3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―― 図書室・PCルーム前 ――
そう? じゃあ、メアリー。会社立ち上げて俺雇って。
[そんな軽口。特に、メアリーが虚空のサイモンに向けて唸れば、背後からは「自分じゃない」という意味の爆発的な抗議が上がるか。笑いながら肩を竦めて耳をふさいだ]
[作業終了後、自分が語った言葉に「寂しい」と声が返れば]
そうだね。寂しいな。メアリーは人が好き。違う? 人物の写ってるのしか撮らないよね。 写真、見たけど、何だかメアリーが「好き」なものなんだなあと、勝手に思った。俺、あれ好きよ。
……メアリーのも、貼る?
(885) 2010/03/02(Tue) 21時頃
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―― 図書室・PCルーム前 ――
[廊下に顔を出したオスカー。その隣にマーゴもいたろうか。 彼らの存在に気がつくと、ひらひらと手を振った]
……おう、お疲れさん、オスカー。どうだった? こっち? こっちは、そうだなあ、俺のお誘いが終わって今度はメアリーの番。
[笑って返してくれるメアリーに]
好きすぎて苦しい……それは、恋だね、メアリー。 勘違いはしょうがない。俺がイケメンすぎるから。
[彼女の目が輝いて、出てきた白黒の写真。 おー、と、歓声を上げた。 サイモンや、オスカー達が見たいなら少し半身をずらして覗き込む]
(897) 2010/03/02(Tue) 21時半頃
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もちろん。ガンガン行こうよ。 あ、これモノクロつながりだな。やっぱ、モノクロはいいよな。カラーとは違う味がある。
このヘクター格好いいね。撮るの、苦労したんじゃない。
[彼らの輝く一瞬がそのまま切り取られていて、楽しそうに目を細める]
(898) 2010/03/02(Tue) 21時半頃
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/* きゃいきゃいやってないで殺戮モードに入れじぇれみ、という声がそこかしこからしますな。
うん、すごくそう思う。
だけど、ホラーを際立てるのは平和な日常ですよ。うん。 日常パートで絡めなかった分を、今頑張るのですよ。
……じぇれみ、くうきよめ。
(-319) 2010/03/02(Tue) 21時半頃
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―― 図書室・PCルーム前 ――
[掲示板を見るオスカー。 作業用に腕まくりして、前にザックを抱えてる間抜けな姿ながら、褒められれば手を腰に、少し胸を張った。 ちょっと、くらっとしたのはご愛嬌]
まあ、数だけはね。伊達に学校さぼってないから。 でも、オスカーは演劇の舞台美術やってたんじゃなかったか。 ああいうのも、取っておけるならそれなりの量になるんじゃないの。
[イベント関係は、結構さぼっていたのでうろ覚え]
[図書室の報告を聞いて、頷いた]
まあ、どんまい。 書庫、書庫、ねえ。……あれ、たしか書庫の目録ってイントラネットで検索できるようになってなかったか。 そこのパソコンで検索してみたら?
[オスカーの言う、ディーンの写真にはっきりした眉間の皺。らしいな、と噴出す。サイモンはディーンを見て煩くなったろうか]
(914) 2010/03/02(Tue) 21時半頃
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[メアリーの見せる、「恋」の単語への視線。 気がついたけれど、他に人がいるなか突っ込めるわけもなく。 ちらりと肩越しにサイモンを見た]
[ヘクターの写真への感想には]
あー……分かる。俺も一度トライして、結局膨大なクロッキー作って諦めたことある。
……暗室とかに他のがあるなら、取りに行くのに付き合おうか?
[こうしていると、体の疲れや、痛みは忘れられる。 でも、脳の奥深くは、何かしんしんと静まっているのがあって]
[首を振って、楽しげな話題に戻る。 胸に、サイモンの、死者の嘆きと憧憬。苦悩。 見せるまいと、噛み殺す]
(919) 2010/03/02(Tue) 22時頃
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―― 図書室・PCルーム前 ――
小ホール………。
[はて。何か言わなければいけないことがあるような。 首を傾げる。どうにも頭の動きが鈍くなってきている]
ああ、そうだ。ごめん、オスカー。俺、いくつかさっき壊したかも。 ……ゾンビが沸いてたので、そこら辺の蹴って、消火器ぶちまけた。ごめん。すごく、ごめん。
[思い出したのは、すごく申し訳ないこと。体を少し縮めた。 PCの教育職員名簿のことに話がなれば]
どうだろな。古いのはなかなかないかもしれないが……。
あいよ、頑張ってなー。
[調べてみる、というオスカーに、意見だけ述べてブン投げ気味。 そういえば、さっきサイモンが騒いでいたなとぼんやり思う]
(930) 2010/03/02(Tue) 22時頃
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紐 ジェレミーは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/03/02(Tue) 22時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/02(Tue) 22時頃
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―― PCルーム前 ⇒ 美術室前 ――
…………。いいよ。
[返事が一拍遅れた]
男の子だからね。夜道を、女の子一人では歩かせません。
[重い手足や、鈍い頭の動きは押し隠す。 耳が変化した時の、多幸感はどこいったのだろう。 サイモンを受け入れると決めたときの、まるで自分が大きくなったかのような万能感はどこにいったのだろう]
暗室、文化部棟にあるんだっけ? あんまり良く知らない。 今片付けるから、ちょっと待ってて。
[オスカーがPCルームに向かうと言うなら、ひらひらと手を振って別れを告げ、廊下に出しっぱなしであった机や画鋲などを美術室に戻そうと]
[机を持ち上げるとき、少しよろめいた]
(950) 2010/03/02(Tue) 22時半頃
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―― ちょっと前。オスカーに ――
マジで。ごめん。ほんとごめん。元に戻れたら、結構ガチで直すの手伝う。
[パン、と顔の前で手を叩いて何度も謝った。 だって、気持ち、分かる。 先刻は、他者より思い切り自分の絵を優先していたから]
(952) 2010/03/02(Tue) 22時半頃
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―― 美術室 ――
大丈夫、だーいじょうぶだって。 ちょっと置いてくるから、少し待っててな。
[メアリーを美術室の入り口に置いて、中に机と画鋲を片付ける]
………サイモン。ごめんな。
[謝るのは、やはり助けられなかったこと。 先ほどの会話の中、サイモンはずっと側にいたけれど、自分達とサイモンは決定的にやはり違う。生前、あんな風になれていたなら]
でもさ、やっぱりあんた死んだんだよ。 アイツに殺されて、俺に助けてもらえなくて、死んだんだ。 寂しいか。寂しいよな。
だって、ここには綺麗な空も、虹も、人の息吹も何も無い。
(965) 2010/03/02(Tue) 23時頃
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でもさ、きっとケイトがそうしたものの美しさを思い出したら、きっとあの世界よりももっともっと素敵なところにいけるんじゃないかな。
だって、俺達皆がいつかいかなきゃいけないところで、あの人もいるところで。ここではないそのどこかが、綺麗な場所でないと、困る。
ごめん、な。
[入り口に背を向けて、そう呟いた]
(966) 2010/03/02(Tue) 23時頃
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紐 ジェレミーは、化学教師 スティーブンに話の続きを促した。
2010/03/02(Tue) 23時頃
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―― 美術室入り口 ⇒ ――
……お待たせ。
[流石に歩きにくいので、ザックはまとめて左肩にかけることにしたらしい。手には、もう1冊のスケッチブック]
心配かけて、悪いね。
ああ、そうだ。これ、使いさしでよければあげる。
[暗室へと向かうように、階段に向かいながらスケッチブックを差し出した。それは、最初の2〜3枚にちょっとしたクロッキーが描かれているだけの、比較的新しいもの。自分の喉を指でさして]
喉、大事にね。あんまりしゃべりにくくなったら、これで筆談すればいいよ。書くものはもってる?
(976) 2010/03/02(Tue) 23時頃
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/* さて。あと2時間が勝負です。 皆から離れたところで発狂するのが望みですが、このままだとじぇれみ的ハーレム(割と仲良しの女性陣、の意)の中で発狂することになりますな。
どうしよか。
(-341) 2010/03/02(Tue) 23時頃
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/* てゆか、あれですよ。 ドナルド×セシル、ラルフ×ディーンで薔薇薔薇してるのは、こんな魅力的な女性陣なのにもったいないと思う今日この頃。数は結構バランス取れてるのに。
というわけで、いそいそと口説きに走るじぇれみ。 きっとくどいてるだけで、口説き落とせはしないんだが。 あっれー?
(-342) 2010/03/02(Tue) 23時頃
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/* ドナルド> 連想かよ。しかも突っ込みかよ。 おりゃ、さっき同士認定したのに
(-343) 2010/03/02(Tue) 23時半頃
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―― 美術室前 ――
あれ。
[ちょうど美術室から出ようとして、メアリーにスケッチブックを差し出したところだったか。ミッシェルとピッパが階段から姿を現して]
やあ、いるけど、どうしたよ?
[ピッパの顔を見るとサイモンがまた騒ぐか。 でも、それはきっとさっきよりはずっと大人しく、うるさい、と背後の虚空をはたく程度か。そういえば、あれからどのくらい時間がたったろうかとぼんやりと思う]
(988) 2010/03/02(Tue) 23時半頃
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/* ミッシェル、超ごめん。
なんか、そんなに上手い設定にするつもりはなかった。 本当になかった。
こう、何事も無く卒業したとしても、売れない旅行記(イラスト付き)を自費出版して歩く人にしかなれない感じの。
完全に美術部枠食ってるよな。ごめんよ。
(-348) 2010/03/02(Tue) 23時半頃
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―― 美術部前 ――
いやいや。 もともと、卒業したら全部捨てるつもりだったしね。 あんな量、もって色々歩けないし。
[メアリーに受け取ってもらえたなら、そう肩をすくめる。 筆記具がないと聞けば、腰のポーチから比較的長めの鉛筆1本取り出して]
じゃあ、ついでだから出血大サービス
[ミッシェルとピッパのために、一歩ずれて。 耳にミッシェルの視線を感じれば、無意識に、ゆらりと動く。 まるで耳が、独自の意思でミッシェルに向かうように]
あー、ばれた? まあ、いろいろあったのよ。 ゾンビ相手にハリウッドやったりさ。
……うわ、ごめん。携帯切れてるからな。 そして、歩く心配発生機で悪いね。性分でさ。
(1006) 2010/03/02(Tue) 23時半頃
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安易に……安易に見えたかな、飛び込んでるつもりはないんだけど、ほら、根が馬鹿だからね。顔がいい分。
ピッパ、ごめんな。あれから色々話をしてさ、サイモン大分落ち着いたから。割と、今、仲良し。
[異議があるのかないのか、また煩い声に肩を竦める。 そうして、色々な話を聞いた]
(1007) 2010/03/02(Tue) 23時半頃
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/* 自分で供養するのは納得できるが、他人に無造作にだめにされるのは気に食わない性分。
ほら、じこちゅーだから。
(-351) 2010/03/02(Tue) 23時半頃
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/* いやしかし。
素描のモデルが相原求一郎なので、ここであえて「下手なのよ、実は下手なの」アピールはとてもしにくいというかなんというか。
じぇれみのキャラ作りのために、美術館行って素描特集見てきたからなあ。ちょっとあれ以外の素描イメージがわかない。 おかげで、完全モノトーンから一部パステル使用に変更するはめになったですよ。
(-352) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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―― 美術室前 ――
はい、ママ。 次から気をつける。いや、次は無いほうがいいんだけど。流石に、あれはもう無理だなあ。ほら、もうおじいちゃんだから。
[真面目なんだか、茶化しているのか分からない返事。 けれど、ゆるりと頷いた]
ああ。これ、こんなんになってからはすっかり消えた。 心配ありがとね。 まあ、その直後にサイモン拾ったけど、なんかそろそろもうサイモンも大丈夫なんじゃないかなあ。ようやく静かになるよ。
[そんな風に経過を説明した。 メアリーが嬉しそうにはしゃぐのをみると、目を細めてくすくす笑う]
(1028) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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/* フィリップが、可愛い。 ふぃりっぷかっこいい。
ピッパは正直、フィリップ振ったのもったいないと思うんだ……!
(-359) 2010/03/03(Wed) 00時頃
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―― 美術室前 ――
いや、こういうのは年齢じゃなくて、雰囲気かな。 だよね、メアリー。
[自分と同じくミッシェルから小言を食らっていたメアリーに同意を求めてみた]
うん、まあ、これでもクラスメイトだったからなあ。 生きてる姿見てたから、あんまり化け物扱いもしにくかったっていうか、何ていうか。
[ピッパとの関係を思って、目の前で死に様を見てしまったことは伏せた。最後の瞬間、自分と彼の指先が掠めたことも。 肩に触れてくれる手は、大人しく受け入れて]
ありがとな、ミッシェル。
(1044) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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[ピッパの声が聞こえると、そちらに少し向き直って真顔になった]
そう。何か変な声みたいな、音みたいなものが聞こえてた。この耳も人間のものじゃないからなあ、明らかに。
……変化、してる。あのケイトをどうにかするなら、ぐずぐずもしてられないんだと思う。
[ピッパが胸を押さえる。まさか、痣を隠しているとは思い至れず]
……できるよ。何か、ピッパにしか出来ないことがきっとある。
(1045) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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―― 美術室前 ――
[ピッパに、ここでしていたことを問われると、悪戯の報告をするときみたいににやっと笑った]
サイモンと話はしたけど、そのあと、あっちでメアリーと一緒にケイトに喧嘩売ってきた。まあ、きつきつに並べただけだから、装飾センスは皆無だけど。
[親指で、廊下の奥、先ほどまで作業していた場所を示す]
[他の人の変化、特に知ってる人物の変化を聞けば、眉を曇らせた。 うつむくミッシェルを励ますように]
そうだ、ミッシェルも気が向けば自分の、あそこに飾ればいいね。飾りたいって言ってたじゃない。
(1059) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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どうぞ、どうぞ。
[本当はピッパに向かって芝居がかった執事のようにそちらを示して礼でもして見せたかったが、あまりぴしりとならなかった]
(1072) 2010/03/03(Wed) 00時半頃
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―― 美術室前 ――
[ミッシェルやピッパがそちらの方に移動する。 美術室の扉に寄りかかるようにして、それを眺めた]
まあ一応4年間眺めたから、あそこからだけなら何とか。 ダブるのにも、良い点はあるってことで。
[ミッシェルの、屋上からの絵への評価にはそう返して]
っていうか、自分でやっておいて何だが、照れるな。 メアリーもそう思わない?
………ごめん、ありがとう。
[ちょっと口元を手で覆って、赤くなりそうな頬を押さえた]
ケイトにも、そんな風に通じればいいんだけど。 綺麗なものに、目を向け、て………
(1090) 2010/03/03(Wed) 01時頃
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[急に、周囲の体感気温が下がった気がした。 言葉が不自然に途切れる。 周囲の喧騒が、声が、少しずつ小さくなっていって……]
(1091) 2010/03/03(Wed) 01時頃
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[急激な空気の変化に、戸惑ったように目を上げた]
[ふらり]
[肩が揺れる]
(1097) 2010/03/03(Wed) 01時頃
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