8 DOREI品評会
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 00時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 00時半頃
|
― 客席 ―
―――…はい。
[共に、と言われれば素直に従う。 よろりと力なく立ち上がれば、一度身を軽く身じろぎして。 りりん、と鈴は二箇所で啼く。
主人が歩き始めればそれについて後ろを歩む。 あまり速くは歩けないが、主人の歩む速度が速ければ、親に置いていかれまいとする子猫のように必死に歩いた。
まだ、気付いてはいない。 買われた奴隷に、明るい未来など―――ないということ。]
(+6) 2010/04/12(Mon) 01時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 01時頃
|
― 舞台袖・個室 ―
―――ちりん…。
[鈴の音が止まって。 個室の中へと進む主人に倣って、同じように部屋の中へ。 そこに居た彼は。 数刻前と変わらない、力強い金の瞳を湛えて。 その光る金を見れば熱いものがこみ上げてきた。 安堵する暇もなく、青年が主人へ掴みかかろうとするのを見れば]
…あ、っ!
[思わず声があがる。 青年も此方に気付いたのだろう。 じゃらりと鳴った鎖は勢いを消して、拳が振るわれる事は無い。]
(+16) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
|
|
え……、…?
[名を呼ばれて驚いた。 どうして彼が知っているのだろうと思った。 大方、主人が舞台に上がった時に彼に囁いたか。 複雑な想いを抱きつつも漆黒は金の瞳を見詰めていたが、ふとその視線が逸らされれば、少しだけ眉が下がった。]
(+17) 2010/04/12(Mon) 01時半頃
|
|
/* ベネちゃん かーいいな
(-3) 2010/04/12(Mon) 02時頃
|
|
― 舞台袖・個室 ―
……?
[交わされる二人の言葉は、全く理解のできないものになっていて。 その内容はわからない。 主人が使用人に何かを告げて、何かを持って戻って来た時。
夢は――――覚める。]
ひ、っ……!
[瞬時に恐怖が顔に張り付いてたじろぐ。
――…りん、りりん。
異なる箇所で啼く、二つの鈴の音に青年は気付いただろうか。 相変わらず主人の紡ぐ言葉はわからない。 でも、男がしようとしている事は何となくわかった。 あの時、あの部屋でされた恐怖が、蘇る。]
(+37) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
|
|
― 回想・道化の部屋にて ―
イっ―――、ぁ あ アぁあ!!!
[扉を抜けて廊下の先まで届きそうな悲痛な叫び声。 それは、灰青の男が針を動かす度に奏でられる。]
…っはぁ、……は…――
―――っ、あぁ゛!!痛ッ!!
[しかしそれは針の時だけでは納まらず。 鈴のついたリングの継ぎ目を押し付けられれば、 更に痛みを訴える叫びが部屋に響き渡る。
その苦痛も、針を通された時と同じく。 後二回繰り返された。 違ったのは、男の手が動く度にちりりと鈴が啼いた事位か。]
(+38) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
|
|
――〜〜…う、っ… ひぐ、っ…
[全てが終わって、男が消毒をし始めた頃。 恐怖と痛みとで泣きじゃくり、顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。 話しかけられる言葉も、何もかも頭に入らない。 わかるのは、消毒液が沁みる痛み。 男に抱く恐怖心と嫌悪感。]
……っ、…
[それでも、金目という単語が出れば微かに反応して。 はらはらと涙を零した。
ゆっくりと身を起こされればそれに従って。 乱れた着物を整える。
りん!とまた懐から鈴のついた首飾りが転がり落ちて。 灰青の男はそれを拾い上げると、今度は手渡さずに そのまま鈴を私の首へとつけた。]
(+39) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
|
|
―――ちりん…。
[大事な鈴の首飾り。 初恋の相手から貰った思い出の品。
それも、買われた奴隷が身につければただの飼い猫の首輪。
その時啼いた鈴の音は、心なしか儚い音だったかもしれない。**]
― 回想・了 ―
(+40) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
|
|
― 現在・舞台袖・個室 ―
あ…あぁ、…!
[鈴の音がまた記憶を呼び出す手助けをして。 がたがたと身体が震え始める。
何て事をしてしまったんだろう。
冷えた頭の中で、自分の声がした。]
…、っ……!
[声をかけようと思ったけれど、主人の事を何と呼んでいいかわからなくて。 ただ、縋るような瞳で見詰める。
男は此方を見ただろうか。 尤も、気付いてもらえたところで事態が良い方向へ向かう事はないのだろうけど。**]
(+41) 2010/04/12(Mon) 02時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 02時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 12時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 19時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 21時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 22時頃
|
― 舞台袖・個室 ―
[それから。 金目の青年に施される細工を、震えながら見守った。 目を背けようとすれば主人から声が飛んだか。 何度か意識が遠のきそうになったけれど、それも青年の悲鳴で引き戻された。
施術が終わり、青年が電話を手に取る。 自分が電話をするということ。 そんな思考は全くといっていい程頭に無かった。 異国に着き次第、連絡を入れると言っていたのに。
ちらちらと、電話をする青年を見遣る。 主人がその様子に気付いたなら、おずおずと要望を伝えて。 私が電話をかけることができたかどうかは、さておき。]
(+107) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
|
|
― →客席 ―
…、りん。
[今は無言で主人と青年の後ろについて、客席へと向かって歩いていた。 ゆったりとした歩みに倣って、鈴がちりんと啼く。
青年と再会してから。 彼が此方に向ける表情に感情は無くて。 それは私の罪悪感を酷く煽った。
私が、頼みさえ。 願いさえしなければ。]
……、っ…。
[心が軋んで、小さく息を吐く。
何が最善で何が最悪か。 もう、よくわからなくなってきていた。]
(+108) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
|
/* !!!!! !!!!!!!!! !!
(-36) 2010/04/12(Mon) 23時頃
|
|
…、……!
[ぼんやりと青年の後姿を眺めていると、金の瞳が此方を振り返って。 急に向けられたその感情を宿さない瞳にぎくりとする。
咄嗟に視線を逸らしそうになったが、名を呼ばれて、漆黒は金の瞳を見上げた。]
―――…テッ ド?
[ゆっくりと伝えられた言葉を復唱する。 あまりに唐突で、漆黒は不思議そうに瞬いた。]
(+114) 2010/04/12(Mon) 23時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/12(Mon) 23時半頃
|
『貴方の なまえ…。 なぜ 急に…?』
[名前を教えてくれた事は、素直に嬉しかった。 もっと言えば、話しかけてくれた事すら嬉しかった。 心のどこかで、もう話しかけて貰えないような気がしていたから。
だから、視線が外され、向けられた背中にはまた壁が出来た気がして。 少しばかり不安は募る。 急に名を教えてくれた事。
何か、意味があるのだろうか。]
(+117) 2010/04/12(Mon) 23時半頃
|
|
[舞台上の少女の悲痛な願いは客席に、私の耳にも届いて。 じくりと胸は痛む。
客席の男と主人が入札する様子も無く。 恐らくこのままでは、あの子は―――。
自然と眉が下がる。
無情にも時は過ぎ。 道化師のアナウンスが響き渡った。 落札されたNo.は…5。]
(+120) 2010/04/13(Tue) 00時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/13(Tue) 00時頃
|
―――…。
[問いかけても、返らない答え。 その理由を知る由は無い。
ただ、向けられ続ける背中に漆黒は徐々に翳って。
俯き、りん――…と鈴が啼いた時。]
『ごめん、 な さ、…。』
[唇から零れ落ちるように紡がれたのは。 彼の背だけに向けられた、謝罪の言葉。
小さく、震えたその声は彼の耳に届いたか。]
(+121) 2010/04/13(Tue) 00時頃
|
|
/* なんという……、…!!!
(-41) 2010/04/13(Tue) 00時頃
|
|
/* どーしよっかな どーしよっかな
(-42) 2010/04/13(Tue) 00時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る