60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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/* 投票がわかんない。 セシルの近くにいるからテッドにしてみるけd でも襲撃かな。
うーん、わかんない。
(-46) 2011/08/07(Sun) 22時頃
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[蔦を介して微かに漏れ聞こえるのは、風に吹かれるように戸惑い揺れ動く心。 甘い毒は彼にも、次第に染み通り侵していくけれど、 心の中に灯った何かが、つなぎ止めようともしているようだった。
手遅れと、今更悟る。 知らず蒔いた浅はかな種は、芽吹き、すでに根を張っていたのだと。]
(+19) 2011/08/07(Sun) 22時頃
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……すまな、……
少し、……気が立っていた、すまない。 ………
[薔薇の香が強すぎて、頭が痛い。 苛立ちにも似た其れを紛らわす様に、こめかみをぎゅ、と押さえて、ゆるく、息を吐き出した。]
……その目で見るのを、……止めてくれないか
[潤み、此方を見上げるジョージの瞳。
其れに重なる様に脳裏に蘇るのは、似た様に潤み、熱を孕んだ“誰か”の瞳。
――― 誰の、だったか。
思いだせない程に、似たような瞳を、見てきた。]
(139) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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― 医務室 ―
[それから、医務室に向かう。 フィリパは先にきているはずだ。
他にも誰かいただろうか。
そして、ファインダーが見つめるのは、眠ってしまっている者たちの姿。]
(140) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/07(Sun) 22時半頃
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……ずるい、よ。
[否。 分かっている。 卑怯なのは、自分だと]
そんな、事。言われても……っ!
[名前を呼んで。 自分を見てくれて。 嗚呼、あの時。男して抱かれた時。 あの時にも感じた。 心の隙間が埋められる感覚。 たとえそれがいずれ茨に埋め尽くされるのだとしても]
ずるい、ずるい…… 欲しく……なる。
――――テッド……
(141) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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/* はい呼び捨てはいりましたー( ゚Д゚)
(-47) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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/* そういえば吊りがジョージなので変えねば。 妖精さんは溶かすもの。
へクター[[who]] 自爆や赤防止にもういっちょサイモン[[who]]
(-48) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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/* へくたんは役職が読めません。 サイモンは賢者っぽいか?
(-49) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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[ゆるりと首を振る。気にしていないと示すように。]
せんぱい、熱い……。
[目を伏せても、もぞりと内股をすりあわせる様は、今まで彼の前を通り過ぎていった者たちと同じ、なのだろうか。 フィリップとのことを口に出せば思いの外ショックで。寂しさなのか熱なのかわからなくなって、ただ誰かに縋りたい気持ちを久々に思い出していた。]
(142) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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/* ノックスのほうがフラグまったく見えなくてマジ襲撃どうしていいかわかんないんですが。 こっちのがフラグ見えてるんだけどあと2時間でってのが割りと厳しい。 ぶっちゃけもう一日(24h)ほしいですぅ\(^o^)/
でも ノックス 誰ともヤってないよね……
(-50) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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/* ていうかDT処女ですよね。 どこぞのノックスとは大違いですね。 (もはやノックスのイメージがあれで固定されてしまったりゅせさん)
(-51) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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[ディーンが手繰り寄せた蔓から流れ込むのは、薔薇の木がずっと見てきた中庭の月光の下の記憶。
流され翻弄され、いつしか狂い咲く月下の華は無惨に散らされ踏み躙られる。 幾度も幾度も続くうち、身も心も堕とされて、自ら望んで差し出して。
意識が白く染まったあとの、置き去りにされたままの静寂。 音も香りも色も忘れてしまった虚ろな目に、唯一焼き付いたのは夜空流れる天の川。
何度も見たそれだけは、美しいと思えていた…]
(+20) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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―廊下― [>>106 逃げるように走り去った下級生の背を一度見る。 植物に触れるようには、いかない。 過ぎっていたのは、過去でしかなかった。 どこか時を曖昧に感じ始めている、 昨夜は遠いのに、過去は鮮明で。現在は……どうだろう。]
――……せめて、 ランディみたいに穏やかな眠りなら、
[呟きながら、自室に戻り鉢に水をやった。 自室の花の香に、すこし落ち着きを取り戻したけれど、 そのささやかな願いはかなってはいないことを知らない。 花の手入れを済ませれば、また廊下へと出て、 ――現実を確かめるように、その足は医務室へと戻った]
(143) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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……其れで?
[口をついて出たのは、酷く、平坦なトーンの声。 嗚呼、結局、こんな時でも何時も通りだ。
誰であろうと、一緒だった。 潤んだ瞳で此方を見て、熱の籠った言葉で囁く。 「条件なら、守るから、早く」 と。
懇願するように、強請るように。]
其れで、君はどうしたいんだ?
[ジョージへ向ける問いかけもまた、何時も通りで。]
(144) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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[凍り付いただけの心ならば、温もりで溶かせただろう。
されど、ヒビ割れて砕け散った硝子ならば、生半可な温度では溶かせない。 触れ合って互い傷つくのを、何処かで酷く恐れていた。]
(+21) 2011/08/07(Sun) 22時半頃
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ヴェスパタインは、きっと、酷く鋭くて痛いものだから。
2011/08/07(Sun) 22時半頃
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―医務室― [医務室にはイアンと、 フィリパもヘクターもまだそこにいただろうか。]
……なにしてる。
[寝台へとファインダーを向けるイアンに、 咎めるような呆れたような声。 声より先に、かすかに茉莉花が香ったかもしれない]
被写体の許可を得ずに撮影するのは、 控えたほうがいいんじゃないか?
[寝台を遮るカーテンを閉めようとして、 うなされるような呻き声にはっとした。 声の聞こえた寝台の傍らには古いギター、一度躊躇いながらその寝台を覗き込む]
(145) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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――……ずるいですか?
[ずるいと言われれば、小首を傾げる。 それは自覚のないところ。 ――……本当は、傷つきたくないのは自分で。 そして、歳下故の甘えもあった。]
俺だけを欲しがってくれるならあげますよ。 ――……セシル…先輩。
[それでいて、名前と先輩との間に微かに間をあけて]
俺は、何も知らないから。 欲しいなら、全部貴方が教えてくれればいい。
[ずるさと甘えを乗せた唇は、そっと相手の髪へと落ちる。]
(146) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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……抱っこして。
[口をついた言葉は、ひどく幼かった。]
(147) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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>>145 [咎める声が聞こえた。 匂いがする。
いつからこれは苦しい匂いになったんだろう。]
――……そうですね。
[注意されて、素直にファインダーから目を離す。 ヴェスの首筋の荊は画像には残らないだろう。]
先輩は大丈夫ですか?
[そう訊いたとき、ヤニクはその寝台を覗き込んでいる。 端正な横顔と褐色の肌は、やはり、惹かれるものがあったのだろう。つい、見つめてから、ヤニクがこちらを向けば、決まり悪そうに俯いた。]
(148) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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イアンは、やっぱり頬は赤らんだ。
2011/08/07(Sun) 23時頃
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[幼さの残るその肢体に腕を伸ばす。 抵抗されなければ、抱き寄せるように、腕を回して。
一回りは小さい、ジョージの身体。]
………っ
[一瞬、脳裏を過ったその面影を振り払うように、唇を軽く噛む。]
(149) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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/* ジョージ魔性やでぇ
(-52) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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……こういう時は。 こっちに。してください。
[どこか拗ねたような。 それでいて甘えるような声。 それを紡ぐ唇を自ら指でなぞり]
君が知らないこと。 知りたいこと。 ……知りたくないって、今更言っても。 もう、俺、止まりませんから。
[両手を広げ、誘い、求める]
(150) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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[それは気の迷いだとそう告げたも同然のあの時から、 彼の目は覚めたのだと、思っている。 だから、接する姿勢は常とほとんど変わらない、 横顔を見られていることに気づいて、一度そちらを見た]
俺は、……まだ何も。 [頬の赤らむ様子に、いぶかしんだけれど。 視界の端に映ったものに、目を奪われる]
――……ッ、
[眠るその人の、蔓薔薇の文様が這う、右手と閉ざされた右眼。 その黒い棘の食い込むように、じわりと紅く血が滲んでいた。 刻み込まれ決して消えない呪いのよう―――眠りの中でも止まない苦痛。
反射的にカーテンを閉ざして、うつむく。 その白い生地を掴んだままの指先が、震えてた]
(151) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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―回想:廊下―
街と連絡がつかない?
[それって、まずいのでは…と思いながらも、ルーカスの後ろをついていく。しっかりとした足取りでフィリップを運んでいくルーカスの後姿に>>98]
……いいな〜。
[ぼそりと呟いた言葉は、小さすぎて聞こえなかっただろう。力強さ。体力。ないものねだりなのは、わかっている。
ヤニクの時と違って、最後まで連れていく、と言いたくならないのは、相手が一つ上の先輩だからだろう…と、思う。そのうちに、医務室へと着いて。]
(152) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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[暖かな腕に抱きしめられる。それはひどく心地よくて。]
……僕、嘘つくの、ほんとは得意なんだ。
[小さく小さく呟いた。 いい子でない方が、何も出来ない方が、構ってもらえると気づいたのはいつだったろう。演技の筈だったそれは、いつしか癖になり、気づけば本当に何も出来なくなっていたけれど。
何を言い出すのかと薔薇の精は眉をひそめて、一瞬目を伏せ、もう一度あげたときにはもう、身体の主導権は入れ替わる。]
アディンセル先輩、もっと、欲しい。
[自分からぎゅっと抱きついた。]
(153) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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―回想:医務室―
睡眠病?へええ…そんな病気があるんだ〜。 さすがに俺もそんなのにはかかったことはないな〜。
[博識だな〜、とヘクターやルーカスを見ていたが。>>94、>>112 気になったのは、自分にもある文様。これは病気ではないだろうけれど…
と、パイプ椅子で色々考えながら話を聞いている間に、うとうとしはじめた。普段の倍以上に動き回ったので、疲れが出はじめたのだろう]
あ、ベッドはいいよ…椅子で寝るの、慣れてるから…
[そう言い残し、眠りの世界へ行ってしまった。]
(154) 2011/08/07(Sun) 23時頃
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>>151
[ヤニクの態度は変わらない、それは当に相手にされていないのだと思っている。 嫌われるよりもマシなのかもしれないけど、対象外な扱いにせつなさは増したけど…。]
どうし…
[ヴェスを見て動揺する姿に、近づいて、ヴェス見た。]
血? 怪我してる?
(155) 2011/08/07(Sun) 23時半頃
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[接吻けた髪から顔をあげれば、 眼下には拗ねたような表情があるのだろうか。
誘うような声音を紡ぐ唇が、指先で撫でられるのを見る。 是と答えるかわりに、喉が鳴った。]
――……セシル、先輩こそ、もう知りませんよ
[両手が広げられれば、蜜に誘われる昆虫のように 指示された場所へ唇を落とした。
――……何も知らない。 それを示すように唯触れるだけの拙い接吻け。]
(156) 2011/08/07(Sun) 23時半頃
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イアンは、きちんと確認する前にカーテンは閉ざされたか。
2011/08/07(Sun) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/07(Sun) 23時半頃
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……嘘は、……もう、吐きすぎた。
[小さな呟きに応える様に、ぽつりと零し、目を伏せた。
その体を抱きしめる腕に、そっと力を籠める。 「もっと欲しい」と強請る声。 相手から回される、腕。]
……其れで。
[薄らと目を開く。 その奥に滲むのは、朝、ディーンに見せた時の様な、其の色で。]
僕は、どうすればいい……?
[微笑みを浮かべ、問いかける。 また一つ、罪を重ねようと、手を伸ばす。]
(157) 2011/08/07(Sun) 23時半頃
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……………、
[医務室で転寝をしている少年。 夢の中で声が聞こえたような気がした。>>*2]
んん……エヴァンス君……?
[寝言で呟いたが、すぐにまた意識が沈みかける。]
(*4) 2011/08/07(Sun) 23時半頃
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