199 Halloween † rose
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− ガラス雑貨店 −
[街中を思い切り走る。 誰かにぶつかれば謝るけれど、まるで何かを振り切るかの様に 走り続けた。 止まればジェレミーの呪詛の様な言葉>>114に捕まりそうで。]
はぁはぁはぁ……はぁ……。
[全力で駆けたせいで、息はあがり、脚もガクガクと笑う中、 何とかガラス雑貨店に辿り着いた。 今日で3回目の訪問だったが。]
あ、あれ?
[元々落ち着いた雰囲気の店で静かだったが、静かすぎた。]
(125) 2014/10/27(Mon) 22時半頃
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/* きゃー人狼ですよー!! むしゃむしゃですよー。
(-75) 2014/10/27(Mon) 22時半頃
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閉まってるのか?
[恐る恐る扉に耳を近付けて、中の音を確かめるが 雑踏だけが溢れ返っていて、店の中に何の気配も感じなかった。
扉に手を掛ければ開くかも知れない。 だが開いたそこに昨日見た繊細なガラス細工が無かったら。 見知らぬ世界だったらどうしようと、どうしても 扉を開く事は出来なかった。]
(127) 2014/10/27(Mon) 22時半頃
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/* グレッグとミーが青春してて眩しい!!!
(-76) 2014/10/27(Mon) 23時頃
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/* ミケ来た!! 安心したけど無茶すんな無茶すんな。
(-77) 2014/10/27(Mon) 23時頃
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/* そうか、仲良く手を繋いで歩いているのか……。 微笑ましいな、おい。どこの中学生カップルだ!!
(-80) 2014/10/27(Mon) 23時頃
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/* おっと……明之進もキリシマに好意を向けてるのか。 お話し出来る人が限られているからな。
(-82) 2014/10/27(Mon) 23時頃
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/* キリシマ切ないなぁ。
(-88) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[同じ扉が閉まっていても、魔女の屋敷は重苦しく冒険の匂いがする。 ガラス雑貨のこの店の扉は女性が喜びそうなお城の扉の様だ。 どちらも開けるには勇気がいるけれど。
俺が開けたいと思う扉はどれでも無い。
扉に手を掛けたままぼんやりと考えていたせいか。 シーシャの気配消しが見事なのか>>138]
うわっ? 誰だよ!? あ? シーシャ?
[急に視界が暗くなる。 一瞬魔女かと思ったが、このやたら自信に満ちた声の主は 今の所1人しか覚えが無かった。]
(143) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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まずはとりっくおあとりーとだろう!
[ニコラエから貰ったお菓子は残っているが、 いきなりこんな事をする奴にはあげるものか。
目隠しを外そうと手を掛けて、ぶんぶんと上下に振り始めた。]
(144) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[やはりシーシャで間違いなかった。 俺の記憶力も満更じゃないと、少し自慢げに顎をあげて どうだと言い掛けたが、頭に載せられた菓子の袋を 慌てて落とさない様に両手で掴む。]
ちょ、落ちたら勿体無いだろ。 折角の露蝶のお菓子。
[露蝶の店の菓子は大好きだ。 そう言えば露蝶をダンスに誘って、南瓜を渡してくれたお礼を 言わなければと菓子を見ながら思い出して。]
あれ……いつの話だっけ。
[ダンスに誘わなければと思ったのは。 南瓜を渡したのは、何回目のハロウィンだったか 判らなくなってきた。 確かに繰り返しが続けば頭がおかしくなるらしい。]
(149) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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[シーシャと踊ったのは最初のハロウィンで間違いない。 あれから何日経っただろうと、穴が空くほどシーシャを見つめ]
一応踊れるようになったと思う。
[キリシマと踊っていたのを見られていたと思うが、 突然浮かんだ事をそのまま告げる。 何となく、ジェレミーの言葉が引っ掛かっていた。 ハロウィンが終われば、いなくなるのはキリシマだけでなく シーシャやグレッグ、華月斎達までいなくなる気がして。 言える時に言おうと考えもせず口にしたのだった。]
あ、急に変な事言ってごめん。 何か今言っとかないとと思って。
[へらっと、唐突な告白を謝った後は、シーシャの問いに 正しく答えるべく、周囲を見渡し声を顰めた。]
(151) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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えっと……この巻き戻しの犯人が判ったんだけど。 1人じゃ探しきれなくて、ニコラエに手伝って貰えないかなって。
[巻き戻されなかった人達は皆、人外だと思えば心構えが出来る。 そうは思っても、まさかモンスターですか?なんて聞ける筈もなく。 ニコラエが人外だから協力を仰ごうとしているとも言えず。]
カラクリみたいなのがあると思うんだけど、 ニコラエ頭良さそうだから、見つけてくれるかなって。
(152) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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/* グレッグとミーの純愛高校生カップルめええええ!!! 見ていて甘酸っぱ過ぎてごろごろする。可愛い奴らだ。
(-97) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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/* ああ、ミケわんよかったあああ。
(-101) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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いや、洗脳されてもシーシャには そんなお世辞口が裂けても言わないわ。
[どうやら記憶が曖昧になりかけているらしい。 強く握っていたい、覚えていて貰いたい、そう思っていた者に 距離を離された事で想いがひどく脆くなっている。 当然それを俺自身が気付く筈もないが、シーシャへの 減らず口は相変わらず突いて出た。]
ジャックが成仏したら ハロウィンのトレードマーク使えないじゃん。
[少し論点がずれたまま、ジャックに対し随分ひどい事を 口にしつつ。]
(159) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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ダンスは多分忘れない。 どっかのひどい講師のおかげでね。
[はっ倒されてたまるか、と胸を張りながら、 貰った菓子の袋を早速1つ開けてかぶり付いた。 いつもながら美味しい。]
目的……。これが目的だから、大丈夫。
[ループから抜け出す事を願った男の願いを叶える事。 今はそれが目的だ。菓子を食べながら口にしたが、 先とは違いトーンは落ちていた。]
(161) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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/* >>@69 ひでえwwwwwww
爆発しろは判るwww と言うかある意味予想通りだ。
(-103) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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うるせえな、あんたの声…って何でジェレミーの事知ってるの?
[だがしおらしくしていたのも束の間、突然食いついて来た シーシャの勢いに目を丸くして……ある意味どんぴしゃの 名前が出て来た事に首を傾げ]
……シーシャ…人間……じゃないよね?
[カマを掛けるつもりで訊いてみる。 人間だと言われても、シーシャが人間なら悪魔が泣くね、と 誤魔化すつもりで。 どちらにせよ、魔女が実在した事と、その魔女がループを 起こしていると言う事は信じる信じないは別にして話すつもり]
(162) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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へえ、初めて知った。案外頭良いんだ。
[カブの話は初めてだと、 少し見直した様にシーシャを見つめはしたが、 カビを連呼し始めると呆れた様な視線に変わり。]
カビ臭いとか失礼な。 まぁ俺も自分で判ってないから意味判らないのは正解だけど。
[相変わらず口が悪いな、とは思っても、逆に今は これ位強気で言い合えるのが丁度良く感じられた。 まさか店の後釜を狙っていると勘違いしているとは知らないが、 彼なりの励ましだろうと耳を傾けたが。]
あー、やっぱりそうなんだ。 本当に多いな、モンスター……。
[否定するどころか、悪魔のマジックまで見せる始末。 この様子ならその部下の黒猫も、この街に混ざっているはずだ。]
(165) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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悪魔様でも小悪魔様でも良いけどさ。 ジェレミーと一緒に住んでる魔女がやったみたい。
ジェレミーは魔女を止める為に外に探しに行ってる。 で、俺は家の中の魔女の隠し部屋探ししてるんだけど。
カラクリとか判らないから、頭良さそうなニコラエなら ヒントとかくれるかなと思って。
[正体が判れば、俺も隠すことなく、ループの関係者と ここへ来た目的を告げた。]
(166) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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……ジャックに騙されてんならシーシャも馬鹿じゃん。
[何やら勝ち誇ってカブのジャックの話を続けているが、 ついでに教えてくれた内容に、思い切り呆れてしまったのは 仕方ない。 だが突然南瓜のランタンが割れる音に驚いて、 この話は深く掘り下げない方が良いと悟る。]
シーシャまで子供扱いかよ。
[普段なら口を尖らせるだけだが、今頭を撫でられると 同じ撫でられた感覚を思い出し、我慢したが少しばかり 顔が歪んでしまったかも知れない。]
(170) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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俺には区分は今1つ判んないって。 シーシャも魔法使えるんだろ? 魔女と狼男は違うって判るけど、悪魔の部下じゃないの? 魔女って。
[悪魔に魂を売って災厄を撒き散らすのが魔女なら、 悪魔であるシーシャの方が上で、すぐに見つかるのではと 首を傾げたがモンスター界にも色々あるのだろうか。]
(171) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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そんなに色々練り歩いてるの? 魔除けの飴が幾つあっても足らないよ……。
[脅す様なシーシャの言葉は恐らく真実だろう。 頭から骨ごと喰われるのはまっぴらで、ニコラエから 食べられそうになった時にと渡された飴はまだあるが、 そんなにいっぱい貰ってはいない。]
心配してくれんの? ありがとう。
[シーシャなりに心配してくれているのだと、 俺に都合の良い様に解釈しては見たが。]
(172) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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……背中におんぶされろって?
[腰を屈めたシーシャの指示する意味を理解すると 間違いなく嫌そうに顔を歪めながらも、 ある意味貴重な体験と渋々首に手を廻して負ぶさる事に。]
悪魔におんぶして貰ったとか貴重すぎる体験だな。
[この際子供扱いされている事には気付かないふりをしよう。]
(173) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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……あんたの背中……あったかいな……悪魔のくせに。
[暗くなった街で、背に顔を押しつける。 落ちない様にぎゅっと前に回した手に力を込めると、 密着して確かにシーシャがいると実感させた。]
なぁシーシャ……。 ハロウィンが終わったら、あんたも。
[街から消えるのか?とは怖くて聞けなかった。 そうだと言われるのが怖くて。 背中に顔を埋めたまま。]
(174) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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[誰も彼もが消えてしまったら寂しすぎる。 それでも引き留める言葉も理由も見つからず、 ただ思い出を求めるように。]
なぁ、着くまでの間で良いからさ。 この街にいるモンスター達の話をしてよ。 教えられる範囲で良いから。
[彼らが確かにこの街にいたと言う証拠を覚えておく為に お伽話の様に彼らの話を強請った**]
(177) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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いやいや。 シーシャが人間ならまず品行方正な俺とは出会ってないって。
[沈黙には敢えて突っ込まず、続いた例え話には遠慮なく ツッコミを入れては見たが、頭を撫でたシーシャが顔を 背ける動作にそれ以上は何も言えなかった。]
(179) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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人間って一括りにしても色々あるしな。 色々制約があるんだな。悪魔も大変だ。
[瞳を閉じて、耳を傾けるとシーシャの説明は子守唄の様に 胸に滲みた。 様々な理由から生まれたモンスター達。]
魔女は、本当は何をしたかったんだろう。
[魔女はずっと巻き戻る日を見続けているのだろうか。]
(181) 2014/10/28(Tue) 03時頃
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少しくらいはハロウィン、楽しんでいるといいな。
[1日位は良いけど、続くと迷惑だけどね、と背中で笑いながら 教会の近くまで来れば深く頭を下げて礼をする。]
俺、明日も魔女の家で隠し部屋無いか探してみるから。
[手伝いを強請れば良かったのかも知れないが。 ハロウィンにこの街に訪れたのだ。 彼にも彼のやりたい事があるだろうと、 強請ることなく手を振って教会へと戻って行った**]
(182) 2014/10/28(Tue) 03時頃
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