1 とある結社の手記:6
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―回想・自室・昨夜―
[洗面所の一角で戦いは始まっていた。]
『マッテ!マッテ!イヤァァァァ!』 うるせえ!大人しくしろっ! 『ダメ!ダメ!ギャァァァ!』 羽ばたくなコラっ!
[飛び散る水滴、舞い上がる泡、耳を劈くような絶叫と怒号…アーチは今洗われていた。]
『シヌ!シンジャエ!シンジャエェェッ!』 意味分からん、くそ…毎度毎度暴れやがって!ちったー慣れやがれ!
[四苦八苦しながら何とかアーチを押さえつけ、全身をくまなく泡まみれにし、洗面所を盛大に汚しながらも何とか洗い終えた。]
『コノオニ!アクマ!フィリップ!』 しゃーねーだろ、汚いままだと発作起こす奴が…待て、最後のも悪口の心算か?コラ。 『イラッシャイマセ!コチラナンカイカガデショウカ!』
(64) 2010/02/19(Fri) 20時半頃
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[体を乾かしながら毛づくろいをするアーチに、何か手近なものをぶつけてやろうかと思いつつ、はたと我に変える。]
…たく、要らん言葉ばっか覚えやがって…このクソ鳥。
[幾ら会話が成立しているように見えてもアーチは鳥。覚えた言葉を片っ端から使っているだけだ。――覚えが異常に早いせいで、その事実に気付くまではアーチと言葉を交わしている気にもなった。…どれだけ思考を飛ばしていたのだろうか、気付けばアーチは自分の寝床に入り、じっとしている。]
寝たか。
[寝床が変わって寝られない様なら、窓から放してやろうとも考えたが杞憂のようだ。窓の格子を見る。]
気分いいもんじゃないな。
[格子の感覚を手で測る。…多分、アーチなら抜ける事もできるだろうか?]
ま、何かあったらその時考えればいいか。
[そう言って明かりを落とした。]
(65) 2010/02/19(Fri) 20時半頃
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―回想・集会場・今朝―
[アーチに叩き起こされ広間へと向かう。そこには粗方揃っており、馴染みのベネット、ドナルドに手で挨拶をする。程なく始まった説明、そして、サイラスとウェーズリーが占い師だと主張する事に頭が痛くなった。]
…俺がバカなのか、占い師だと言い出した二人がバカなのか…。あんなの御伽噺だろう? 『フィリップバーカ!コノオガクズアタマ!』 うるせー。絞めるぞこの。
[煮え切らないものが腹の中にうずまくが、無視して朝食へと向かう。のんびりと待つと、マーゴが朝食を運んできた。]
ありがとさん。旨そうだな。
[礼を言い食べる。キャサリンがアーチにパンを与えているのを見て、いつもの様にベネットと軽口を叩き合った。中身の無い会話をしていると、アーチは飛び立ち、キャサリンの元へ。その時>>57を聞いた。]
あー、昔は伝書鳩みたいな真似もさせてたが…今はどうだろうな? 『キャサリンチ!コワイオッサン!』 …まあ、外にほっぽり出しても死ぬようなタマじゃないし、試してみるか?
[提案してみた。]
(69) 2010/02/19(Fri) 21時頃
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/* モ「モーツとー」 リ「リッツの!」 『灰ログ座談会!』 モ「ボクらの登場遅くないー?」 リ「…独り言が無いと勘違いしてたみたいね」 モ「バカだねー」 リ「この国は初めてだから…インターフェースに慣れてないのよ」 モ「でもまー、このシステムはーアレかなー?」 リ「アレって何よ?」 モ「誤爆に期待ー?」 リ「縁起でも無いわ!」 モ「でもさーやりそーじゃないー?」 リ「そうやって不安を煽ると…」 モ「とー?」 リ「出番減らされるわよ?」 モ「それは困るねー」 リ「あんた、中の人を過労死させるつもり?」 モ「てんてこまいになってるもんねー。現時点でー」 リ「早すぎるわ…まだ1日目よ?」
(-21) 2010/02/19(Fri) 21時頃
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/* モ「でー、今回の役どころはー?」 リ「若干若者っぽくキレてみようとか考えてるみたいだけど…」 モ「でもー疑う相手がーローズマリー?」 リ「…なのよねえ」 モ「外野のおばさんに喧嘩売ってもねー。なに考えてんのー?」 リ「おばさん言うなこのボケ!」 モ「えー?」 リ「風穴開けられたいの?アンタ?」 モ「どーせ見えないしー聞こえないー」 リ「…ま、それもそうよね」 モ「今回もーボクらが表に出る機会ってー」 リ「ないないない!あるわけ無いじゃない!」 モ「でもー前はー」 リ「あれはネタ村だから出来たのよッ!」 モ「でもーボクらもある意味RPなんじゃないのー?」 リ「メタ発言禁止ッ!私ら出ちゃったら表の雰囲気ズタズタじゃない!」 モ「あっはっはっはっはー。鳥と話せるだけじゃなくってー見えちゃいけないものも見ちゃってる青年だねー」 リ「そんなイタいキャラなんて御免だわ…」
(-22) 2010/02/19(Fri) 21時半頃
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―集会場・広間―
『オバサンキタ!オバサンキタ!』
[アーチの声で振り返った。結社の女を確認して、舌打ち。]
…何しに来やがったんだか。
[コルクボードを確認するローズマリーをチラリと見て、視線を壁の時計に向ける。]
(86) 2010/02/19(Fri) 22時頃
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体調…ねえ。サイモンだかサミュエルだか知らんが、奴の話をどこまで信用していいものやら。
[この中に疑える人間はまだ居ない。故に、一番疑わしいのは部外者の二人。]
(89) 2010/02/19(Fri) 22時頃
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[ローズマリーの言から、アーチを放しても問題は無いことを知った。]
…たく、キャサリンも律儀だな。
[最初に説明されたルールに『鳥を放してはいけない』というものはなかった。なら、やった所で問題は無い、と踏んでいた。――仮に禁止されていたとしても、従うかどうかは別の話だが。]
ま、準備できたら部屋に来てくれ。カルヴィンも…かな?他に用事がある奴もまとめて送るぞ。 『オダイハゲンキンデスネ!』 てめーにゃ使い道ねえだろう。
[そう言って、手をひらひらとさせて自室へと戻った。]
(98) 2010/02/19(Fri) 22時頃
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―自室― [ドアを閉じる。アーチはクローゼットの上へと飛び乗り毛づくろいを始めた。 あまりの恐怖に何もする気になれず、そのままずるずると座り込んだ。]
ピッパのディナー…だと? 『ピッパノディナーダト!』 繰り返さなくていい。
[出際に聞いたヤニクの言葉が呪詛の様に思えた。]
…飯抜きの方がダメージは小さいか。
[ため息をついて、今日の夕飯は仮病を使う事に決めた。]
(102) 2010/02/19(Fri) 22時頃
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―自室―
[鉄格子の外は雪景色だ。普通の鳩なら飛ばせはしないだろう。]
まあ、お前なら大丈夫だな。でかいし、凍死の心配しなくていい。 『ヤカマシイコノバカドナルド!』 ここには居ねえよ。
[アーチの足首に伝書鳩用の筒をくくりつけた。アーチを伝書鳩代わりに扱っていた時代のものだ。]
さて、後は…ん?
[キャサリンとカルヴィンを待とう。そう思った矢先に、扉の向こうから呼ぶ声がした。]
はいはい、どーぞ! 『イラッシャイマセエ!』
相手が誰か、確認することなく扉を開けた。
(146) 2010/02/19(Fri) 23時頃
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―自室―
[招きいれ、話を聞く。話し終わった後、ウェーズリーは後ろ髪をかいた。]
あー…なんつーか、お株を奪ってしまったみたいで申し訳ないっすね。 『コノオシャベリ!』 それを言うならでしゃばりだ、アホ助。黙ってろ。
[アーチを部屋の隅に追いやり、ウェーズリーを向いた。]
いいっすよ。元々その心算でした…あー、でも、それなら、個々の家に飛ばすより郵便局に飛ばした方が早いっすかね?ほら、俺、よくあそこにアーチ飛ばしていたでしょ?覚えていると思うんすよ。
[提案した。]
(160) 2010/02/19(Fri) 23時半頃
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[ウェーズリー>>158を聞いた。]
あー、でも、送る側としたら不安っすね。ウチと郵便局と…あと一軒は確実だと思うんすが…他はどうも辿り着けるか不安で。 …勢いで受けちまったが、結局俺もウェーズリーさん頼らなくちゃいけなかったのか? 『バカデース!』 黙ってろといっただろ?
[やっちまったか、と頬をかいた。]
(166) 2010/02/19(Fri) 23時半頃
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[>>165を聞き、>>169を面白おかしく話そうとするウェーズリーに笑った。]
じゃ、手紙の件はそれで行きましょう。何、アーチなら適当にこき使っても構わないっすよ。 『ハタライタラマケダトオモウ!』 じゃ何も食うな…と。こんな所っすかね?
[話が一段落した所で、目の前の男が『占い師』だと主張していることを思い出した。]
あー、ウェーズリーさん。あんた、占い師とかいうのらしいっすが…。
[人狼への手紙の話は、詳細は知らないが、その存在だけは耳に挟んでいた。]
なんつーかね、俺、よく分かってないんすよ。…いや、分かりたくないってのが正解なのかもしれないっすが。 奴ら――結社の言う事を頭悪い妄言だと思ってたいんすがね。何故かそれに答えるようにサイラスさんとウェーズリーさんが占い師だと言い出した。 『アタマパーン!アタマパーン!』 …なんつうか、奴らの言った事が的中するのが不快でならないんすよ。 『オバサン!オバサン!オッカネー!』 ま、アレだ。自分の考えも全然煮詰まってないって事です。――忘れてください。
[そう言ってから、広間に戻ろうと促した。]
(176) 2010/02/20(Sat) 00時頃
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[ウェーズリーの職務への拘りを否定する心算はなかった。]
黒い封筒…これがっすか。
[確かに不気味だが、別に正体不明という訳ではない。カルヴィンでも作ろうと思えば作れるだろう。尤も、常人ならこんなものを2通も作ろうなんて考えはしないだろうが。]
あー、俺にはわかんないっす。郵便屋にでもなればわかるんすかね?
[そう言って投げ出し、笑った。]
『リンゴ!リンゴ!リンゴ!アッポーッ!!』 うるさい連呼するな。こいつリンゴ好きなんでそれさえあれば大丈夫っすけど…アホみたいに食って飛べなくなったこともあるんで、程々にお願いします。
[歩きながら話した。]
(186) 2010/02/20(Sat) 00時半頃
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―広間―
[到着するなりいらつきに襲われたのは結社員の姿を目にしたからか。]
(もう少し時間潰しとけば良かったか?)
[ドナルドの姿はとうになく、ベネットも見当たらない。キャサリンは思う所があるのか、ウェーズリーになにやら問いかけている。]
(人狼…この中に?)
[疑えるはずも無い。]
『ミーツケタ!ミーツケタ!オニサンコチラ!ミーツケタ!』 …静かに。
[そっとアーチをたしなめ、近くの壁に背中を預けた。]
(193) 2010/02/20(Sat) 00時半頃
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[>>199を聞いた。]
言いたい事あるなら言えばいいんだが…出来る奴でも無いか。
[そう言って煙のなびく先を追う。キャサリンに掛かりそうだと判断したら、車椅子を移動させるだろう。]
(202) 2010/02/20(Sat) 01時頃
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鳥使い フィリップは、本屋 ベネットの眉間をアーチに突付かせた。
2010/02/20(Sat) 01時頃
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[額を庇うベネットに気付かない振りをした。]
なあ、気付いているだろう?…占い師が二人。どちらも体調を崩しているようには見えない。
[小声でベネットに話しかけた。]
どちらかが嘘をついているのか…それとも嘘をついているのは。
[ローズマリーの方を見る。目が合い忌々しげに視線を切った。]
悪いな、なんか考えがまとまらねえ。
[何でもないと手を振った。]
(218) 2010/02/20(Sat) 01時半頃
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[キャサリンから受け取った手紙にカルヴィンのそれを重ねた。]
ああ、あとはこいつに任せてやってくれ。 『リョーカイ!ヒトットビ!』 待て、他にも手紙を出す奴は…居るか?
[暫く待った後、アーチを郵便局へと飛び立たせるだろう。]
(220) 2010/02/20(Sat) 01時半頃
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[ベネットの顔が険しくなったのを見た。>>222]
奴らの言う事が本当なら、サイモンをここに呼べば…。
[ウェーズリーとサイラス、どちらが嘘をついているかが直ぐに分かる。そう言おうとして躊躇う。]
…それを知らない奴らではないだろう?なら、何故そうしない?
[疑念が増す。結社の目的は、本当に人狼を探し出す事なのか?それとも――]
…まさか。
[夕方、ドナルドが起きてきたら少し話をしてみるか。そう考えた時、ふと思い当たった。]
…ピッパの…ディナー。
[凄惨な過去の記憶がよみがえる。胃から何かが挙がってくる感覚を誤魔化すように押し黙った。]
(227) 2010/02/20(Sat) 02時頃
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鳥使い フィリップは、目を閉じて心を落ち着けることにした**。
2010/02/20(Sat) 02時頃
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―回想・自室― [郵便局まで飛ばしたアーチが戻ってきた。迎え入れて、雪で湿った体を叩く。]
お疲れさん。大丈夫だったか? 『ウェーズリーシネ!ウェーズリーシネ!』 …あ?
[奇妙な言葉を覚えて帰ってきたものだ。そう思いながらアーチの右足にくくりつけた筒を確認する。中には破られた紙片に乱雑な文字。]
フェーズリーへ。いきなり長期休暇とかふざけるな。帰ってきたら覚えてやがれ…? 『チクショー!オレモサボリテエヨ!』 …配達はうまく行ったみたいだな。
[少し笑って、呪詛の書かれたメモを手に自室を出る。文面はアレだが、ウェーズリーが見れば誰からの手紙かわかるだろう。]
…ん?
[それに気付いたのは行幸だった。広間に差し掛かったとき、常人には理解しがたい言葉が聞こえた。]
リンゴトポ…テトノグ…ラタン…?
(327) 2010/02/20(Sat) 22時半頃
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[最初、それが意味のある言葉だとは気付かなかった。ヤニク辺りが異国語で喋っているのだろうと思ったが――間違いなく女性の声、それもよく知っている者。]
…ピッパ?
[砂時計が落ちきる程時間をかけて、丁寧に考察する。 まず、居間の声は誰だ?――間違いない、ピッパだ。 次、ピッパは異国語を喋れたか?――多分、喋れない。少なくとも聞いた事は無い。 さて、異国語の喋れないピッパが自分に理解できない言葉を口にした。最近、彼女に付いて留意しなくてはならない事はなかったか?――確か、今日の夕食は……。]
――!
[パズルのピースがはまるように、頭の回路が繋がっていく。それと同時、理解できなかった言葉の意味が分かった、いや、分かってしまった。]
リンゴとポテトの…グラタン…?
[遠い過去に封じた筈の悪夢が、今目の前にある。広間へと通じるこの扉は、間違いなくトラウマの扉でもある。]
…晩飯後でも間に合う。大丈夫、大丈夫…。
[理性と本能が『開けるな!』と絶叫する。それに従い、抜き足差し足。気配を殺して自室へと戻った。]
(330) 2010/02/20(Sat) 22時半頃
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―自室―
『メシクァセロ!メシクァセロ!』 …うるせえなあ。今のこのこ広間に行って見やがれ。飯の形した毒を食うハメになるんだぞ? 『メシ!オヤツ!』 我慢しろ!ったく。食うことしか頭にねえのかこの餓鬼鳥! 『コォーコココ!ココォーココ!』 だーもー!
[我慢比べは敗北。大騒ぎするアーチをつれて広間へと向かう決意をした。]
(365) 2010/02/20(Sat) 23時半頃
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―広間―
[扉を開ける。鳥を飼う仕事の所為か、嗅覚には疎い所があるが、それでもそこに居る皆の表情を見れば大体の察しは付く。ついでに腹と胸も一杯になった。]
ドナルド…。
[机に突っ伏した悪友に心で黙祷をささげ、キッチンからリンゴを拝借した。]
ほら、食え。 『コココーコココッ!』
[アーチが齧りやすい位置にリンゴを持ちながら、コルクボードへと歩く。]
…増えたなあ。
[そう思いながらメモに目を通す。占い師だと名乗るサイラスとウェーズリーだけではない。ピッパとキャサリン、それに…。]
ベネット、お前もか。
[人狼など信じているわけではない。だが――。]
(376) 2010/02/21(Sun) 00時頃
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…どうかしてんのかなぁ、俺も。
[そう言って、頭をかく。少しだけ迷った後、用意しておいたメモをピンで留めた。]
【コルクボード】 サイモンが占い師なら、名乗り出ているサイラス・ウェーズリー両名と引き合わせる事でどちらが本物か(もしくはどちらも本物か)分かる筈だ。尤も、『同じ能力者同士が近付くと反発する』というそちらの主張が真実ならの話だが。 Phillip=Birkelund
(378) 2010/02/21(Sun) 00時頃
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[メモを貼り終え、ウェーズリーを探すために広間を出ようとした所何かが倒れる音を聞いた。]
…。
[振り返ると、キャサリンが倒れていた。一瞬だけ体が動くが、近くにドナルドが居たので、結局はその場に留まった。]
大丈夫そうだな。
[様子を確認して、そのまま広間を出た。]
(394) 2010/02/21(Sun) 00時頃
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―一階廊下―
[皆に挨拶をし、広間から抜けてウェーズリーを探す。]
忘れないうちに届けないとな。…おい、覚えてるか? 『ウェーズリーシネ!チクショー!オレモサボリテーヨ!』 …まだ忘れてないようだな。
[アーチの嘴をトントンとノックする。返ってきた言葉に満足した。]
…折角だから、聞かせてやりたいしなあ。 『ウェーズリーシネ!』 俺に聞かせるんじゃなくて、ウェーズリーさんに聞かせてやれ。
[アーチ越しとは言え、集会所の外に居るウェーズリーの同僚の言葉だ。笑い話程度にはなるだろう。仮に、アーチが忘れたとしても、この手紙を見せれば大抵の事は察してもらえるはずだ。そう思って、廊下を当てもなく歩いた。]
(400) 2010/02/21(Sun) 00時半頃
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―廊下― [信じるのか?とベネットの問いが頭に渦巻く。>>393]
…信じるのか?
[口に出してもう一度、思い出す。あの時は喋らず、首をすくめて見せただけだが――。]
…自分でも分かって無いんだよなぁ。ただ…。
[この中に人狼が居ると思っているのか?と問われたなら否定しただろう。しかし、信じるのか?と問われた。心情的には信じたくない、信じられない――だが、それを口にするのは同じ村の一員であるサイラス、ウェーズリーを信じないのと同義に思え、口に出すことを躊躇った。]
…あー。まあ、いい。 『バカノカンガエヤスムニニタリ!』 …。
[アーチの言葉に反応する気力もなく、ただウェーズリーを探した。]
(416) 2010/02/21(Sun) 01時頃
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ー一階・廊下―
くそ。しくじったか。 『マイゴ!マイゴ!』 うるせえ!
[考え事をしながら漠然とウェーズリーを探していた所為か、重要なことを忘れていた。]
ウェーズリーさんの部屋…何処だ?
[並ぶドアはどれも同じように見える。これを一つ一つ確認する?]
…空き巣かよ、俺は。 『オマワリサン!タイホー!』 …人に聞くか。
[結論付けて、今人が集まっていそうな所を思い浮かべた。集会場だ。]
(422) 2010/02/21(Sun) 01時頃
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ー集会場ー
[見渡す。ウェーズリーはやはり居ないみたいだ。]
さて…。その前に、コルクボードでも確認するか。
[今さっき貼ったばかりだから回答はないだろうと予想は付いたが、それでも一度確認に寄った。]
ベネット?
[難しい顔をしている悪友に声をかけた。]
(425) 2010/02/21(Sun) 01時頃
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[ローズマリーの言葉を思い出し、背筋に寒気が走った。]
…ああ。
[ベネットと同じ、煮え切らない顔をしている事だろう。]
結社が、あの女が本気で人狼が此処に居ると信じているか分からなかったんだが…これでサイモンが来るなら、奴らは何処までも信じているという事になるな。
[頭をかいた。]
…参った。とんでもない奴らに絡まれたみたいだ。
(438) 2010/02/21(Sun) 01時半頃
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[>>437を聞いた。]
…ああ、だが、出られるとしたら、それはサイラスさんとウェーズリーさんじゃ駄目だ。
[ローズマリーを思い出す。あの女はサイモンに一定の信頼を置いているみたいだが、此処に閉じ込められた面々を信用するだろうか?]
…出たいんなら、サイモンに占わせるしかないな。
[ベネットの視線がどちらを向いているか、容易に想像できた。]
(441) 2010/02/21(Sun) 01時半頃
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[結社への不審を漏らすベネット>>439に、不安が渦巻いた。]
撃ち殺す…?まさか。
[否定したい。だが、結社が何処まで本気なのか、見えない。]
なあ、奴らがサイモンしか信用しないなら…メアリーやマーゴ、カルヴィン…キャサリンだけでも、さっさとあいつに占わせて外に出してもらった方がいいんじゃないか?
(447) 2010/02/21(Sun) 01時半頃
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[>>444を聞いた。]
ああ、これか。朝、お前と話していた時に疑問に思った事だが…言ってなかったか?
[考える。ひょっとしたら小声だったのかもしれない。]
まあ、俺は信じていない。信じたくない――信じてないからあんな風に書いてやったんだが…。
[不安を表に出さないよう、深く呼吸を吐いて仕切りなおした。]
…あいつらは信じているみたいだと感じた。
(453) 2010/02/21(Sun) 02時頃
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[>>451を聞き、ベネットの不安を感じた。]
…俺はサイモンを信用していないが…あの男が嘘をつくかと言ったら…可能性は低そうだ――あの女なら絶望していた所だけど。
サイモンとローズマリーなら、まだサイモンの方が信用できる。そう思わないか?
[気休めにしかならない。だが、不安を煽る事を避けて茶化した。]
ははは、お前、相変わらず立派なお兄ちゃんだなぁ!
[心からの賞賛に、ほんの少しだけ揶揄をこめた。]
(460) 2010/02/21(Sun) 02時頃
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[殴られたが、痛みは無い。>>462]
ってーな。
[取りあえずいつも通りに痛がって見る。そして、ベネットがメモに走らせるペンを覗き見た。]
…たく。
[尊敬の念しか浮かばない。仮に自分に大切な存在がいたとして、こうもひたむきになれるだろうか?]
(…きっと無理だな。)
[肩の上で舟をこぐアーチをそっと撫で、声をかけずにその場を後にした。]
(466) 2010/02/21(Sun) 02時半頃
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[部屋に帰る前、サイラスとピッパのところに寄る。]
そしたら、アーチがもうこんな感じなんで、部屋に戻ります。サイラスさん、後でコルクボードだけ確認しといたげてください。…あ、ピッパさん、ごちそうさま。…美味しかったです。そしたら!
[ピッパの料理には手をつけていないが、だからこそ社交辞令を述べることができた。逃げるように去り、アーチを部屋に置いた後、ウェーズリーを探すだろう。そして、手紙を渡し、コルクボードを確認するように言うだろう。**]
(469) 2010/02/21(Sun) 02時半頃
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