99 あやかしものと夏の空
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―昨夜 ラルフと― 値段なぞ関係ないさ。 わたしにとってはどんな高級な食べ物よりこれが一番なのじゃ。 なにより、大切な思い出だからの
おお!……嬉しくて、つい握ってしまった
[嬉しそうにはにかんだ*]
(+7) 2012/08/13(Mon) 18時半頃
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―昨夜 夕飯前とか― うむうむ、やはりわたしはこれが一番好きじゃ!
[夕飯前にチョコを食べていた狐はニコニコニコニコしていたことだろう、ご飯の前におやつを食べるななんて関係ない。 狐だし、神だし 少しずつ味わって食べたって無くなってしまう、指先についたそれを名残惜しげに舐めたりして]
……不思議じゃのう。
[あんなに思い出せなかったチョコを見た途端に思い出すとは これも「奇跡」だろうか?なんて思いながら夕飯を終える]
(+8) 2012/08/13(Mon) 19時頃
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……ふむ、む 線香、花火とは地味じゃのう
[その後、きっと誰か人間に火をつけて渡して貰った線香花火を狐はしげしげと見ていた。]
……じゃが 確かに優しい音かもしれん。
[自分に線香花火を教えてくれた女性の言葉を思い出し、呟く 少し離れた場所で同じく線香花火をしているラルフをちらりと見たりして 明日は寝坊は出来ないと、狐は少し早く二階に上がって行ったのだった*]
(+9) 2012/08/13(Mon) 19時頃
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―早朝 宿泊所前― おはようじゃ、ラルフ ふふん、ちゃんと起きれたぞ!
[狐は得意げに笑い眠たげなラルフの元>>+4へ駆け寄った]
……ええと お、お前が気付いてなかっただけじゃ! 失礼な奴めわたしはずっとずっとこの村にいるのだぞ!
[物凄く慌てながら返す、嘘は言ってない。]
(+10) 2012/08/13(Mon) 19時頃
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……バス?
[きょとん、何それ食べれるのって顔をした 嫌がりはしない、知らないのだから。ともかく歩き出して]
それはこっちの台詞じゃ
[唇を尖らせて拗ねた]
(+11) 2012/08/13(Mon) 19時頃
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[狐の手を引きバスへ乗ったラルフ>>+5は少なくとも退屈はしなかっただろう。]
「だ、大丈夫なのか食べられたりしないのか?」
「う、動いたぞ!」
「ゆ、揺れてるぞ地震か?!」
[バスに乗る時、発車する時、砂利道をバスが通った時 それはもう狐が大騒ぎしていたから、もしかしたら怯えて抱き付いたりもしたかもしれない*]
(+12) 2012/08/13(Mon) 19時頃
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―隣村― [バスから降りる時も手を引いてもらっていたなら、乗る時より強く握り締めていたことだろう]
う、う バス、なんと恐ろしい……
[真っ青でがたがた震えながら隣村の地を踏む 村から離れても大丈夫かとか、オスカーもいるはずだとか、乗る前に考えていたことは全部吹っ飛んだ バスは狐にとってはどんなあやかしよりも手強かった、何も反撃出来ないのだから。]
[その後村人に案内され宿泊施設に向かう。 ラルフは荷物があるが、狐は勿論手ぶらなのですることも無いが。]
(+13) 2012/08/13(Mon) 19時半頃
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―隣村 宿泊施設までの道のり― わ、わたしを置いて逃げたらだめじゃ
[逃げられない>>+15という言葉を何か勘違いしながら強く強くラルフの手を握り直し、必死な目で相手を見やり バスに乗っている内はろくに会話も成立しないぐらいに怯えていた狐も、歩いている内になんとか落ち着いてきて]
……やっぱり、近代的でてくのろじーがはいてくなほうがいいのか?
[地図を覗きながら、何か寂しそうに呟いていた]
(+20) 2012/08/13(Mon) 22時頃
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― そして宿泊施設― [昼前に辿り着いたそこは思ったより近代的では無い。 なんとか過ごせそうだと狐は安心していた することも無いので、ラルフが荷物を預けている間は手持ち無沙汰にきょろきょろ見回していた]
……む? そんなものは知らん。
[きっぱり、当然のことのように言い切ったのだった]
(+21) 2012/08/13(Mon) 22時頃
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お前がサボるならわたしもサボるぞ。
[その性格>>+19は祠にラルフが来ていた頃から知っているので別段その言動を責めたりはしない。 というか、自分も特に働きたいわけじゃないのだ]
……さあな。
[見知らぬ人間が多い場所は落ち着かない、小さな子供のようにラルフに身を寄せた それからどう過ごすにせよ、別行動は嫌がったことだろう。]
そういえば、他にもあっちから手伝いが来てるんじゃよな?
[曖昧な言い方しか出来ないが、ラルフの様子を伺ったり 名前は出さなかった相手のことは隣村で過ごす合間探したりしたが、会えたかどうか。 何にしろ、大部屋で夜を明かすことになるなどとは狐も思いもしなかったのだった]
(+23) 2012/08/13(Mon) 22時頃
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―回想 宿泊施設到着前― けいたい、でんわ……?
[見せられたって>>+24分からないことを相手がもう察し始めたとは知らず 説明に一生懸命耳を傾けたが、余計分からなくてたじろぐラルフを見つつ苦笑したり]
そうじゃな……何も無かったが
[二人の思い浮かべたことは違う こうして言葉を交わすことも、手を握ることも、人と共に食事を取ることも出来ず ただ少しづつ変わりゆく景色を眺め過ごす日々、その中に]
――幸せだった、な
[変わった人間が一人いた。 それだけで、幸せだった。 ラルフを見つめ、少年の頃の面影を見つけたように目を細めた。*]
(+26) 2012/08/13(Mon) 22時半頃
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―宿泊所― ……じゃあ、お願いしようかの
[ラルフの様子>>+25から、いらないというと不信がられそうな気がして肯定し]
そうか、それはいかんな。 親の言う事はちゃんと聞かないとのう
[やはりまだ子供のように見てしまうらしく、何かうんうん頷いている]
いいじゃないか、どうせわたしはその内…………なんだし。
[拗ねたようでも哀しげでもある表情で紡ぐ言葉は、か細くて全ては聞こえなかっただろう。 目元を緩める様子に、ふっと安心したようにそれはかき消えてしまうのだった]
(+27) 2012/08/13(Mon) 23時頃
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―深夜 大部屋― [やはり一日が短く感じるのは隣村でも変わらない、それは狐にとって未知の感覚で何度も窓の外を見ては首を傾げたり]
……
[狐は床に寝ようとしたがもしかしたら誰かに止められたかもしれない。 何にしろ、やはりラルフの近くにいたことだろう]
[今は何時か、ともかくその部屋の全員が寝床に伏せている時間 狐は静かに起き上がった]
(+31) 2012/08/13(Mon) 23時頃
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……こんなに大きくなって
[目を開いたなら、あまりにも近くに少年の顔が見えて驚くだろう 覆い被さるような形で、じっとラルフを見つめている。]
……いや、あの頃からこれぐらいだったかのう でも、……年ぶりじゃからな
[まるで子供に対するように、髪を撫でて 酷く優しげな声は確かに少年のもの、けれどあまりにもつりあわない。]
……ごめんな わたしが…………だから、お前と………に何もしてやれなかった。
ごめん、な。 きっとこれは……騙しているのと同じじゃな。
[彼が何か言葉を発すれば、寝ぼけて間違えたなどと言い訳をするか 何にしろ最後に頬を撫で、狐の身体は寝床に帰っていく 泣きそうな声だけを残して*]
(+32) 2012/08/13(Mon) 23時頃
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―回想 小さなお客―
『……ろけっと?』
[その日祠には珍しい客>>164が現れた しかし、その内容に狐神はきょとりとするだけ]
『ふむ、そんなものは知らないが……』
[知らない名前だからきっと変なものだ、何だか分からなくとも記憶には残っている筈 そんなことを考えながら団子>>165を頬張り、狐は尾を揺らす。 そうして暫くすれば、すっくと四つ足で立ち上がる 探すぐらいはしてやろうという気になったらしい。 子供の落とし物探しに深い理由はいらない、団子が美味かった、それで十分だ。]
(+37) 2012/08/13(Mon) 23時半頃
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[狐からすれば林はそこ全体が家のようなもの、探すのに時間はかからない]
『……どっかのあやかしものが持って行ったのかのう』
[結局、見つからずに。 ぱたん、尻尾を下ろした。 もしその少女が祠を再び訪れたならばこんな風に語り掛けたことだろう]
『人の子の物が珍しくて持って行った奴がいるらしくてのう。 すまん、な。そいつに恵んでやったつもりでいてくれんか。』
『……お前達はなんだって、何度だって、新しく作れる力があるのだから』*
(+41) 2012/08/13(Mon) 23時半頃
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―廊下 宴会場から部屋へ― [手伝いに同行した狐は多分ラルフよりは肉体労働じゃない仕事が与えられた筈 そうでないと出来ない以前に不機嫌になって何もしないだろう]
……ん? ラルフ、鼠に怯えられとるぞ
[なんだかその様子>>+39がおかしくてくすくす、一人と一匹の様子を眺めている]
(+45) 2012/08/14(Tue) 00時頃
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[そして逃げられてしまった>>+44らしい]
そうじゃろな
[かつてのお願いの数々を思い出し、含み笑いをした]
(+46) 2012/08/14(Tue) 00時頃
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