・ω・) [珍しい、って顔]
(-13) 2016/04/20(Wed) 13時頃
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/* まあ、なんだ言い訳するとメモ見る前にロール書いてたんだ。 まさかの名前被り。
(-14) 2016/04/20(Wed) 15時半頃
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―村の通り―
[ 子守の仕事を終え、目的のない散歩。 通りといえど都のとは違い、人の往来が多いわけではない。 ゆえ、途中で身体を曲げるようにしては>>57、 また歩き出す少女の姿を視認する。]
志乃ちゃん?
[ 歩き出した彼女の足取りが確りしたものだとは思い難く、 少しの心配を滲ませて背後からそばに小走りで駆け寄った。]
……、
[ 大丈夫か、とも 見かけるのは珍しい、とも いくつか言葉が巡るが、それは飲み込まれ]
(65) 2016/04/20(Wed) 19時半頃
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今度の祭りの神楽で、琴を奏でるんだってね。 祭りの関係の人が、言ってた。
[ その話は、祭り準備に携わる男が、綾崎家からの寄付を受け取りに来たときの世間話にて。 相手は、祭りに関する話をぺらぺらとしはじめたのだけれど、桜の話は知っていたから断って。そうしたら神楽の情報を流し始めた、そんな饒舌な男からの情報だ。別段隠しているわけでは、ないのだろうけれど。]
ちゃんと聴いたことはないから、楽しみだなぁ。 志乃ちゃんの琴の演奏、期待してるね。
[帰るところだった?と彼女の向かう方を見て、道が同じならば短い会話でも、交わせただろうか*]
(66) 2016/04/20(Wed) 19時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 20時頃
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─ 村外れの丘 ─
よーっし、と。 資材運びは、あらかた終わったぜー。
[幾度目か、運んだ材木を下ろして声をかける。 少し休んで来い、との言葉に、がじ、と後ろ頭を掻いた]
んー……んでも、人手いるんだろ? 俺、こーゆーの得意だしさ。
[それでもお前にばかり任せては、と言われて、んー、と眉を寄せた]
ってもよー、ヤル気ないやつにやれっつったてさ、捗んねぇだろ? だったら、俺がやった方が早いって。
(67) 2016/04/20(Wed) 20時半頃
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[ヤル気ないやつ、と。 口にする際、過るのは一つ年上の男の顔。
子供の頃は年の近さもあってつるむ事もあったが、最近では疎遠……というか。 しきたりに対する考え方の相違が目立つようになってから、顔を合わせればこちらが突っかかる、という事が多くなっていた]
……え? そんなに仕事したいんなら、長のとこ行って、儀式の取り仕切り方習って来い? ちょ、それとこれとは話、別っしょ!
[一瞬過った影を振り切った所に、冗談交じりに祭事の仕切りを習って来い、と言われて慌てて首を横に振る]
あー……わかったよ。 んでも、人手が必要になったら、すぐ呼んでな。
[なら休んで来い、と畳み込まれ。 結局、こう言ってふらり、丘から降りて村の通りへと向かった。*]
(68) 2016/04/20(Wed) 20時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 20時半頃
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/* 自分でいれろゆーといてなんだが、やっぱり負縁・負感情は投げにくいわー。
んでも、この設定だとどーしても知り合い過多で正縁故すぱいらる発生する可能性がだな……!
ここのバランスの取り方は、企画としても参加者としても、まだまだ考えんとあかんとこやね……。
(-15) 2016/04/20(Wed) 20時半頃
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ー村外れの丘の上ー 巫女さんは、どんな気持ちだったのでしょうか?
[今となっては、誰のわからぬ事。お祭りの準備が進む中、咲く事のない桜を見上げては、聞いた事のある御伽噺の巫女さんの事が気になった。
里のみんなとお祭りに参加したかったけれど、お店が忙しくてどうやらそれは叶いそうにない。けれど、彼らがお祭りを楽しんでくれたらいいなと思ったりしながらお祭りの準備が進む風景を見ていた。]**
(69) 2016/04/20(Wed) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 20時半頃
看板娘 櫻子がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(看板娘 櫻子は村を出ました)
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 21時頃
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…お。
[熱心に手を入れられているのであろう民家の植え込みを眺め、葉擦れ合わせる木々の音を聴き。 ぶらり歩きのうちによく見知った男>>68の姿をみとめれば、声を投げる。]
そこ行く青年。 準備は恙無く進んでるかい?
(70) 2016/04/20(Wed) 21時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 21時頃
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─ 村の通り ─
[歩く速度を戻せば息が上がることは無くなるけれど、疲労が直ぐに消えるはずも無く。 ふらつく足取りでゆっくりと歩を進める]
………?
[呼ばれた気がして振り向くと、日向>>65がこちらへと駆け寄って来ていた]
ひなた、さん
[ふぅ、と息を吐いた後に相手の名を呼ぶ。 そこに含まれるのは、何か、と問う色]
(71) 2016/04/20(Wed) 21時頃
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[里を出る前であれば歳相応に外で遊びもしたが、戻って来た今となっては里の者達と顔を合わせる頻度は少ない。 日向も例外ではなく、言葉を飲み込む僅かな間は辰次と会った時にどこか似ていた]
……強制で、ですけどね。
[神楽舞の楽の話>>66を持ち出されれば、嫌そうな表情を隠しもせずに言い、日向から顔を背けた]
大したこと、ないですよ。
[期待してると言われ、少しだけ唇を噛みながらそんなことを言う。 そうして足を向けるのは自宅の方向、日向の帰路と途中までは、同じ]
(72) 2016/04/20(Wed) 21時頃
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[志乃が世話になっている父方の縁戚からは、日向に対して粗相がないように、と言い聞かせられている。 自分達が日向の家──綾崎家から土地を借り受けているからだ。 彼女のお陰で自分達の生活があるのだと、彼らは言う]
(何もしなくても生活出来る人……)
[そんな日向が羨ましくもあり、妬ましくもあった。 生まれた時から恵まれた立場にある人。 志乃とは真逆に在る日向]
(どうしてこんなに差があるの?)
[同道する間、感情が零れ出ないように注意を払う]
(73) 2016/04/20(Wed) 21時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 21時頃
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─ 村の通り ─
……お?
[ふらりと宛てなく歩く中、呼びかける声>>70に歩みが止まる]
ああ、兄さんか。 んー、神楽舞台の方は、あとは組み上げと飾り付けってとこまで来てる。
肝心の、飾り紐がちょいと遅れ気味、って言ってたけど、どーなったかな。
[問いにさらりと答えた後、かく、と首を傾ぐ]
あー、祭事の方は聞かんといてくれよ。 あっちは俺、専門外だから。
(74) 2016/04/20(Wed) 21時頃
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/* 辰次(20)→たつにぃ 日向(22)→ひなたさん 亀吉(18)→かめにぃ 華月斎(27)→こうげつさん 丁助(21)→すけさん 櫻子(19)→さくねぇ
呼び名はひらがなで行く。 丁助はこう呼ぶべきですよね(
5歳以上離れてる場合は敬称付けすることにした。 ひなたんの場合は地主さんと言う意味もあるけど。
(-16) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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おぉ。もうそこまで進んでんのか。
[屋根から遠目に眺めていたから、舞台の組み上げ状況は概ね把握していたが、具体的な進捗を聞けばなるほどと頷く。]
飾り紐はどうなってたっけかな、 さっき、そこいらの女将とちっこい娘さんが材料を運び込んでいるのを見たから、近いうち追加は来るだろうが。 足りんならもう少し人手が要るだろうな。
[手先は器用で通っているが、女の仕事とされているそれに積極的に関わるのも少々無理があるだろう。 何なら暇潰しに二、三作って勝手に紛れ込ませておいてもいい]
(75) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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安心しろ、辰っつぁんと祭事は結びつかんな。 お前さんは力仕事が専門だろうさよ。 そっちのが似合うもんなあ。門外漢なのは俺も大差ないが。
[子供の時分から知っている気安さゆえか、 さらりと失礼な言葉を口にし、ふと]
今年の楽は、確かお志乃だろう? ……大丈夫そうなのか。
[気乗りして引き受けたとは思えぬことと。 少女の引っ込みがちな性質と。二重の意味で。]
(76) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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[ 淡々と返される言葉と、 琴の演奏に至っては嫌悪すら隠さぬ様子。 そうかぁ、と少し思案げに顎に指先を当てる。>>72]
琴を弾くことがいやなんじゃなく 人の目に晒されるのがいやなのかな。
[ 彼女の妬みに似た感情まで察せずとも、土地を貸している者と、借りる者として、対等になれぬことはそれとなく勘づいてはいる。 ]
志乃ちゃんは、もっと 笑顔でいたら可愛いだろうに。
[ 悪意もなにもない、軽い提案だったけれど それすら皮肉に取られてしまうだろうか。]
(77) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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[ 彼女の身の上のことは、詳しくは知らない。 父親が亡くなったことと、村を出てから暫くして帰ってきたこと。 それ以上を詮索する気もないが、外から帰ってきてからの志乃の行動は、幼い頃の屈託のないものとは違っている。家にこもりがちなことも、然りで。 ただ、隣の花は赤いと、そう言うよう ]
私にもその美貌を分けておくれー。 志乃ちゃんは外に出ることは少なくても――そのぉ、 私から見ればとても綺麗な女の子だと、感じるから。
良いお嫁さんになるね、きっと。
[ 短い会話の後、分かれ道に差し掛かるか。 少し、言いづらいけれど言わなければならないことを、彼女に向ける。]
(78) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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|
あの、ね。
志乃ちゃんのとこのおじさんから、まだ先月分の土地代もらってないんだ。……だから、伝えておいてもらえると、助かる。
[ 地主として当然の権利といえど、こういった請求だけは未だに慣れない。*]
(79) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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そっかぁ……まあ、そっちは俺も手ぇ出せんし。 [飾り紐の追加の話には、と一つ息を吐く。 祭事と結びつかぬ、との評>>76は、わかっていてもむぅ、となるもので、それは僅かに寄った眉に現れる]
ま、そうなんだけど。 一応、長の縁戚なんだから、そっちも覚えとけ、って最近煩いんだよ……。 そういうのに向いてそうなの、他にもいるだろーに。
[その表情のまま、愚痴めいた言葉を零した後。 楽の事を問われて、あー、と言いつつ頭を掻いた]
(80) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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|
……さっき、舞台見に来た時の様子だと……なぁ。 あんまし、乗り気じゃないみたいなんだよなぁ。
そうでなくても、あいつ、帰ってきてから出歩きたがんねぇし。
[少女に向けられる視線の険しさは知っているから、その気持ちもわからなくはないのだが]
長の事だから、もっと外に出るようにー、とか、そんなのもあるんだろうけど。 ……逆効果になんなきゃいいんだが。
(81) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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/* ひなたんの煽り方wwww(と志乃視点からは見える そうですね、支払い請求は大変ですな…(・∀・)
そして1個前>>78、これはどう反応しようww
(-17) 2016/04/20(Wed) 21時半頃
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/* わーお みんな氏姓持ちだった 特異性にならないな
戦国から江戸初期ぐらいだよね? 明治まで平民に姓はないはずなんだが、うーんこの。
(-18) 2016/04/20(Wed) 22時頃
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/* 閉じた自給自足の村なのに貨幣が流通してるとか すごい村だな
(-19) 2016/04/20(Wed) 22時頃
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/* こうなんていうか 特別であるはずのものが特別でなくなってるから色々うーんどうしよう。
(-20) 2016/04/20(Wed) 22時頃
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|
─ 村の通り ─
…………
[日向の推測>>77はほぼ当たっている。 それ故に志乃は黙り込んだ。 言葉に対する反応から図星であることは日向にも伝わろう]
…笑顔、だなんて
[この状況で出来るものか、と。 言葉にはせずとも声色が心情を表していた。 里に戻って来た時、里の者達と顔を合わせる度に感じた疎外感。 それを一年受け続けて、笑顔で居られるほど鈍くも、心が強くも無かった]
(82) 2016/04/20(Wed) 22時頃
|
|
……気休めなんて要らないです。
[日向の言葉>>78は善意であろうと、受け取る側はお世辞にしか聞こえなくて。 どうしても、否定の感情ばかりが浮かび、零れる]
[そんな自分が嫌で仕方が無かった]
(83) 2016/04/20(Wed) 22時頃
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[分かれ道で切り出された支払いの話>>79。 言い辛そうな様子に、…あぁ、と小さく声を零す]
まだ、だったんですね。 分かりました、伝えておきます。
[支払いの遅れを謝罪するように頭を下げ、言伝を受けた]
(おじさま達、何してるのよ…。 窮するくらいなら、私なんて引き取らなきゃ良かったのに)
[里の外で一人生活出来たかと言われれば怪しいところだが、ここでこんな思いをするくらいなら、と思う部分は少なくない。 そんな風に思いながら、下げた頭を上げ、一度視線を日向へと向けた]
…それじゃあ、失礼します。
[礼節だけは保ち、一言向けてから分かれ道の片方へと向き直る*]
(84) 2016/04/20(Wed) 22時頃
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/* 負感情対象にしちゃったので応対があれでそれ。 隠しきれない辺りが若年なのだけど、やられる方はあまり気分良くないよねぇ。 と分かっていてもロールはこうなってしまう。 ごめんよひなたん。
(-21) 2016/04/20(Wed) 22時頃
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[辰次の寄った眉に微かに口端が上がる。 率直というか素直というか、分かり易い。 童の頃はよく揶揄って遊んだものだ]
お偉いは大変だぁな。 まぁだが、そんだけ期待されているって思え。 ……ってのも、無責任か。
……桜と巫女の伝承は、何時まで続ける気ィなんだろう。 はるか昔の伝承が形骸化せず、恐らくは変質もせずに代々受け継がれて行くというのもちぃと珍しいことのようだぞ。
[少なくとも少年期に過ごした村ではそうだった。 祭りと祭りの意味が正しく後世に伝えられるのは、 この村の在任が手を尽くしてきた証ではあるのだろうが。]
(85) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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そ……か。 正直、俺は直接話すことも減ったから、 準備でよく行き会うだろうお前に聞いてみたんだけども。 [少女とは互いに村外に出ていた時期が行き違っている。 知っていると言えるのはほんの童の時と、精々里に戻って来たここ一年程度のものなのだが……あろうことか、彼女に苦手意識を抱くようになっている。 特に公言することもないけれども、何かの端々にそれが滲み出たとて取り繕うこともなかったから、敏感な者には悟られているやもしれない。]
出歩かないと余計に浮き上がってしまう。 いきなり公の場ってのも、長も思い切ったもんだが。 これを機に出歩けるようになれば良いのだけどな。
[己の心情は別として、長の思惑には本心から同調を示す。]
(86) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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[ 黙り込むことも、否定のような言葉も>>82 それが的を射ていても尚、 自身には話せぬ――否、話したくないものなのか。 寂しいという思いはあれど、それは唯の我儘だと知っている。]
……うん。
[ 気休めのつもりではないから、謝罪はしなかった。 ただ頷いた。それが彼女を傷つけたと思うと視線が落ちる。]
(87) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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お願いね。
[あまり体裁のよくない話は短く切り上げて 去りゆく彼女に向け]
……また、お祭りの日に、会えると嬉しい!
[そう言葉を乗せた風は彼女の耳元を擽るだろう。 分かれ道、別々の方向へ*]
(88) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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―とある、一幕―
[ この村で顔を合わせると 日向がふい、とそっぽを向く男が居る。 その相手は、巽 辰次。]
[ "行き遅れ"としても悪い意味で名が知れている日向へと お節介な老人が彼の名を出すのだ。 仕事はそれなりにこなす、しかも長の縁戚である 彼のような男手を家に迎えれば、きっと生活と楽になるよ、と。]
[ 大変、不快である。 辰次が老人達のお節介を知っているかはわからないが、 言ってみれば、家の財産を横取りするための 策なのではないかとすら穿ってしまう。]
[ 辰次に限らず、 男を婿にすることも、嫁になることもない。 日向にはその理由があったから。*]
(89) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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/* こうげつさんから苦手意識頂きましたー。 …何故だろう?w
そして長の思惑が伝わってる辺りがwwww まだそこ出してなかったんだけどなww
(-22) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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[思う所を隠せぬのは昔から。 故に揶揄われる事も多かったし、今現在もそれで損をする事は多々あるが。 生来気質は容易く変えられるものでもなく]
期待されてるって、なぁ。 ……まー、しきたりとか、気にしねぇのが増えてるからってのは、あるかも知んねぇけど。
[古くから伝わるしきたりや慣習。 そう言ったものを大事にする両親の在り方をそのまま受け継いだような青年に寄せられるものは少なくはないのだろうが。 それが、息苦しいと思えてしまうのもまた事実]
いつまで……かぁ。 巫女さんが完全に鎮まるまで、とか聞くけど……そも、それがいつになるかもわかんねぇし。 結局、ずっと伝えてくしかないんじゃないかねぇ。 それが、他所から見て珍しいとか、関係なくさ。
(90) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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[話題が志乃の事へと変われば、瞬きひとつ]
俺だって、そんなに話せるわけじゃねーよ。 そりゃ、見かけりゃ声はかけるけどさ。
[先のやり取り思いだし、ひょい、と肩を竦める仕種。 昔はもうちょっと話し易かったのになあ、という思いは隠される事もなく滲み出る]
……ほんとになぁ。 古い連中はどーしよーもないかも知れんけど、俺らでもうちょい引っ張ってやれればいいんだろうけど。 あいつ次第なとこもあるからなぁ。
[馴染めるかどうかは、本人に由る所も大きいから、と。 ぼやくようにいって、は、息を吐き出した。*]
(91) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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/* 予想外の角度から予想外の負縁ぶっこまれたwwww
いやっはあ、この手は初めてぶん投げられたわ。
(-23) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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そろそろ帰ろうか…
[一休止から杖に体重を載せて立ち上がり、橋より帰途を歩みだす 。
村の男は今頃皆祭りの準備だろうか。 父も手伝っていると聞く。 かつては武士とは聞いてるが、覚えている父はこの村では大工として馴染んでいる。
父は人一倍力持ちなのに…自分は村一番の軟弱 者。どこかもどかしさは感じている。]
(92) 2016/04/20(Wed) 22時半頃
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/* 村建て業務忘れかけとった。 ……いや、ぱるっくさんが怖くてな……! [いいわけです]
正直、あちこち企画あるし、プロ延長しても辛いだろうな、ってのはあるんよねぇ。
なので、このままゆく。霊・守でなくて寂しいけどな!(
(-24) 2016/04/20(Wed) 23時頃
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─ 村の通り ─
[日向に背を向けて、緩やかに息を吐いたその時]
─────っ
[風に乗り耳へと届いた声>>88。 思わずびくりと身を強張らせる。 日向にしてみれば純粋にそう思っての言葉だったことだろう。 けれど志乃は、逃げるな、と釘を刺されたような心地だった]
(93) 2016/04/20(Wed) 23時頃
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〜〜〜〜〜〜〜、
[唇を噛み締め、両手で胸元をぎゅっと握り込む。 日向がこちらを見ているかどうかなどは意識外。 丘から下りてくる時のように、足を速めてその場を駆け去って行った*]
(94) 2016/04/20(Wed) 23時頃
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/* 捻くれておりますな(自分が
自分に原因があるのは理解しつつ、変えられない(と思い込んでいる)ために発生するジレンマ。 不安定な思春期です(何
かめにぃと遭遇し損ねたかなー、これは。
(-25) 2016/04/20(Wed) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 23時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 23時頃
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/* はっ!大変な事実!! 独り言、使ってなかった!! わたしとしたことが!独り言女王のわたしとしたことが!!
さすがにね、飛び入りした村で 独り言をアホみたいに言うのは恥ずかしいのですよ!
よろしくお願い致します。と遅ればせながら。 たすくさんがいらっしゃるのだな!随分昔にご一緒した、はず!
(-26) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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しきたり……ね。
[祭事に関しての辰次の返答は、模範的なものだ。 古いしきたり、迷信への姿勢というものは、 置かれた環境に左右されるのだろうか。 それらを気に留めぬ縁者の顔がちらと浮かぶ。]
途方もないな。 女の祟りは100代続くと言うが、あながち大げさでもない。 それじゃあまーだまだ掛かるんだろうな。
[己はといえば。 故郷の祭りと思えば好ましい愛着もあるが、 同時に伝わる桜の伝承に対しては鼻白む思いが大きい。 手前勝手な一時の情で大迷惑を掛けたとしか思えぬ巫女の姿が、 ―――嘗て幼子を撫でた手の感触と重なるのだ。]
(95) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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[とはいえ今。 宮司の縁戚を前に発する問いかといえば躊躇も生まれた。 手伝いを抜けがちな引け目もある。]
ま、長も、ご存命のうちに辰っつぁんらお身内に託しておきたいんだろう。励めよ。
[そう結んで、肩を竦めた。]
(96) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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そうか? 齢も近いし、話せる仲であるように見えていた。
[それももしかすると、 過去の記憶だったかも知れないけれども。 確かに現在、仲良く…とまでは見えないか、と首を捻る。]
何がお志乃を篭らせてるかも、俺らには分からんし。 それでも、良いように転がりゃいいとは思ってるから、 何かあれば遠慮なく言えよ―― ……う。
[ぐぅ、と腹が鳴り、上背のある身体を軽く折った。]
(97) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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………。 腹減ったから、そろそろ俺も適当に移動する。 またな。
[風を受けた脇挿しの風車がからから、と鳴る その音で誤魔化せるか、誤魔化せまい。 観念し頬を掻き、辰次にひらりと手を振った。*]
(98) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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/* ・負縁故、負感情模様 華月斎→志乃→日向→辰次→丁助
現状はこう。 最低一つ、なので二つ以上取ってもは良いのだよね。
とは言え、これ以上負感情を向けられる相手は居ないかもしれない…。 たつにぃにはあんな態度を取ってるけど、毛嫌いしてるわけじゃない。 かめにぃには若干親近感抱きそうな気がしないでもない…。 こうげつさんは里外に出たって言う共通点があるけど、接点が極小っぽいので負感情抱くまで行けない可能性。 すけさんは……祭りに対する姿勢に関してでは負感情は取れないなぁ。志乃自身もどっちつかずみたいな感じだし。
もふん。
(-27) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 23時半頃
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[ ――いたい。
思ったのは、それだけ。
そこから先のことはほとんど覚えていない。 何かを考えるより先に、握り締めた拳は石を投げてきた童のひとりを殴っていて。
頭蓋を殴った感触が、生々しくこの手に残るだけ。]
(99) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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[ 物心ついたときから、“おにご”と呼ばれて生きてきた。
その意味は知らない。
気がついたときには父も母もなく、宮司の家で雑用をして その対価にその日の残り飯を貰って生きてきた。]
(100) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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―― 馬小屋 ――
[ 村は祭りの準備で忙しい。 己も、今日は日が出る前からずっとあちこち遣いにやらされた。 それが終わると今度は日課の馬の世話をする。]
……、 ……。
[ 童たちがはしゃぎ回っているのを遠目に、仕事を終えた馬たちに水を飲ませる。
さすがに今日はあいつらも己に構うどころではないらしい。 さらにその遠くから、おとなたちがこちらの様子を伺うな睨むような目で己を見てくる。 今日は特に何をしたわけでもないが、居た堪れなくなってふぃとその視線から目を逸らした。*]
(101) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 23時半頃
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[己が言葉が過らせたものなど気づく由もなく。 途方もない、という言葉にだよなぁ、と気楽な頷きをひとつ、返す]
……まー、それが巽の家の務めだ、なーんてじいさまも言ってるし。 やれるだけは、やるけどな。
[励めよ、という言葉に返すのは、ごくごく素直な頷きひとつ。 細かい祭事などを覚えるのは苦手だが、しきたり自体は伝えるべき、と。 ごく自然に思うが故の事]
(102) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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あー、ガキの頃はなー。
[幼い頃は、近い世代相手には誰彼構わず話しかけて引っ張って、が当たり前だったが。 今は、疎遠になったり避けられていたり、と色々変わっている]
ん、そーだな……上手く転がりゃ、それで。 ああ、なんかあったら頼むわ兄さ……。
[軽い口調で返す言葉は、身を折る仕種と微かに聞こえた音に途切れ]
腹減ってると、いざって時に力でねーしな。 俺も、一度戻ってなんか腹に入れてくるよ。
また、後でなー。
[笑み帯びた声音で言いつつ、ひら、と手を振り返した。*]
(103) 2016/04/20(Wed) 23時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/20(Wed) 23時半頃
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/* しまった、時間軸迷子!! プロから一日目の時に、村でも日が変わると思っていたので そのまま突っ切ろうかしら。
(-28) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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[ 顔も知らない母は、この里の人間ではなかったらしい。
ある日里の外からふらっとやってきて、 それからまもなくして父もわからぬ子をその胎に宿した。 そうして、子を生んでまもなくして還らぬ人になった。
生まれたときにはすでに歯は生え揃い。 髪は黒々と肩に伸び、三つ四つの子とそう変わらなかったと産婆は言っていた。
鬼子とはいえ、母を失ったのは哀れだと 己を取り上げた産婆は“おにご”の己を引き取り育ててくれた。 数えで六つになる年の春、心の臓の発作で息を引き取るまでのこと。
それからは、宮司の家に引き取られ その日の飯と引き換えに雑用をして生きてきた。]
(104) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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[ おとなたちは己を“おにご”だと言う。 薄気味悪い“ばけもの”だとそう口にする。
意味は、わからない。 だが、そんな己でもわかることがある。 ――……己は、里の他の連中とあまりに姿かたちが違う。
六尺余の背丈は、既に同じ年頃の連中より頭ひとつふたつ飛び抜けているし、 力も下手な大人よりよほどある。 顔も、童の顔というよりは鬼の顔だとよく言われる。
だが一番他人と違うのは]
……、 ……ぁ。
[ 他の連中のように口を利くことができないということ。 物心ついたときからそうだった。 他の連中のように何かを口にしようとしても、 己の口から出てくるのは音にもならない息ばかり。]
(105) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* 13歳で六尺でかいwwww
ええと、3つ下か…子供殴ったのっていつの話だろう。 物心ついた時から”おにご”と呼ばれてたんなら、遊ぶなと言われてる可能性はあるなぁ。
(-29) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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[ 里の子どもたちからは、よく石を投げられた。 “おにご”とか“ばけもの”とか、 おとなたちが口にする言葉を同じように真似てくる。
そうすると、己の身のうちに 何やらわからない真っ赤なものが溢れてきて。 それを抑えようとしても、 気がつけばいつも、目の前が真っ赤に染まって。
そうして、気がつけばおとなたちからも子どもからも 遠ざけられるようになっていた。*]
(106) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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手妻師 華月斎がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(手妻師 華月斎は村を出ました)
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よく動くんだからよく食っとけよ。
俺も気が向いたら手伝いに行く。 今日は暇番ってことで、勘弁な。 [腹の虫はいっそ清清しく開き直って。 明るい声色の辰次の声を背に聞き、村の道をゆく。>>103]
(107) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* ふむふむ。 幼少期、おてんばだったなら石投げに混ざってたかもしれない(
となると、今は同じような状況だと感じて惨めに思ってるかもしれないなぁ。 [どんどん自分の中で自分を貶めていく人]
(-30) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* おのこだったら嬉々として殴られた子供の枠埋めにいくんだけどな…! 流石におなご殴らせるのは忍びないw
(-31) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* すまない、編成を見誤っていたのでちょいと入り直す。 村人か囁とも迷ったが、まあ。 弾かれて別のナニかになるのもまた一興。
なにがでるかな。
(-32) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* くそぅ(ごろごろ
[悔しい( ]
(-33) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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―自宅―
[ 一人では広すぎる自宅に帰り、返事のない「ただいま」を呟く。
こうして日向がのんびりしている間にも祭りの準備が続いているならば、手作業であれば手伝えるものの。立場上、目上になるためか、遠慮がちな村人からそんな要請がくることもない。
作りおきの食事を机へと。 冷ご飯に、漬物をまぶし、茶を注ぐ。 米を地代とするものもいる。それはそれで助かるのだが、 一人暮らしになってからは少々持て余すようになってきた。 さて、そんな比較的質素な食事だが、 村にはそれすら摂れぬ者もいるらしい。
頭によぎった、"おにご"の存在。 その日々の生活は、日向には全く想像ができなかった。 以前に宮司の家を訪れた際、わざと視界に入れぬように促されたけれど、確かにその姿を目にした。
その"おにご"の黒い眼は、一体何を映しているのかと。
不気味ではあったのは否定しない。その後、どうしても接点の少ない"おにご"のことは、意識の外へゆくことが増えていた。*]
(108) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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[何処からか笛の音が聞こえる。 日々神楽舞台が組み上がってゆくように、 その笛の旋律も日ごと洗練されてゆく。 尋ねるほどの興味もなく誰が吹いているのかも知らねど、 祭の日には村の奏者たちと音色を重ねるのだろうか。]
御霊鎮め、なァ……
[奏者に意識が向いた序に、辰次との話を思い返す。 志乃への苦手意識は、説明のしようがない。 言うなれば"怖い"のだ。彼女の爪弾く琴の音が。 大の男が年の離れた少女に何を畏れるか、と問われても 答えに窮する類のものでしかなく―――ただ、 久方ぶりに里に戻ったところへ挨拶に訪れ、偶然その音色を耳にした時から、言い様のない心境に捉われて。 出来得る限り逃れようと、おのずと避けたまま過ごしている。]
(109) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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[どうも、今日は祭のことを考えすぎている。 意識を遠ざけようとしても、この時期は仕方がなかろうか。]
―― … …――
… …
[口ずさむのは先刻と同じ唄。 祭は嫌いではない。さくらも嫌いではない。 咲かずの桜は―――
短調の不協和音が、歩みと共に遠ざかる。*]
(110) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* 琴の音が苦手なのはトラウマ的ななにかなんだろうがほんのりとしか考えていない。 志乃さんにおかれましては無茶な負縁故申し訳ねえ。 誰にお送りしようかさんざ迷ってこれだ。土下座る。
とりあえず見た限り双方向の負縁故はまだない感じ、か。 負感情がぐるっと円描いたら面白いなんて思っていないよ。
(-34) 2016/04/21(Thu) 00時頃
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/* ん、役職希望どうしようか考えたけど これ守護者はないないされたから、おまかせになるよね。 ならこのままでいっかな。久々に村人!
(-35) 2016/04/21(Thu) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/21(Thu) 00時半頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/21(Thu) 00時半頃
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[気が向いたら、という言葉にほんの一瞬苦笑が滲む。 けれど、それはすぐに押し込んで]
おう、気ぃむいたら頼むぜ、兄さん。
[軽い口調で返し、一度帰途につく。 両親は恐らく祭事の準備を手伝っているだろうから、恐らく家にはいないだろう]
あー……長んとこ行った方がいいかもなぁ。
[それならば、と向かうのは長の家。 宮司を兼ねる彼の人の家は、祭りの間は誰かしらいるし、準備の作業をしている者の休憩所のような役割も持っているから、休むにはちょうどいいだろう、と思っての事だった]
(111) 2016/04/21(Thu) 00時半頃
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─ 村の通り ─
[駆ければ当然息が上がる。 ようやく落ち着きつつあったのが元の木阿弥だ。 駆けてしばらくもしないうちに足は止まり、右手で胸元を握り締め、左手は膝を掴み身体を支える。 肩どころか全身で息をしているような仕草は、体力の無さを誤魔化せるものではなかった]
……も……やだ……
[小さく零れる声。 己の身体に対してなのか、人前に出なければいけない重圧に対してなのか、もはや自分でも分からない。 ただただ、忌避する声だけが口から突いて出た]
(112) 2016/04/21(Thu) 00時半頃
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/* 夜に行こうかと思ったけど、 私が夜にすると困るよね!www メモ相談は好きじゃないからなー。
(-36) 2016/04/21(Thu) 00時半頃
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[どうにか歩けるくらいまで回復してから、再度ゆるりと歩を進める。 その合間にも、時折里の者達の視線を感じることがあった。 それを思えば日向の志乃への態度はかなり好意的な部類に入るもの。 素直に受け取れたらきっとこれ程心強いものは無かったろう。 それが出来なかったのは、己が抱いた昏い感情のせい]
………… はぁ ……
[溜息は尽きぬ]
(113) 2016/04/21(Thu) 00時半頃
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……あのこも、こんな思いしたのかしら。
[思い出すのは”おにご”と呼ばれる三つ下の子。 大人達からは白い目で見られ、子供達からは石を投げられていたのは志乃の記憶にも残っている。 志乃自身は親から、関わるな、と遠ざけられていたため、石を投げたことまでは無いが、見かけても遠巻きにして近付くことは無かった]
…惨めだわ。
[それは自分に対しての言葉。 全く同じではないにしろ、近い状態にあると感じてしまうからだ]
(114) 2016/04/21(Thu) 00時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/21(Thu) 00時半頃
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