146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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…………?
[錠の呟きは、聞き取れなかった。不思議そうに首を傾げる。 錠の葛藤はわからない。りいなは自分が背伸びすることで精一杯で。 連絡する、という言葉に、はにかみながらこっくりした]
えと、待ってます、ね。 はい。出歩きません。
[素直に返事しながら、本当はちょっと、一緒に晩御飯食べたいな、なんて思ったのだけど。 やっぱりりいなに、そんなわがままは言えなくて]
(0) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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――――――……!!
[がば、と体を起こす。荒い息をしながら、きょろきょろと周りを見回した。 だんだん見慣れてきた、宿泊施設のりいなの部屋]
ゆ、め。 うう……。
[怖い夢を見てしまった。背中にじっとりと冷たい汗をかいている。 うつむいて、自分の体をぎゅっと抱きしめた]
(24) 2013/10/09(Wed) 12時半頃
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―学生ホール―
[食欲がなかった。野菜ジュースだけを買って、いつもの隅の席に座る。 気を紛らわせようとスマホをいじって。眺めるのはニュースサイト。ぼんやりとヘッドラインを目で追っていたけれど、ふと目を見開いた]
靴下強盗、捕まった……?
[慌ててそのページを開くと、靴下強盗が捕まったというニュース。 犯人はこの近くに住む、若い会社員だったらしい。 犯行動機は]
に、におい、ふぇち……?
[俗に言う足の臭いフェチの変態さんだったらしい。どん引きしたりいなの顔色が真っ青になる。 犯人が捕まったということは喜ばしい。喜ばしいが]
きもちわるい……。
[盗られた靴下の臭いをかがれていたのかと思うと、ますます食欲がなくなった。 泣きそうな顔で、ぐったり]
(25) 2013/10/09(Wed) 13時頃
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ふやっ!?
[ぐったりぼんやりしていたら、声をかけられた。びくっ、と大きく震えた拍子に、ガツッ!と派手にテーブルの裏にひざをぶつける]
〜〜〜〜〜〜!
[派手に擦りむいたひざはまだまだ痛い。 いつものりいななら、立ち上がって挨拶をするところなのだが、それどころじゃなかった。 ひざを抱えるようにして、悶絶]
(31) 2013/10/09(Wed) 14時頃
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[悶絶すること6分、涙目で顔を上げる]
いえっ、私、いつもこう、なので。 おは、おはよ、う、ござい、ます。
[そそっかしいのは標準仕様である。鳥入のせいではないと説明しつつ、まだとても痛そうに挨拶をした。 立ち上がって頭を下げる余裕はなかった]
で、出前、ですか? えと、私、注文してません、けど。
[出前という話は、真に受けて大真面目にお返事]
(33) 2013/10/09(Wed) 15時頃
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カトリーナは、今日もロングスカートなので、ひざの包帯はわからないはず。出血したかもしれないけど。
2013/10/09(Wed) 15時頃
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えっ。
[お代はいただいているという言葉に、目を丸くする。払った記憶など勿論ない。 不思議そうに首を傾げながら]
え、えと。お支払いした記憶、ないんです、けど。 ミルクティは、好きです。 えと、ありがとう、ございます。
[やっぱり目は合わせられない。おどおどと目を泳がせながら、ぺこぺこと椅子に座ったまま頭を下げて。 恐る恐るミルクティを手に取った]
い、いただきます。
(35) 2013/10/09(Wed) 15時頃
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あっ、いえ、じゅ、十分、で。
[無糖の紅茶も好きだ。ミルクティの甘みは十分。押し出された砂糖壷に恐縮して頭をぺこぺこ。 謝るのと頭を下げるのも標準仕様。 猫舌なので、ちびりちびりとミルクティを飲みながら、話に耳を傾けて]
あ、そうなん、ですか。
[ひざ掛けは他の人に回されたらしい。別にそれは構わないけれど、ある日突然見知らぬ人から返されるのは困る。というか、怖い]
え、えと。それは、いいんです、けど。 私の知ってる人……ですか?
(37) 2013/10/09(Wed) 15時半頃
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ああ、レティちゃんですか。
[告げられた名前に、ほっと緊張を解いた。レティなら何の問題もないというか、あのひざかけでレティが風邪を引かずに済むというならそれは願ってもないことで]
……って、武藤さん?
[レティと並べるように告げられた名前に瞬いた。二人が一緒にいたというか、寝ていた? いや、二人はお付き合いしているのだし、別に問題はないのだけど、なんというか、そんな堂々としちゃっていいんだろうか。 図書館で武藤に話した時は、ずいぶん動揺して見えたけれど]
(39) 2013/10/09(Wed) 15時半頃
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はい、友達、です。
[その言葉を言うのは、少し気恥ずかしい。ちょっと恥ずかしそうに、けれど嬉しげに友達だと言って、誤魔化すようにりいなもミルクティを飲んだ。 お似合いって感じ、という話に、すっかりカップルの空気が駄々漏れだったのだなと悟る。 意外だけど、少しうらやましくもある]
そうです、ね。 お似合いだと、思います。
[ミルクティを両手で持って、こくこくと頷いた。 まさかそのお似合いの二人が、りいなのひざ掛けごと拉致されたとは知る由もなく。 話題を探して少し考えて、恐る恐る、言った]
先生、は? そういう人、いないん、ですか?
(41) 2013/10/09(Wed) 16時頃
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カトリーナは、突っ込んだことを聞きすぎたかとちょっとびくびく。
2013/10/09(Wed) 16時半頃
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[まさか性生活に興味があるのかしらなんて思われているとは露知らず、なんとなく人気ありそうだなー、くらいの感覚。……犯罪者だけど]
え? 人面犬??
[恋と人面犬に何の関係があるんだろう。どう相槌を打てばいいのか分からない。そうですね? そんな馬鹿な]
ふぇっ!?
[まさかこっちにくるのは想定していなかった。あからさまに動揺する。 え、いい男って、まさか先生そっちの趣味が]
え、ええと。
[青ざめる]
(44) 2013/10/09(Wed) 16時半頃
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!?
[とても軽い挨拶が近づいてきて、りいなは固まった。 声の主は昨日のイケメン。 というか、 共犯者が、揃ってしまった……!]
おおお、おは、 おはよう、ござ、います……。
[りいなはおびえている]
(45) 2013/10/09(Wed) 16時半頃
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ど、どうぞ。
[内心がくぶるしながら、断ることなんてりいなにできるだろうか。いやできない。 隣の席を示す赤瀬川に、青い顔で頷いた]
あ、先輩の、企画、だったん、ですか。 えと、ありがとう、ございました。
[そんなことすら知らなかった。青い顔で礼を言う。いや、別に行きたかったわけでもないんだけど]
え、いや、わた、し、そんな。
[グイグイという話には、困った顔。実際りいなの意中の人は錠なわけで、否定もできず。さりとて肯定もできず]
(50) 2013/10/09(Wed) 17時半頃
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え、ち、ちが。
[色恋の話をするつもりはなく、ましてやその話題を引っ張るつもりもなかった。 なにやら合点した様子の先輩に席を立たれて慌てる。 かといって、積極的に引き止めたいかと言うと、そういうわけでもなく]
ああ……。
[じっと手を見る]
(52) 2013/10/09(Wed) 17時半頃
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けけけ、結構、です。 間に合ってます……!
[何が間に合ってるんだか、自分でもよくわからないが。 とりあえず色恋の話は色々な意味でよろしくないので、念入りに、という言葉に青い顔で首をぶんぶん横に振った。 どうやら冗談だったらしく、胸を撫で下ろす]
……あ。はい。 さっき、ネットのニュースで、見ました。
[強盗犯の話になると、神妙な顔でこっくり頷く。 捕まったのは嬉しい。けれどやっぱり胸がもやもやして]
安心、は、できました、けど。 ……気持ち、悪く、て。
(55) 2013/10/09(Wed) 18時頃
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[ぽつりと心情を吐露しながら、錠の話になると肩が小さく震えた]
そう、ですね。 先生には、ご迷惑かけて、ばっかり、で。
[ちょっとでも背伸びして、近づきたいのに。理想は現実とかけ離れていて。 溜息しか出てこない]
(56) 2013/10/09(Wed) 18時頃
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[鳥入の言葉に、うつむいてこくこくと頷く]
そ、想像、しちゃって。 わ、たしの、靴下、どうなったんだろう、とか。
[口に出して後悔した。そりゃあもう、臭いフェチなのだから、かがれたりしたんだろう。これ以上考えたくない]
そ、そんなこと。
[ないと思う。それでなくてもりいなは頼ってばかりで、これ以上の迷惑をかけることなんか、考えられない]
あ、あの! ごちそうさま、でした。
[席を立つ鳥入にそう声をかけて。今度はちゃんと立ち上がってぺこりと頭を下げた。 見送ってから、困った顔をして、ぽつり]
……わ、私、そんなに、ばればれ……?
(62) 2013/10/09(Wed) 18時半頃
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カトリーナは、トレイルには申し訳なさそうな顔をしながら、ミルクティのカップを託しただろう。
2013/10/09(Wed) 18時半頃
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[だがしかし]
グイグイとか、無理。 絶対無理。
[誰もいなくなったテーブルで一人苦悩する。 告白したのだって一世一代の告白だった。あれ以上とかなにをどうグイグイするというのか]
ううう。
[苦悩しているりいなは、客観的に見れば、変だ。 しかしこんな馬鹿馬鹿しいことで苦悩している間は、少なくとも靴下強盗のことは忘れていられた]
(74) 2013/10/09(Wed) 19時頃
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カトリーナは、アイリス先輩に、ノートのコピー、とっておいた方がいいかな…?
2013/10/09(Wed) 19時頃
カトリーナは、アイリスが風邪を引いたことは知らぬまま。
2013/10/09(Wed) 19時半頃
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/* うわあん、促すの失敗した恥ずかしいw
(-16) 2013/10/09(Wed) 19時半頃
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[悩んだ末に、りいなはとある結論に達した。 まさか鳥入も、りいなが告白したとは思っていまい。 つまりりいなは、既に鳥入の想定以上にグイグイ押しちゃってるはずだ。 結論:もうグイグイした]
……講義、いこ。
[なんか朝から色々疲れた。おまけに液体ばかり摂取した。 ご飯を食べずに野菜ジュースとミルクティでたぷたぷになったおなかを抱え、りいなは講義室に向かうことにする]
(78) 2013/10/09(Wed) 20時半頃
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―講義室―
あ、虹先輩。 おはようございます。 ……えと。
[念のため取っておいた、前々回の講義のコピーをおずおずと差し出して、要ります?と首を傾げる]
……あれ。そういえば。
[虹の声に、講義室を見回す。 レティの姿が見当たらない。なにかあったかな、と心配そうに眉を下げた]
(81) 2013/10/09(Wed) 20時半頃
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に、にんげんです。
[虹の大袈裟な感謝に、あわあわと大真面目に返事しながら、コピーを手渡した。 色とりどりなので、カラーコピーしなければ、おそらく見えない文字も発生する]
風邪、引いちゃったの、かも。 学生ホールで、お昼寝、してた、って。
[そういえば、と先程鳥入から聞いた話を伝えた。もちろん武藤も一緒だったなんてことは言わないが。 ひざ掛け、役に立たなかったのかな、とちょっとしょんぼり]
クリスちゃん?
[超内向的なりいなは、人の顔と名前が一致しない。 容姿を伝えられれば、ああ、あのお人形さんみたいに綺麗な女の子、と納得するだろう]
(83) 2013/10/09(Wed) 21時頃
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/* 鳥入先生www なにしてるんですかwww 恋人水ざばぁ事件のために…(ぶわっ
(-20) 2013/10/09(Wed) 21時頃
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カトリーナは、何気なく窓の外に目をやって、ちょっとフリーズした。
2013/10/09(Wed) 21時頃
カトリーナは、アイリスの服の袖を、遠慮がちにちょいちょいと引っ張って、窓の外の光景を示す。
2013/10/09(Wed) 21時頃
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え、いや、そんな。
[なんだか大袈裟に褒められた。顔を赤くしてわたわたする]
え、虹先輩、風邪、引いてたんですか? 全然知らなかった、です。
[うつした、という言葉に目を丸くして、レティの分、と言われるとこっくり頷いた]
コピーして、夕方、宿泊施設のレティちゃんのお部屋、行ってきます。
[犯人が捕まったとはいえ、まだ一人で買出しに行くのは怖い。大したものは持っていけないけれど、購買でゼリーでも買っていこうかな、なんて]
ああ、あの、お人形さんみたいな、モデルさんみたいな、女の子ですか。 そういえば、見てない、です。
[図書館で何度か見かけたことがあった。派手な容姿だから目立つはずだけれど、そういえばここ数日、姿を見ていない気がする]
(89) 2013/10/09(Wed) 21時半頃
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[見なかったことにしよう。虹の結論に、こくこくと頷いて、窓から顔をそらした。 気になる。けれどあれは見てはいけないものだ]
ふたつめ……。
[虹に聞こえないように、小さな小さな声で呟く。 見なかったことにしなければいけない、鳥入の姿を目撃してしまったのは、これで二回目だ]
(90) 2013/10/09(Wed) 21時半頃
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え、わ、そんな。 か、可愛く、ないです。
[頭を撫でられると、ちょっと赤くなってやっぱりわたわたしてしまう。とても小動物だった]
えと、お大事にしてください。
[お馬鹿な原因?と首を傾げたが、言えないと言われたものを、つっこんでは聞けない]
あ、靴下強盗は、捕まった、って。 って、下着泥棒!? そんなのも、いたんですか。
[靴下だけであんなに気持ち悪かったのに、下着なんて。青い顔をして無理無理、と首を横に振る。 と、錠がやってきて、鐘がなった]
あ、それじゃ先輩、また、です。
[挨拶をして、隅っこの席にぱたぱたと着席した]
(95) 2013/10/09(Wed) 21時半頃
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?
[配られた用紙に、首を傾げる。けれどとろいりいなは、先に目を通していては、多分講義についていけない。 プリントは一旦脇において、ノートを広げた。 ペンケースから、いつものように色とりどりのペンを取り出して]
(98) 2013/10/09(Wed) 21時半頃
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[りいなはとろいので、講義の間は講義に集中している。集中していなければついていけない。 ので、虹がいつになく真剣なのも、真白がいつになく眠たげなことにも気づかなかった。 特に今日は、レティ欠席が確定なので、きちんとノートをとらなければと気負っている]
……理事長?
[講義が終わり、いつものようにホワイトボードとノートを見比べていると、思いがけない警告が。 物騒と理事長。どうつながるのかいまひとつ分からず、不思議そうに首を傾げた]
(106) 2013/10/09(Wed) 22時半頃
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[アンケート用紙もコピーしてレティに渡そうと、一旦何も記入せずにノートに挟む。 色とりどりのペンを、のたのたとペンケースに片付けていると]
……え?
[教壇の方へ行った真白が何か言った断片が聞こえた。 特別室? 武藤さん? ええっと、そういえば、レティは今日講義に来ていなくて、昨日武藤と一緒にいたらしくて]
ま、まさか。
[いくらなんでも論理が飛躍しすぎだろう、と首を横に振る]
(111) 2013/10/09(Wed) 22時半頃
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考えすぎ、だよね……。
[とりあえず、風邪という想定で、ノートとプリントを届けよう。 それでもし、部屋にレティがいなければ……それは、その時考えよう。 うん、と頷いて、ノートやテキストを鞄にしまう]
……えと。 あの、先生。
[人波が途切れたのを見計らって、ちょこちょこと錠に近づいた]
(116) 2013/10/09(Wed) 23時頃
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えと、あの。
[早く伝えなければと思って、つい講義室にいる間に声をかけてしまった。今更緊張する]
……その、靴下強盗、捕まった、って。 あの、色々、ありがとうございました。
[報告やら通報やら、チキンなりいなにできないことを一手に引き受けてもらってしまって、とても迷惑をかけてしまった。 深々と頭を下げる]
(119) 2013/10/09(Wed) 23時頃
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そんなこと、ないです。
[錠の言葉にふるふると首を横に振る]
報告とか、通報とか、私には、とてもとても、できなかったです、し。 いっぱい、助けてもらった、ので。 あ、もちろん、警察の方にも、感謝、してます、けど。
[頭に触れられると、少し赤くなって。同時に少し心配になる。 人波は途切れたとはいえ、まだ完全に無人になったわけじゃないし。 どうやらりいなは、わかりやすいらしいし。 大丈夫なのかな、とか]
(122) 2013/10/09(Wed) 23時半頃
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カトリーナは、いっぱいいっぱいなので、白熱した中庭の会話は耳に届いていない。「俺には」とか言われてじたばたしたくなる衝動を抑えている。
2013/10/09(Wed) 23時半頃
カトリーナは、中庭からの奇声(?)に飛び上がった。
2013/10/09(Wed) 23時半頃
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え、えと。 はい、がんばります。
[そんな機会あるのかな。ないんだろうなとか思いつつも、こっくりと頷いて。 えーと、ちょっと名残惜しいけど、そろそろ退散した方がいいかな、なんて考えていたら]
ぴゃっ!? え、えっぐ、ぷらんと……?
[意図的にシャットアウトしていた、錠に話しかけてからは完全に意識の外になっていた中庭から、なんか奇声が上がった。 それでなくても色々一杯一杯だったので、思わず飛び上がる]
(126) 2013/10/09(Wed) 23時半頃
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昼か夜? えと、どちらでも、大丈夫、です。
[質問の意図を察して、少しはにかみながらそう返事して、約束が決まったらこっくりと頷いた]
えと、それじゃ、お先に失礼、します。
[ぺこりと頭を下げて、珍しく錠より先に講義室を後にして。講義室を出て、振り返る。 ちょっときょろきょろして講義室に他に人がいないのを確認したなら]
え、と。 私は、あんなこと、言いません、から。
[あんなこと、というのはもちろん(?)先程鳥入が言い放った別れの台詞である。 よくわからない念を押して、顔を真っ赤にすると、逃げ出した**]
(132) 2013/10/10(Thu) 00時頃
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―夕方:学生ホール―
[午後の講義の後、心理学のノートと、アンケートのプリントのコピーをとった。 差し入れのゼリーは、冷たい方がいいだろうと、宿泊施設に戻る前に買うことにする]
んー……。
[学生ホールのいつもの席。テーブルにアンケートのプリントを広げた]
進路、かあ……。
[まだ2年のりいなには、正直そこまで実感はない。 心理学はあくまでも自己分析と性格改善のために学んでいるつもりのりいなの進路の本命は、文学の方である。 漠然と、本に関わる仕事がしたいという夢があって、司書課程を履修していたりする。 ちなみに司書教諭は諦めた。教育実習とか無理だという理由で。 悩みつつ、回答欄を埋めていく**]
(172) 2013/10/10(Thu) 18時頃
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―学生ホール―
……こんなんで、いいの、かな。
[りいなは自分の感情を表現することが上手じゃない。それは、文章にしてもやっぱり同じで]
■心理学で学びたいこと 自分自身についての心理学的分析方法と、分析結果に基づく自己の意識の改善方法を知りたいです。
■現在考えている進路 図書関係(司書課程を履修しています)。
■希望する講義の形式 今まで通りでいいと思います。
[書き終えたアンケート用紙。じーっと見直してみる。こんなんでいいんだろうか。やっぱりよくわからない]
……考えている、進路。
[考えているというか、一番希望している進路は他にあったりするけれど、とてもそんなこと口に出しては言えない]
(208) 2013/10/10(Thu) 23時半頃
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[腕時計で時間を確認した。約束の時間まで、あと少し。 その時にアンケート用紙を手渡して、これでいいか聞こうと思う]
晩御飯、何食べよう、かなあ。
[思わずふにゃっとした笑みが浮かんだ。人見知りのりいなは、誰かと一緒に食事をする機会がそもそもあんまり多くない。 それが約束して待ち合わせ、だなんて。まるで恋人同士みたいだ。いや、恋人同士なんだけど]
……そう、だよね? そう思って、いいんだよ、ね?
[なんて、思わず自分に念を押してしまうくらいには、まだ実感というか自信がない。 まさか約束の時間より前に、約束の相手じゃない人が来て、自分が拉致されてしまうとか。 そんなこと、夢にも思わず、りいなはほわほわした幸せな気持ちで、思い人を待っていた]
(209) 2013/10/10(Thu) 23時半頃
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……だけど、いいのかな。
[教授と教え子。あまりおおっぴらにはできない関係だと思うのに、待ち合わせして晩御飯。嬉しいけれど、ちょっと心配だったりもする。 個人的に呼び出されて説教されているように見えたりするかな、とも思うけど、それはそれでなんだか面白くないというか、乙女心は複雑で]
レティちゃん、ここで武藤さんとお昼寝、してたんだよね……。
[そっと学生ホールを見回して]
……いいな。
[堂々としていられる関係は、やっぱり少しうらやましい。 小さく息を吐いた]
早く、大人になりたい。
[年齢的には一応大人といえば大人なのだけど。横に並んでもおかしくないというか。 釣り合いの取れる人間になりたいと、思う]
(213) 2013/10/11(Fri) 00時頃
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